格闘技初挑戦の18歳アイドルが世志琥のスリーパースイングで号泣
28日、『SEI☆ZA旗揚げ第三戦 ~真夏の夜の星々~』が後楽園ホールにて開催。アイドルユニット『KissBee』メンバーの18歳のアイドル石井美音奈が世志琥相手にエキシビジョンマッチを行った。
石井は年内に格闘技デビューを目指しており、小見川道大の小見川道場で練習をしエキシビジョンへ挑む。
リングに登場した石井は「今回、私の格闘技デビューが本気であることを皆さんに伝えるためにこの舞台に立ちました。今回のトレーニングマッチの相手はこの方です。世志琥!出てこいや!」と呼び込むが、世志琥は「おめー今うちの事呼び捨てにしただろ?笑ってんじゃねーよ」と挑発。
世志琥がミットを持ち石井がそこへワンツーやミドルキックを打ち込んでいくが、世志琥は「試合になったらこんなん糞の役にも立たねーんだよ。お前は今日、本気を見せに来たんだろ?うちと相撲をとれ。5番勝負。うちから1本でもとったらお前の本気度認めてやるから本気で来いよ」と、何故か相撲勝負へ。
世志琥が2本目まで投げとばし、ファイティングポーズをとった石井に世志琥は歩いて近づきバックを取った石井を投げとばす。石井は小見川直伝の一本背負いを狙うが、世志琥は耐えてスリーパースイング!苦しんでリングに倒れる石井だったが、なんとか立ち上がると走り込んで世志琥の顔面にビンタからミドルキック連発。しかし世志琥はカナディアンブリーカーで担ぎ上げると投げ捨ててキャメルクラッチ。泣き出す石井を見てレフェリーが試合をストップさせた。
初めての試合を終えた石井は号泣しながら「こんな弱いってわかってても、それでも一緒に戦ってくれた世志琥さんとか見に来てくれた人たちに感謝。絶対にデビューまでにはもっと強くなって、絶対みんなのことを見返すので応援の方よろしくお願いします」と挨拶した。