5・8 ガッツワールド後楽園ホール大会 【GWC認定シングル】ダイスケvs雁之助 【GWC認定タッグ】翔太&アラケンvsガッツ&影山vs松田&KITO KAIvs吾作
『ガッツワールド後楽園ホール大会~みんなで行こう!後楽園 2016!!~』
日程:5月8日(日)
開始:12:00 開場:11:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:863人
▼WRESTLE-1 vs つがるプロレス 30分1本勝負
○KAI(W-1)
5分53秒 本家公認雁之助クラッチ
●五所川原吾作(つがる)
▼ヤングガッツ vs トンパチマシンガンズ 30分1本勝負
秋庭遼也/○大谷譲二
6分25秒 ランニングエルボー→エビ固め
[トンパチマシンガンズ]アミーゴ鈴木(フリー)/●梁和平
▼ミクロ復帰戦!Guts女子プロレス 30分1本勝負
ドレイク森松/○ミクロ
9分23秒 ダイビングフットスタンプ→片エビ固め
真琴(REINA)/●パピヨン朱美(でらべっぴん)
▼荒くれ用心棒vsレスリングマスター 30分1本勝負
●バンジー高田
5分25秒 ロープに足をかける→エビ固め
○GENTARO(FREEDOMS)
▼川崎の喧嘩番長 vs IWA軍の猛牛 30分1本勝負
○松崎和彦(フリー)
7分29秒 腹固め
●バッファロー(先駆舎)
▼遺恨凄惨 時間無制限1本勝負
○マスクドミステリー
11分48秒 ミステリーマジック
[トンパチマシンガンズ]●折原昌夫(メビウス)
▼後楽園スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
●吉野達彦
10分50秒 猛毒波布空爆→片エビ固め
○HUB(フリー)
▼GWC認定タッグ選手権試合3WAYマッチ 60分1本勝負
【王者組/ハッとしてgood!】●翔太/新井健一郎(DRAGON GATE)
9分44秒 デーモンボム→エビ固め
【挑戦者組/悪魔道雄】○ガッツ石島/影山道雄
※もう一組は【挑戦者組/IWA軍】松田慶三(フリー)&YUJI KITO(ASUKA)
※第12代王者組が初防衛に失敗。悪魔道雄が第13代王者組へ
▼GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負
【王者】●ダイスケ
33分32秒 ファイアーサンダー→片エビ固め
【挑戦者】○ミスター雁之助
※第9代王者が8度目の防衛に失敗。雁之助が第10代王者へ
ハヤブサの思いを背負い雁之助が新王者へ!KAIが第1試合から大暴走!大谷が初後楽園でついに初勝利!
第1試合
KAIが飛び跳ねながら入場。会場から「自由」コールが飛ぶ。
KAIがロープに押しこむがクリーンブレイク。チョップの打ち合いからKAIが場外に吾作を投げ、エプロンに立ち上がった吾作をビッグブーツで場外に叩き出す。
そのままKAIは吾作を連れ回し観客席で大暴走。南客席を走りこんでのラリアットなど好き放題。やっとリング際に戻ってきたかと思ったが、翔太に吾作を羽交い締めにさせてトペを発射もこれは翔太に誤爆。
リングに戻り、吾作がラリアットで倒し、KAIがコーナに押しこむも足を伸ばしてカットした吾作がKAIのビッグブーツをキャッチして河津落とし。
吾作はコーナーにKAIを座らせるとサンドストーム。フォールも2。吾作はナックルから走り込むがKAIはトラースキック3連発でフォールも2。
KAIはLATを狙うが吾作が丸め込むも2。KAIは本家公認雁之助クラッチで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
KAI&翔太
KAI「オイ!ヤバい!浜松行かないと!」
翔太「ヤバいですよ早く!」
KAI「お前遅い!何やってんだよ遅いよ渡すの遅いって!」
翔太「場外行き過ぎですよ!」
KAI「行ってねーよ!」
翔太「早く早く!」
KAI「お前!ティーチャー!ティーチャー!」
――小佐野「急いで今日浜松」
KAI「え!?ティーチャーも!?」
――小佐野「いや僕はいかないから頑張ってきてね」
KAI「え!?」
翔太「これ(電車のチケット)見せて。浜松行かないとヤバいんで!」
KAI「やべーよ、翔太、真面目な話」
翔太「はい」
KAI「お前と俺が初めて出会って、話したのが!五所川原吾作さんの話だった」
翔太「そうですね吾作さんの話」
KAI「そうだろ!」
翔太「そうですよ。巡り巡って、今日」
KAI「なんかな、縁が繋がったな」
翔太「繋がりましたね」
KAI「なぁ翔太」
翔太「はいはいゆっくり話てて大丈夫なんですか?」
KAI「ほんとありがとな!ありがとう!(翔太の顔面を叩く)」
翔太「僕この後タイトルマッチあるのに…浜松行きましょう」
第2試合
先発はアミーゴと秋葉。ロックアップからアミーゴが押しこむも秋葉が体勢を変えて押しこみクリーンブレイク。アミーゴがすぐさまガットショットからヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒す。秋葉がリープフロッグからアームホイップで倒すとロープに飛ぶが、これは梁和平が足を引っ張りカットするとリングから場外へカンフーキック。アミーゴは梁和平にタッチ。梁和平はボディスラムを叩き込みアミーゴにタッチ。トンパチマシンガンズはボディスラムからタッチを繰り返しアミーゴがフォールも2。
アミーゴがブレーンバスターからフォールも2。アミーゴはキャメルクラッチも秋葉はなんとかロープへ手を伸ばす。アミーゴが走りこむも秋葉がドロップキックで迎撃し大谷にタッチ。
大谷は次々エルボーを叩きこむがアミーゴはガットショット。大谷が追走エルボーからショルダータックルで倒しミサイルキックをお見舞いするとフォールも2。
大谷がフォールもアミーゴが切り返しフォールも2。アミーゴはサミングから梁和平にタッチ。
梁和平は大谷をコーナーに叩き込んでトンパチでトレインを狙うが、大谷が梁和平をコーナーに振り秋葉が串刺しキック。さらに大谷が振ったアミーゴにミドルキックから大谷がフェイスバスター。大谷は投げようとするが梁和平が丸め込む。返した大谷が丸め込み返すが2。
梁和平は走りこんできた大谷をカニバサミで倒し619。倒れた大谷に梁和平はチャイニーズボムズアウェイ。さらにアミーゴがダイビングヘッドバッドから梁和平がフォールも秋葉がカット。
梁和平はコンビネーションキックからチャイニーズゴリースペシャル。フォールも2。
梁和平はコーナーに飛び乗るも、秋葉がアミーゴをハイキックで蹴散らし梁和平を落とすと大谷がランニングエルボーで倒しフォール。これで3カウント!大谷が見事初後楽園で初勝利を飾った。
試合後納得の行かないトンパチはストンピングでヤングガッツの2人を傷めつけて会場を後にした。
<試合後コメント>
秋庭遼也&大谷譲二
――後楽園初出場に加え初勝利となりました
大谷「あー、続けてきてよかった。続けてきてよかったよ。後楽園ホールのお客さんの前で、勝ててよかったよ。マジで。マジで、それ以外に言葉みつかりませーん」
――若手二人でトンパチマシンガンズから勝利しました
秋葉「今まで、全部負けてきたので闘ってきたのは。今日恥かかせて良かったと思います。後楽園で3回出てて全部負けてて、3回目の正直だったんでその3回目で勝てて僕は嬉しいです。以上です」
――これから若手のお二人に期待が集まると思いますがこれからガッツでどのようになっていきますか
秋葉「もう、一試合でも早くメインイベントや最前線に立てるような男になりたいですね。誰が去ろうと僕達がいるので大丈夫です」
大谷「僕も、もう、追いつけ追い越せ。追いついてですね、ガッツワールドのトップ目指していきたいと思います。お客さんも応援してくれてるんで、頑張ります!」
第3試合
ミクロが8ヶ月ぶりの復帰戦。リングに紙テープに混じってトイレットペーパーが飛ぶ。
先発はミクロと真琴。ロックアップからミクロがロープに押し込みクリーンブレイク。リストの取り合いから真琴がヘッドロックからショルダータックル。フォールもミクロが抜けて低空ドロップキックもこれを真琴が避けて両者タッチ。
パピヨンがドロップキックからロープに振って反動で倒そうとするが、逆にドレイクが倒す。ドレイクはバットを持ち出しパピヨンにバット攻撃。ドレイクは椅子を持ち出しパピヨンにイス攻撃から脳天に叩きこもうとするが、パピヨンがガットショットからイスを奪おうとするも、ドレイクはイスでパピヨンの手を挟んでから指を噛んでいく。
ドレイクは指を踏みつけてからロープを使っての腕攻め。ドレイクはパピヨンの顔面をコーナーで踏みつけていく。
ドレイクは急所攻撃。パピヨンは17歳の女の子のはずなのに何故か痛がる。パピヨンもドレイクに急所攻撃を打ち込むが、ドレイクは当然痛がらない。ドレイクはコーナーにパピヨンを叩きつけてからミクロにタッチ。
ミクロがミサイルキックもパピヨンは横っ飛びで避けて真琴にタッチ。真琴はダイビングクロスボディから無気力キックでフォールも2。
ミクロは走りこんできた真琴をカサドーラも2。ミクロは真琴の髪を掴むと耳元で叫んでから首固め。2で返した真琴を再度首固め。返した真琴に低空アックスボンバーからフォールも2。ミクロはドレイクにタッチ。
ドレイクに真琴はエルボー連打。ロープに飛んだ真琴に追走ラリアットも真琴はエルボー連打。真琴は水面蹴りでドレイクを倒すと四つん這いのドレイクの腹にパントキック。仰向けに倒れたドレイクにWWニーからフォールも2。真琴はパピヨンにタッチ。
パピヨンと真琴がドレイクにダブル攻撃を狙うがドレイクはダブルラリアット。ドレイクはパピヨンをコーナーに振るがパピヨンは駆け上がりミサイルキックを叩き込んでフォールも2。
パピヨンはドレイクをショルダースルーで叩きつけると連続フォールも2。パピヨンがジャパニーズオーシャンを狙うが上がらない。真琴が出てきて合体ブレーンバスターからフォールもミクロがカット。
パピヨンはコーナーに登るがミクロがその足を掴んでドレイクが肩に担いでドレイクボトム。フォールも真琴がカット。
ドレイクがショートレンジラリアット2連発からフォールも2。ドレイクはドレイクドライバーを叩き込んでフォールも2.9!ドレイクがパピヨンをセットしミクロにタッチ。ミクロがダイビングフットスタンプを投下して3カウント。
ドレイク「今日はガッツワールド後楽園大会ご来場ありがとうございます。今日、ミクロ帰ってきたぞ!こいつ、喋るの苦手って今言ってたんですけど、ちょっと挨拶させます」
ミクロ「ミクロが帰ってきました!今後とも宜しくお願いします!」
第4試合
開幕GENTAROが高田を場外に叩き出し場外乱闘。GENTAROが客席に高田を叩き込みリングに戻るも、高田はカウント18でリングに戻る。
高田はGENTAROの背中のテーピングの部分にチョップを叩き込んで、のたうつGENTAROの背中を踏みつけていく。
高田はエルボーを落としてボディスラム。フォールも2。チョップの打ち合いからGENTAROが打ち勝ちフォールも2。
GENTAROはロープに振るも高田はガットショットから逆にロープに振るが、GENTAROは飛び込んで前方回転エビ固めからヒールホールド。そのままシャープシューター。高田はレフェリーの服を掴みGENTAROに当ててこれを逃れる。
GENTAROは高田の顔面を蹴り上げストンピング。走りこんできたGENTAROに高田はカウンターのキックからドロップキック。高田はサイドバスターで叩きつけてフォールも2。高田はラリアットで叩き伏せフォールもGENTAROはロープに足を伸ばす。高田はロープに振って串刺しラリアットもこれを避けたGENTAROがスクールボーイで3カウント。
第5試合
バファローが入場する松崎を急襲。ショルダータックルも受けきった松崎に突進したバファローだったが、松崎はバファローの顔面をコーナーに連続して叩きつけブルドッキングヘッドロック。バファローはたまらず場外へ。
バファローは場外へ松崎を引きずり出すが、松崎は鉄柱にバファローを叩きつけていく。バファローも松崎を鉄柱に叩きつけて、イス攻撃からリングへ戻る。
バファローはナックル連打からロープに振るとバックエルボーで倒しストンピング。バファローは流血する松崎の額に頭突きからブレーンバスター。ギロチンドロップを投下しフォールも2。
バファローはナックルから頭突き。松崎の顔面をコーナーに叩きつけてエルボーからコーナーに振り串刺しバックエルボー。
バファローはスライサーから場外を走りこんでのドロップキック。フォールも2。
バファローはバックを取るが松崎が取り返し、バファローはロープに飛ぶが松崎はジャンピングラリアットで迎撃。松崎はブレーンバスターで叩きつけフォールも2。松崎はバックドロップからフォールも2。
松崎はバックドロップを狙うがバファローは急所攻撃から走り込むが松崎はニーリフトで迎撃し投げようとするもバファローはリバース。バファローは串刺しラリアットからコーナーに座らせると雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
バファローはバックドロップを狙うが耐えた松崎がコーナーに振るも、バファローは走りこんでラリアットでなぎ倒しバックドロップ。
バファローは猛牛トレインも避けられるとショートレンジラリアットから再度ラリアットも松崎は脇固めから腹固め。これでバファローはギブアップ。
第6試合
折原が入場中のミステリーに急襲。ゴングがならないまま場外乱闘し、トンパチマシンガンズの3人で傷めつけていく。ジェットストリームアタックから折原がオリドライバー。ミステリーの顔面を蹴りつけていったところでやっとゴングが鳴る。
ショルダータックルから走りこむもミステリーがロープを掴んでタイミングをずらすと折原の背中にフィストドロップ。
ミステリーは走りこむも折原は足を伸ばしてカットしラリアットでなぎ倒すとフォールも2。
折原はレフェリーを場外に投げ捨てミステリーに頭突き連発。折原がマスク剥ぎを狙い一部破れる。
折原はミステリーのチョップを受けきると急所攻撃からケンカキック。フォールも2。折原はフォールを繰り返す。折原は再度マスク剥ぎを狙うも反則カウント。
折原は首4の字からミステリーの顔面をリングに叩きつけ、場外に落とすとトンパチマシンガンズがミステリーを傷めつけていく。リングに投げ入れられたミステリーを折原がストンピングからロープで顔面を擦っていき、顔面を蹴りつけフォールも2。
折原はミステリーを場外に投げ再度トンパチマシンガンズが傷めつけていく。
リングに投げ入れられたミステリーに折原はケンカキックからエルボー。オリドライバーからフォールしようとするもミステリーはすぐに立ち上がり顔面にエルボーからコーナーで折原を踏みつけていく。
ミステリーはストマッククラッシャー2連発から俵投げ。ミステリーは延髄斬りからスワンダイブ式ローリングセントーンからフォールも2。
ミステリーはボディスラムからダイビングエルボードロップを投下しフォールも2。
ミステリーはチョークスラムを叩き込んでフォールも梁和平がレフェリーの足を引っ張り、アミーゴがミステリーにイス攻撃でカット。
ミステリーはパワースラムで叩きつけると折原は場外へ。ミステリーはそこへトペ・スイシーダ。ミステリーはリングへ折原を投げ入れるとチョークスラムを狙うが、折原はバックエルボーで逃れるとラリアット。避けたミステリーもラリアットも折原はコンプリートショットで返しフォールも2。
折原はミステリーをコーナーに叩き込むと座らせてスパイダーを狙うが、ミステリーは折原にダイビングアタックからラリアットで倒しフォールも2。ミステリーはロープに飛ぶがエプロンでトンパチが羽交い締めに。折原の攻撃はトンパチに誤爆しミステリーが丸め込むも2。
折原がラ・マヒストラルも返したミステリーはミステリーマジックで3カウント。
第7試合
リストの取り合いからHUBがショルダータックルで倒し、再度吉野を倒すと走りこむが吉野はドロップキックで迎撃。
チョップの打ち合いからHUBが尻尾攻撃。HUBはニークラッシュから膝を連続して蹴りつけ膝へのサイドバスター。HUBは吉野の両足にドラゴンスクリュー。倒れた吉野にアンクルホールド。HUBはバックをとるが吉野はなんとかバックエルボーで逃れるがHUBはコブラツイストからグランドに持ち込みフォールも2。HUBはジャベで足を固めてさらにマフラーホールド。吉野は徹底的な足攻めに苦しむ。HUBはアンクルホールドから変形逆エビ固めで捕らえ、そのままひっくり返しフォールも2。
HUBは吉野をコーナーに振ろうとするが吉野は途中で足を抑えて倒れこんでしまう。
HUBが走り込んだ所を必死に吉野はジャンプし延髄斬りで迎撃。吉野はコーナーに登るとミサイルキックからフォールも2。
吉野は足をおさえて立ち上がるとバックドロップを狙うが、HUBはエルボーで逃れると尻尾攻撃から地獄車。さらにブラックマジック。フォールも2。
HUBはダブルアームも耐えた吉野がエルボー。エルボーの打ち合いから吉野がロープに飛ぶもHUBがラリアット。だがすぐに立ち上がり吉野はトラースキック。すぐにHUBが閃光毒牙。しかし吉野もファルコンアロー。両者ダウン。
吉野がバックを取るがHUBはバックエルボーから串刺しニー。HUBはペディグリーからもう猛毒波布空爆も剣山で迎撃した吉野がバックスピンキックから延髄斬り。アスリートジャーマンスープレックスホールドも2。
吉野はコーナーに登るもHUBは正面に登るが吉野はエルボーと頭突きで倒し飛び込むがHUBは尻尾攻撃で叩き落とすと蛇腕潰沈からフォールも2。
HUBはDDTから猛毒波布空爆。これで3カウント。
第8試合
先発は翔太、KITO、ガッツ。だがKITOはリングを回ると松田にタッチ。松田とKITOはリング下に降り、翔太がガッツとぶつかり合うがガッツは翔太をなぎ倒す。そこへKITOがリングイン。だがガッツは次々出てくる選手を叩きつけると、場外に固まった選手たちへガッツはダイビングボディアタック。ガッツは影山にタッチ。
影山はアラケンにミドルキック連発から松田の足を刈ってボディにサッカーボールキック。影山はガッツにタッチ。
アラケンはガッツにサミングからエルボーを落とし翔太にタッチ。翔太は跳び込むもガッツはボディブローでカウンター。
翔太と松田は膝をついて握手を要求。動揺するガッツに松田と翔太はナックルから頭突き。走りこんできたガッツにダブルのエルボーで倒しお互いの腕を上げるが翔太がスクールボーイ。怒った松田に翔太は再度ガッツに攻撃するよう指示し太鼓の乱れ打ち。翔太と松田はタッチ。
アラケンとKITOはガッツにガットショットから串刺しエルボーを叩き込み、アラケンがKITOをガッツに叩き込んでKITOにスクールボーイ。アラケンは場外に逃げるがKITOはそれを追いかけて場外を追いかけっこ。帰ってきたアラケンにガッツがドロップキックから影山にタッチ。
影山は次々出てくる選手にミドルキックを叩き込んでスープレックスからフォールも2。影山はKITOをコーナーに振って走りこむが足を伸ばしてカット。KITOに走りこんだ所を松田が抱え上げて合体ネックブリーカー。アラケンにも合体フラップジャックからIWAスペシャル。
翔太がカットしハッとしてgood!が連携攻撃からアラケンがコーナーに登るが松田が足を掴んでKITOが正面に登ると雪崩式ブレーンバスターを狙う。だが上がらないと見るや松田も正面に登りブレーンバスターを狙うが、ガッツが股の間に入り込み3人まとめてパワーボム。
そこをガッツに翔太がスクールボーイも2。翔太が延髄斬りから首固めを狙うもガッツは強引にぶっこ抜いてブレーンバスターからフォールも2。ガッツが投げようとするも松田が背後からラリアット。改めてラリアットの打ち合いを制した松田を翔太が場外に投げ捨てガッツをフォールも2。
翔太はコーナーに登りフロッグスプラッシュもガッツが避けて自爆。次々選手が技を撃ちあいリングに倒れこむ中、ガッツが翔太をラリアットでなぎ倒しフォールも全員でカット。
ガッツはパワーボムを狙うが着地した翔太。そこを影山がハイキックからガッツがデーモンボムで3カウント。
<試合後コメント>
悪魔道雄
ガッツ「まあ、あいつらね、頭脳はあるかもしれないけど、パワー、プロレスは最後力だから。力で押し切ったね最後はね」
影山「初めての後楽園で、ベルトとっちゃいました!ほんと嬉しいです!もうほんと記念のベルトになったので、これからずっとずっと防衛し続けましょう」
ガッツ「俺らずっと防衛するから。まあこの後ね、雁さんがGWCに挑戦するから、それに向けていい援護射撃になったと思うんで。この勢いで俺たち鬼神悪魔道雄が全部のベルト取りますんでよろしくお願いします。押忍」
第9試合
ダイスケがヘッドロックからグラウンドへ。立ち上がりダイスケのラリアットを避けた雁之助がショルダーアタックで倒す。雁之助が走りこむもドロップキックで迎撃したダイスケがアームホイップからヘッドシザースも雁之助はこれを抜けて距離を取る。
雁之助はヘッドロックもダイスケがグラウンドに持ち込み足を極めていく。ダイスケは足にエルボードロップからアンクルホールド。さらにその足を持ち上げて膝をリングに叩きつけてから膝にエルボードロップ。雁之助はその腕を巻き込んで腕固め。抜け出たダイスケが足を極めようとするも雁之助はスリーパー。雁之助は首投げから首4の字。ダイスケはロープへ。
雁之助はボディスラムからヘッドシザース。それを抜けたダイスケがリバースインディアンデスロック。そのままダイスケが鎌固め。その腕を雁之助が噛みつき逃れる。
ダイスケはドラゴンスクリューから足4の字を狙うが、下から蹴り上げた雁之助にダイスケはストンピング。ダイスケはコーナーに雁之助を押し込むと雁之助の足をロープに掛けてそこへドロップキック。
ダイスケはリバースインディアンデスロック連発から弓矢固め。逃れた雁之助がエプロンに転がり、ダイスケが近づいたところで雁之助がロープを使ったアームブリーカー。そのまま雁之助が場外に引きずり込みダイスケの腕を鉄柱で傷めつけていく。
雁之助はリングに戻ろうとしたダイスケにストンピングからロープを使った腕固め。雁之助はダイスケの腕を捻るとグラウンドに巻き込み腕ひしぎ。そのまま腕を捻っていった雁之助はその腕を足で固めて受け身を取っていく。雁之助は改めて腕を巻き込んでキーロック。ダイスケはロープに必死に足を伸ばす。
雁之助はボディスラムからフォールも2。雁之助はサーフボードストレッチから腕を捻ってグラウンドに持ち込みアームバー。ダイスケはそのまま立ち上がろうとするも雁之助は許さない。ダイスケはロープに足を伸ばすが雁之助はなかなか離さない。
雁之助はダイスケの肘のサポーターを投げ捨てると、むき出しになった肘をリングに叩きつけていく。ダイスケは力なくエルボーを放つが雁之助はその腕に容赦無い蹴りを叩き込み、その腕を抱えたままアームブリーカー。
雁之助をダイスケはコーナーに振って走りこむが自爆。雁之助が走りこんだ所を足を伸ばしてカットしたダイスケがランニングエルボー。
ダイスケはチョップ連発からランニングエルボー。再度走りこんでラリアットでなぎ倒してフォールも2。
ダイスケは雁之助をコーナー下にセットしスワンダイブ式のカンクーントルネードからフォールも1。
ダイスケは雁之助をコーナーに振り串刺しバックエルボーからブレーンバスター。ダイスケはコーナーに登るが雁之助は正面に登り雪崩式ブレーンバスター。雁之助は俵投げからフォールも2。雁之助は「ハヤブサ!」と叫んでファルコンアローも2。
雁之助はファイアーサンダーを狙うも着地したダイスケがラリアットでなぎ倒す。フォールも返した雁之助にダイスケはドラゴンスクリューから足4の字。雁之助は回転してロープを掴む。
ダイスケはファルコンアローからスーパーフライ。フォールも2。ダイスケはスライディングDも雁之助は脇固めで捕らえブルドッキング式のアームブリーカー。雁之助は再度アームブリーカー。雁之助は脇固めで捕らえるがダイスケはロープへ。
雁之助は念仏パワーボムを狙うがダイスケはリバース。ダイスケはエルボー連打から振りかぶってのエルボーで倒しフォールも2。ダイスケはスライディングDを叩き込んでフォールも雁之助はロープへ足を伸ばす。
ダイスケはボディスラムからスーパーフライを叩き込んでフォールも2。ダイスケは再度スーパーフライからフォールせずスーパーフライ。だがこれを雁之助は剣山で迎撃し丸め込むも2。
雁之助はラリアットもこれを巻き込んだダイスケがジャーマンからラリアット。だが雁之助もこれを巻き込みジャーマン。ダイスケのエルボーからのラリアットを雁之助は雁之助クラッチから返されるとかち上げラリアット。
雁之助は念仏パワーボムを叩き込んでフォールも2。雁之助はファイアーサンダーからフォールも2。雁之助は再度ファイアーサンダーを叩き込んで3カウント。
エンディング
雁之助「勝ったぞ―!ダイスケ立て!ありがとう(抱き合う)本日はご来場ありがとうございます!ダイスケは、ガッツワールドで一年間、7回防衛してきた、最強のガッツワールドの男から取ったぞ―!一年半前のガッツワールド10周年、初めてのここ後楽園ホール大会で、僕は引退した身でありながら一年半前に復帰しました。引退して復帰をするということを一番否定してたのは俺なんですよ。絶対上がらないと決めて引退しました。でも、もう一回ガッツワールドのこのリングで、リングに上がって試合したいと自分思ったんです。その時に僕はハヤブサに電話してその意思を伝えました。彼は、決めたことだったら俺は何も言わん思いっきりやれって言われました。思いっきりやってそしてこのベルト取れた。スゴイ嬉しいし皆に感謝してます。そしてそのハヤブサは3月に僕らの前からいなくなりました。突然いなくなりました、途方に暮れました。いなくなったからリングに上がる時にハヤブサと一緒にハヤブサの気持ちとともにリングに上っております。なので自分自身にも、相手にも僕は負けるわけにはいかない。
来月48になりますけどまだまだ僕は伸びてますからね。時計の針は戻ったんじゃないんですよ、ちょっとずつ進んでるんですよ!ガッツワールド今日はじめて見てくださった方も居ると思うんですけどいかがでしたか?僕はね、ガッツワールドどこに出しても恥ずかしく無いんです!誇りに思ってるんですよ!くだらない批判なんて糞食らえですよ!ガッツワールドの皆がね、ちっちゃくても底辺って言われても皆こつこつ頑張ってるんですよ!皆上がれ!上がれ。上がってくれ。ガッツワールドはね、選手一丸でこれからも頑張っていくんで皆さん応援してください!6月の17日金曜日新木場でガッツワールドの試合がありますので是非ご来場ください!みなさんの応援が力になります!それでは時間も押してるみたいなのでしめたいと思います。3.2.1.ガッツルガッツルでシメたいと思いますのでよろしくお願いします!」とお客さんとともに声を合わせた。
<試合後コメント>
ミスター雁之助
――長期戦だと不利と戦前では言っていましたが30分超えの試合となりました
「やっぱりね、やっぱその年齢的なことは言いたくないけど、やっぱりスタミナのこと考えるたらね、やっぱりダイスケの方が分があるのはわかってたけど、俺もああいう試合しかできないしね、無こうもああいう試合してきたんでね、まあ付き合ったけどやっぱりしんどい。やっぱりあの、一年間ね、このベルト守ってきた自信がね、あいつも積み重なってて、その分実力に上乗せされてるんで、キツかったですね。まあでも、今日はさっき言ったとおり俺も負けられないと思ってリング上がったんで、もう一回自分を去年ダイスケに負けて、今日負けたらベルト云々の場所からは撤退しなきゃいけないと自分で思ってたんでね、ほんと、首の皮一枚繋がったという。何分だった?」
――33分超え
「後楽園とくにね、暑いからねリングの上。リングの上40℃あるから。40℃以上あるから。立ってるだけでも疲れるからね」
――取って早々ですがガッツはいろんな選手がレギュラーできてますが
「選手の層は厚いしね。うん。いやもう、自分が昔このガッツワールドに参戦して、何年前だ?10年ぐらい前か。参戦した時はね、自分に敵う奴いなくてお山の大将じゃないけどさ、ガッツワールド来たら俺の天下だみたいな感じだったのが、今やもう俺がね、ダイスケの背中追って挑戦するって立場になっちゃってね。いやもう皆ほんと、皆強くなったし皆ライバルだし、ガッツワールド侮れないよほんとに。もうね、見たことない人は一回見てみて欲しい。食わず嫌いはやめてね」
――雁之助選手がチャンピオンになったことで開ける可能性みたいなものもあるような気もするが
「今日もリング上でいきなりGENTAROが来てやろうという話になったけど、別にいいんですよ別にGENTAROが来て挑戦するんだったら全然。そっちのほうが広がるしね。ガッツワールドの中で回しててもしょうがないしね。GENTAROがやりたいんだったら僕受けますよ」
――声を早く上げたもの勝ちみたいな
「うん、誰でもいいってわけじゃないけど、それなりに資格がある選手であれば。いいですよ。でかい口叩けないけどね俺も。まあでも、実際にダイスケの腰から引剥がして俺が持ってるわけだから。俺がこれからガッツワールドのこのベルトの歴史を作っていかなきゃいけないので。来月で48だからね俺。でも、レスラー人生考えても今が一番調子いいかもしれない。何故かというと、一番真剣にマイチに練習してるからね。若手の時もやってたんだけど、こんな歳とってね、25年か、やっててね、今が一番充実してるって。充実してほんと練習も試合もできてる。復帰してよかったなってほんと思うね。ほんとは俺が復帰した後に、それについでハヤブサもリハビリして5年後になんて言ってたのがこうなったわけで、あいつの分もっていう大それた事は言わないけど、あいつが夢半ばでもうリング上がれなくなっちゃったわけだから、俺があいつの気持ちも背負って、一緒にリング上がってるつもりなんで今。だからあいつにも俺が取ったよっていうの見せたかったしね。やっぱり、復帰してリングに上がっている以上は、変な事できないし、プロとしてね。上がる自信がない、準備ができてなかったら俺上がらないしね。その自信があって俺復帰したし、今もそうやって練習積んで上がってるわけだから。生半可な気持ちで俺あがってないからね全く。どこの団体の選手とでも俺やりますよ。ガッツワールド何処に出しても恥ずかしくないと思ってるから。一回見て、判断して欲しいというのが正直な所。こういう誰も見ないような埋もれてる良い団体もあるんだよという。今日始めて来た方も結構来てると思うんで、その人達がどう捕らえたかはその人達のあれだけど、俺は自信をもってガッツワールド提供できるんで、皆に。中途半端な事だったら俺もやんないし、進めない。これはもう俺がずっと、やってきた俺がいうことだから、間違いない」
ダイスケ
――残念な結果になってしまいました
「いや、でも、去年の3月にベルトを取ってから、去年7月、雁之助さんの挑戦を受けた時に、その時点ではまだチャンピオンとしてこうなんですかね?自信を持てなかったというか、どうしたらいいのか迷いながらやってた所が正直あったんですけど、雁之助さんと試合してから吹っ切れたというか、チャンピオンとして自信もって、今日この場までずっとベルト持って王者として団体を引っ張ってこれたという自信は今でも思ってて、その自分の持ってる力、100%出しきったうえでその上を越えられてしまって、今日負けてしまったので、負けてしまった事自体は悔しいですけど、悔いはないです。雁之助さんがほんとに、復帰しないと言ってた頃から、前回の後楽園で復帰して、年齢に負けず、嘘つきと言われようと、それに負けないだけ努力してここまで来た。努力の賜物が今日の結果だと思うので、それに対して僕はもちろん引けをとってるつもりはないですけど、まだまだ、僕は伸びしろがあるということだと思いますので、これに腐らずまだまだもっともっと、上行って、まだ今年5月ですから、まだ7ヶ月、まだ2016年、始まったばっかり、必ず巻き返してもう一回、あのベルト、俺の腰に巻きたいと思います。今日はありがとうございました」
――去年一回勝った雁之助選手に一年経って負けた最大の敗因は
「なんでしょうね、ハッキリ言って、僕が前回のタイトルマッチに比べて自分自身が劣っているっていう気が全く無くて、むしろあの試合からほんと自信持ってタイトルマッチに挑めてるというのはすごく実感してるんで、多分僕自身も過去最高のもので来てるつもりだったんですけど、雁之助さんの、歳に負けないコンディションの維持と、なんすかね?ほんとに僕そういうの信じるわけじゃないですけど、ほんとに雁之助さんの背中にハヤブサさんがいたのか、やっぱり、何か見えない力っていうのか、どっから湧いてくるのかわからない力を感じた、そんな気がしますね」