【試合結果】8・15 ガッツワールド新木場大会 【GWCシングル】ダイスケvsガッツ石島 【GWC6人タッグ】折原昌夫&ディック東郷&梁和平vs新井健一郎&バッファロー&丸山敦

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『ガッツワールドvol.111 武骨大戦SPECIAL 2017』
日程:8月15日(火)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:214人(満員)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
[トンパチマシンガンズ]○アミーゴ鈴木(フリー)
4分32秒 変形十字固め
●石田慎也(スポルティーバ)

▼3WAYマッチ 30分1本勝負
○ミクロ(フリー)
6分29秒 ダブルフォール→荒川アンダーザブリッジ
●くいしんぼう仮面(フリー)
●山田太郎(666)

▼Guts Spirits 30分1本勝負
○CHANGO(フリー)
9分44秒 究極飛龍裸絞め
●大谷譲二

▼SURVIAL TAG WAR 45分1本勝負
[IWA熱波軍]松田慶三(フリー)/○YUJI KITO(フリー)
10分52秒 前方回転エビ固め
TORU(道頓堀)/●阿部史典(スポルティーバ)

▼飛翔天女新木場降臨! 60分1本勝負
[ドレイク兄弟]ドレイク森松(フリー)/○ドレイク高井(チームでら)
8分28秒 ラリアット→片エビ固め
豊田真奈美(フリー)/●パピヨン朱美(デラべっぴん)

▼鬼神道雄vs“最高”ミステリー 60分1本勝負
[“最高”ミステリー]○マスクドミステリー/黒田哲広(フリー)
17分16秒 レインメーカー式チョークスラム→片エビ固め
[鬼神道雄]ミスター雁之助/●影山道雄(チームでら)

▼GWC認定6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/トンパチマシンガンズ with FEC】折原昌夫(メビウス)/ディック東郷(フリー)/○梁和平
13分34秒 椅子攻撃→横入り式エビ固め
【挑戦者組/ハッとしてgood!】新井健一郎(DRAGON GATE)/バッファロー(魔界)/●丸山敦(フリー)
※第18代王者組4度目の防衛に成功

▼GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負
【王者】●ダイスケ
23分21秒 旋回式フェイスバスター→片エビ固め
【挑戦者】○ガッツ石島
※第12代王者2度目の防衛に失敗。ガッツが第13代王者へ

ガッツ石島が2年2ヶ月ぶりのダイスケとのシングルを制し新王者へ!翔太が来月の大会で復帰を報告!豊田がローリングクレイドルをパピヨンに継承!?

第1試合

 リングを周り見合うと、ロックアップからアミーゴがロープに押し込むとクリーンブレイク。
 アミーゴがサミングからヘッドロックで捕らえショルダータックルから走り込んできた石田にソバット。さらにラリアットも避けた石田がコルバタで投げ飛ばす。
 石田は膝へのストンピング連打からコーナーに振ろうとするが、逆に振ったアミーゴがブレーンバスターで叩きつける。
 アミーゴはストンピング連打からコーナーにふろうとするが、逆に振った石田が串刺しクロスボディからダイビングクロスyボディアタック。立ち上がったアミーゴにボディスラムからブーンブーンエルボー。フォールも2。

 ロープに振ろうとした石田のバックをとったアミーゴが担ぎ上げてロープにかけると顔面にドロップキック。エプロンに落ちた石田を引き起こしてセカンドロープとトップロープの間をくぐらせると、そのままチンクラッシャーからサードロープを使ったシーソーネックブリーカー。フォールも2。

 アミーゴは担ぐも着地した石田がトラースキックから飛びつき横十字固め。これを切り返し合いアミーゴが3カウントを奪った。

第2試合

 山田はくいしんぼうと握手せず中指を立てる。3人でのロックアップから手4つの体勢。ウェーブが起き手を離すと、チョップ合戦へ。ミクロと山田はくいしんぼうにチョップを返していくが、抗議するくいしんぼうを無視して再度チョップ合戦。再度抗議したくいしんぼうに山田がガットショットから走り込むが、三度くいしんぼうに対するチョップ合戦からダブルチョップ。
 ミクロが山田の背中にハンマーブローも、山田はボディスラムで投げようとするが着地したミクロがコルバタから飛びつきDDT。フォールもくいしんぼうがカット。

 くいしんぼうに対するチョップ合戦からミクロと山田がダブルチョップ。ミクロが山田の背中にハンマーブローから、山田がボディスラムを狙うが着地したミクロがコルバタで投げ捨て走り込むが、くいしんぼうが「さっき見たわ」と二人にグーパンチ。
 5度目のくいしんぼうに対するチョップ合戦から山田とミクロがダブルチョップで倒し、山田の背中にミクロがハンマーブローから山田がボディスラムで投げようとするが、着地したミクロに山田がラリアット。これが見事ミクロの顔面にヒットしミクロが倒れると、くいしんぼうがブーイングからやり直し。

 山田とミクロがダブルチョップでくいしんぼうを倒し、ミクロが山田の背中にハンマーブローから山田がボディスラムを狙うが、着地したミクロのスネを山田が「もういいでしょ」と蹴る。

 山田とくいしんぼうがミクロをコーナーに振り、各々串刺しラリアットから山田がくいしんぼうを逆さ押さえ込みも2。
 くいしんぼうは「おかしいやろ」と山田にグーパンチ。
 ミクロとくいしんぼうが山田をコーナーに振りそれぞれ串刺しラリアットからミクロがくいしんぼうを逆さ押さえ込み。2で返したくいしんぼうが「奥の手だ」と6度目のチョップ合戦も、レフェリーにチョップしようとしたところをレフェリーがチョップをし返す。

 山田がミクロにガットショットからくいしんぼうにラリアットも、くいしんぼうが逆さ押さえ込みを狙った所をミクロが二人まとめてひっくり返し3カウント。

第3試合

 CHANGOが大谷のロックアップをスカしていくが、大谷はトーキックからヘッドロックで捕らえショルダータックル。CHANGOは場外に転がり降りる。
 リングに戻ったところを大谷がストンピングから、CHANGOが起き上がるとリストの取り合い。CHANGOはロープに振るが大谷がショルダータックルで倒し、場外に転がり降りようとするCHANGOにスライディングキックを叩き込んだ大谷がリングにCHANGOを投げ入れ、すぐにCHANGOは別方向から場外に転がり降りようとするが大谷は再度スライディングキックからリングに投げ入れる。

 大谷はコーナーにCHANGOを振ると、CHANGOは大谷を飛び越えるが着地に失敗し足を痛めたそぶりを見せる。大谷は攻撃を躊躇するが、CHANGOはそこへ低空ドロップキックを叩き込み、ロープに振るとソバットから髪を掴んで引き倒しセントーン。フォールも2。

 CHANGOはジャベで捕らえると、ストンピングから顔面にドロップキック。さらにサミングから、ストマックブロックを叩き込み尻を叩いていく。
 CHANGOはコーナーに逆さ吊りにすると、急所攻撃から顔面をバックキックで蹴りつけていく。落下した大谷が走り込んできたCHANGOの前蹴りをキャッチし押し倒すもCHANGOはサミング。だが大谷は顔面を張り、ビンタの応酬からエルボー合戦。大谷はビンタ連発からエルボー連打で倒しマウントナックル連打。CHANGOが回転しこれを抜けるも、再度エルボー合戦となり大谷が打ち勝つ。
 コーナーにエルボーでふっ飛ばした大谷が逆コーナーに走らせると、串刺しエルボーも避けたCHANGOが丸め込むが2。CHANGOは水面蹴りの延髄斬りからフォールも2。CHANGOは究極飛竜裸絞めも、逃れた大谷へCHANGOはトラースキックから串刺しエルボー。ロープにもたれかかった大谷へCHANGOが走り込むも、大谷はエルボーで迎撃しフォールも2。
 大谷はミサイルキックから走り込んでラリアットも、CHANGOは巻き込んで究極飛竜裸絞め。これを抜けた大谷がRKOを狙うが、突き飛ばしたCHANGOがソバットから走り込むも大谷はRKO。フォールも2。

 大谷は腕極めノーザンライトを狙うが、CHANGOが胴絞めフロントネックで切り返しそのままグラウンドに持ち込むと究極飛竜裸絞め。これで大谷はギブアップ。

第4試合

 先発はTORUとKITO。リストの取り合いからKITOがカニばさみで倒しヘッドロック。グラウンドの攻防からKITOがアームホイップで叩きつけアームロックも、これをTORUが抜けて距離を取る。両者タッチ。

 阿部が熱波コールを奪うと、松田がヘッドロックで捕らえショルダータックル。阿部がヘッドロックで取り返しショルダータックルも、受けきった松田に阿部がショルダータックル連発。両者指切りしてのショルダータックルの打ち合いになるかに見せかけ、松田が追走しガットショットも阿部がドロップキックを叩き込む。阿部はTORUにタッチ。

 TORUはナックル連発から串刺しバックエルボー。首投げで倒し、後頭部にドロップキックから背中に膝を押し付けていく。TORUは阿部にタッチ。

 阿部とTORUは松田をコーナーに振り阿部が走り込むが、避けた松田をTORUが羽交い締め。阿部は前蹴りも松田は避けるが、これは誤爆せずに松田にダブルのトーキック。松田をロープに振ってダブル攻撃を狙うが、避けた松田を阿部が羽交い締め、そこにTORUが前蹴りも、これは阿部に誤爆し阿部とTORUが蹴り合い仲間割れ。これを熱波軍がカットし、阿部にダブル攻撃から松田がKITOにタッチ。

 KITOはブレーンバスターからニードロップ。KITOは松田にタッチし、松田は念仏ブレーンバスター連発。フォールもTORUがカット。
 松田はコーナーに押し込み走り込むが、阿部が足を伸ばしてカットし松田のガットショットをキャッチするとドラゴンスクリュー。阿部はTORUにタッチ。
 TORUがショルダータックルで倒すが、KITOが出て来るもTORUはドロップキックで迎撃。TORUは松田に串刺しエルボーから阿部に走れと指示。
 阿部が走り込んできたところをTORUがコーナーの松田に投げつける。TORUは阿部を場外に投げ捨てると、ダイビングフットスタンプからフォールも2。
 TORUは投げようとするが、着地した松田にコブラツイスト。これはKITOにカット。TORUは阿部にタッチ。

 阿部は大旋回ソバットを松田に叩き込むと松田はKITOにタッチ。
 阿部はKITOにエルボー連打からドロップキック。さらにPKからフォールも2。
 阿部は投げようとするがKITOが逆にブレーンバスター。KITOが投げようとするも阿部はアキレス腱固め。KITOはロープへ。
 阿部はミドルキックからロープに飛ぶが、松田がエプロンから羽交い締めにしそこへKITOが走り込んでエルボーもこれは阿部が避けて誤爆。だがKITOはサイドバスターからフォールもTORUがダイビングフットスタンプでカットに入るが、これは誤爆。さらにエルボーも阿部に誤爆。続いてのスライディングニーも阿部に叩き込み、KITOが阿部をフォールに入るが阿部が丸め込むが2。再度首投げも2。さらに丸め込もうとするがKITOが切り返し3カウント。

阿部「(TORUに)俺に近付かないで。見てたよね?さっきからずっと見えてましたよね?負けました。負けたってことは、ベルトに挑戦させてください。負けたから、ベルトに挑戦させてください!あーあーあー!(べーべーべー!)」
松田「負けたから、挑戦させてくれだと?おいおいおい、俺達は無敗のチャンピオンだぞ。ふざけんな、負けた奴に挑戦させるわけねーだろうが。そうですよね?ねーねーねー(ぱーぱーぱー!)」
阿部「あーあーあー(べーべーべー)」
KITO「松田さん、断わんなくて良いんじゃないですか?前回影山・雁之助組、こっちから申し込んでるのに断られたんです。タイトルマッチしたい奴らなんてあまりいないんですよ。だからこいつらの挑戦受けてやりましょうよ」
松田「KITOが言うなら受けてやるよ。ただし、いつやるかは未定だ」

第5試合

 豊田のセコンドには薮下が入る。先発はパピヨンと高井。パピヨンがハンマーブローからヘアーホイップ。さらにロープを使ってリングに吹っ飛ばすと、パピヨンはロープに駆け上り式のアームホイップ。高井はボディスラムからコーナーに叩きつけて森松にタッチ。

 森松はロープを使って吹っ飛ばすとフロントキックからロープに顔面をこすりつける。森松はキャメルクラッチも豊田がカットに入ろうとするがこれはレフェリーが止める。
 森松はリストをひねっていくと豊田がタッチするがレフェリーが見ていなかったため認めない。森松はパピヨンをコーナーに叩きつけると顔面を踏みつけるがレフェリーが注意。

 森松がパピヨンを羽交い締めにし、高井が走り込むもエルボーは誤爆。森松は高井の耳を掴んで注意していくが、パピヨンが走り込むとダブルのガットショットからダブルのショルダータックルで吹っ飛ばす。
 森松がコーナーに振って走り込むが、パピヨンは足を伸ばしてカットしダイビングクロスボディアタック。パピヨンは豊田にタッチ。

 豊田は次々ビッグブーツからロープに飛ぶが森松が追走ラリアットも豊田も追走ビッグブーツ。豊田のハイキックを避けた森松がショートレンジラリアットからバックを取るが、耐えた豊田を丸め込むが2。
 森松のラリアットを避けた豊田が丸め込んでローリングクレイドル。フォールも2。
 豊田は走り込むが、避けた森松が高井からバットを受け取りフルスイング。高井も出てきてダブル攻撃を狙うが、豊田が避けてそこへパピヨンがミサイルキックで二人まとめて吹っ飛ばす。パピヨンがコーナーに登り場外のドレイクブラザーズにプランチャを投下。豊田もコーナーに登りプランチャ。

 リングに戻ると、パピヨンが首投げから豊田がムーンサルト。フォールも2。豊田はパピヨンにタッチ。
 パピヨンはフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。再々々度フォールも1で返されると負けじとフォールを続けるが、パピヨンがロープに飛ぶと高井がエプロンから蹴りつけ、森松がバットをフルスイング。
 高井がパピヨンを、森松が豊田を中央に振り、そこへサンドイッチラリアットも避けた豊田とパピヨンがそれぞれかかと落としからそれぞれミサイルキック。
 パピヨンが高井にローリングクレイドルからフォールも2。パピヨンはジャパニーズオーシャンを狙うが森松がこれはカット。

 高井は走り込むも、パピヨンが前蹴りでカットし走り込むも高井はラリアットで迎撃。これで3カウント。
 
森松「朱美ちゃん。なんか今日良いもんもらったんじゃないの?なんかもらったよね?何もらった?」
パピヨン「と、豊田さん、とととととと豊田さん、受け継いだ、ローリングクレイドル大切に使います!」
豊田「ちょっと待て!私はパピヨンにローリングクレイドルあげるなんて一言も言ってないよ!お前が勝手に使ったんだろ!」
森松「使ってとめなかったってことはOKだよ」
豊田「ちょっと待て!」
パピヨン「ありがとうございました」
豊田「ちょっと待て!お前サイクロンも使おうとしてたろ!サイクロンは藤本にゆずったんだ!おまえもどっちがどっちかわかんなかったっつってんだよ!
森松「一心同体」
パピヨン「豊田さん今日はありがとうございました。絶対赤いベルト巻きますんで、オールパシフィックからとりますから」
豊田「ジュニアからだよ。全日本ジュニアからだよ。でも二十歳までだから」
パピヨン「17歳。まだ17歳」
豊田「えー!・・・もういいよ:
パピヨン「どうもありがとうございました」

<試合後コメント>

パピヨン朱美
――豊田さんとのタッグを結成することが出来ましたが、実際に組んでみていかがでしたか
「言葉では言い表せない……冠二郎です。……あ、感無量です!」

――試合後、ローリングクレイドルを継承した……?
「はい!ローリングクレイドル、もらいました!あの技とともに成長していきます!」

――パピヨンさんにとってあの技にはどういった思いが
「一言では語りきれないですね。ローリングクレイドルだけで3時間4時間位はガストで語れます。山盛りポテトフライで……」

――「赤いベルトにも」という言葉がありましたが
「もちろん、こうやってプロレスラーとなったからには赤いベルトを狙っていきます!まずは、白いベルトから行こうかなって思ってます。豊田さんともタッグで赤いベルトを獲りたいです。タッグの優勝を狙っています!豊田さんとのタッグで世界を制したいと思います!」

――豊田さんが堀田さんの興行で赤いベルトを巻く機会がありますが、そちらにはやはり見に行ったりセコンドに付きたいという思いは
「もちろんです!豊田さんとは、今日で一心同体になりました!私が死ぬときは豊田さんが死ぬ時、豊田さんが死ぬときは私が死ぬときです!」
(インタビュー会場の横を帰り支度を終えたドレイク森松が通りかかる)
ドレイク「言いたいこと言ってんなぁ。お前誰のおかげで豊田さんと組めるようになったと思ってんの?」
パピヨン「ドレイクさんです!!」
ドレイク「……おつかれ(笑)」(ドレイクはそのまま帰ろうとする)
パピヨン「えー、ドレちゃんのお陰で……」
ドレイク「ドレちゃん言うな!!お前がドレちゃん言うな!!(笑)」(遠くから叫ぶ)
パピヨン「すみません!!ドレちゃんのお陰で組むことが出来ました。ドレちゃんにも恩返しをしたいと思います」

第6試合

 先発はミステリーと雁之助。雁之助がグラウンドに持ち込みリストを捻って倒すとアームロック。雁之助はヘッドロックからショルダータックルも、受けきったミステリーとショルダータックルのぶつかり合い。これはミステリーが打ち勝ち、両者タッチ。

 影山はヘッドロックからショルダータックルも、ショルダータックルのぶつかり合いから影山が打ち勝つがすぐに黒田がショルダータックルで場外に吹っ飛ばす。雁之助が影山と入れ替わりリングに入るが、これはすぐにバレて影山に変わる。
 チョップの打ち合いから影山がチョップ連打。黒田はサミングからショルダータックルで場外に吹っ飛ばすと、お客さんを巻き込み回転するとお客さんのおじいちゃんをリングに投げ込む。
 おじいちゃんは黒田に向かっていくが、レフェリーが場外に戻すと影山を黒田がコーナーに連れ出し鉄柱に足を叩きつけていく。
 黒田はチョップ連打も影山がロープに振りレッグラリアート。雁之助が黒田をコーナーに引きずり鉄柱に足を叩きつけると、影山がリングに戻り黒田の足へのエルボー連打。影山は雁之助にタッチし、雁之助はインディアンデスロックで捕らえる。雁之助が影山にタッチ。

 影山はローキック連打から黒田の膝をリングに叩き込むと、影山は雁之助にタッチ。
 黒田と雁之助は股裂きから膝をリングに叩きつけると、雁之助はテキサスクローバホールドもミステリーがカット。雁之助は影山にタッチ。

 影山は逆エビ固めも黒田はロープへ。だが雁之助が影山をフェイスロックで反りあげ黒田を痛めつける。影山は雁之助にタッチ。

 雁之助はアキレス腱固めも黒田はロープへ。雁之助は「とれない」と強引に絞め上げていくがレフェリーが注意し影山にタッチ。
 影山は黒田の足をロープにのせると蹴り上げ足へのドロップキック。影山はバックドロップからフォールも2。影山は雁之助にタッチ。

 雁之助と影山はダブルのブレーンバスターからフォールも2。影山は念仏パワーボムを狙うが、黒田はリバースしミステリーにタッチしようとするが、雁之助は足を掴んで引っ張る。黒田の延髄斬りも避けるが、黒田はラリアットでなぎ倒しミステリーにタッチ。

 ミステリーはボディスラムで次々叩きつけダブルラリアットでなぎ倒す。
 ミステリーは俵投げからシルバーブレッドも、避けた雁之助へチョークスラムを狙うが耐えた雁之助がロープに飛んでラリアットも避けたミステリーがバックドロップ。ミステリーは黒田にタッチ。

 黒田は串刺しラリアットからコーナーに登るが、雁之助は正面に登るも黒田はてっちゃんカッターを狙うが、お互いカッターを狙いながらなかなか打てない状況。なんとかてっちゃんカッターを叩き込んだ黒田が、ラリアットでなぎ倒しフォールも2。黒田はミステリーにタッチ。
 ミステリーがロープに飛ぶが、影山がエプロンから蹴りつけ雁之助がラリアット。雁之助は影山にタッチ。

 影山が串刺しエルボーから雁之助が串刺しラリアット。さらに雁之助がブレーンバスターから影山がサッカーボールキック。さらに影山のランニングローキックと雁之助のラリアットのサンドイッチからフォールも2。
 影山はDDTからフォールも2。影山は投げようとするが、耐えたミステリーに走り込むとラリアットを避けてミドルキック。だがミステリーがロープに振ってパワースラムから黒田がラリアットでなぎ倒し、ミステリーが串刺しエルボーから黒田が串刺しラリアット。黒田がてっちゃんバスターからミステリーが雪崩式エルボードロップ。フォールも雁之助がカット。
 ミステリーがチョークスラムを狙うが、耐えた影山がミドルキック連発も、ミステリーはレインメーカー式のチョークスラムで叩きつけて3カウント。

第7試合

 トンパチが急襲し試合開始。場外乱闘から丸山と東郷がリングへ。東郷がコーナーに押し込んでいくも、丸山が体勢を変えるとエルボー連打。東郷が突き飛ばすとヘッドロックで捕らえるが、アラケンとバファローがカットしトレイン攻撃。丸山が延髄斬りからストンピング連打。丸山はアラケンにタッチ。

 アラケンはストンピングからリストを取る。アラケンはバファローにタッチ。
 バファローはコーナに振って串刺しバックエルボーからアラケンにタッチ。
 アラケンはガットショットからバファローが東郷の背後からエルボー。アラケンがチョップを打ち込んでいくと、ロープに飛ぶが東郷はドロップキックで迎撃。東郷は和平にタッチ。

 和平はアラケンを飛び越えソバット。和平は場外の翔太にスライディングキックも、アラケンがショルダータックルで倒し丸山にタッチ。
 丸山は首投げ。趙雲がボディブローも、丸山はコーナーに押し込み膝蹴り連発から首投げで倒しサッカーボールキック。丸山はバファローにタッチ。

 バファローはネックブリーカーからギロチンドロップ。フォールも折原がカット。アラケンが和平にサミングからバファローがコーナーに振って串刺しラリアット。バファローはアラケンにタッチ。

 アラケンはブレーンバスターを狙うが、耐えた和平へサミングから投げようとするも、着地した和平がコーナーに駆け上がりミサイルキック。だがバファローと丸山がダブル攻撃を狙うが和平は二人まとめてドロップキックから東郷にタッチ。

 東郷は次々ナックルもレフェリーがタッチを見ていないため認めず。丸山はストンピング連打も、趙雲がオーバーヘッドキックから折原にタッチ。丸山もアラケンにタッチ。

 折原はラリアットからロープに飛ぶが、エプロンからバファローが羽交い締めにするも折原はアラケンのエルボーを避けて誤爆させるとショートレンジラリアット。さらにラリアットから走り込むとラリアット。倒れないアラケンに三度ラリアットから中指を立てるが、アラケンはその指を折りにかかる。折原はガットショットからロープに飛ぶも、場外から翔太が足を引っ張り倒すと、アラケンが羽交い締めにするが折原はアラケンを翔太に突き飛ばしスクールボーイ。
 返したアラケンをコーナーに振るがアラケンはこれを避けてフォールも、足をロープにかけていたためノーカウント。
 折原のナックルを避けたアラケンがDDT。ダブルダウン。両者タッチ。

 東郷がバファローをナックルで倒し、バファローが走り込むもラリアットでなぎ倒す。東郷はストンピングからガットショット。ロープに飛ぶがバファローはラリアットでなぎ倒し、東郷をロープに引っ掛けると場外に向かってギロチンドロップ。さらに場外を走り込んでドロップキックも、避けた東郷が走り込むがバファローはスリーパーで迎撃。さらにバックドロップを狙うが、東郷は耐えてコーナーに振るとラリアットを避けてRKO。東郷はペディグリーを狙うも、翔太が鉄パイプを投げ入れるが東郷がこれを奪う。レフェリーが東郷を注意すると、バファローが走り込むが東郷はラリアットを放つもバファローは避けてバックドロップ。バファローは丸山にタッチ。

 丸山は「あの俺がディック東郷に行くぞ!思えば17年ぶりの再会!ディック東郷、行くぞ!」と走り込むが、東郷は前蹴りでカットし和平にタッチ。

 トンパチがジェットストリームアタックから東郷と折原がダブルのブレーンバスター、さらに和平がチャイニーズボムズアウェイからフォールもバファローがカット。
 和平が丸山にコンビネーションキックも、丸山がバックキックで逃れ走り込むが和平はチャイニーズゴリースペシャル。フォールも翔太がレフェリーの足を引っ張りカウントを阻止。
 丸山は和平に急所攻撃から翔太がイスを投げ込むが、東郷がイスを奪い丸山の脳天に叩き込むと和平が丸め込んで3カウント。

第8試合

 リングを周るとダイスケが一度場外に降りて様子を見るが、ダイスケが近づくとガッツがカニバサミで倒しグラウンドの攻防。
 一度離れガッツがバックを取ると、ガッツがヘッドロックで捕らえショルダータックル。ガッツが走り込むとダイスケがドロップキックで迎撃し、首投げからフェイスロック。ダイスケはエルボードロップを投下しフォールも2。

 ダイスケはフェイスロックからコーナーに振って串刺しエルボーも、避けたガッツがジャンピングアームブリーカーから腕固め。さらにショルダータックルで倒し、ネックブリーカーから腕固め。ダイスケがカニバサミで倒しリバースインディアンデスロックから鎌固め。ガッツはロープへ。

 ダイスケはガッツをコーナーに押し込むと、ロープを使って足を捻り足へのドロップキック。
 エルボー合戦になり、ガッツがナックル連打。ダイスケは膝を蹴りつけ膝へのミサイルキック。ダイスケはドラゴンスクリューから足4の字を狙うが、蹴りつけて耐えたガッツの足へダイスケはストンピング。

 ガッツがエルボーを背中に落としていくが、ダイスケは低空ドロップキックからカサドーラを狙うも、耐えたガッツがバックを取り投げようとするが、耐えたダイスケのエルボーを受けきりガッツがバックドロップで叩きつける。
 ガッツがコーナーに押し込みヘッドバッド連発からコーナーに振って串刺しラリアット。さらにブルドッキングヘッドロックからフォールも2。
 ガッツは垂直落下式ブレーンバスターからフォールも2。ガッツはWARスペシャルから切り替えしてフォールも2。

 ガッツは投げようとするがダイスケはリバース。ガッツはダイスケをコーナーに振るが、ダイスケはコーナーに飛び乗りブーメランアタック。さらにランニングエルボーで倒しダブルダウン。

 ガッツが投げようとするも着地したダイスケがランニングエルボー。さらにファルコンアローからフォールも2。
 ダイスケはエルボーからバックエルボー。さらに走り込むがガッツはパワースラムで叩きつけてガッツがヘッドバッド連打。ショートレンジラリアットで叩きつけて倒す。ガッツはゴーストバスターからフォールも2。

 ガッツはデーモンボムを狙うがダイスケはフランケンで投げ捨て、ラリアットもガードされると逆の腕でラリアット。
 ダイスケはバッククラッカーからフロッグスプラッシュでフォールも2。

 ダイスケはスライディングDからフォールも2。ダイスケはドラゴンを狙うがガッツは丸め込むが2。ダイスケは左右のエルボーからローリングエルボーも、避けたガッツへスリーパーもガッツは丸め込もうとする。これを耐えたダイスケが足4の字で捕らえ、ガッツがロープに這っていくとこれを解いたダイスケがコーナーに登るがガッツが正面からビンタを叩き込んでキン肉バスター。両者ダウン。

 ダイスケのエルボーとガッツのチョップの打ち合い。ガッツが延髄斬りを叩き込みデーモンボムで叩きつけフォールも2。
 ガッツが再度デーモンボムを狙うも、ダイスケがバックを取るがガッツはそのままコーナーに下がり潰す。ガッツが離れるとダイスケがランニングエルボーで倒しフォールも2。ダイスケはロープに飛ぶがガッツはニールキックで迎撃し、ラリアットも避けたダイスケへラリアット。

 ガッツはフェイスバスターからフォールも2。ガッツはヘッドバッドから旋回式フェイスバスター。これで3カウント。

エンディング

ガッツ「おいダイスケ!俺はな、長い間GWC戦線離れてたけど、やっぱりお前がチャンピオンである時は挑戦したいって心の底から思った。CHANGOとの防衛戦見て熱いもの感じたから、そこから体重を10kg絞った実は。だけど、GWCのベルトは腰に負けなかった。チャンピオンとしても減量を続ける。ダイスケ、ありがとう(握手)えー、まあ、チャンピオンになったんでね、なる前から考えてたんですけど、次の9月20日ですか?ガッツワールド新木場大会、通常の大会じゃなくて、新ブランドを作りたいと思います。全試合シングルマッチ8試合。まるで鬼神道みたいな興行ですね。なので、その名前はガッツワールド特別興行『武骨道』です!チャンピオンになったんで、武骨道のメインは俺が防衛戦やらしてもらいます。俺が前にベルト持ってた時にベルト取られた相手、そしてその男はチャンピオンに君臨してた時に俺はとれなかった。2連敗してる男がいます。その男の名は新井健一郎!出てこい!」
アラケン「えー、まずは、新チャンピオンベルト奪取おめでとう。そして、ご指名もありがとうございます」
ガッツ「おいアラケン、その昔な、お前はFMWにいただろ?俺のこの格好にトラウマがあるんじゃないのか?」
アラケン「おおいにあるねぇ。まあ、考えてみれば、俺今こうやってしっかりとパートナーがいてずっとタッグ戦線でやってきて、振り返ってみればお客さん覚えてるよな?去年雁之助さんがチャンピオンになった時ミステリーと次期挑戦者決定戦でチョークスラム一発でKO負けして、新宿FACEでダイスケとやった時もスライディングD一発で負けて、シングル戦線じゃあんたらの踏み台にされてる。遡るとこの俺がガッツワールド最大の観衆を集めた10周年のメインに立った男だぞ!お客さんも覚えてるでしょう。最高の後楽園でキレッキレの頭とコンディションで、いなくなった相手の名前出すのは申し訳ないけど吉野に胸を貸して見事に俺に勝った。だったらあの後ガッツワールドのエースに上り詰めて来るんだろうなと思ったけど、逃げられたよな?まあほんとに、あいつはあいつの道で頑張って欲しいと思う。今俺が振り返ってみてたまに思うまじで思う。あの10週年の1000人いたメインイベントで、俺は吉野とじゃなくてあんたとやったほうが結果はどうか分からねーけど良かったんじゃねーかなと。オレの心のどっかにあんたがいたのかもしれねーな。お客さん、俺と石島のタイトルマッチみたいですか?(大歓声)喜んで受けましょう!俺は、あの時の後楽園のメインのつもりで上がらせてもらいますよ」
ガッツ「アラケン、悪いが俺はあの時の俺じゃない。俺には鬼神が憑依してんだよ。9月20日までにさらに鬼神になってお前の前に立ってやる覚えとけ(握手)おい、アラケンとは話し終わったけど黄緑、おまえなにしてんだそこで」
翔太「さっきの6人タッグのタイトルは丸山さんを呼んだにもかかわらず100%自分の過失で負けてしまって本当に申し訳ないと思う。こんなタイミングで言いたくないけど来月9月20日シングル8試合やるんですよね?一試合決めていいですか?来月9月20日で、復帰します!」
ガッツ「膝は大丈夫なのか?」
翔太「今日の試合前の練習を見ていただけてると問題はないと思ってるんでね。僕自身もすでに欠場前より動けるんで大丈夫です」
ガッツ「さすがプロレスラーだ」
翔太「医者が論文とか読んでもダメですね。自分の感覚で復帰できる状態だと思ったんで。対戦相手も決めましたんで」
ガッツ「お前が勝手に決めるのか」
翔太「許可を取らせてもらっていいですか?先方にはOK貰ってるんで。翔太対ヤス・ウラノ!」
ガッツ「いやなんかよく考えたら責任者だしな。ベルトも持って責任者って権力を掌握したってことだろ?いいよそれでやっていいよ」
翔太「来月翔太復帰戦翔太対ヤス・ウラノ決定でいいですか?僕はさっそうとぬけるんで最後責任者よろしくお願いします」
ガッツ「皆さん、お足元の悪い中新木場までご来場ありがとうございます!ダイスケと一緒にガッツワールド作って、同じ日にデビューして、ダイスケとGWC戦できて本当に良かったです。そして勝てて本当に良かったです!これからチャンピオンとして責任者としてガッツワールド改革に勤めていきたいと思いますので、今後とも温かいご支援よろしくお願いします!もう10時近いのでさっとしめたいと思います。出場選手皆さん、所属もフリーも他団体限らずリングに上ってください。森松さんもFMW一期生だからすいませんこういう格好してて。すいません。皆さん、今日は本当にご来場ありがとうございました。3.2.1ガッツルガッツル!」

<試合後コメント>
ダイスケ
――ガッツ選手と戦ってみて如何でしたか
「別に過去を振り返っても仕方ないけど、やっぱり、ガッツさんと僕とでガッツワールドを始めたようなものですから、いつもより時間と思いを持ちながら戦ったんですけど、ガッツさんの思いも伝わったし、僕はそれを超えるつもりで戦ったんですけど、実力で超えられたので、僕は自分の中での力を出し切ったつもりで負けたので後悔はしてませんし、純粋にガッツさんが強かったかなと。負けたけど、悔しい気持ちはありますけど、どこか清々しい気持ちではあります」

――あのファイトスタイルは予想していましたか?
「ファイトスタイルに関しては、前回のミステリーとのシングルを見てるんで。ああいうファイトをしてくるんだろうなという予測はしていました。それ自体は想定の範囲内だったんですけど、一つだけ想定と違ったのは……あの……なんすかね、あのコスチューム。あれは反則ですよ。それだけあの御方にリスペクトの気持ちがあったんだと思います。これは僕が言い訳することでもないし、何を言っても言い訳にしかならないので。今回は僕が力比べに負けたという。そういうの全て込みでプロレスだと思ってるんで、色々と上を行かれたかなと思います。……完敗ですね。自分で言うのもアレですけど」


ガッツ石島
――GWCベルト奪取おめでとうございます
「何年ぶりか覚えてないですけど、ダイスケとCHANGOのタイトルマッチを見て熱いものを感じたので、あの試合を見た後に俺もやっぱりあのベルトに挑戦したいと思って、ミステリー戦を乗り越えて、今日のタイトル奪取という結果にたどり着きました」

――大分普段とは違うファイトスタイルが見えました
「プロレスはやっぱり、練習と研究なんです。僕はプロレス研究会出身なんで。常にプロレスは練習と研究なんで、練習と研究をした結果が、今日のスタイルだと思います」

――そのファイトスタイルは自分のものとして今後も貫いていく?
「そうですね。逆に今のプロレスにはないスタイルだと思うんで、このスタイルで突き進んでいきたいと思います」

――チャンピオンになって新ブランドを立ち上げるということですが
「従来のガッツワールドと違ってね、シングル8試合。所属選手個人個人がやりたいカードを。やりたいカードってことは、お客さんも見たいカードだと思うんでね。そういうカードを8試合、遊びのない全試合がメインイベントのような試合をやりたいと思います」

――その興行で新井健一郎を挑戦者に指名しましたが
「前にベルト持ってたときにアラケンにベルト獲られたし、後楽園のメインをかけて挑戦したときも獲れなかったので、絶対に何かの機会に自分が結果を残したときはアラケンにリベンジしたいとずっと思っていたので、今日ベルト獲って、高らかに宣言できました」

――このスタイルで勝てたということで新井健一郎対策には自信がある?
「そうですね。アラケンはテクニシャンですし僕より軽量なのでパワーで推しつつ、クラシカルなプロレスのスタイルを研究してどんどん取り込んでいけば、前の結果とは違う結果が偉えると思います」

――責任者としては翔太選手の復帰は嬉しい?
「そりゃあ嬉しいですね。翔太は前回の大会からハッとしてGOODのセコンドとして暴れていたので、翔太が帰ってくるとなるとまた層が厚くなるので団体としてもプラスになるし、嬉しい限りですね」


翔太
「9月20日、ガッツワールド新木場大会で復帰戦を行うことが決まりました!対戦相手はヤス・ウラノさん。これは決定ではなかったんですけど、ウラノさんがフリーになったというニュースが出た時点で『あ。絶対ウラノさんにお願いしよう』と心のなかで思っていたので、実際にお願いしたら、ウラノさんは非常に嫌がってましたけども、なんとかウラノさんしかいないんでと口説き落としたんで(笑)今でも嫌がってると思いますけど(笑)嫌がってるというか、『ヤダなぁ』って思ってる感じが頭に浮かびますけど、でも、手術したのが1月末なんですけど、欠場は元旦から。9月の時点で約10ヶ月プロレスができなかった思いというか、自分のプロレスのドアを開けて『自分はこんなプロレスがしたかったんだ!』って表現できるのがウラノさんしかいないと思ったので。無骨道という名前でシングルが並ぶ興行になるんですけど、その中でも僕とウラノさんでしか表現できない試合をしたいと思います」

――ヤス選手を選んだのはやはり旧知の仲だから?
「まあそんな昔ってほどじゃないですけど、丸山さんを含め欠場プロレスというものが僕らを繋いでる……ってほどじゃないんですけど、欠場プロレスという囲いみたいになってるのかなって。でも一回だけ鬼神道でやってるんですよ。あの時の試合が自分のやりたいプロレスが出来たんで、こんなプロレスまたやりたいなと。この10ヶ月間のうっぷんを晴らすには、ウラノさんしかいないのかなと。状態はかなり良いですね。欠場前より良いです。大丈夫です」

――復帰までに100%に仕上げていく?
「まあ、現時点で100%に近い状態で、前縦靭帯っていう大きな怪我のリスクを考えて、1ヶ月多く休もうっていうのを、先月・先々月くらいから『まだだ』『いや、まだだ』って思ってたんですけど、今日試合前に練習したり、先月リングの上で練習する機会があったんですけど、まあホントにその時点で90%以上の感覚はあったので、あと1ヶ月あれば100%以上になるかなっていうのが自分の感覚としてはあります」

――欠場期間は長く感じた?
「いやー、終わってみれば短かったですね。最初サムライさんが来てくれてた1ヶ月とか2ヶ月とかがすごく長く感じましたけど、この2ヶ月位はなんだかすごくあっという間に毎日が過ぎていったような感覚はあります。でも、長いですね(笑)ちょっと長く感じました」

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