【試合結果】3・19 ガッツワールド新宿大会 【GWC6人タッグ】ディック東郷&折原昌夫&梁和平vsミスター雁之助&ガッツ石島&CHANGO ダイスケvs新井健一郎
『ガッツワールドvol.106 WRESTLE ANGEL 2017』
日程:3月19日(日)
開始:18:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:281人(満員)
▼「宣戦布告」 30分1本勝負
○TORU(道頓堀)/大谷譲二
10分49秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
忍(666)/●阿部史典(スポルティーバ)
▼「Guts女子プロレス」30分1本勝負
○ドレイク森松/ミクロ(フリー)/神田愛実(フリー)
9分13秒 ドレイクドライバー→片エビ固め
日向小陽(フリー)/パピヨン朱美(デラべっぴん)/●ASUKAMA(カマプロ)
▼「鬼神悪魔道雄CHAN vs トンパチマシンガンズwith FEC」 30分1本勝負
[鬼神悪魔道雄CHAN]○影山道雄(チームでら)
6分53片 ノーザンライトボム→エビ固め
[トンパチマシンガンズ with FEC]●アミーゴ鈴木
▼「BATTLE RESISTANSE」 45分1本勝負
○マスクドミステリー/黒田哲広(フリー)
13分27秒 チョークスラム→片エビ固め
高井憲吾(チームでら)/●石田慎也(スポルティーバ)
▼「IWA熱波軍 vs ハッとしてgood条件付きシングルマッチ」 60分1本勝負
[ハッとしてgood]○バッファロー(魔界)
12分29秒 回転エビ固め
[IWA熱波軍]●松田慶三(フリー)
▼「GWC認定6人タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組/トンパチマシンガンズ with FEC】○ディック東郷(フリー)/折原昌夫(メビウス)/梁和平
23分13秒 クロスフェイスロック
【挑戦者/鬼神悪魔道雄CHAN】●ミスター雁之助/ガッツ石島/CHANGO(フリー)
※第18代王者組が2度目の防衛に成功
▼「GWC認定シングル王座次期挑戦者決定戦」 60分1本勝負
○ダイスケ
20分19秒 スライディングD→エビ固め
●新井健一郎(DRAGON GATE)
※ダイスケが5.5後楽園大会のメインで、マスクドミステリーが保持するGWC認定シングル王座に挑戦決定
東郷が雁之助からギブアップを奪い後楽園でのシングルが決定!ダイスケvsミステリーのGWC王座戦が後楽園のメインに!
第1試合
本日の前説は欠場中の翔太と弥武リングアナの二人が登場。新宿FACEという会場からか初めて見る方も多く、丁寧に見どころを説明する。グッズ説明から翔太の『メジャー団体のリングアナ』的な細かすぎて伝わらないモノマネが披露されると会場からは拍手が起きる。
先発は大谷と忍。忍がヘッドロックからグラウンドも大谷はヘッドシザースで抜けて距離を取る。大谷がロープに押し込むがクリーンブレイク。リストの取り合いから忍がグラウンドで潰していくも大谷がフロントネックロックで捕らえ自軍コーナーへ。その背中にTORUがタッチ。忍も阿部にタッチ。
阿部がタックルもTORUが潰してバックを取る。阿部が抜けてローキックから足を掴んで忍にタッチ。忍と阿部は股裂きから忍がエルボー。エルボー合戦からTORUが膝を叩き込み、ヘッドロックからショルダータックル。TORUは走り込むも忍がアームホイップ。TORUもアームホイップからドロップキックの相撃ち。両者タッチ。
大谷がロープに押し込むも阿部がビンタ連発から首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも1。大谷がチョップも阿部はソバット。チョップの打ち合いから阿部がビンタを叩き込んで忍にタッチ。
忍は大谷の顔面を蹴りつけ、コーナーに押し込みチョップからドロップキック。忍は首投げからフォールも2。忍はスリーパーも大谷はロープへ。忍は阿部にタッチ。
阿部はロープに振ってドロップキックで倒すとスリーパー。大谷はコーナーに押し込むが阿部の背中に忍がタッチ。
忍は大谷にボディスラムから急角度の逆片エビ固め。これは大谷が必死に這ってロープを掴む。
忍はチョップからコーナーに振って走り込むが、エルボーで迎撃した大谷が走り込むも、忍はガットショットからブレーンバスターを狙うが大谷が逆にブレーンバスター。大谷はTORUにタッチ。
TORUはランニングエルボーも阿部が出てきてガットショット。だがTORUが走り込んできた阿部にドロップキックで迎撃。TORUは忍に串刺しバックエルボーからコーナー下にセットしセカンドロープからのダイビングフットスタンプ。フォールも2。
TORUはフジヤマドラゴンを狙うが、着地した忍がモンキーマジック。だがTORUもオーバーヘッドキックを叩き込み走り込むが忍はカウンターのSEXボンバー。両者ダウン。両者タッチ。
大谷がチョップから走り込むが、阿部はソバットからロープに飛ぶも大谷は追走エルボーからショルダータックルで倒す。大谷のチョップと阿倍のエルボーの打ち合い。エルボー合戦から阿部が大回転ソバットからコーナーに振って串刺しレッグラリアート。
大谷をコーナーに振ってトレイン攻撃から阿部は首投げで倒し忍がライオンサルト。阿部がPKからフォールもTORUがカット。
阿部はTORUを場外に投げ捨て大谷をコーナーに振るも、大谷は足を伸ばしてカットしフェースクラッシャー。大谷はミサイルキックでふっ飛ばしTORUにタッチ。
TORUはエプロンの忍を場外に落とし、大谷とダブルのトーキックからサンドイッチエルボー。大谷がランニングエルボーからTORUがフォールも忍がカット。
TORUに阿部がソバットから二回転式延髄斬り。阿部が走り込むが、TORUはカウンターのニーアッパーからシャイニングウィザード。フォールも2。
TORUは後頭部へのシャイニングウィザードから垂直落下式ブレーンバスター。これで3カウント。
第2試合
先発はパピヨンと神田。パピヨンが膝蹴りからヘアーホイップ。パピヨンがロープに振ってロープの反動で倒すと、ジャパニーズオーシャンスープレックスを狙うが重さで持ち上がらず。神田はこれに怒りショルダータックルで倒しミクロにタッチパピヨンもASUKAMAにタッチ。
ロープワークからミクロが倒すとASUKAMAのかつらが取れて両者タッチ。
日向がコルバタで投げ捨て走り込むも、ドレイクはショルダータックルで迎撃しフォール。ブリッジして逃れた日向がクロスボディアタックもキャッチしたドレイクが相手コーナーに日向を投げ捨てパピヨンを要求。日向はパピヨンにタッチ。
パピヨンはチョップから走り込むも、ドレイクは迎撃しバット攻撃。ドレイクは神田にタッチ。
神田は首投げからスリーパー。サーフボードストレッチで捕らえるもパピヨンはなんとかロープへ。
神田はリストを捻り、ドレイクとダブルでリストを捻るとそこへミクロがダイビングハンマー。神田はミクロにタッチ。
ミクロは電気あんま。ドレイクは股間へストンピングからミクロがセントーン。フォールも2。
ミクロは股間へのストンピングからフロントネックで捕らえ神田にタッチ。
神田はコーナーに振って串刺しバックエルボー。コーナーに登るとダイビングボディアタック。パピヨンはこれを避けて日向にタッチ。
日向はエルボー連打も神田がコーナーに振って走り込むが、日向が足を伸ばしてカットし、にょきにょきチョップからスイングDDT。日向はコーナーに登るとダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
日向のラリアットを神田が巻き込んでDDTからドレイクにタッチ。
ドレイクとミクロが日向をロープに振りダブルのラリアットからダブルのブレーンバスター。フォールも2。ドレイクはハンマーから担ぐも、日向は胴絞めスリーパーで捕らえる。ドレイクはロープを掴むが、日向はスクールボーイ。返されるとASUKAMAにタッチ。
ASUKAMAとパピヨンがダブルの正拳突きからダブルのネックブリーカー。フォールもミクロがカット。
ミクロがASUKAMAに人工衛星DDT。パピヨンがダブルチョップも、神田がラリアット。日向が神田にラリアットも日向にドレイクがラリアット。ASUKAMAに神田とドレイクがサンドイッチラリアットもASUKAMAが避けて誤爆させ、かつらを投げ捨て走り込むがドレイクはラリアットで迎撃しフォールも2。ドレイクはドレイクドライバーで突き刺しこれで3カウント。
ドレイク「ガッツ女子プロレスいかがでしたか?パピヨンちゃん、なんかTwitterで悔しがってたよね?超えられなかったんだよね?あいつを。まあいつも、どうでもいい関係なんですが、5月5日ガッツワールド後楽園ホール大会、ガッツ女子プロレス、豊田真奈美選手参戦します。(パピヨンが狂喜乱舞)。まだわかんないからね組むか当たるかはどっちがいい?一応頭に入れとく」
パピヨン「闘いたいです!」
ドレイク「OKそういうことで、まだ4月も新木場大会ありますけど、5月5日の後楽園ホール大会、ガッツ女子プロレスをよろしくお願いします」
<試合後コメント>
ドレイク森松
――5月5日、豊田真奈美の参戦が発表されましたが、引退することを発表した豊田真奈美さんが参戦されることについて如何でしょうか
「ある意味自分の希望でもあるので、豊田真奈美というのはすごいレジェンドと言うか、レスラーなので。まだカードは決まってないですけど、同じリングに上がるということは。一応自分の5月28日大阪大会でもオファーは出しているんですけど、その前にすごい大きな大会で出て欲しいっていうのはあったので。自分で決めてから引退発表だったんですけど、やっぱり最後いろんなリングに上ってもらいたいっていう気持ちがありますね。ガッツにも」
――実際、気持ちの中では組んでみたいですか?戦ってみたいですか?
「戦いたいですね。ここのところ何回か、戦う機会が多かったんですけども、戦いたいです」
――リング上ではパピヨン朱美の思いを受けるというような場面もありましたが
「今まで試合してて全然ダブるところがなかったんですけど、まあ、パピヨンも豊田真奈美好きなんだなぁっていうのがひしひしと伝わってきてたんで、まあちょっとなんか、某SNSで悔しがっていたのを見ちゃったんで、そこはもう夢を叶えてあげようかなと」
――豊田真奈美さんの引退自体に関しては
「さみしいですね……すごく……。プライベートで結構付き合いがあった先輩なんで。自分は元々デビューが全日本女子じゃないんで、他の団体の後輩なのに、すごいかわいがっていただいていて。引退、まだちょっと11月なので半年以上あるけど、プロレスラーじゃない豊田真奈美はちょっと考えられないなぁって……さみしい……」
第3試合
じっくりとした攻防からアミーゴがサミング。コーナーに押し込みストンピングも影山がコーナーに振って走り込むがアミーゴが低空ドロップキック。アミーゴはストンピングからトーキック。アミーゴはロープに押し込みチョップからエルボードロップ。影山は下からチョップもアミーゴはストンピングからコーナーに振ってロープを使ったアキレス腱固め。その足へアミーゴは串刺しドロップキック。フォールも2。
アミーゴは足を刈って倒しジャベで捕らえる。影山はロープへ。
アミーゴはローキックから走り込むが影山はレッグラリアートで迎撃し、立ち上がりざまにハイキックもアミーゴは避けて場外へ。場外で影山のハイキックを鉄柱に誤爆させるとその足へイス攻撃。リングに戻りフォールも2。
アミーゴは足4の字固めも影山はロープへ。アミーゴはボディスラムからコーナーに登りダイビングヘッドバッド。避けた影山がカミカゼからサッカーボールキックを叩き込んでフォールも2。
影山はフィッシャーマンの体勢もアミーゴは首固め。返した影山がハイキックを叩き込みブレーンバスター。これで3カウント。
第4試合
先発はミステリーと石田。リストの取り合いから石田がフロントネックロック。ミステリーは抜けて腕固め。石田はトーキックからボディスラムを円ラウも、耐えたミステリーがハンマーからボディスラムを狙う。石田は着地しボディスラムで叩きつける。
石田はBOOM!BOOM!エルボーもミステリーは避けて自爆させフィストドロップから腕固め。ミステリーはこれを離すと黒田にタッチ。
黒田とミステリーはダブルのショルダータックルから黒田はボディスラム。黒田は石田の足を掴み場外に降りると鉄柱にその足を叩きつける。二度三度と鉄柱に叩きつけてエルボーを落とすとリングへ戻る。
黒田はロープを使ったアキレス腱固めからその足を踏みつけ客席にアピール。黒田はコーナーに振って串刺し攻撃も、石田が避けてエプロンを走り込んだ高井がラリアット。石田は高井にタッチ。
石田と高井が黒田の足を掴んで場外に引っ張ると、両足を鉄柱に叩きつける。
高井が首投げから石田がBOOM!BOOM!エルボー。だが黒田が回転し避けると高井は黒田にストンピング。高井はSTF。黒田はロープへ。
高井はパワーボムを狙うも黒田はリバース。黒田はミステリーにタッチしようとするが、その足を掴んだ高井へ黒田は延髄斬り。避けた高井が走り込むも黒田はラリアットで迎撃しミステリーにタッチ。
ミステリーはランニングエルボーで次々倒し、次々ボディスラムから高井に串刺しバックエルボー。さらにブレーンバスターで叩きつけてスワンダイブセントーンを投下。フォールも2。
高井がエルボーで倒しハングリーバスターからフォールも2。高井は石田にタッチ。
石田はミサイルキックから黒田のラリアットを避けて走り込むが、黒田はトーキックからハンマー。黒田が走り込むも石田はトラースキックからショルダータックルでふっ飛ばし再度トラースキック。石田はスイングDDTからフォールも2。
石田はストンピングからコーナーに振って走り込むが、バックエルボーで迎撃した黒田がコーナーに登るも石田はボディブローから正面に登る。黒田がボディブロー連発からてっちゃんカッター。黒田はラリアットからフォールも2。
黒田とミステリーはトレイン攻撃からダブルのチョークスラムを狙うが高井がカット。
高井は交互にエルボーからミステリーと黒田を同士討ちさせ走り込むが、ミステリーと黒田はダブルのトーキックからロープに振るも、高井は二人まとめてスピアーで吹っ飛ばす。そこへ石田がBOOM!BOOM!エルボーを投下しフォールも黒田がカット。
石田はデルタドライブを狙うが、ミステリーは切り替えしてレインメーカー式のチョークスラムを狙う。だが石田が切り替えしてトラースキックも交わしたミステリーがバックドロップで叩きつける。コーナーに登ったミステリーがダイビングエルボードロップを投下しフォールも高井がカット。
ミステリーはチョークスラムで叩きつけて3カウントを奪った。
第5試合
松田が熱波を客席とバファローに送る。
バファロー「熱いわけ無いだろ。馬鹿かお前ら。おいおいおい、俺が勝ったら、サウナ券くれるんだよな?俺サウナ好きだよ。ちょっと嬉しいよ。俺が負けたら、お前の熱波浴びに行くんだよな?(苦笑)勝っても負けてもサウナじゃねーかよ!ちょっと待て、勝っても負けてもサウナなうえにどちらかと言うとサウナ好きなんだよ?他所でミストのやつも浴びてるんだよ!モチベーションがあがんないよ。まあしいて言うならテメーのところの熱波、ぬるい熱波だって証明する」
松田が急襲し試合が開始。松田はコーナーに叩き込んでストンピング連打。松田はナックルからヘッドロックで捕らえ絞り上げる。バファローはナックル連打で逃れようとするも、松田はショルダータックルで倒しバファローに法被をかぶせる。
チョップ合戦からバファローがナックル。バファロー走り込むが、松田は受け切り、バファローは再度ショルダータックル。バファローは「お前が走れ」と要求するが、松田は「俺は今日シリアスだ。俺は絶対に飛ばねーぞプロミス」とバファローをロープに振りラリアットも、避けたバファローがジャンピングショルダータックル。松田は場外に逃げKITOと肩を組み回り始める。松田は何事もなかったようにリングに戻り、バファローがツッコミを入れると、KITOが場外からバファローの足を掴み松田が走り込むもバファローはエルボーで迎撃しボディスラムからギロチンドロップを投下。フォールも2。
バファローはナックル連打からコーナーに振るも、松田は前のめりに倒れてしまう。バファローが走りこむも、松田は間にレフェリーを入れて妨害し、バファローをレフェリーに叩きつける。松田はコーナーにバファローを振って走り込むがバファローはラリアットで迎撃。フォールもレフェリーが失神しているためカウントが叩かれず。
バファローが「レフェリーできる人!」と叫ぶと、KITOがジャケットを脱ぎレフェリーシャツを中に来ていることをアピールしリングへ。
バファローは「テメーは馬鹿か!敵のセコンドにレフェリーさせるか!」と叫ぶが、背後から松田がイスでバファローを殴ろうとするとKITOがこれを静止し厳格なレフェリング。
動揺するバファローはKITOと握手。バファローは膝蹴りからバックドロップで叩きつけフォールも、2カウントでKITOが腕を痛めたようで脱臼をアピール。バファローはコールドスプレーをセコンドに要求するが、松田がバファローにハンマーからロープに振るも、バファローは前方回転エビ固めを狙う。そのまま松田が潰すも2でバファローが切り返しレフェリーはスローカウント。松田が切り返すと高速カウントも2。
バファローはKTIOに詰め寄るも、KITOは足を伸ばし松田が背後から突き飛ばしKITOがガットショットから丸め込むも2。
松田は念仏ブレーンバスターを狙うも、耐えたバファローへKITOが膝カックンから松田がブレーンバスター連発。フォールも2。
松田は逆エビ固めもバファローはロープへ。松田はナックルからコーナーに振ろうとするが、耐えたバファローに噛みつきからコーナーに振り走り込むも、バファローは足を伸ばしてカットしミサイルキック。バファローはエプロンから後頭部へのギロチンドロップから場外を走り込んでのドロップキックを顔面に叩き込む。リングに戻りフォールも、レフェリーは2カウントで腕を痛めてカウントがストップ。
これにバファローは怒り、二人まとめてダブルラリアットでなぎ倒しミサイルキックを松田に叩き込むとラリアット。だが松田もラリアットで相撃ち。再度ラリアットの相撃ちから慶三ボトム。両者ダウン。
松田が「KITO!ここで熱波やんぞ!熱波道具もってこい!熱々のやってやんぞ!持って来い!」と叫ぶとバケツと水が持ち込まれ、そのバケツに水を入れると煙が立ち込める。松田がタオルを振るも、バファローは「つめたい!これドライアイスじゃねーか!」とバケツを蹴りつける。KITOがバケツを掴みバファローに殴り掛かるも、これをバファローが避けて誤爆させ、バファローが前方回転エビ固め。ここで手島レフェリーが復活し3カウント。
バファロー「ガッツワールド、責任者、とんでもない茶番ですいませんでした。茶番って言ったのにIWAコールするな、腐ってもIWA出身なんだから心が痛いよ。おい、あの、色々あったけどよこの試合よ、悔しそうな目をするな!あれを言うぞ。色々あったけど、2対1だったりレフェリーがいなくなったり相手のセコンドが出てきたり、松田のボトムを食らって100度を超える熱風を浴びせられてたらおそらく俺はここで大の字だっただろう。なぜドライアイスなんだよ!」
松田「なぜドライアイスかって?新宿FACEは火気厳禁なんだよ。HPにそう書いてあったんだよ」
バファロー「じゃあなんでやったんだよ!ロックボトムの後にラリアットバチーンってやってたら勝てたじゃねーかよ!なんで俺に休憩時間くれて」
松田「ああおい、ああごめんな、ちょっとよ、どっかでよ、折角持ってきた熱波セットでよ、お前に熱波をかましたかった。昨日までは熱々の石、控室で焼いて持ってこようと思ったけど」
バファロー「石焼いてジューっとなるんだよな。100度超えるんだよな!熱いな気持ちいいなって気持ちいいんだよ」
松田「それをやろうと思ったんだけど火気厳禁だよここは!俺とKITOはここを出入り禁止になりたくない。まだまだ新宿で試合したい。だからKITOが言ったよ、ドライアイスでいいんじゃない湯気でますよって。試合もないKITOが!いい案があるって昨日言ってたから」
バファロー「KITO!湯気、出てビビらなかったよ。熱くなかったから。まあいいや、長くなるよ。ガッツワールドで長いって結構注意されるんだよ試合よりも喋ってるときの方が気分いいんだよガッツワールドは。まあよ、不毛な条件マッチだったけどもらうからなお前からのサウナ券」
松田「あぁ…」
バファロー「用意しとけよ!」
松田「はじめから負けること考える奴がいるかよバカ野郎。勝つつもりで来たから用意してない。必ず郵送するから住所教えろ」
バファロー「お前と会った時から2回引っ越してるからあとで教える」
松田「柏じゃねーのか」
バファロー「柏じゃねーよいい町だけどよ!お前らとの闘いはこれで終わりだけど俺は嫌いじゃねーから行ってやるよ」
松田「お風呂に来てくれるんだな待ってるぞ」
バファロー「3月いっぱいだな。お前いつ居るんだ」
松田「3月26日日曜日、平日券は使えない。100円追加して日曜日に来てください」
バファロー「お前さ、そこそこ熱波の看板スターになってるのに26日一日だけなの?その日ダブプロレスで試合だよ。平日行くよ。お前が居ない平日にお前から貰ったサウナ券で行くよ。お前のところの熱波浴びるよ」
松田「うちのサウナ皇帝がアツアツの念波食らわせてやるよ」
バファロー「サウナ皇帝によろしく言っといてくれ。俺はサウナ嫌いじゃないよ、熱波も嫌いじゃないし、熱波バカにしたことは謝るよ。だけど、KITOを馬鹿にしたことは謝らない。だってほんとに馬鹿だから。ありがとうございました!」
第6試合
トンパチが急襲し場外乱闘から試合開始。しばらく場外乱闘が続き、リングにガッツと和平。ガッツがトーキック連発からロープに振ってバックエルボーで倒す。
ガッツと雁之助がダブルのショルダータックルからガッツがタッチし雁之助がボディスラム。雁之助が和平の顔面をロープで擦り、足を持って引きずるとCHANGOにタッチ。
CHANGOはダイビングストンピングを足に叩き込み、ボディスラムからセントーン。フォールも2。
CHANGOは和平を出てきた東郷に叩きつけ、和平を担ぐと敵コーナーに叩きつけ東郷を要求。和平は東郷にタッチ。
東郷が出てくるとCHANGOは場外に逃げ追いかけっことなるが、CHANGOはガッツにタッチ。
東郷と折原がダブルのバックエルボーでガッツを倒し、東郷は折原にタッチ。
折原をガッツはロープに振るも、折原はラリアットを避けて浴びせ蹴り。折原は和平にタッチ。
和平は首投げから顔面を往復ロープワークストンピングからエルボードロップ。
和平はボディスラムを狙うも、耐えたガッツがブレーンバスター。ガッツは雁之助にタッチ。
雁之助とガッツはダブルのチョップからロープ際で顔面を擦り、雁之助が水車落としからフォールも2。
雁之助はスリーパーから首4の字。和平はロープへ。雁之助はCHANGOにタッチ。
CHANGOは和平の腹に乗りつぶすと、和平にペディグリーを狙うが、東郷が出てくるとレフェリーに止めるよう指示し、レフェリーが気を取られていると和平に首投げから後頭部にドロップキック。CHANGOはロープに飛ぶが、東郷がスピアーを叩きこみ、そのすきに和平が折原にタッチ。
折原はCHANGOに急所攻撃からヘッドバッド。さらに急所攻撃から顔面を蹴りつけ、ロープに顔面を擦り付けるとフォールも2。
折原はエルボー連打もCHANGOはチョップ連打。エルボーも折原は急所攻撃。折原は東郷にタッチ。
東郷はストンピングから髪を掴んで起こすとドロップキック。東郷はナックルからストンピング連打。東郷はショルダーアームブリーカー連発から腕へのDDT。フォールも返したCHANGOに腕固め。これは雁之助がカット。東郷は和平にタッチ。
和平は腕へのニードロップから腕への4の字固め。これを離すと折原へタッチ。
折原は起き上がりこぼし式のチョップからフォールも2。折原はパイルドライバーからエプロンに降りて振り子式のエルボードロップ。フォールもガッツがカット。
折原はコーナーに叩きつけて串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしたCHANGOがミサイルキック。避けた折原がストンピングから走り込むもCHANGOがドロップキックで迎撃しガッツにタッチ。
ガッツは次々ショルダータックルからボディスラム。折原と和平がロープに振るも、ガッツはダブルラリアットで迎撃し、コーナーに振ると串刺しラリアットからブルドッキングヘッドロック。フォールも2。
ガッツはデーモンボムを狙うが、折原は急所攻撃からビッグブーツ連発。折原はラリアットで倒しフォールも1。折原は東郷にタッチ。
東郷は顔面を蹴りつけガッツを敵コーナーに振ると雁之助を要求。ガッツは雁之助にタッチ。
東郷は前方回転エビ固めも雁之助が切り返し2。雁之助がショルダータックルで倒すとジャパニーズレッグロールも2。東郷が横十字固めも2。東郷がナックルパートも巻き込んだ雁之助が逆さ押さえ込みも2。
東郷のナックルと雁之助のチョップの応酬。東郷が走り込みショルダータックル。お互いショルダータックルの打ち合いからラリアットの相撃ち。ダブルダウン。両者タッチ。
CHANGOと和平がチョップの打ち合いから和平がコーナーに振って串刺しキックからコンビネーションキック。さらにライダーキックからフォールも2。和平がチャイニーズボムズアウェイも避けたCHANGOがスクールボーイも2。そのまま変形ラ・マヒストラルも2。CHANGOはトラースキックも避けた和平がコンビネーションキックからチャイニーズゴリーの体勢も、着地したCHANGOがジャングルクラッチも2。
ガッツが出てきて和平のドロップキックを受け切りショルダータックルで場外に叩き出すと、そこへCHANGOがトペ・コンヒーロ。
リングに戻り、和平へトレイン攻撃からガッツがパワーボムの体勢からCHANGOがコーナーに登るも、和平はナックル連打で着地し、ガッツを場外に落とすと東郷にタッチ。
東郷のナックルからCHANGOがチョップ。だが東郷はナックルからペディグリー。東郷はクロスフェイスロックもガッツがカット。CHANGOは雁之助にタッチ。
雁之助がラリアットからファルコンアロー。フォールも2。雁之助は念仏パワーボムからフォールも2。雁之助はファイヤーサンダーを狙うが、着地した東郷が首投げから横十字固め。返した雁之助にクロスフェイス。これはCHANGOがカットに入るも、東郷は離さない。そのまま絞め上げ雁之助はギブアップ。
折原「おいガッツ、そして雁之助、これで終わりだ。お前らも見たろ?今日めちゃくちゃ調子悪いんだホントのこと言うと。だけど、このチームでこてんぱんにやっつけてやったぜ。もうこれ以上のものはね~だろうが、ガッツ、お前らとの抗争はもう今日で終わりだ。もうお前らは俺たちにこれっぽっちも歯が立たねえ。もう今日で終わりなんだよ」
ガッツ「まだ終わりじゃねーよ」
折原「おいそこの僕(CHANGO)、そこの僕、俺たちのチームに入らないか?」
CHANGO「聞いてない聞いてない」
(投げっぱなしでトンパチは帰ろうとする)
雁之助「おい待て!待て!待て!どこいった?まだ終わってねーよおい、終わりじゃねーよお前。終わってねーよお前。おい、終わってねーよ。まだシングルマッチやってねーだろ。そこの男、今度5月5日、後楽園ホールビッグマッチあんじゃねーか。まだシングルマッチやってねーだろお前、ディック東郷、返事しろやんのか逃げんのか、今のままじゃ終わらせねーよお前。やんのか逃げんのか?返事しろコラ」
東郷「やってやるよ」
(リング上で張り合い乱闘。トンパチはリングを後にするも、挑発する雁之助を見て東郷がリングに走り込み乱闘)
折原「おい雁之助、やってやるって言ってんだろ東郷が、おとなしく待っとれ!お前今度こそ負けたらわかってんだろうな?負けたらどうするんだ言ってみろ!お客さん、もし負けたらどうするのかな?」
雁之助「おい答える前になんで逃げんだよお前。逃げんのか!おい戻ってこい。これがお前のやり方かコラ」
<試合後コメント>
ミスター雁之助
――5月5日にディック東郷とのシングルマッチが決定しましたが、それに関して今の気持ちをお聞かせ下さい
「まあ、ああいう決まり方、ああいう流れで決まったけど、俺は純粋に試合として、プロレスラーとして楽しみたいなって気持ちが大きいです。純粋にディック東郷っていう選手は今まで交わることがなかった選手で、俺も辞めてたしあの人も辞めてたし。やったことあるのね、アイスリボンとかでちょろちょろって6人タッグとかでやったくらいで。でも、俺もあの人も復帰して、なぜかガッツワールドで会って……プロレスって不思議だなと思ってね。俺はね、あの人が辞めてるときに「復帰しないんですか」って聞いたんだよ。そしたらね、「復帰しないよ」って言ってたのに(笑)今同じリングでやってるってのは不思議だよね。辞めてた二人のシングルマッチがここまでみんなに期待されるっていうのを、まあ、面白いというか、なんだろうなって(笑)」
――ここまで偶然に、シングルマッチというのは実現していなかったのでしょうか
「だって、全然上がってるリングも違うし、交わるところがないというか。違うところでやってたからね。ホントは、あの人FMWなんだよ、入門したの。入門したのはFMWで、デビューする前に辞めて、ユニバーサルでデビューしてるけど、俺より先にFMWに入門してるから。俺のFMWの先輩に当たるんだよ、デビューはしてないけど。俺の入る……一年か、半年か前にFMWに入ってたんだよ。上野さんとか市原さんの次の世代だと思うんだけど」
――折原昌夫選手がディック東郷選手を連れてきてから、直感としてディック東郷選手とシングルをやることになるという予感はありましたか
「まあ、俺とやるんだろうなっていうのは大体直感でわかったけどね。5月5日の後楽園でやるって一番いい舞台じゃないの」
――記憶が確かであれば、復帰されてから今日、初めてギブアップをしたと思うのですが
「復帰する前もギブアップ負けっていつかなって。覚えてないけど。ギブアップっつったら……大分もう、何年前かな。獲られたからって今日で終わりだなんて、許すわけ無いだろそんなもん。だってあの場でさあ、後楽園で受けんのか逃げんのかって、受けるしか無いだろディック東郷は。まあ、偶然なのか運命なのかはわかんないけど、俺は楽しみにしてるよ、とにかく」
――去年とはまた違った後楽園の良いテーマが出来ましたね
「そうね。去年はベルトに挑戦してね、復帰して。初めて獲りましたけど。ちょっと一回、辞めたもん同士、純粋に楽しみですよ。それね、遺恨とかじゃなくて、俺は純粋にディック東郷というレスラーの、プロレスラーとしての力を一対一で確かめたいというか、一対一で感じたい」
――5月5日の後楽園大会には、普段ガッツワールドに来ないお客さんもたくさん来ると思うのですが、そういったお客さんに向けてメッセージをお願いします
「ガッツワールドっていうリングには、こういうね、ちょっとおじさんだけど、こういう素晴らしいプロレスラーが入るっていうのは見せたいね」
――次の新木場も前哨戦が組まれると思いますがそれに向けては
「まあ、分かんないけどね。俺も年だから、俺ももう来年50歳だから。一試合一試合をね、全力でやってるから。ホントにね、引退する前よりも練習してるから。分からないかもしれないけど、俺は必死だから。ねえ?辞めたやつが上がってきて、練習もしないで試合なんてしてたら、お客さん、そんなもの認めないから。ホントに内で頑張ってるから(笑)」
――ディック東郷選手も同じような気持ちなのでしょうね
「どうかな。彼は分かんないけど。まあだから、プロレスファンの人にちょっと見てもらいたいね。どういうプロレスになるかわかんないけど、プロレスの面白さっていうのが出るんじゃないかな。やってみないと分からないけどね。レスラーとしては本当に凄い選手。プロレスラーが皆尊敬する選手だけど、シングルやったこと無いし、ディック東郷選手とは体格も違うし。スタイルも違うんで。俺よりちっちゃいし、ルチャ系だし。俺と全く合わないっていうか、正反対だから。俺のプロレスのリズムというかやり方と。それはシングルになってどう出るのかっていうのは、やってみないとわからない。やるまでのお楽しみっていうね。俺自身も楽しみにしてる」
第7試合
じっくりとした立ち上がりからアラケンがロープに押し込みクリーンブレイク。アラケンは中央で毒霧を天井に噴射し笑顔を見せる。
ダイスケはヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルから走りこうとアームホイップで投げドロップキック。コーナーに振って串刺しバックエルボー。アラケンはリング中央で倒れる。
ダイスケは起こそうとするもアラケンがガットショットからDDT。アラケンはネックブリーカードロップからバックドロップで叩きつけ、再度ネックブリーカードロップからバックドロップ。アラケンはストンピング連打からフロントネックロック。アラケンはまたもネックブリーカードロップからバックドロップ。フォールも2。
アラケンは首投げから背中に膝を落としサミング。アラケンは首4の字からリングに顔面を叩きつけていくが、ダイスケはなんとかロープへ。
アラケンはストンピングから後頭部を踏みつけ、セカンドロープからのニードロップを首に叩き込む。アラケンはネックロックから首投げで倒しストンピング。アラケンはコーナーに登りダイビングニードロップ。これはダイスケが避けるが両者すぐに動けず。
ダイスケがドラゴンスクリューから再度ドラゴンスクリューを狙うも、耐えたアラケンに低空ドロップキック。アラケンはたまらず場外へ。
アラケンは一度リングに戻りカウントをリセットするもすぐに場外へ。アラケンはリングに戻るとダイスケが潰してリバースインディアンデスロック。ダイスケは弓矢固めから再度リバースインディアンデスロック。アラケンはロープへ。
ダイスケは膝へのアトミックドロップからリバースインディアンデスロックを狙うが、アラケンが切り返し投げようとするもダイスケはリバース。ダイスケが走り込みラリアットもこれはラリアットの相撃ちで両者ダウン。
アラケンのチョップとダイスケのエルボーの打ち合い。ダイスケがエルボー連打から串刺しジャンピングエルボー。フィッシャーマンバスターで叩きつけコーナーに登るとダイビング・ボディプレスもアラケンは剣山で迎撃。両者ダウン。
アラケンはネックブリーカーからバックドロップ。フォールも2。
アラケンはパイルドライバーを狙うもダイスケはコーナーに押し込み逃れ、エルボーからコーナーに座らせ雪崩式ブレーンバスターを狙う。アラケンはサミングから股下に潜り込みパワーボムからフォールも2。アラケンは直ぐ様ネックブリーカーからバックドロップを狙うも、ダイスケは空中で体勢を変えクロスボディ。両者ダウン。
ダイスケはエルボーもアラケンはガード。だがダイスケは一回転してのショートレンジラリアットからランニングエルボーも避けたアラケンがガットショットからポケットから何かを取り出し口に含んで、毒霧かと思わせて逆さ押さえ込み。これはダイスケが2でキックアウト。
アラケンは場外に降りてダイスケがそこへスライディングキック。アラケンは入れ替わりでリングに戻り、ダイスケがリングに走り込むとこれをアラケンが掴みパイルドライバー。フォールも2。
ダイスケをコーナー下にセットし、コーナーに登るがダイスケは正面からエルボー連打。正面に登り雪崩式ブレーンバスターからフォールも2。
ダイスケはスライディングDも避けたアラケンが横十字固め。返したダイスケがドラゴンスープレックスを狙うが、耐えたアラケンを強引にジャーマンで投げ捨てるがアラケンは着地。だが足を抑えてのたうつアラケンにダイスケは足4の字もアラケンは直ぐ様ひっくり返し絞り上げる。ダイスケは切り返すとアラケンはロープを掴もうとするが、ダイスケはこれを離してフロッグスプラッシュを膝に投下。ダイスケは間髪入れずスライディングDを叩き込んで3カウント。
エンディング
ダイスケ「勝ったぞ!!正直、昨年の5月、後楽園で、ミスター雁之助にGWCのシングルのベルト取られて以来、ずっとメイン戦線から離れていました。腰の状態が芳しくない時もあり、果たしてまたこのリングの中心に戻って来れるのか、今の今まで不安でした。でも!新井健一郎倒して、もうここで、弱音なんか吐いてらんないっすね!去年後楽園でベルト落としてしまいましたが、今まで僕をずっと、ずっと高みに置いてくれたのはあのベルトでした、一年越しに!ガッツのてっぺんとりたいと思います。ミステリー!お前もチャンピオンになって、すごくガッツワールドの中心似合う選手になったと思うよ。でも、俺も足踏みしてらんねぇ。4月、お互い全力でぶつかり合って、最後立ってた方がガッツワールドのエースだ。何も、俺は手加減一切しないぞ。新井健一郎には俺は一度も勝ったことなかったが、マスクドミステリーには俺は一度も負けたことがない。一度も超えたことない壁超えてみろ。6月はよろしく」
ミステリー「ダイスケ、待ってたぜ!一度も勝ってねぇおめーにな、最高の舞台で一矢報いてやるよ。この半年、まだ防衛三度だけどな、俺が築き上げてきたもの、そして俺が見てきたこの景色をまだ渡すわけにいかねーんだ。今までの100%以上に、マスクドミステリーを出してやる。勝負だ。5月5日、俺と、お前で、ガッツワールド更に大きくするぞ。その時にてっぺんに立っているのはこの俺だ(ダイスケと握手しリングを後にする)」
ダイスケ「新宿FACEにお集まりの皆さん、本日はどうもありがとうございました!スランプや怪我を乗り越えて、ようやくトップに立つ手前までやってきました。後後楽園まで突っ走るのみです。皆さんもガッツワールドとともに、いい夢見ませんか!皆で、皆で後楽園行きましょう!久しぶりに最後にあれやるか!おい譲二、いいとこいたな、最後にあの、ちょうど後楽園も近づいてきたし、よし、他にいなそうだな?まあいいや、次回4月11日にも新木場大会ございますが、5月5日三度目の後楽園ホール大会、選手一同盛り上げるため頑張っていきますので選手一同よろしくお願いします。皆で後楽園に行きましょう!マイクのスタンバイよろしく!それでは最後に3,2,1ガッツルガッツル、皆で行こう後楽園でしめたいと思います、よろしいですか!皆さんご起立ください!いいですか?皆さん、ここに居る皆で!後楽園に行くぞー!3.2,1ガッツルガッツル、皆で行こうこうらくえーん!」
<試合後コメント>
ダイスケ
「とりあえず今日、決定戦に勝って後楽園に進むことが出来ました。正直、前回挑戦者に名乗り出たときまで、自分のコンディションが果たしてもう一度トップを獲れるまで戻ってきているのかどうか、自分自身半信半疑だったところがあります。でも、ここで自分が一歩引いたら、もう、もう上に行けないと思って、自分を騙してでも挑戦者に名乗り出ました。そして今日の試合、新井健一郎に、今まで一度も勝ったことがない新井健一郎に勝って、その自信が、今まで7回防衛したときの自信を取り戻すことが出来ました。あとは、5月5日まで、コンディションは今まで以上に上げて、メインのリングに立つだけです。必ず、もう一度このリングのてっぺんに立ちたいと思います。よろしくお願いします。期待してて下さい!」
――ダイスケ選手が一度も負けたことがないマスクドミステリー選手はダイスケ選手の目にどう映っていますか
「僕がですね、新井健一郎に勝てなかった時代がありましたけど、その後、吉野達彦からシングルのベルト獲って、そこから防衛を重ねると主に自分自身がすごく成長したって実感がありまして、その中で、防衛戦の一つでミステリーとやった記憶があります。そのときのミステリーと比べると、やはりミステリーがミスター雁之助に勝ってから、あいつがベルトを巻いてガッツワールドのトップに立ってるって意識が芽生えたんでしょうね。そこからすごく、とても大きな存在になっていると私も実感しています。でも、自分もここで足踏みしているわけにはいかないんで、必ず、今まで超えてきたマスクドミステリーを超えて、新しいダイスケとしてさらに上に行きたいと思います。それだけです」