【試合結果】11・15 ガッツワールド新木場大会 【GWC認定6人タッグ】ガッツ&影山&CHANGOvs折原&東郷&和平 翔太&アラケンvsミステリー&吉野

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『ガッツワールドvol.102 CHAMPION of G 2016』
日程:11月15日(火)
開始:19:00
会場:東京・新木場1st RING
観衆:207人(満員)

▼「新木場超異次元6人タッグマッチ」 30分1本勝負
○ASUKAMA(カマプロ)/ドレイク森松/ミクロ(フリー)
11分44秒 松田の慶三ロックボトム→ジャックナイフ式エビ固め
[IWA熱波軍]松田慶三(フリー)/YUJI KITO(フリー)/●バッファロー(先駆舎)

▼「TECHNICAL WAR」 30分1本勝負
○佐藤悠己(K-DOJO)
11分3秒 ミラクルロッド→片エビ固め
●小仲=ペールワン(666)

▼「鬼神道 vs トンパチマシンガンズ」 30分1本勝負
○ミスター雁之助
7分44秒 雁之助クラッチ
[トンパチマシンガンズ]●アミーゴ鈴木(フリー)

▼「ガッツワールド vs 名古屋軍」 45分1本勝負
○石田慎也(スポルティーバ)/高井憲吾(チームでら)
12分58秒 スイングDDT→片エビ固め
ダイスケ/●大谷譲二

▼「Remember the 7・19」 60分1本勝負
[ハッとしてgood]○翔太/新井健一郎(DRAGON GATE)
12分40秒 フロッグスプラッシュ→片エビ固め
マスクドミステリー/●吉野達彦

▼「GWC認定6人タッグ選手権試合」60分1本勝負
【王者】ガッツ石島/影山道雄(チームでら)/●CHANGO(フリー)
22分46秒 アミーゴ鈴木の椅子攻撃→片エビ固め
【挑戦者/トンパチマシンガンズ】折原昌夫(メビウス)/ディック東郷(フリー)○梁和平
※第17代王者組が初防衛戦に失敗。折原組が新王者となる

ディック東郷が折原&和平と組み6人タッグ王者へ!次回大会で雁之助組が東郷組に挑戦決定!翔太がシングル王座に挑戦!

第1試合

20161115guts_1st IWA熱波軍、入場後に松田とYUJI KITOが「ねーねーねー、ぱーぱーぱー」のコール&レスポンスで会場を煽るも、バッファローだけが一人距離を置いている。そして、前回の大会での経緯を説明しつつ、KITOとは「イライラしてんだよ。組みたくない」と試合をしないという意思を表明。しかし、「このままだと試合のギャラどころか交通費を出すのも難しい」という場内アナウンスを聞くやいなや、バッファローは慌てて踵を返して「俺もプロですから!」とリングに戻る。そして、先発を決める際にも、いざこざがありつつ、試合開始。

 ミクロが果敢に松田を攻めつつも、体力差はいかんともしがたく。それでもタックルで倒し、ミクロがコーナーに追い詰めると「タイム!」。もちろん、これは罠であり、松田は体勢を入れ換えてストンピングを連打。
 ここで、松田はバッファローにタッチ。エルボー、ヘッドバット、串刺しエルボーを繰り出して自軍コーナーへ。しかし、KITOに触れることを拒み、松田にタッチ。ミクロにブレーンバスターを連発して、KITOにタッチ。ミクロはローンバトルを強いられるが、コルバタで反撃してドレイクにタッチ。

 バット&イスでKITOをメッタ打ちにするドレイク。ラリアットからASUKAMAにつなぐ。熱波軍も松田が出てきて、ASUKAMAはジャーマン、フットスタンプ、低空ドロップキックを繰り出すもカウントは2。
 熱波軍はバッファローが出てきて、松田と二人でASUKAMAを合体技で攻め立てる。しかし、ASUKAMAが松田にサミングをすると、視界を奪われて誤ってバッファローにロックボトムを決めてしまう。そのまま大の字になるバッファローをASUKAMAが丸め込んで勝利。

 試合後、バッファローに必死に謝る松田であるが、そこにリングに飛び込んできたのは、前回の大会でバッファローを勧誘していた新井健一郎と翔太のハッとしてgood。
 ここでアラケンはバッファローの扱いを「ひどいんじゃないの?」と訴えたうえで、タッグ王者の松田とKITOに「バッファローちゃんの勧誘を諦めてもいい。だけど、条件がある。我々が勧誘を諦める代わりに、二人も今すぐ、この場でタッグのベルトを返上してもらいましょう。ベルトの返上を取るのか、バッファローを選ぶのか、どっちだ?」と迫る。
 すると、松田は「答えは、もちろん……俺たちが、いつまでもタッグのチャンピオンだ。それが答えだ!」と、ベルト返上を拒否。
アラケン「バッファローさん、聞きましたよね、今?」
バッファロー「アラケンさん……。翔太君、いや、翔太先輩。今日からハッとしてgoodの一員としてお世話になります!」
 バッファローの加入を喜ぶアラケンはタッグ王者に「アンタらの選択が間違っていたことを、これからジワジワと思い知らせてやる」と言い残し退場。
KITOの「松田さん、なんであんな二択にわざわざ答えるんですか? ベルトを持ったままバッファローを説得すればいいだけじゃないですか! どうするんですか! (IWA熱波軍は)もう二人しかいないじゃないですか!」の言葉に、松田は「なんで、耳打ちしてくれねえんだよ!」と悔しがるものの後の祭り。試合後、正式に次回大会で松田・KITO組のベルトにアラケンとバッファローが挑戦することが決まった。

第2試合

20161115guts_2nd 佐藤は久々のガッツワールド参戦となった第二試合。佐藤が所属するKAIENTAI DOJOの本拠地である千葉vsパキスタンといったテイの試合はリストの取り合いから始まった。

 KAIENTAI DOJOでは凶月の一員としてラフファイトが多い佐藤であるが、もともとは師匠ディック東郷仕込みのテクニシャンであり、小仲との複雑なリストの取り合いを展開。
 一方の小仲も座禅式キーロックからの腕十字やアンクルホールドを見せ、テクニシャンぶりをいかんなく発揮していく。
その後、佐藤が小仲を場外へ投げ、自らも降りるが、小仲が素早くリングイン。この展開を数回繰り返し、イラ立つ佐藤。その後、瞑想式の攻撃を見せる小仲を丸め込む佐藤。
 佐藤をデッドリードライブで投げ捨てた小仲は「フォーッ!」と雄たけびをあげて足を取る。リック・フレアーばりのフィギュアフォーレッグロックを見せるのかと思えば、なんと、スピニング・トーホールド! この技を連発して会場からは「パキスタンからアメリカ・テキサスへの移住か!」という声が飛ぶ。
 体勢を立て直した佐藤がブレーンバスターを仕掛けると、小仲は背後に着地。しかし、失敗をしてしまい足首を捻ってしまったようだ……と、見せかけての佐藤のヒザへの低空ドロップキックから再びスピニング・トーホールドへ! ガッチリ決まるものの、佐藤は顔面をかきむしって脱出。東部へ低空ドロップキックを放ち、続いてコーナーからミサイルキックを決行するがカウントは2。
 小仲がヨーロピアンクラッチを見せれば、佐藤はレッグシザースからのラ・マヒストラルで切り返し、一進一退の攻防が続く中、小仲が座禅式アサイDDTを見せるが、またもや着地に失敗し、足を傷める……が、もちろん、これも誘い水。再び低空ドロップキックを打ち、攻撃に出ようとするが、佐藤がスティック攻撃を一撃! そのまま丸め込んで勝利した。

第3試合

20161115guts_3rd アミーゴ鈴木はトンパチマシンガンズの梁和平と共に入場。コールを待たずして雁之助を場外に落とし、奇襲を仕掛けていった。アミーゴは客席で和平も介入してストンピングやクローを繰り出し、雁之助にガウンを脱がす隙すら与えない。
 和平がレフェリーを引き付ける中、ひたすら場外戦を繰り広げる両者。と、いっても、ほぼアミーゴが一方的に攻めるだけで、雁之助がここまで苦戦を強いられるとは……。

 5分経過のコールと共に、両者はようやくリングイン。ここでもアミーゴが優勢に攻め、チョークやナックル、ストンピングで一方的に攻撃を加えていく。
 しかし、アミーゴが不用意にヘッドロックを仕掛けた直後に雁之助が急角度のバックドロップを一閃! その後、雁之助はラリアットを叩き込みフォールの体勢になるが、カウント2であえて引き起こす。そして、怒り心頭のためか狂ったようにロープでサミングを繰り出す表情は、まさに鬼の形相だ。さらに、ファルコンアローを仕掛け、一発一発の重さの違いを見せつけるようにアミーゴを攻めたてる雁之助。
 それでもアミーゴも負けじとチンクラッシャーやスライディングキック、トップロープからのダイビングヘッドバッドを繰り出すがカウント2。アミーゴはここで焦ったのか、和平との同士討ち。その隙を見逃さなかった雁之助が伝家の宝刀・雁之助クラッチで丸め込んで勝利した。しかし、勝ってもぶ然とした表情を見せる雁之助。その怒りの矛先はメイン終了後に爆発することになる。

第4試合

20161115guts_4th 名古屋を拠点とする者同士のタッグは、ガウンと入場マスクのみであるが高井が石田のコスプレで入場。もちろん、石田と同じ動きで客席を煽るが、何かが少し違う(笑)。一方のダイスケは後輩の大谷を制して、先発。石田とのリストの取り合いから試合は始まった。

 ダイスケが大谷にタッチをすると、リング上は若い二人の対戦に。石田を握手とみせかけて、フェイントでかわし、チョップ攻撃に。代わった高井もコーナーに追い詰めて大谷をいたぶる。その後、名古屋勢はダブルのエルボーなどを繰り出して大谷にローンバトルを強いる。高井のSTFをなんとか自力でロープブレイクをした大谷は高井のブレーンバスターをリバースして逆にブレーンバスターを決めて、ようやくダイスケにタッチした。
 ダイスケは高井にエルボーをかますと、勢いで控えていた石田にもエルボー。さらに、高井にランニングエルボーを2連発を打ち込んでロープへ走ってラリアットを打つも、相打ちとなって両者ノックダウン。

 試合は再び若い二人に任されることになり、大谷はタックルやミサイルキックを見せるが、続く串刺し攻撃は失敗。逆に石田がラリアットを放ち優勢になるが、ガッツ陣営も負けてはいられない。ダブルのエルボーや、大谷自身もエルボーを打ち込んでカバーするもカウントは2。ならばと、大谷はフィッシャーマンを繰り出し、フォールをするがが、高井が間一髪でカット。そして、高井が二人まとめてスピアー! さらにエルボーでフォールを狙うが、ダイスケがなんとかカットした。それでも石田が攻撃の手を緩めず。スイング式DDTを狙うが、大谷が切り返してノーザンライトスープレックスを出すがカウントは2。その後も一進一退の攻防の中で石田が大谷にトラースキックからの、今度こそスイング式DDTを決めて片エビ固めで押さえて名古屋勢が勝利した。

第5試合

20161115guts_5th 7・19に行われた新木場大会で実現したカードの再戦となった第5試合。前回の試合でミステリーがGWCシングル王座への挑戦を表明するキッカケとなったが、そこにアラケンも入ってきて、両者による挑戦者決定戦に発展。それを制したミステリーが雁之助からGWCシングル王座を奪取して現在に至っている。
 また、ミステリーの防衛戦は次回大会になることが予想されていたので、次期挑戦者の出現も期待されていた第五試合。

 先発は吉野と翔太。ヘッドロックからロープへ振り、タックルを見せてペースを握ろうとする吉野に対し、翔太はアームホイップからグランドへ持ち込む。一進一退の攻防を見せ、身体を離すと翔太が健闘を称え合うための握手をするために右手を差し出す。
 吉野は「ウソだ!」と警戒して握り返さないが、パートナーのミステリーは「俺は信じる!」と後押ししたが……。
 お互いにタッチをしてミステリー対アラケンの対戦に。ロープワークや意図的な場外エスケープでミステリーを翻弄するアラケンであるが、ミステリーもパワーで切り返す。
 再び吉野と翔太の展開になると、吉野がミサイルキックを放ち、攻撃を加えていく。実は試合前に、ミステリーが次期挑戦者は団体に所属している選手にすると明言。そのため、吉野もミステリーに対して自己主張したいこともあり、翔太をガンガン攻めていったが……。翔太も吉野の攻撃をスクールボーイやシャープシューターで切り返し、時には4選手が入り乱れる展開になる。フィニッシュは翔太のフロッグスプラッシュで、吉野をフォールした。

 試合後、マイクを握った翔太は「勝ちました! そろそろシングル王者に挑戦してもいいんじゃないですか?」と主張すれば、ミステリーも「やりたいか?」と呼応。責任者のガッツは直後の試合に出場するので現れなかったが、メイン後に翔太の次期大会での王座挑戦が決まった。
 「ミスターショータイムが挑戦してやる!」と高らかに宣言する横でハッとしてgoodのパートナーのアラケンもこの日、チーム入りしたバッファローとタッグ王座への挑戦を表明。「我々がベルトを総取りする!」と、アラケンも高らかに宣言した。

<試合後コメント>
翔太
――正式に次回大会での王者挑戦が決まりました
翔太「自分は今まで、団体のトップというポジションに程遠かったじゃないですか? たまには、そういうことも狙いたいな~、みたいな感じですね」

――リング上で2015年は躍動した年だったと語っていましたが?
翔太「それに比べると、今年2016年の自分は……という気持ちもありますよ。だから、2016年をチャンピオンになって締めくくりたいです。そして、2017年をチャンピオンとして迎えて、後楽園ホールを目指します!」

第6試合

20161115guts_6th メインは折原のコネクションから約7年ぶりのガッツワールド登場となったディック東郷がGWC6人タッグ王座に挑戦。ちなみに、東郷自身は9年前に第4代王者(パートナーは梁和平、佐藤悠己)であり、勝てば久々の戴冠となる。
 なお、この日の折原は、かつてみちのくプロレスで東郷と組んでいたファーイーストコネクション時代のコスチュームだ。

 試合は予想通り、荒れに荒れ、いきなりの乱闘から始まった。とくに、挑戦者チームにはアミーゴ鈴木が巧みに介入して、序盤から優位に立った。
 それでも、王者チームにも意地があるのだろう。影山が和平を連続ボディスラムで叩きつけ、チョップを打ちまくれば、代わったガッツもチョップ、エルボー、ボディスラムを見せ、CHANGOもキック、チョップで攻め込む。しかし、次の攻撃を加えようと、ロープへ走ったところで東郷が絶妙なタイミングでカット。さらに加勢してCHANGOを窮地に追い込む。そこに加えて折原のロープを使ったサミング。チンロックからエルボーを叩きこんでフォールを奪うもカウントは2。さらにフィストドロップの連発でもカウントは2。
 しばらくの間、CHANGOが捕まる展開となり、折原からタッチを受けた東郷も、なぶり殺すようにフィストドロップ、ナックルを打ち込み、なかなか状況を返せず。さらに和平のフライングメイヤーや踏みつけ攻撃など、完全にCHANGOに標準を絞ったようだ。
 もちろん、やられているばかりのCHANGOではない。キックからのセントーンで反撃を試みるが、カットされて折原のダイビングフットスタンプの餌食になった。なんとかカウント2でクリアするCHANGO。しかし、それでは許してもらえずに、東郷の芸術的なシルバーバレットまで喰らってしまう。FEC時代の連携を見せる挑戦者チームに対し、防戦一方のCHANGO。なんとか、耐えに耐えてゼロ戦キックで東郷の胸元を撃ち抜いてガッツにタッチした。

 怒りに身を震わすガッツは東郷をタックルでなぎ倒し、コーナーへの串刺しラリアットからフィッシャーマンバスターを敢行。しかし、続くパワーボムを頭上でナックルを喰らい、切り返されてしまう。そのまま着地した東郷はトラースキックで叩き込んだ。

 15分過ぎになると影山が折原に反撃。串刺しラリアットから、反対側のコーナーへ。しかし、キックで交わされてチョップや張り手。そして、起き上がりこぼし式のチョップで攻め込む。1年前のこの日に、折原の師匠である天龍源一郎が引退したこともあって、何か期することでもあったのだろうか……。
 その後、折原はみちのくドライバーを放って和平にタッチ。619やトップロープからの1本足キックで影山を攻め込むが、レッグラリアットを放って形勢逆転。
 代わったCHANGOがスパインバスターなどを繰り返すが、そのたび、折原と東郷がカット。そして、レフェリーのブラインドをついた巧みなイス攻撃からの片エビ固めで和平がチャンゴをフォール。新王者の誕生となった。

 決着となっても、CHANGOをいたぶる新王者チーム。ここで、東郷が試合では出さなかったペディグリーからのセントーンを決めて、その存在感を示した。

 試合後、奪取したベルトでオークションを開催する折原。10円から始まって、100円、500円、1000円となったところで、リングサイドに近づく影が……。雁之助である。しかも、イスを投げ込んで新王者チームを威嚇。
雁之助「(ベルトを)遊びに使ってるんじゃねえぞ!」
折原「オマエ、真面目か?」
雁之助「真面目だよ! オマエ、このベルトを売る前に、俺のケンカ、買えよ! 買うか買わねえか、ハッキリしろよ!」
折原「(東郷に)どうする? おい、オマエのケンカ、俺とディック東郷が買ってやるよ。だがな、もし、オマエが負けた時はどうするつもりだ?」
雁之助「そんなもん考えてねえわ!」
折原「オマエはバカか?」
雁之助「バカじゃねえよ! その前に、俺は負けねえよ!」
 そんな押し問答が続き、“責任者”ガッツ石島の権限で次回の12周年大会にて、新王者チームに雁之助チームが挑戦することが決定。さらに、ミステリーVS翔太のGWCシングル。松田、KITO VS アラケン、バッファローのGWCタッグの3大王座戦の開催が決定した。

<試合後コメント>
トンパチマシンガンズ
折原「(途中で終わったオークションの値が)1,000円だよ! もうちょっと良い値になると思ったら、1,000円だよ! この前、質屋に入れた時の2,000円よりも安いじゃねえか! もうちょっとでお客さんの手に渡るところだったのに」
東郷「(折原に)気マズイですよね、1,000円って。これ以上の価値が無いってのは(笑)」
折原「質屋も、よく買ってくれたもんだよな!」
和平「それを(ガッツが)20万円で買い戻したんだろ? アホだよ、あいつ!」

――東郷さんは復帰後初ベルトですよね?
東郷「そうですね」

――久々のガッツワールドはいかがでしたか?
東郷「まぁ、おもしろかったですよ、個々の力も上がっているしね」
和平「このベルトが欲しかったら、梁和平を狙いなさい! その代わり、狙われるって分かっている人間は簡単には負けませんよ。負けなければいいんだろ? 俺が負けなければ、あとは、この二人が(ニヤリ)」
東郷「この中国人、何するかわかんねえからな!」

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