ディック東郷組がミスター雁之助組の挑戦を退け王座防衛!
3日、新木場1stRingにて開催された『ガッツワールドvol.103 旗揚げ12周年記念興行 武骨暁天2016』。
前回の大会で新王者になった折原昌夫&ディック東郷&梁和平のトンパチマシンガンズ with FEC(ファー・イースト・コネクション)は、試合後ベルトをオークションにかけるなどの暴挙に出るも「(ベルトを)遊びに使ってるんじゃねえぞ!オマエ、このベルトを売る前に、俺のケンカ買えよ!買うか買わねえかハッキリしろ!」と重鎮のミスター雁之助が恫喝しこの日のタイトルマッチが決定した。
試合はやはり乱闘でスタート。CHANGOが10分以上捕まるも、ようやく雁之助が出てきて東郷とチョップの打ち合い。雁之助は「ハヤブサ!」と叫んでのファルコンアローから念仏パワーボムを狙うが、東郷はローリングクラッチホールドで切り返しペディグリー狙い。これを雁之助が切り返し影山にタッチ。東郷も折原にタッチすると、折原はみちのくドライバーIIからスパイダージャーマンで叩きつけ、セコンドのアミーゴ鈴木がイスで一撃から折原が急所蹴り。そのまま首固めで3カウントを奪い初防衛に成功した。
折原は「ガッツワールド12周年記念大会がこれか?オマエ(雁之助)は大きな怪我をして一度は辞めた人間。俺は大怪我をしながら続けた人間。ちょっとの差がここに出るんだ!」と挑発するが、雁之助は「(一度引退している)ディック東郷はどうなんだよ?」と返し、ガッツ石島を加えた4対4のイリミネーションマッチを要求。折原も「雁之助が勝ったら新弟子になってやってもいいぞ?スクワットから始めてやるよ。俺がロープ締めてやるよ。ぜってぇ負けねーから!」と、次回大会である1月24日の新木場大会でガッツ正規軍vsトンパチ with FECの全面対抗戦が行われることとなった。