【試合結果】11・15 歌舞伎町プロレス新宿FACE大会 美月凛音&三富政行vsカズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎 MIKAMI&タノムサク鳥羽vs佐々木貴&GENTARO
『歌舞伎町プロレス一周年記念興行~初志貫徹、傾け!!~』
日程:2016年11月15日(火)
会場:新宿FACE
開始:19:00
観衆:511人(超満員札止め)
▼第1試合 東西SEXY対決 GAMO&MILBONプレゼンツ ヘアメイキングマッチ 20分1本勝負
○藤田峰雄(フリー)
8分54秒 ゲイ液ドロップキック→片エビ固め
●YO-HEY(Fu-Dojo/ダブプロレス)
※勝利者にはAXY様よりヘアケアセットを贈呈
▼第2試合 APAホテルプレゼンツ 名物アパホテルカレー争奪!ナイスミドルNo.1決定戦 シングルマッチ 20分1本勝負
○菊タロー(アキバプロレス)
7分1秒 横入り式エビ固め
●ゴージャス松野(DDT)
※勝利者にはAPAホテル様よりAPA社長カレー&APA社長うまい棒を贈呈
▼第3試合 MK Labプレゼンツ 歌舞伎町ナイスガイ世代抗争!6人タッグマッチ 30分1本勝負
○田中稔(フリー)/谷嵜なおき(DRAGON GATE)/進祐哉(FREEDOMS)
22分10秒 ダイビング・フットスタンプ→片エビ固め
中津良太(BASARA)/仲川翔大(ASUKA PROJECT)/●寧々∞D.a.i
※勝利者にはMK Lab様より国産VAPE(電子タバコ)セットを贈呈
▼第4試合 旗揚げ1周年記念試合 傾け!男の中の色男!タッグマッチ 30分1本勝負
●美月凛音/三富政行(愛媛プロレス)
18分30秒 パワープラント→片エビ固め
○カズ・ハヤシ(WRESTLE-1)/鈴木鼓太郎(フリー)
▼特別試合 MIKAMIデビュー20周年記念試合 タッグマッチ 30分1本勝負
[スーサイドボーイズ]○MIKAMI/タノムサク鳥羽(フリー)
15分49秒 ディープ“M”インパクト→片エビ固め
[アカレンジャーズ]佐々木貴(FREEDOMS)/●GENTARO(FREEDOMS)
歌舞伎町プロレス一周年記念試合でカズが凛音に「一緒に世界見ていこう」/MIKAMI20周年をアーリーDDTメンバーが祝福!
オープニング
まずオープニングで美月凛音、三富政行が登場し軽快なトークをスタート。三富ガールズを3人連れて登場。
続いてスポンサーのキャストリンクの鈴木氏、GAMOの中根氏がリングへ登り、ヘアメイキングショーを行う美容室AXYの美容師も登場。
女装モデル・伊織殿と歌舞伎町の女王様カメラマン・綾瀬凛をモデルにヘアメイキングショーがスタート。
リング上でヘアメイクが行われる中、獣神サンダー・ライガーの入場曲にのり民進党の海江田万里氏と山口拓氏が入場。
海江田氏は「ご紹介頂きました海江田万里です。この歌舞伎町、新宿区が地元ですから。新宿区の皆さんよろしく。あと港区もそうです、千代田区もそうですが。まずは歌舞伎町プロレス一周年おめでとうございます。こうやって、一周年が迎えられるのも、今日お集まりいただいた皆さんの本当におかげです。美月さん本当にそのことを感謝しないといけませんね。そして、やっぱり歌舞伎町にプロレス似合いますよ。ただ歌舞伎町には沢山外国の方がお見えになりますけど、今日外国の方お見えですか?あんまりいない?そうか。これから歌舞伎町に行ってプロレスを見ようという外国の方がたくさん来てくれることをお祈りをいたします。私もそのためにPR役がんばりますので、美月さん頑張ってください!そして皆さん頑張ってください!」とエール。
山口氏は「都議会議員をしておりました山口拓と申します。世田谷区から参りました。今盛り上がってる東京都ですが、オリンピック・パラリンピックの招致委員長などもしておりました。プロレスがオリンピックの正式種目として選ばれることはまずないと思いますが、こうして一周年を迎えて美月さんを中心として活躍される姿を見るのを楽しみに待っておりました。今日はおめでとうございます」と挨拶した。
その他、歌舞伎町の清掃活動を一緒に行った歌舞伎町グリーンバードや、歌舞伎町コンシェルジュ委員会の寺谷氏もリングに上がり、歌舞伎町プロレスの一周年を祝福。最後はホストの二人が登場しシャンパンコール。凛音がシャンパンを飲み干し歌舞伎町プロレス一周年記念興行がスタート。
第1試合
ヘアメイキングマッチということで、YO-HEYも峰雄もいつもとは違う髪型で登場。セコンドには美容室AXYの美容師がつき、ヘアメイクが崩れるとすぐに直せる特殊ルールとなっている。
まずはリストの取り合いからヘッドロックの応酬。YO-HEYがリストを取り返すと峰雄は前転して抜けると距離をとる。ここでAXYの女性美容師がYO-HEYの髪型を整える。
峰雄が足を刈ってロープワークからアームホイップ。YO-HEYもアームホイップからドロップキックを避けてハイキックも峰雄もこれを避けて距離を取る。
髪型を直そうとしたYO-HEYを峰雄が背後から飛び蹴りで場外に叩き落とすと場外乱闘。YO-HEYを女性美容師に叩きつけると、リングに投げ入れマンハッタンドロップからチ●コクロ―。
これを注意されると「おちんちん触りたい!」と駄々をこねながら、美容師から櫛をもらい凶器攻撃を狙うが、これをレフェリーに渡し注意を引いた隙に急所攻撃からフォールも2。
峰雄はコーナーに振ると串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットしたYO-HEYが走り込むも、峰雄はトーキックでガード。走り込むもYO-HEYがドロップキックで迎撃し場外に出すと、ノータッチトペコンヒーロを発射。
リングに戻り、YO-HEYがコーナーで峰雄の顔面にナックルから自分の股間を打ち付けていく。だが、峰雄は打ち付けられたYO-HEYの股間を咥えて離さない。
YO-HEYはフランケンで峰雄を投げ捨てると、立たせようとするが峰雄が延髄斬り。
YO-HEYは膝を入れてロープに飛ぶが、峰雄はマンハッタンドロップ。だが倒れた拍子にYO-HEYの足が峰雄の股間に。峰雄は前のめりに倒れるが峰雄の頭がYO-HEYの股間に直撃し両者ダウン。ダウンカウントを数えるレフェリーを峰雄がカニばさみで倒し、レフェリーの顔面がYO-HEYの股間にヒット。
峰雄はコーナーに登るとスワントーンボムを投下しようとするが、足を滑らせロープに股間を強打。
YO-HEYがコーナーに登ると飛び込むが、峰雄がマンハッタンドロップで迎撃。だがYO-HEYは気合を入れてトラースキックからコーナーに登り飛び込む。だが峰雄がドロップキックで迎撃しフォールし3カウント。
勝利した峰雄にはGAMOの中根氏よりミルボンのヘアケアセットが贈呈されたが、峰雄は勝利者賞を受け取ると中根氏に襲いかかり体中を弄る。
贈呈式が終わると、YO-HEYと濃厚なキスをしながらお互いの股間を弄り健闘を称え合った。
第2試合
松野が「どこ見てんだよ」と指をさすと、菊タローはどうやら試合中なのに寝ていた様子。菊タローは「この試合に何を求めてるんだ」とツッコムが、松野は「菊タローは明後日誕生日です」と指摘し菊タローにお祝いの言葉が飛ぶ。
松野がリストを取ると菊タローが「痛い」と叫び、ギブアップか聞かれると「若干」「一応ギブではない」「6割方」となんとか耐えてヘッドロック。菊タローはショルダータックルで倒し走り込むと松野の顔面を踏み潰す。松野をロープに走らせると、松野は飛びつき違和感のあるコルバタで菊タローを場外に投げ飛ばすと走り込むが、菊タローは避けて鉄柱の下へ。松野は鉄柱に登ると菊タローは場外を走って逃げる。
リングに戻ると「松野さん55になっても動けるじゃないですか」と握手を求めるが、応じようとした松野にサミングからストンピング。
松野が立ち上がると、ロックアップから菊タローがハンマーを落としストンピング。フォールも2。
菊タローがコーナーに振ると走り込むが、足を伸ばしてカットした松野。再度走り込んだ菊タローを松野は連続で足を伸ばしてカット。菊タローは「お前行け」とレフェリーを走らせると、レフェリーの串刺しバックエルボーは綺麗にヒット。そこへ菊タローが走り込むが松野は足を伸ばしてカットしフライングクロスチョップを連続で叩き込む。フォールも2。
松野は619からゴージャススターエルボー。コーナに登り、正面にきた菊タローに肩車状態になると「リバイバル、空中松野チョップ」と頭頂部に空手ッチョップからフォールも2。
松野はマイクを持つと「新曲いかせていただきます、『おまえのバラード』」と突然歌い始める。そこを菊タローがスクールボーイで丸め込み3カウント。
勝利した菊タローには三富ガールズからアパ社長カレーとアパ社長うまい棒のセットが贈られた。
第3試合
先発は稔と中津。中津がタックルも稔がこれを切る。中津のミドルキックを稔がキャッチし、足を刈って倒すとグラウンドの攻防。両者ポジションをとらせず距離を取る。
バックの取り合いからリストの取り合い。グラウンドの攻防になり稔がヒールホールドからヘッドロックも中津はヘッドシザースで切り返し両者距離を取りタッチ。
仲川と進がバックの取り合いからヘッドロックの応酬。進がショルダータックルから走り込むと、仲川が片足タックルで倒し顔面へのドロップキックで場外に叩き出す。進がリングに戻ると両者タッチ。
寧々と谷嵜となり、谷嵜がニヤニヤして「可愛いね」と言いながら寧々に近づくが、寧々はビンタ。谷嵜は何故か喜びエルボーも受けきると肩を抱いてキスをしようとする。寧々はロープ際でブレイクを要求。谷嵜は再度寧々をロープに押し込みキスしようとするが、クリーンブレイクを要求され胸をなでてからブレイク。
ロックアップからバックの取り合い。谷嵜はおっぱいを揉むと「ちょっと待って、固い」と叫び急所攻撃。寧々は「痛くな~い」と言うが、時間差で前のめりに倒れる。騙されたと怒った谷嵜はストンピング連打からツバを吹き付け背中にサッカーボールキック。谷嵜は「チ●コついてんじゃねーか!」とナックル。ロープに飛んでラリアットも、寧々はこれを避けてコルバタから中津にタッチ。
中津はコーナーに振るとミドルキック連打。更に顔面を連続で蹴りつけ串刺し低空ドロップキック。首投げからスリーパー。そのまま自軍コーナーに引きずり寧々にタッチすると、寧々は顔面にヒップアタック連打からエルボー。チョップとエルボーを交互に打ち込み、エルボーからトーキック。エルボー連打も谷嵜がエルボーから膝蹴り連発で倒しストンピング。谷嵜は自軍コーナーに叩きつけ稔にタッチ。
稔は首投げから顔面を踏みつけ「俺達を騙しやがって」と顔面にニードロップ。フォールも2。
稔は寧々をコーナーに押し込みセカンドロープを跨がせると、稔はその尻をなでてから蹴り上げる。稔は進にタッチ。
進と稔は股裂きから進がヒールホールド。さらに急所攻撃から顔面をロープに擦り付ける。進は逆エビ固めで捉えると、稔がストンピング。谷嵜が出てきて二人で逆エビ固め。寧々はなんとかロープへ。進は稔にタッチ。
稔は「バケの皮剥がしてやる」と寧々のメイクを落としつけまつげを剥がす。稔は谷嵜にタッチ。
谷嵜はもう片方のつけまつげを引き剥がすとブレーンバスター。フォールも中津がカット。谷嵜は進にタッチ。
進はボディスラムからフォールも2。進がバックを取るも寧々はエルボーで逃れ走り込むが、進がカニばさみで倒しクロスフェイスロック。寧々はなんとかロープへ。
進はコーナーに押し込みトーキック連発からコーナーに降って走り込むが、寧々が足を伸ばしてカットし飛びついてのコルバタから中津にタッチ。
中津がミドルキックで倒し谷嵜に走り込むが、谷嵜がエルボーで返しコーナーに振る。稔が走り込むが中津はドロップキックで迎撃。谷嵜と進も二人まとめてドロップキックで吹っ飛ばすと、ボディスラムで進を投げようとするが、耐えた中津がお祭りPK。これを避けた進がラリアットもこれを中津が巻き込んでSTO。フォールも2。
中津が投げようとするも、着地した進がコンビネーションキックから顔面への膝蹴り。フォールも2。
エルボー合戦から中津がボディに正拳突き。走り込むが進がトラースキックからミドルキック連打。中津がキャッチし投げ捨てジャーマンからラリアットも、避けた進がニールキックを叩き込んで両者タッチ。
谷嵜が仲川のラリアットを避けてコーナーに振り走り込むが、避けた仲川が延髄斬りから低空ドロップキックを顔面に叩き込み、ミサイルキックでふっ飛ばしてフォールも2。
仲川はコーナーに登るが、谷嵜はナックルからデッドリードライブ。谷嵜が串刺しニーからラリアットを巻き込んでの膝。谷嵜は稔にタッチ。
稔はミドルキック連発から走り込むが、仲川もトラースキックから延髄斬りを叩き込み寧々にタッチ。
寧々はニールキックからミサイルキック。ブレーンバスターで叩きつけてその場飛びローリングセントーンからフォールも2。
エルボー連発から走り込むと、稔のラリアットを避けてロープに飛ぶが、稔はドロップキックで迎撃しエルボー連打からロープに飛ぶ。寧々はドロップキックで迎撃し、ロープに飛ぶが谷嵜がエプロンから寧々の背中を蹴りつけ羽交い締めに。そこに進が走り込むが、これが誤爆し寧々は進にドロップキック。場外に出た3人へ寧々がコーナーからのプランチャ。
寧々はリングに戻ると稔にストンピングからフィッシャーマンバスター。中津のお祭りPKと仲川のトラースキックのサンドイッチから寧々がムーンサルトを投下しフォールも谷嵜がカット。
コーナーにもたれかかる稔へ寧々が走り込むも、稔が避けてエプロンから谷嵜が延髄斬り。進が寧々にチンクラッシャーから谷嵜が地獄の断頭台を投下。稔が迷子の子猫ちゃんからフォールも2。
稔はブレーンバスターからフォールも仲川と中津がカット。稔は寧々をコーナーに座らせると雪崩式フィッシャーマンバスター。フォールも2。稔はコーナーに登りダイビングフットスタンプを投下。これで3カウント。
試合後、老舗国産VAPEリキッドメーカーMK Labの国吉社長より国産VAPEセットが贈呈された。
第4試合
三富は三富ガールズを引き連れセクシーに登場。凛音はシャンパンタワーにピンドンを入れてお客さんへ配りながら入場。
先発は三富と鼓太郎。リストの取り合いからグラウンドの攻防へ。三富のヘッドシザースをハンドスプリングで抜けた鼓太郎が距離を取る。
リストの取り合いから三富が足をかけて倒し、ロープに振るとアームホイップからアームロック。再度アームホイップからアームロックも鼓太郎が回転しフォールも三富も切り返す。鼓太郎はロープへ。両者タッチ。
カズがヘッドロックからショルダータックルで倒し、凛音にヘッドロックからグラウンドでナックル連打。凛音はエルボー連打で立ち上がるも、カズは髪を掴んで逃さずヘッドロック。凛音はエルボー連打からロープに飛ばすも、カズはショルダータックルから走り込むが凛音がアームホイップ連発からドロップキックで倒す。
凛音は背中にサッカーボールキックから三富にタッチし、三富とともにバックエルボーから三富がニードロップ。三富が走り込むもカズは追走ニーで迎撃し鼓太郎にタッチ。
鼓太郎はボディにエルボーからストンピング。トラースキックでコーナーに押し込みロープに振ると追走ニーリフト。フォールも2。鼓太郎はトーキックからカズにタッチ。
カズは首投げからエプロンに降りロープの反動を使ってのセントーン。
三富は必死に立ち上がり、チョップを返すがカズはナックル。チョップとナックルの打ち合いから三富が投げようとするが、耐えたカズがエルボーからボディに膝。三富が突進するが、カズは膝を入れて迎撃すると近づいてきたカズを三富は必死にボディスラムで叩きつけ凛音にタッチ。
凛音はミドルキック連打からロープに振るが、カズのハンドスプリングエルボーを避けて、ロープに飛んだカズに追走レッグラリアート。凛音は膝を連続で入れ投げようとするが、カズがバックを取り担ぐとコーナーに座らせ、逆さ吊りにすると顔面にドロップキック。カズは鼓太郎にタッチ。
鼓太郎は首投げから顔面を踏みつけ、再度顔面を踏みつけるとDDT。再度DDTからバタフライロック。凛音はエルボーを打ち込みながら必死にロープへ。鼓太郎はカズにタッチ。
カズはトーキックから首投げで倒し顔面を連続で蹴り上げる。凛音は「顔はヤメロ!」とビンタもカズは蹴り上げて倒しフェイスロック。さらにその顔面に鼓太郎がドロップキックを叩き込む。カズが顔面を踏みつけてから鼓太郎にタッチ。
鼓太郎は顔面を張ると、お互い顔面を張り合う。鼓太郎が打ち勝ち投げようとするが、着地した凛音がエルボーを避けてコルバタ。ふらつく鼓太郎にドロップキックからタッチしようとするが、鼓太郎はその足を掴み中央に引っ張ると投げようとするが、凛音が逆にブレーンバスターで叩きつけて三富にタッチ。
三富はダイビングエルボーもカズが出てきてトーキックからロープに振るも三富はスリングブレイドで迎撃。鼓太郎のミドルキックもキャッチしカズに持たせると二人まとめてドラゴンスクリュー。三富はコーナーにもたれかかる鼓太郎に串刺しバックエルボーから再度串刺し攻撃を狙うが、鼓太郎が追走ニーから地獄の断頭台。フォールも2。
鼓太郎はバックをとるが、三富がエルボーで逃れて走り込むが、鼓太郎はカニばさみで倒しファンネル。避けた三富が追走エルボーから垂直落下式ブレーンバスター。三富はラリアットも避けた鼓太郎がアクシズ。
三富のチョップと鼓太郎のエルボーの打ち合いからエルボースマッシュの打ち合い。鼓太郎がローリングエルボーを狙うも三富が延髄斬りで迎撃し、両者リングを転がってタッチ。
凛音がカズのエルボーを避けてハイキック。カズのチョップと凛音のミドルキックの打ち合い。凛音がミドルキックからロープに飛ぶがカズが追走ビッグブーツ。カズがロープに振るも凛音はハイキックで迎撃。だがカズは再度ロープに飛ぶも凛音はソバットで迎撃し左右のビンタからローキックのコンビネーションを入れてのハイキックで倒す。
カズは立ち上がるとラリアットも、避けた凛音はハイキックからジャーマン・スープレックスホールドも2。
凛音はコーナー下にカズをセットしムーンサルトを投下するが、カズは避けて自爆。
鼓太郎がビットからカズがカニばさみで倒し鼓太郎がファンネル。カズがハンドスプリングオーバーヘッドキックからフォールも三富がカット。
三富がカズに顔面にビンタから鼓太郎にトラースキック。さらにSENNIN-GIRIもキャッチした鼓太郎がブルーディスティニー。
カズが凛音にファイナルカットを叩き込んでフォールも2。カズは左右のエルボー連打で倒しフォールも1。
カズはパントキックから再度顔面を蹴り上げパントキック連発。
なんとか立ち上がった凛音がミドルキックからヘッドバッド。カズがトラースキックで叩き伏せフォールも2。カズは再度トラースキックからフォールも2。カズはパワープラントで3カウント。
カズ「おい、おい、美月、いや、プロレスラー美月選手。歌舞伎町から世界に発信していきたい、そういうコンセプトでこの歌舞伎町プロレス、一年前に旗揚げしたよな。俺らな、WRESTLE-1も、WRESTLE-1のW、ワールドのWだよ。世界にな、発信するプロレス団体を志して俺達はできたんだ。美月、いや、美月選手!一緒に世界、一緒に世界見ていこうぜ(握手を要求。凛音はその手を握る。鼓太郎も握手をしリングを後にする)」
凛音「カズ・ハヤシさん、鈴木鼓太郎さん、やっぱ男の中の色男だわ。この一年、ほんとに綺麗事抜きにして、ほんとに皆さんの協力があって1年迎えることができました。色んな活動、世界に向けて、東京オリンピックに向けて、活動してきました。カズ・ハヤシ選手のような、歳の重ね方したいですね。そして、この、歌舞伎町とともに、育ててもらった歌舞伎町とともに、俺は、良い歳を重ねていきたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします。皆さんご起立ください!今一番熱い街はと言いますので、皆さん拳を上げて歌舞伎町と叫んでください!いきますよ!今一番熱い街は!歌舞伎町!!!」
<試合後コメント>
美月凛音&三富政行
三富「負けて清々しいっていうのも違うかもしれないですけど、一年やってきたこと間違いじゃなかったのかなって、思うけどやっぱり悔しい!凛音さんは?」
凛音「ちょっと言葉の意味違うんですけど、俺の死んだ親父が負けて勝てって言ってたんですけど、負けた時こそ掴むものがあるって。もちろん負けてカズ選手たちに勝ったわけじゃないですけど、自分の中で、すごい得るものあったし、自分の中では勝ち星以上の経験ができたと思っています。でも悔しい!でも勝ちたいよね!」
三富「凛音さんが言ったように、自分もこの一年間結構歌舞伎町プロレスを通じて得られない経験させてもらったり、カズ・ハヤシ、鈴木鼓太郎って、自分が学生プロレスの頃から、ファンの頃からすごい憧れた選手で、昔めちゃくちゃビデオとか会場で見てた選手と、こうやって試合ができたっていうのは美月さんのおかげだし歌舞伎町プロレスのおかげだと思っています。ほんとに一年間ありがとうございました。もっともっと上いきましょう」
凛音「もちろん。勝たなきゃね。内容でも勝って結果でも勝ってね」
三富「これから自分はまた新しいスタート、切れる自身がついたんで、後は凛音さんがコメント残してくれると思うんでありがとうございました(三富は控室へ)」
凛音「今三富が俺のおかげって言ってくれてたけど、全然、ほんと馴れ合いとか褒め合いとか綺麗事ナシにね、ほんと三富、MIKAMIさん、スタッフのお陰で俺が、ちょっとあれですけど俺がホストでNO.1取ってる時も、独立しないの?しないの?って言われて、なんでしないの?って言われて、俺自分でわかってたんですよね、俺は、プロデュース能力とかそういうのが自分の中で苦手ってわかってて、でも、お店の経営はできないけどフロアに出てNO.1として、アピールする自信はあったから。ほんとに経営者としては全然ダメダメな代表だし、やっぱね、組織はトップよりも周りが大事っていうし、トップだけ居ても良い組織にはならないし、逆にトップがダメでも周りが優秀だったら良い組織になるし、どこかの大統領じゃないですけど周りがしっかりしてればトップは光らせてもらえるし、そこはMIKAMI、三富をはじめとして皆さんのおかげだと、これはほんとにお世辞抜きに思ってるんで、今後共歌舞伎町プロレスの発展を目指して行きたいと思ってるんで皆さん今後共見守ってください」
―― 一年間駆け抜けてきましたが、これから先歌舞伎町プロレスが目指す先はどこになるのでしょう?
凛音「やっぱり、カズ選手も言ってたように、やっぱり世界を見ていますね。一つ一つ見ていると、まだまだだと思ってるので、ダイエットもそうなんですよね。一気に何キロ痩せようじゃなくて一週間に何キロ痩せよう、ちょっとずつの目標を達成していくことが大事で、まずは東京で、そして日本で、世界へってしていきたい。東京オリンピックまでに何かしらの形を作っていきたいと思います」
――そういう意味ではオープニングで海江田万里氏が登場したのは良い要素だと思います
凛音「いや僕も、はじめ応援に来てくれると聞いた時はすごくビックリして、ちょっと、立候補したいなとか思いますよね。冗談半分といったらあれですけど、プロレスラーも結構政界進出してる人いますし、まだまだ勉強不足ですけど、将来的に自分にもそういうチャンスが巡ってくることがあれば、なんか、そういうのもしてみたいなと海江田さんと会わせていただいて、まだまだですけど心のどっかが軽くなりました」
――海江田さんとは以前から親交があったんでしょうか?
凛音「いや、知人の繋がりで、歌舞伎町を日本へ世界へと発信していく志でやっているというのを知人を通じて海江田さんの耳に入ったみたいで、もしよろしければ足を運んでいただけませんかとお願いした所、快く承諾していただけて、実際に一度ご挨拶に行って、また改めて本日をよろしくお願いしますとお願いしてきました」
――歌舞伎町プロレスは先日プロレスマスクで文部科学大臣賞も受賞していますが、海江田さんは何か言っていましたか?
凛音「直接はなかったですけど、ちょうどあの挨拶に行かせて頂いた後賞が決まって直接の話はできてないです。でもやっぱり、大臣経験されてる方なので、やっぱより歌舞伎町プロレスを身近に思っていただいて、よりそう思っていただけたんじゃないかなと感じてます」
特別試合
記念試合ということで、特別レフェリーとして浅野“グレース”恵が復帰。特別リングアナとしてBASARAの新藤力也がコールする。
先発はMIKAMIと貴。貴がロープに押し込みクリーンブレイク。リストの取り合いからMIKAMIが回転し逃れて距離を取る。
グラウンドの攻防からお互いポジションを取らせず距離を取り、両者タッチ。
鳥羽がフックで牽制。ボディブローを入れると左右のストレートからローキック。鳥羽が左右のジャブからローキックで膝をつかせると、ローキックを連続で叩き込みGENTAROは倒れる。
鳥羽のコンビネーションパンチからのローキックをキャッチしたGENTAROが膝へのエルボーから顔面にエルボー。ヘッドロックからナックル連打。鳥羽はロープへ足を伸ばす。
GENTAROがナックルからロープに振ろうとするが、鳥羽がロープを掴んで走らない。鳥羽は前蹴りから右ストレートを叩き込んで倒すとMIKAMIにタッチ。
MIKAMIは首投げからその場飛びセントーンを投下しフォールも2。MIKAMIは投げようとするがGENTAROが河津落としで迎撃し、貴の膝にMIKAMIを叩き込んでタッチ。
貴はストンピング連打からコーナーに押し込み顔面を蹴り上げ踏みつける。
貴のエルボーとMIKAMIのボディブローの打ち合いからMIKAMIがエルボースマッシュ。貴もボディブローからブレーンバスター。フォールも2。貴はストンピングからDDTで突き刺しフォールも2。
貴は膝をボディに入れスピンキックからラリアットも、MIKAMIは避けてコルバタ。MIKAMIはタッチしようとするが、貴が足をつかむ。MIKAMIはブラックマジック式の延髄斬りで迎撃し鳥羽にタッチ。
鳥羽は強烈な右ストレートで倒し、更にコンビネーションキックから右フック。だが貴は前蹴りを叩き込み「カモーン!」と挑発。鳥羽の右フックと貴のビッグブーツの打ち合い。鳥羽が打ち勝ちフォールも2。
鳥羽は右ストレートでコーナーに押し込み、コンビネーションパンチからフォールもGENTAROがカット。GENTAROはバイオニックエルボーを狙うがこれをガードし右フックで吹っ飛ばす。鳥羽はMIKAMIにタッチ
MIKAMIがミサイルキックでふっ飛ばしトルニージョを投下。
リングに投げ入れ、スワンダイブセントーンからフォールも2。コーナーに振り串刺し攻撃を狙うが、貴が避けて後頭部に延髄斬り。そのままモアイオブイースター。貴は右脚からGENTAROにタッチ。
GENTAROはコーナーに振り串刺しバックエルボー。貴も串刺しラリアット。GENTAROがダブルアームスープレックスから貴がサッカーボールキックで倒しフォールも2。GENTAROがバックドロップからフォールも2。GENTAROは再度バックドロップを狙うが鳥羽がカットし延髄斬りを叩き込む。鳥羽は貴に右ストレートも避けた貴が右ハイキック。貴はMIKAMIを投げようとするが、MIKAMIはカウンターのデュランダル。GENTAROがMIKAMIにバックドロップを狙うが、MIKAMIが空中で切り返しフォールも2。
GENTAROがツームストンパイルドライバーからコーナーに上るが、鳥羽が足に組み付き動きを止めると、MIKAMIが正面に登り雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
MIKAMIはコーナー下にセットしミッキーブーメランと鳥羽の低空ドロップキックのサンドイッチ。MIKAMIがスワントーンボムを投下しフォールも2。MIKAMIはディープMインパクトを投下し3カウント。
MIKAMIは勝利者賞として倉沢工務店様より金一封と脚立一年分、株式会社カワショウ様より青森米「まっしぐら」30kgが贈呈された。またMIKAMIの先輩でもあり、長年の戦友でもあるゴージャス松野、ポイズン澤田より花束が送られる。
最後に高木三四郎、DRAGON GATE、都議会議員泉谷つよし、猪熊裕介、ミステル・カカオ、アステカ、Ray、ザ・グレート・サスケなどからメッセージが送られた。
MIKAMI「なんか、引退したみたいになってますけど、まだまだ続くんでね、通過点ということで、みなさんも色々続けてることがあると思います。その中で、5年とか、10年とか節目とかあると思うんですよね。色んな周りの人に感謝感謝の言葉を頂いたりこちらから述べたりしながら少しづつ大きくなっていけるように。そして俺はまた今日20年だけど、25年とか、30年とかね、身体が続く限り。今日も最後ギャンブルをして、ほんとに、あとでゆっくり話しますけどギャンブルでした。決まったからこうして話せてますけど、この歳であれが出来るっていうのはね、皆さんに少しでも与えられるものがあれば嬉しいです。ありがとうございました。これからもMIKAMIを、歌舞伎町プロレス一周年美月凛音代表その他スタッフの皆さんありがとうございました。今日はご来場いただき本当にありがとうございました」
<試合後コメント>
MIKAMI&タノムサク鳥羽
MIKAMI「終わったな。あの、俺、結構その、あんまり深く考えてなかったんですね20年ということに。俺以上に周りの人がすごい考えてくれてて、それにちょっと驚きましたね。色んな人からお祝いの言葉ね、あんだけもらってね、結構20年て大きいんだなって思いましたね。あの、確かにこのちっちゃい身体でまあまあその、危ないことやりながら、今日もね、最後ね、怖かったな。今日の最後ディープ“M”インパクト、630°ですよ。だけど、あれをね、やろうと思うことでまた自分の中でパフォーマンスがあがるというかね、5年ぐらい前に覚えたんですよ、こういう自分の術というか、やっぱり、無理っぽい事をやろうとすることで自分のパフォーマンス上がるんだなと思って。だから今日最後挑戦してできたんでね、鳥羽いる?」
鳥羽「え?」
MIKAMI「おつかれ。お前も今日スゲーなんか久々に頑張ったんじゃねーの?」
鳥羽「吐く」
MIKAMI「久々だろあんなにバチバチやったの。今日嬉しかっただろ?嬉しかったんじゃねーの?」
鳥羽「そんなのないぐらい吐くね。吐きそう今」
MIKAMI「いいじゃん昔は結構やってたんだからさ、あいつらと8年ぶりだってよ?な」
鳥羽「まいっちゃった。おじいちゃんだよもう!なんだよチミって。小学生が中学生になるっつうんだよ」
MIKAMI「そのね、最後に澤田さんとかさ、松野さんとか皆あがってきて、昔のアーリーDDTの連中が皆リングに上ってね、同窓会のようなちょっとこういい感じの雰囲気になって、皆を集められてよかったなと思いました。まあまあその20年、これで終わりじゃないんでね、次目指すの30になるんですかね?30歳じゃない、30年たってまだ450°やってたらすごいでしょ?50いくつで。俺もう43になりますけど、50越えて450°やってたらどうよ?出来るよ俺多分。できる。出来る気がするんだからできるよ。辞めないもん俺。辞めないからできるんだよ。昨日と同じ一日を今日もすごすということですよ。20年やれてきたあれっていうのは。佐々木にもGENTAROにも感謝して、こういう舞台をね、もうけてくれた歌舞伎町プロレス一周年。凛音にも感謝して、めでたいなと。俺も歌舞伎町プロレスの人間ですから、あのね、ほんとに、歌舞伎町プロレス1周年と、自分の20周年、今日はダブルでめでたいなということですね。あとはやっぱり、見たお客さんがどう思ったかということですよきっと。もう、感謝しかないです。通過点なんでね、なんかほんとにこんなセレモニーもしてもらって色んな人からお祝いもらってね、サスケさんとかね、高木さんももちろんだけど。高木さんは今日来れなかったんでね、色んな人が、いろんな業界の人がほんとに、音楽業界とかさ、競馬の人とかさ、凄い色んな人から、ほんとにでも、また、それでまた頑張れるなと。色んな人から見られてるなと思って、またがんばれますよ。また一つ殻を破ってパフォーマンス上げて行きたいなと思います。ありがとうございました」