新王者となったディック東郷組へミスター雁之助が挑戦表明!
15日、新木場1stRingにて行われたガッツワールドvol.102『CHAMPION of G 2016』のメインイベントにて、「GWC認定6人タッグ選手権試合」ガッツ石島&影山道雄&CHANGOvs折原昌夫&ディック東郷&梁和平が行われた。
折原のコネクションから約7年ぶりのガッツワールド登場となったディック東郷がGWC6人タッグ王座に挑戦。東郷自身は9年前に第4代王者(パートナーは梁和平、佐藤悠己)となっており、勝てば久々の戴冠となる。なおこの日の折原は、かつてみちのくプロレスで東郷と組んでいたファーイーストコネクション時代のコスチュームで登場。
試合は荒れに荒れいきなりの乱闘に。挑戦者チームはアミーゴ鈴木が巧みに介入して序盤から優位に立つ。折原はみちのくドライバーを放って和平にタッチ。619やトップロープからの1本足キックで影山を攻め込むが、レッグラリアートを放って影山が形勢逆転。代わったCHANGOがスパインバスターなどを繰り返すが、レフェリーのブラインドをついた鈴木の巧みなイス攻撃からの片エビ固めで和平がCHANGOをフォール。新王者の誕生となった。
試合後、奪取したベルトでオークションを開催する折原だったが、ミスター雁之助がリングサイドからイスを投げ込んで新王者チームを威嚇。雁之助は「(ベルトを)遊びに使ってるんじゃねえぞ!オマエ、このベルトを売る前に、俺のケンカ買えよ!買うか買わねえかハッキリしろ!」と恫喝し、12・3新木場1stRingの12周年大会にて、新王者チームに雁之助チームが挑戦することが決定。さらに、マスクド・ミステリーVS翔太のGWCシングル王座戦、松田慶三&YUJI KITOvs新井健一郎&バッファローのGWCタッグ王座戦の3大王座戦の開催が決定した。