【試合結果】7・25 ガッツワールド新木場大会 ガッツ石島vsマスクドミステリー ミスター雁之助&影山道雄vs松田慶三&YUJI KITO
『ガッツワールドvol.110 武骨大戦2017』
日時:7月25日(火)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:154人
▼「ドレイク兄弟関東初見参!」30分1本勝負
[ドレイク兄弟]○ドレイク森松/ドレイク高井
5分52秒 ドレイクドライバー→片エビ固め
石田慎也(スポルティーバ)/●ミクロ(フリー)
▼「Guts女子プロレス」30分1本勝負
●パピヨン朱美(デラべっぴん)
2分22秒 バズソーキック→体固め
○ASUKAMA(カマプロ)
▼「超龍激闘」30分1本勝負
○CHANGO(フリー)
5分43秒 ジャングルクラッチ
[トンパチマシンガンズ]●アミーゴ鈴木(フリー)
▼「SURVIVAL TAG WAR」30分1本勝負
[ハッとしてgood]○新井健一郎(DRAGON GATE)/バッファロー(魔界)
12分8秒 横入り式エビ固め
[トンパチマシンガンズ with FEC]ディック東郷(フリー)/●梁和平(新北京)
▼「CHALLENGE THE VIOLENCE WALL」30分1本勝負
●大谷譲二
8分0秒 フロントネックロック→レフェリーストップ
[トンパチマシンガンズ]○折原昌夫(メビウス)
▼「ミスター雁之助ガッツワールド復帰戦!」45分1本勝負
○ミスター雁之助/影山道雄(フリー)
12分45秒 ファイヤーサンダー→片エビ固め
[IWA熱波軍]松田慶三/YUJI KITO(ASUKA PROJECT)
▼「スペシャルタッグマッチ」60分1本勝負
○ダイスケ/黒田哲広(フリー)
14分28秒 スライディングD→片エビ固め
TORU(道頓堀)/●阿部史典(スポルティーバ)
▼「GWC認定シングル王座次期挑戦者決定戦」60分1本勝負
●マスクドミステリー
17分20秒 フェイスバスター→片エビ固め
○ガッツ石島
ミスター雁之助がガッツワールド復帰戦で勝利も王座戦を拒否!ガッツ石島がタイトル戦線に復帰!
第1試合
先発は森松とミクロ。森松は早速バットを取り出すが、注意されると渋々バットを下ろす。ミクロがその背後を蹴りつけ走り込むが、森松はカウンターのボディスラムからコーナーに振って串刺しラリアット。だが避けたミクロがバックエルボーからロープに飛ぶが、森松は追走エルボーから担ぎ上げるがミクロは着地し丸め込むが2。両者タッチ。
高井はバットを取り出すが、注意されるとしぶしぶ下ろすも石田は背中にドロップキック。走り込むも高井はボディスラムで叩きつける。ロープに飛んだ石田に高井は追走エルボーから担ぎ上げるが、着地した石田がコルバタで投げ捨てる。石田はストンピング連打からロープに飛ぶが、エプロンから森松が蹴りつけ、リングに入るとダブルのショルダータックル。
森松が羽交い締めにした石田に高井が走り込むもエルボーが誤爆。森松が高井の耳を掴んでコーナーに押し込み、動揺した石田が仲裁しようとするもドレイク兄弟はダブルのガットショットから串刺しドレイクボンバーを次々叩き込む。石田をロープに振ろうとするが、石田は高井を森松に突き飛ばすと、森松を踏み台にして高井にスイングDDT。石田は森松にドロップキックからミクロにタッチ。
ミクロはミサイルキックからロープに飛ぶとカサドーラを狙うが、森松はこれを逃れラリアット連発。全て避けたミクロが低空ドロップキックからラ・マヒストラルも2。
ミクロは耳元で奇声を上げると走り込むが、森松はラリアットで迎撃しフォールも石田がカット。
ドレイク兄弟はサンドイッチドレイクボンバーを狙うが、ミクロが避けて森松が高井をなぎ倒す。
ミクロが串刺しドロップキックから石田がトラースキック。ミクロがウラカン・ラナを狙うが、力づくで耐えた森松をミクロが丸め込むが2。ミクロはロープに飛ぶが、高井が場外からバッド攻撃。
高井と森松はサンドイッチのバット攻撃から森松がドレイクドライバー。これで3カウント。
第2試合
ASUKAMAが急襲しロープの反動をつけて倒すとフォールも2。ASUKAMAはロープに振ってヒップアタックから顔面にヒップアタック連発。ASUKAMAは走り込むがパピヨンはクロスチョップも2。パピヨンは連続してフォールも全て2。
パピヨンはバックを取るが、バックの取り合いからお互いブラを外そうとする。そこをASUKAMAが丸め込むが2。この反動でASUKAMAのブラが外れてしまう。
お互い手ぶらの状態からショルダータックルの攻防。ASUKAMAはバズソーキックを叩き込んで3カウント。
第3試合
CHANGOが急襲もアミーゴは避けてCHANGOは場外へ。CHANGOはリングに戻ると改めてタックルをフェイントに場外へ。リングに戻るとアミーゴが膝蹴りから投げようとするが、CHANGOはサミングから投げようとするも、アミーゴは髪を掴んで引き倒す。アミーゴはアームホイップから丸め込むもお互い切り替えしあい、CHANGOのラ・マヒストラルをアミーゴが潰すも2。CHANGOは場外へ。
CHANGOがリングに戻ろうとするも、アミーゴがチンクラッシャーからロープを使ったシーソー式ネックブリーカー。
エプロンでアミーゴが投げようとするも、耐えたCHANGOにアミーゴはヘッドバッドからボディスラム。CHANGOは場外へ落下。
カウント8でアミーゴがCHANGOをリングに投げ入れフォールも2。
アミーゴが走り込むも、CHANGOは担いでコーナーに座らせると雪崩式フランケンを狙う。だがアミーゴがエルボーで落下させると、CHANGOはエプロンに落下するが、ロープに飛び乗り雪崩式フランケン。
CHANGOは左右のミドルキックからソバット。さらにアサイDDTを狙うが、耐えたアミーゴに究極飛竜裸絞め。抜けたアミーゴが丸め込むが2。
CHANGOが走り込むがアミーゴはバックブリーカードロップからブレーンバスター。フォールも2。
アミーゴはコーナーに登るが、CHANGOは逆コーナー下に転がる。アミーゴはしかたなく降りて近づくが、CHANGOは場外に逃げようとするのをフェイントにジャングルクラッチ。これで3カウント。
第4試合
トンパチが急襲し場外乱闘へ。リングに東郷が戻りアラケンにストンピング連打。東郷はナックルからロープに振るも、受けきったアラケンが投げようとするが東郷がブレーンバスター。フォールも2。東郷は腕を取って和平にタッチ。
和平はコーナーに叩きつけると、逆コーナーに叩きつけてナックル連打。和平は耳を掴んでいくも、アラケンも耳を掴んで引っ張り自軍コーナーに叩きつける。アラケンはバファローにタッチ。
バファローは耳への袈裟斬りチョップ連発からショルダータックルで倒し、コーナーに振るも和平は飛び越えてアームホイップ。さらにリバーススプラッシュ式のカンフーキックからストンピング。
和平は角へのナックルからロープに飛ぶが、セコンドの翔太が場外から足を引っ張り倒し、そのスキにバファローはアラケンにタッチするとダブルのショルダータックル。
アラケンはチンロックから耳を引っ張りながら背中に膝を落としフォールも2。アラケンはバファローにタッチ。
バファローはコーナーに振って串刺しバックエルボーからブレーンバスター。さらにギロチンドロップからフォールも2。バファローはアラケンにタッチ。
アラケンは和平の背中を蹴りつけるとヒールホールド。そのまま潰してフォールも2。
膝立ちの和平がエルボーも、アラケンがヘッドバッドからロープに振るが、和平はカンフーキックでふっ飛ばし東郷にタッチしようとする。だが場外から翔太が東郷の足を引っ張り落とし和平はタッチできず。
アラケンは和平の腕を捻ってバファローにタッチ。バファローはボディスラムで叩きつけてフォールも2。バファローは担ぐが、着地した和平がコーナーに駆け上がりミサイルキック。和平は東郷にタッチ。
東郷はバファローとアラケンにに次々ナックルからダブルラリアット。さらにセコンドの翔太の髪を掴みナックル。
バファローはサミングからラリアットも、これは相打ちし東郷がバックを取る。バファローは急所攻撃でこれを逃れると、ロープに横たわらせてエプロンでのギロチンドロップ。さらに場外を走り込んでのドロップキックを顔面に叩き込みフォールも2。
バファローはバックドロップからフォールも2。バファローは走り込んでラリアットも、東郷は丸め込んでフォールも返されるとクロスフェイス。バファローはロープへ足を伸ばす。
東郷はペディグリーを叩き込んでコーナーに登ろうとするが、邪魔しようとした翔太を睨む。翔太は後ろを向いて戻るかに思われたが、コーナーに登った東郷を突き飛ばして落下させる。両者タッチ。
ナックルの打ち合いから和平がコーナーに振って串刺しカンフーキックからソバット。さらに手刀を叩き込んでコーナーに登ると飛び込むが、アラケンはマンハッタンドロップで迎撃し丸め込むもこれは東郷がカット。
アラケンは投げようとするが、和平はリバースしチャイニーズゴリースペシャル。和平はチャイニーズボムズアウェイからフォールもアラケンはロープへ足を伸ばし翔太がアシスト。アラケンは和平をスクールボーイで3カウント。
アラケン「いやーお集まりのお客様よ、今日も俺らハッとしただろ?そしてグッドだったろ?いいですか?ディック東郷様よ、我々は、我々のこの優秀な、頭脳を使えば、いつだってあなた達から1,2,3,とれるんですよ」
バファロー「だって今日とったもん!」
アラケン「今日は、2対2でしたけど、いずれ、あなた達6人タッグのベルト持ってましたよね?」
バファロー「俺ら翔太くん入ってのハッとしてグッドだからな」
アラケン「一発でとってやろうじゃねーか」
バファロー「(和平に)出てくんな!ハウス!」
(後ろから折原とアミーゴが登場し翔太を蹴りつける。ハッとしてゴッドがリングへ)
アラケン「折原さんは今の試合見てないかもしれないけど、正々堂々6人タッグのチャンピオンチームから3カウントとったんですよ。いまあなたたちのベルトに一番近いのは俺達3人だ」
折原「おい、できんのかお前(翔太)」
バファロー「6人タッグのベルトに挑戦できるのかってことか?できるよな?やる気満々だよ!」
折原「こいつできんのか!こいつでいいのか!」
バファロー「ハッとしてgoodは翔太くん込みでハッとしてGoodだからな!」
翔太「11月とかにしましょう。11月に」
折原「おい次の大会は8月15日だ!そこでタイトルマッチだって言ってるのがわかんねーのかよ!」
バファロー「次のタイトルマッチ8月15日なら受けてくれるって言ってんだよわかってんのか!8月15日なら俺たちハッとしてGoodが挑戦できるんだ翔太なにか言ってみろよ!ベルトと足どっちが大事なんだよ!」
翔太「僕が大事なのは!足でしょう!(バファローがビンタ)」
バファロー「翔太!足は二本あんだろ!」
翔太「足は、二本あるから歩けるわけで、一本失ったら歩けません!だからベルトと足どっちが大事かと言われたら足です!やりましょうやりましょう!8月ならいいんですね?」
折原「何だその11月っていうのは、11月1日はメビウスがここで興行するんだよ」
翔太「こんなとこで告知はさんできて、8月ならタイトルマッチやってくれるんですよね?僕はう無理なんですけど、ハッとしてGoodは助っ人を呼びましょうここ。8月僕の代わりに助っ人いれるんで、それでいいですか?助っ人入れます!助っ人いますよ任せてください!今から」
バファロー「今よんで!」
翔太「あぁ、俺のスマートフォンはね、控室にあるんでね、さっさと俺ら控室にトンズラしてオファーかけましょう!」
(ハッとしてGoodは控室へ)
折原「あいつはやんねーんだってよ、どうする東郷?軽く捻り潰してやれ」
<試合後コメント>
翔太
「というわけで、GWC6人タッグ、トンパチマシンガンズに挑戦するために、僕はまだ挑戦できないので、バッファローさん、新井さんと、急遽僕の……信用出来ないんですけど、信用できる助っ人が決定しました!あの……レスポンスが速かったんで、丸山敦が、ハッとしてgoodに助っ人参戦するんで、きっと丸山さんだったらハッとしてgoodなプロレスをしてくれると思うんで、僕の代わりに6人タッグ獲ってもらって、僕が復帰してからおいおい、なんか考えるんで、来月は丸山さんのハッとしてgoodでベルト獲ってもらいましょう!ちゃんとした丸山さんを新木場に見に来て下さい!」
第5試合
折原が急襲し試合開始。折原は突き飛ばしてガットショットからヘッドバッド。場外に投げ捨てるも大谷はすぐにリングへ。
チョップの打ち合いから大谷がエルボー、折原はナックルから走り込むが大谷はロープをたるませ場外に落とすとエプロンを走り込んでのドロップキック。
場外カウント18で大谷がリングに投げ入れると、ストンピングから馬乗りになりナックル連打。大谷はナックルでコーナーに押し込み、折原が逆コーナーに振って走り込むもエルボーで迎撃した大谷はスイング式のカッターからロープを使ってのスタナー。大谷はミサイルキックでふっ飛ばしフォールも2。
大谷は胴絞めフロントネックロックで絞め上げるが、耐えた折原をフォールも2。
大谷はボディスラムからコーナーに登っていくが、折原はロープを揺らして落下させるとスパイダージャーマンの体勢。バックエルボーで逃れた大谷がミサイルキックも、折原はこれをスカしてストンピング。
折原はツームストンパイルドライバーからコーナーに登るが、ロープを揺らして落下させた大谷がスパイダージャーマンを狙うが、耐えた折原に大谷はビーナスから雪崩式フランケン。フォールも2。
大谷はランニングエルボーも、折原はラリアットで返し再度走り込むが大谷はRKOで迎撃しフォールも2。
大谷は腕極めノーザンライトを狙うが、耐えた折原が胴絞めフロントネックロック。これでレフェリーストップ。
折原「おい、俺達が持ってる3本のベルトがそんなに欲しいか!どうなんだお前ら!俺達が巻いてたほうが絵になると思わねーか!?東郷と俺がいる限り絶対にあいつらにはベルトを渡せん。いいかお前!もう少しだ。そして、思わず口が滑っちまったけど、11月1日水曜日、すげー久しぶりにメビウスがここで興行うつから、お前ら俺の超かっこいいとこ見に来てくれよ!」
第6試合
先発はKITOと影山。グラウンドの攻防から両者距離を取る。両者タッチ。
お互いガットショットからチョップ合戦。松田がサミングからショルダータックルのぶつかり合い。雁之助が十八番を奪うプロミスから、両者ロープに飛ばずに挑発。松田がトーキックも雁之助がショルダータックルで倒し影山にタッチ。松田もKITOにタッチ。
チョップの打ち合いからKITOがジャンピングエルボー。場外に降りた影山が雁之助と肩を組んで回転するとリングには雁之助が入る。レフェリーが注意しスイッチすると、KITOがトーキックからロープに振るとバックエルボー。さらにブレーンバスターから膝蹴りで場外に叩き出すと、お客さんの女性を巻き込んで肩を組んでリングに投げ入れる。
困惑する女性がリングを降りると、影山と雁之助はKITOをコーナーに振りトレイン攻撃から雁之助がブレーンバスター。影山がサッカーボールキックから雁之助のラリアットと影山のサッカーボールキックのサンドイッチ。フォールも2。
リングに松田が入り挑発すると、KITOとダブルのショルダータックルから松田にタッチ。
松田はボディスラム連発から丸め込むが2。松田はサーフボードストレッチから丸め込むが雁之助がカット。松田はKITOにタッチ。
KITOはコブラツイストから松田にタッチ。松田もコブラツイストからKITOにタッチ。ダブルのストンピングも、影山は立ち上がりミドルキック連発。これをKITOがキャッチしアンクルホールドからIWAスペシャル。カットに来た雁之助にも松田がIWAスペシャル。
KITOはハンマーブローからロープに飛ぶも、影山はソバットで迎撃し、さらにレッグラリアート。影山は雁之助にタッチ。
雁之助は次々ショルダータックルで飛ばし、さらに次々ボディスラム。続けて次々ブレーンバスターからKITOにファイヤーサンダーを狙うが、着地したKITOが走り込むも雁之助はラリアットでなぎ倒す。雁之助はブレーンバスターからフォールも松田がカット。
雁之助はロープに飛ぶも、場外から松田が足を引っ張り倒し、リングには影山がリングに戻るとレッグラリアート。さらに松田にハイキックから雁之助がダブルラリアットでなぎ倒し、KITOにファイアーサンダー。これで3カウント。
KITO「松田さん、何の間違いですか?」
松田「だって似てたんだもん。だってしょうがないじゃないか」
KITO「えなりかずきをパクったような」
松田「俺達が組んだら絶対負けない。負けないチームだったんだよそれなのにうっかりしたミスで俺が負けてしまった。俺は怒ったぞ!次回大会このベルトかけてもう一回勝負しようぜ!どうですかお客さん!」
雁之助「慶三!いまタッグのベルトは興味ないんだごめん(雁之助は会場を後にする)」
KITO「おいちょっと、松田さん、なんすかこの恥ずかしいのは」
松田「どうする?よし、ねーねーねーぱーぱーぱーして忘れよう!ねーねーねー!(ぱーぱーぱー)×3うーぱねっぱー!」
休憩明け、翔太が丸山敦を助っ人に呼んだことを発表した。
さらにガッツがリングに現れ、新宿三丁目商店街の会長を呼び込み8月19日昼の11時から商店街プロレスをやることを発表した。
<試合後コメント>
ミスター雁之助&影山道雄
雁之助「今日はありがとう」
影山「ありがとうございます!雁之助さん、ガッツワールド復帰おめでとうございます!」
雁之助「俺、体重15kgくらい痩せちゃってさ。100kgあったのに85kgしかないんだよ。ちょっとパワー落ちちゃったな。筋肉な。戻さねぇと……。戻すか、このまま絞って、バキバキにするかだな」
影山「僕は絞った方が僕とさらに見分けがつかなくなるかと思います」
――試合後、タッグのベルトには興味が無いという言葉がありましたが、雁之助選手が求めているものとは何なのでしょう
雁之助「求めてるものは、ガッツワールド今日復帰して初めてで……3ヶ月、4ヶ月くらい休んでたんでね。体調をもっと万全に戻して、5月の後楽園で出来なかったカードもあるし、今の段階でタッグのベルト云々は自分の口からは言えないね。まず自分を万全に戻してからかな。まだ70%、80%くらいまでしか来てないと思うんで。それでもタッグチャンピオンに勝ったってことでね。すごいことだよお前」
影山「借りを返しました!」
雁之助「いつでも獲れるから。アイツらなら。俺が100%になって挑戦したら一発だよお前」
影山「絶対獲りましょう!」
雁之助「まだ焦んなくていいよ。じっくり行こう」
影山「ありがとうございました!」
第7試合
先発はTORUとダイスケ。オーソドックスな攻防から両者距離を取りタッチ。阿部は腕を取っていくが黒田はヘッドロックで捕らえショルダータックル。走り込むが阿部はミドルキック。さらにダイスケにもソバットからTORUと連携攻撃を狙うが、これが誤爆すると乱闘。これを黒田がカットしダイスケとダブル攻撃を狙うが、阿部とTORUはそれぞれドロップキックを叩き込み抱き合う。ダイスケにトレイン攻撃を狙うが、黒田が阿部の足を引っ張り倒すと鉄柱に足を叩きつけ、ダイスケはTORUにランニングエルボー。
リングに戻り、黒田がアンクルホールドも阿部はロープへ。黒田はダイスケにタッチ。
エルボーの打ち合いから阿部がローキック連打。ダイスケはエルボーで返し首固めからエルボードロップ。さらにジャンピングエルボードロップからフォールも2。ダイスケは黒田にタッチ。
ダブルのショルダータックルから黒田が膝へのストンピング。さらに足4の字もTORUがひっくり返し阿部はロープへ。黒田はダイスケにタッチ。
ダイスケはブレーンバスターからフォールも2。ダイスケはヘッドシザースも阿部はロープへ。ダイスケは黒田にタッチ。
黒田はロープに押し込みチョップからサミング。阿部はロープに振ってドロップキックも、黒田はロープを掴んでスカす。だが阿部は延髄斬りを叩き込んでTORUにタッチ。
TORUはランニングエルボーもダイスケが出てきてコーナーに振って串刺しエルボー。だがTORUは避けて後頭部にハイキックから走り込んできた阿部をダイスケにフロントスープレックスで叩きつける。
TORUは黒田に串刺しエルボーからダイビングフットスタンプ。フォールも2。
TORUはバックドロップからフォールも2。TORUはコーナーに振るも、コーナーに登った黒田がてっちゃんカッター。さらにラリアットも、TORUは巻き込んでエルボー。しかし黒田はラリアットでなぎ倒し両者ダウン。両者タッチ。
ダイスケがエルボーからロープに押し込みチョップから串刺しエルボー。さらにロープに飛ぶも阿部が追走ニーからドロップキック。阿部はPKからフォールも2。
阿部は走り込むもダイスケはエルボーで迎撃し、ダイスケが串刺しエルボー。黒田が串刺しラリアットからボディスラムでセットしダイスケがダイビングボディプレスを投下しフォールも2。
ダイスケはスライディングDを狙うが、阿部はジャンプして呼び超えるとTORUがシャイニングウィザードから投げ捨てジャーマン。そこを阿部が卍固め。カットしようとした黒田をTORUがコブラツイストも、黒田はこれを投げ捨て阿部にラリアット。TORUがカニばさみで黒田を倒すと後頭部にシャイニングウイザードもダイスケがTORUにダイビングクロスボディ。阿部の延髄斬りを避けたダイスケがラリアットでなぎ倒しフォールも2。
阿部は大回転ソバットから伊良部パンチも避けたダイスケがバッククラッカーからスライディングDを叩き込んで3カウント。
第8試合
ガッツがロープに押し込むもクリーンブレイク。リストの取り合いからガッツがカニバサミで倒しフェイスロック。切り替えしたミステリーがショルダータックルで倒し、トーキック連発からナックル連打。ガッツはロープに振ってバックエルボーで迎撃。
ガッツは串刺し攻撃を狙うが、ミステリーがエプロンに出て逃れるとロープを使ったアームブリーカー。リングに戻るとラリアットでなぎ倒し、ストンピングから腕固め。腕へのニードロップから腕へのエルボー。さらにロープを使って捻り上げるとショルダーアームブリーカー連発。
ミステリーは足の甲へストンピングからショルダーアームブリーカーも、ガッツはそのままスリーパー。さらに串刺しラリアットも避けたミステリーが腕への串刺しエルボー。ミステリーはストンピングから腕を踏みつけていく。
ミステリーは腕固めから首投げで倒し、スワンダイブセントーンも避けたガッツがビッグブーツ連発。
ガッツは投げようとするもミステリーは脇固め。これを離すと膝蹴り連発からボディスラムで叩きつけてコーナーに登る。ミステリーはダイビングエルボードロップからフォールも2。
ミステリーはチョークスラムを狙うが、耐えたガッツがバックを取るもミステリーはバックエルボーで逃れラリアット。避けたガッツが投げ捨てジャーマンから串刺しラリアット。さらにブルドッキングヘッドロックからフォールも2。
ガッツはロープに振って胴回し回転蹴りからコーナーに登りダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
ガッツは投げようとするもミステリーはバックドロップ。
エルボー合戦からガッツがナックル連発。これをガードしたミステリーがガットショットからロープに振ってパワースラム。フォールも2。
ミステリーはスリーパーもガッツはロープへ。ミステリーはボディスラムからセカンドロープからのダイビングボディプレス。フォールも2。
ミステリーはチョークスラムを狙うがガッツはヘッドバッドから投げようとするが、ミステリーはヘッドバッドから走り込むが、ガッツはニールキックで迎撃。
ガッツはゴーストバスターからフォールも2。ガッツはデーモンボムを狙うがミステリーはリバース。ミステリーはコーナーに押し込みチョップから串刺し攻撃を狙うが、ガッツはラリアットで迎撃しヘッドバッド連発。さらにラリアットも避けたミステリーがチョークスラム。フォールも2。
ミステリーはロープに振ってチョークスラムを狙うがガッツはタイミングをずらしてラリアットでなぎ倒す。ガッツはデーモンボムで叩きつけてフォールも2。
ガッツは投げようとするがミステリーは逆さ押さえ込みも2。ミステリーは低空ドロップキックから横入り式エビ固めも2。
ミステリーはラリアットも、受けきったガッツがラリアットの相打ちから延髄斬り。フォールも2。
ガッツは走り込んでラリアットも、避けたミステリーに逆の腕でラリアット。ガッツはフェイスバスターからフォールし3カウント。
ガッツ「ガッツ石島、ただいまGWC戦線に帰ってまいりました!ミステリー、お前、4年前やったときとは別人だったな。ほんとに、お前は素晴らしい選手だ。ほんとにNumberのプロレス総選挙は54位?実力だよ。素晴らしいよ。今日はアリガトウ。次はね、8月15日ですよ。ダイスケ!おい、俺はな、今日の挑戦者決定戦きっちり勝ったからな。次は俺がお前に勝ってやる」
ダイスケ「ガッツさんとこうしてシングルのベルトかけて闘うのは何年ぶりですかね?久しぶりにガッツさんと俺とで熱い試合できそうじゃないっすか。来月8月15日、ここの赤コーナーで待ってますよ」
ガッツ「おいおいおい、なんだかキザなセリフきめやがってこのやろう。俺はそういうの似合わないからね、そういうの言わないよ、赤コーナーで待ってるぞとか言わないからね。よし、絶対に、次、ダイスケからシングル勝って、ダイスケと俺はシングル二勝二敗だと思うんですよ。だから決着戦ですよ。決着戦8月15日がっちり決着つけますんで絶対見に来てください。今日も遅くなってきましたのでぼちぼちしめたいと思います。皆さんリングに上ってください。所属じゃなくてもいいですよ。皆さんご来場ありがとうございました。今日は平日にも関わらず都内で4興行あるんですね。それでもガッツワールド選んでくださって本当にありがとうございます!次回は8月15日新木場、商店街プロレスもあります。商店街無料だから15日無しでいいやってならないでくださいね。責任者の切実な叫びです。それではご起立ください!ガッツワールド8月2連戦に向けてガッツルするぞ!3.2.1ガッツルガッツル!」
<試合後コメント>
ガッツ石島
――ミステリー選手との久々のシングルは如何でしたか
「いや、やぱりチャンピオンとして昨年と今年ですか。ガッツワールド引っ張ってきてるだけあって、全然別人でしたね。手応えアリアリでした」
――チョークスラムのキレは以前とは違いましたか
「いやー!違かったですね!死ぬかと思いましたホントに。ギリギリ返しましたけど」
――これで正式にGWC戦線復帰ということで
「そうですね!まあ、次も挑戦なんでね。もう半月しか無いんですけど、半月で調整して、必ずダイスケに勝ってベルト獲りたいと思います!」
――ミステリー選手が変わったということですが、ダイスケ選手も変わって強くなっていると思います
「みんな実力者だと思うんで。ガッツワールドは小さなインディー団体ですけど、みんな実力者なんで。苦しいけど嬉しいなと実感しました」
――改めて挑戦することになりましたが、自分がチャンピオンになったらどんな団体にしていきたいと思いますか
「自分がチャンピオンになったら色んな人間に、すべての人間にチャンスを与えていくような、みんなの実力を最大限に引き出した上で団体が盛り上がっていくような、そんなチャンピオンになりたいと思います」
――改めてガッツさんにとってあのベルトにはどんな思いがありますか
「(あのベルトを)作った時、初代チャンピオンは自分なんで、あれは元々俺のベルトだと思ってるんで、持ち主のもとにベルトが帰ってこないとしょうがないと思うんで、俺がきっちり勝って、ベルトを持ち主に元に戻したいと思います」
ダイスケ
――挑戦者がガッツ選手に決まりましたが
「二人どちらが来ても文句はないと思ってリングサイドで見ていましたので。ミステリーも実際ここ何度か当たっていて、やっぱり違うものは感じてましたけど、今日はガッツさんの気持ちが上を行ったのかなと。でも、どっちが勝ってもおかしくない試合だったなと思いました。今までガッツさんがね、後楽園進出するくらいから、責任者として団体を大きくすることに集中していたのかなという気が、僕の目から見てもそういう感じがあったので。今回は純粋にガッツワールドの選手として獲りに来てるなっていう姿勢が見えたので、そのガッツさんと戦ってみたいなという気持ちになりましたので、来月の試合は純粋に楽しみたいと思います」
――久々のガッツさんのシングルのメインを見て、変わった部分や怖いガッツというものが見えたと思います
「やっぱり一個一個の重みっていうのに関しては、さらに重みが増している感じがありましたね。実際僕も、この間タッグマッチで別の団体で当たって、コンディションはすごくいいなという気はしていたので。で、今日の試合の結果を受けてということもあってホントに文句もないですし、すごく楽しみでもありますけど、僕もそれ以上の気持ちを持ってこのベルトを守ってきていますんで。負ける気は全くしないです。勝つことは当たり前として、ガッツさんとシングルで当たるのはホント何年かぶりなんで、ホントにガッツワールド旗揚げして残っているメンツの中の二人、旗揚から残っているメンバーとして今のガッツワールドの100%、120%が見せられればと思いますし、その上で防衛して、またこのベルトを巻きたいと思います」