【試合結果】6・20 ガッツワールド新木場大会 【GWCシングル】ダイスケvsCHANGO 【GWCタッグ】松田慶三&YUJI KITOvs高井憲吾&石田慎也 【GWC6人タッグ】折原昌夫&ディック東郷&梁和平vsマスクドミステリー&黒田哲広&大谷譲二
『ガッツワールドvol.109 SHINKIBA CRUSH NIGHT! 2017』
日程:6月20日(火)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:163人
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○山田太郎(666)
4分56秒 逆さ押さえ込み→エビ固め
●竹田光珠(666)
▼IWA熱波軍 vs Guts女子プロレス 30分1本勝負
○ミクロ(フリー)
5分23秒 足四の字固め
●くいしんぼう仮面(フリー)
▼2vs3 ハンディキャップマッチ 30分1本勝負
[ハッとしてgood!]○新井健一郎(DRAGON GATE)/バッファロー
5分45秒 首固め
ドレイク森松/●パピヨン朱美(デラべっぴん)/日向小陽(フリー)
▼抗争激闘 30分1本勝負
[悪魔道雄]○ガッツ石島/影山道雄(チームでら)
7分19秒 フェイスバスター→体固め
●アミーゴ鈴木(フリー)/マイク・ラオ(フリー)
▼遺恨対決!スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○TORU(道頓堀)
10分54秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
●阿部史典(スポルティーバ)
▼GWC認定タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/IWA熱波軍】○松田慶三(フリー)/YUJI KITO(フリー)
10分32秒 熱波式ダイヤルロック
【挑戦者組/タカイシダ】●高井憲吾(チームでら)/石田慎也(スポルティーバ)
※第14代王者組が5度目の防衛に成功
▼GWC認定6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/トンパチマシンガンズ with FEC】折原昌夫(メビウス)/ディック東郷(フリー)/○梁和平
14分59秒 リバースゴリードライバー→片エビ固め
【挑戦者組】マスクドミステリー/黒田哲広(フリー)/●大谷譲二
※第18代王者組が3度目の防衛に成功
▼GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負
【王者】○ダイスケ
26分12秒 スライディングD→片エビ固め
【挑戦者】●CHANGO(フリー)
※第12代王者が初防衛に成功
ダイスケがCHANGOの究極飛龍裸絞めを破り王座防衛!大谷譲二が初のタイトルマッチ!阿部史典とTORUが遺恨対決!
オープニング
前説は欠場中の翔太と弥武リングアナの二人。対戦カードの見どころ説明を終えると、リングに欠場中のミスター雁之助が登場。
雁之助「皆さんこんばんは。本日はガッツワールド新木場大会にご来場いただきましてまことありがとうございます。本日49歳になりましたミスター雁之助です。ということでですね、4月の1日に顔面を10ヶ所骨折してしまいまして、試合の方欠場させていただいてご迷惑とご心配をおかけしております、まことに申し訳ありません。そんな中来月の7月大会から一応復帰の目処が立ちまして復帰することになりましたのでここに報告させていただきます。なにぶんですね、2ヶ月半休んでまして、3日前に練習再開したんですがもうしんどくてしんどくてですね、もう歳かなと。体重の方も15kg怪我する前から減ってしまいまして、復帰できるのかなみたいな感じですが、これからスパートかけてがんばりますので来月のガッツワールドもよろしくお願いします」
第1試合
ガッツワールドで暗黒プロレス組織666の提供試合。山田と光珠はシングル初対決となる。
ロックアップからリストの取り合い。山田がヘッドロックからショルダータックルで倒し、再度走り込むが光珠がリープフロッグからバックエルボーで倒すが、投げようとするも山田が逆にボディスラム。山田は首投げからヘッドバッドを叩き込みフォールも2。山田はフェイスロックから、ロープに逃れようとした光珠の腹にフットスタンプ。
山田はストンピングに光珠が起き上がりエルボー合戦。山田は串刺し攻撃を狙うが足を伸ばしてカットした光珠に山田はソバットから走り込むも光珠はエルボーで迎撃。
光珠をコーナーに振った山田が追走串刺しラリアットも、光珠も追走串刺しエルボーで突き刺しブレーンバスターで叩きつけるとエルボードロップ。フォールも2。
光珠のエルボーと山田のチョップの打ち合い。山田がエルボー連打からラリアットも、腕を巻き込んだ光珠がDDTで突き刺しフォールも2。
光珠はフロントネックロックも山田はロープへ。
光珠はバックを取るが、山田がバックエルボーで逃れるも光珠はドロップキック。フォールも2。
山田はラリアットも避けた光珠がスクールボーイも2.山田はラリアットも光珠は巻き込み逆さ押さえ込み。返した山田に光珠はハンマーブローも、山田が光珠を巻き込み逆さ押さえ込みから丸め込む。これで山田が3カウント。
第2試合
ミクロが下から睨みつけるが、くいしんぼうが手4つを要求。ミクロが届かないと見るや、くいしんぼうは膝立ちになり「ハンデや!このまま試合するで!」とミクロと目線を合わせる。
手4つからくいしんぼうが潰すが、ミクロがブリッジし返すとトーキック。ミクロはヘッドロックからショルダータックルもくいしんぼうは倒れない。くいしんぼうは膝立ちでロープワークを行いショルダータックル。ミクロは吹っ飛び、気合を入れるとショルダータックル。くいしんぼうはこれも耐えるとロープに膝立ちで走りショルダータックルで倒す。だがくいしんぼうは膝にダメージがたまったようで「失敗した!」とのたうち回る。
チョップ合戦もくいしんぼうが足をおさえて倒れると、ミクロは容赦ないローキックを叩き込んでいく。ミクロは走り込むが、くいしんぼうは強烈なトラースキックで迎撃し首投げからサッカーボールキック。さらにフットスタンプからフォールも2。
くいしんぼうはボディスラムからコーナーに登りダイビングフットスタンプ。だがミクロが避けてくいしんぼうは自爆。ミクロはドラゴンスクリューから膝へのフットスタンプ。さらに足4の字。これでくいしんぼうがギブアップ。
第3試合
ハッとしてgoodが急襲し試合開始。バファローが日向に串刺しバックエルボーからストンピング。
ダブル攻撃を狙うが、日向がバファローをアラケンに突き飛ばし、二人まとめてコルバタで投げ捨てる。日向はドレイクにタッチ。
ドレイクはバファローにショルダータックルも、バファローはハンマーブローからラリアット。ラリアットの相撃ちから、ドレイクが急所蹴りを見舞いラリアット。フォールも2。バファローはアラケンにタッチ。
ドレイクはサミングからラリットを打ち込み日向にタッチ。
日向はウラカンラナからパピヨンにタッチ。パピヨンはアラケンをコーナーに振りトレイン攻撃。
パピヨンがフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。しつこくフォールも2。まだまだフォールも2。諦めずにフォールも2。「3だろー!」と叫んでドレイクにタッチ。
ドレイクはバット攻撃からアラケンをロープに振ってフルスイング。ドレイクは走り込むが、アラケンはマンハッタンドロップ。だがドレイクは効かずにビンタからドレイクボトム。フォールもバファローがカット。ドレイクは日向にタッチ。
日向はダイビングクロスボディアタックからミドルキック連打。日向が走り込むも、アラケンはマンハッタンドロップ。日向には効かず日向はビンタ。日向はパピヨンにタッチ。
パピヨンは奇声攻撃から走り込むと、アラケンはマンハッタンドロップ。パピヨンは痛がり悶えると、バファローはバックドロップ。だが日向とドレイクが走り込むが、バファローはダブルラリアットで迎撃。パピヨンはバファローに急所攻撃もアラケンがパピヨンにスクールボーイ。返したパピヨンの胸をアラケンが揉むと、パピヨンはビンタで迎撃しコーナーに登るとミサイルキック。だがアラケンはこれをスカすとレインメーカーポーズからレインメーカー式の急所攻撃。痛がるパピヨンに首固めで3カウント。
第4試合
先発は影山とマイク。ロックアップからリストの取り合い。影山はローキックからヘッドロック。マイクは突き飛ばし逃れる。影山がリストを取るとマイクは腕を巻き込んで投げる。影山はガッツにタッチ。
マイクはガッツをラリアットでなぎ倒しアミーゴにタッチ。
アミーゴがエルボーで倒すと、マイクの足に叩きつけてマイクにタッチ。マイクはコーナーでショルダータックル連発からサミング。さらにボディブローからアミーゴにタッチ。
アミーゴはサミングから首投げで倒し、顔面を踏みつけるとフォールも2。アミーゴはマイクにタッチ。
ガッツはマイクにナックルも、アミーゴとマイクがガッツをコーナーに振る。だがガッツは二人を次々ラリアットでなぎ倒すと影山にタッチ。
影山は串刺しラリアットからサッカーボールキック。フォールも2。
影山はローキックからミドルキック、ソバットを叩き込みDDT。フォールも2。
影山は投げようとするが、マイクは河津落としからフォールも2。
マイクはエルボードロップ連発からヘッドバッド。フォールも2。
影山はマイクをロープに振るとレッグラリアートを叩き込みガッツにタッチ。マイクもアミーゴにタッチ。
アミーゴは低空ドロップキック連発からガッツをサードロープにシーソー。マイクがガッツにネックツイストからアミーゴが低空ドロップキック。フォールも影山がカット。
アミーゴはボディスラムからコーナーに登るとダイビングヘッドバッド。回転して避けたガッツが後頭部にラリアット。さらにエプロンの影山が延髄斬りを叩き込んで、ガッツがフェイスバスター。これで3カウント。
第5試合
TORUが入場するなり殴り合い。阿部がロープに押し込みナックル連打、レフェリーが注意するも阿部はレフェリーを突き飛ばしTORUをロープに振るとドロップキック。だがTORUもドロップキックを打ち返し、額を擦りつけあいお互いの顔面へエルボー合戦。TORUがチョップ連発からロープに飛ぶが、阿部が追走ニーから顔面にジャンピングニー。場外に降りたTORUへエプロンを走り込んでのサッカーボールキックを叩き込んでいく。
阿部は場外を走り込んでいくが、TORUはカウンターのフロントスープレックス。カウント19で阿部はリングへ。
TORUはストンピングから腰へのハンマーブロー。さらに背中へエルボードロップからキャメルクラッチ。阿部はロープへ足を伸ばす。
TORUはストンピング連打から場外に投げ捨て、エプロンに阿部の腰を叩きつけていく。リングに戻り、TORUはバックブリーカーからコーナーに登りダイビングフットスタンプ。TORUは片逆エビ固めで捕らえるが阿部はロープへ。
TORUは背中へのサッカーボールキックから阿部の顔面を踏みつけていく。
TORUはチョップも阿部はロープに振りドロップキック。TORUはロープを掴みこれをスカすも、近づいてきたTORUへ阿部は延髄斬り。
阿部は首投げからサッカーボールキック。フォールも返されると腕ひしぎ。TORUはロープへ足を伸ばす。
阿部は腕へのサッカーボールキックから腕へのオーバーヘッドキック。さらにショルダーアームブリーカーを狙うが、TORUは突き飛ばし延髄斬り。だが阿部も大旋回ハイキックも、TORUはバックドロップ。額を擦りつけ合うがダブルダウン。
TORUがドラゴンを狙うが、耐えた阿部がナックルもかわしたTORUが再度ドラゴンを狙うも、阿部がヒップアタックで逃れて伊良部パンチを狙うが、TORUはエルボーで迎撃しロープへ飛ぶ。これは阿部がソバットで迎撃すると走り込むが、TORUはニーアッパーも阿部はハイキック。フォールも2。阿部はサッカーボールキックからフォールも2。
阿部がミドルキックも避けたTORUがジャーマンからシャイニングウイザード。フォールも2。
TORUはドラゴンスープレックスホールドも2。
TORUは後頭部へのニーアッパーから垂直落下式ブレーンバスター。これで3カウント。
第6試合
高井「おいIWA熱波軍、おいYUJI KITO!あんたは愛知県小牧市出身だよな!市内から電車で30分ぐらいか?ベッドタウンだ。どっちかと言ったら名古屋人だろ!おい俺たちは今日名古屋に夜のうちに帰るから車席開いてるから乗って帰ってもいいぞ!それに、そんなにサウナは好きじゃないよな?愛知県とサウナだったらどっちが好きかな?」と握手を求める。動揺するKITOを松田が「サウナ好きだよな?」と下がらせ、先発は松田と高井。
ロックアップから一度離れ高井がヘッドロックからショルダータックルも、弾き返した松田がショルダータックル。お互いロープに飛んでショルダータックルの打ち合いは高井が制する。両者タッチ。
KITOがリストを取っていくとそのまま巻き込んでフォールも2。KITOはヘッドロックからショルダータックルで倒しストンピング。KITOはヘッドロックからグラウンドへ。石田はヘッドシザースで逃れるが、KITOはアームホイップも石田はジャンピングエルボーで倒す。石田はヘッドシザースホイップで投げてドロップキックで場外に落とすと、KITOはリングを周っていく。
リングに戻ると石田はストンピング連打から腕を掴んでのチョップ。ロープに飛ぶと松田がエプロンから蹴りつけKITOがブレーンバスター。KITOは顔面へのニードロップからコーナーに叩きつけ、ナックルパートからトーキック。KITOは首投げからスリーパー。
KITOはエルボードロップから石田のラリアットを巻き込んでバックブリーカー。フォールも2。KITOは松田の足に石田の顔面を叩き込みタッチ。
熱波軍がダブルのチョップから松田がエルボー連打。石田はチョップで返していくが、松田はサミングからブレーンバスター連発。フォールも2。
松田はコーナーに振って走り込むが、石田は足を伸ばしてカットしミサイルキック。石田は高井にタッチ。
高井は次々エルボーから松田にエルボー連打。さらにロープに飛んで走り込むが、松田とラリアットの相撃ち。再度相撃ちから松田が走り込むも、高井がラリアットで迎撃しフォールもKITOがカット。高井は石田にタッチ。
石田はダイビングクロスボディアタックからスイングDDTを狙うが、松田が耐えてラリアット。避けた石田がトラースキックからBOOM!BOOM!エルボー。フォールもKITOがカット。
熱波軍が同士討ちさせようとするが、松田が高井を羽交い締めにしたKITOへ誤爆のラリアット。石田が松田をコーナーに振り、高井がエプロンを走り込んででのラリアットから石田がスイングDDT。高井がセントーンからフォールも2。高井はハングリーバスターからフォールも2。
高井はKITOに「こっち来たいんじゃねーのか?」と挑発。コーナーに松田を振って石田が走り込むが松田はショルダースルー。高井が松田にトーキックからKITOとダブル攻撃を狙うが、KITOはトーキックからネックブリーカードロップ。そこを横回転式の外道クラッチで松田が丸め込み3カウント。
KITO「おい高井、名古屋軍すげー魅力的だよ。実家まで送ってくれるのはありがたいよ!でもオレの心は今名古屋より熱波なんだよ!」
高井「今のうち熱波で頑張ってろよ!でもいつか名古屋軍に寝返らせてやるからな!覚悟しとけよ!」(名古屋軍はリングを後に)
松田「KITO、一時はどうなるかと思ったぞ。最後のねーねーねーやる気力がない。今日のねーねーねーはお前に託す」
KITO「皆さん、皆さんを信じたいと思います!ねーねーね(パーパーパー)×3。ありがとうございました」
第7試合
トンパチが急襲し試合開始。場外乱闘の末、リングに戻るとミステリーと大谷を同士討ちさせようとするが、耐えた二人へ折原と和平がトーキックを叩き込み場外に投げ捨てる。
だが黒田が東郷を、大谷が折原の、ミステリーが和平の足を鉄柱に叩きつけていく。
折原と黒田がチョップの打ち合い。折原がコーナーに振り串刺しラリアットも、避けた黒田がチョップを連続で叩き込みロープに振ろうとするも、折原はカニばさみから後頭部にニードロップ。折原が走り込むも黒田はショルダータックルで迎撃し大谷にタッチ。折原も和平にタッチ。
和平はトーキックからリストの取り合い。和平が指に噛みつき東郷にタッチ。
東郷はナックルパートからチョップを叩き込み、ロープに振るとドロップキック。フォールも2。
東郷はエルボーも大谷はチョップ連打。東郷はドロップキックで倒し顔面を踏みつけると、フロントネックで捕らえ折原にタッチ。
折原はトーキック連発から腕を捻ってショルダーアームブリーカー。大谷は逆の腕でチョップ連打。折原はトーキックからロープに振ってラリアット。さらにフィストドロップからフォールも2。
折原はボディスラムから振り子式エルボードロップ。さらに和平がチャイニーズボムズアウェイを投下し東郷がシルバーブレッド。大谷を羽交い締めにして海援隊ポーズを決める。折原がフォールも2。
折原は後頭部を踏みつけ顔面を蹴りつけていく。ツバを折原に吐いた大谷を折原はみちのくドライバー。フォールも2。折原は和平にタッチ。
和平はストンピングからエルボードロップ。大谷は立ち上がるとチョップ合戦から和平がツバを顔面に吹きソバット。大谷がカウンターのブレーンバスターから黒田にタッチ。
黒田はラリアットから串刺しラリアット。てっちゃんカッターを狙うが、掌底をボディに連打した和平が和平カッターを叩き込んでイーアルサンスーコンビネーション。しかし黒田がラリアットで迎撃しミステリーにタッチ。
ミステリーはナックル連打から投げようとするが、着地した和平がカンフーキック。和平は東郷にタッチ。
東郷はナックル連打から走り込み下から蹴り上げる。キャッチしたミステリーがチョークスラムを狙うが、着地した東郷が丸め込むが2。ミステリーはバックを取り暴れる東郷を強引にバックドロップ。ミステリーはダイビングエルボードロップ。フォールも2。
ミステリーはチョークスラムを狙うが、耐えた東郷が蹴り上げペディグリーを狙う。耐えたミステリーがチョークスラムを狙うが、東郷はサミングからショルダータックル。ミステリーもショルダータックルも、東郷はリープフロッグからショルダータックルの相撃ち。両者タッチ。
大谷がラリアットも避けた折原がトーキック。キャッチした大谷とチョップ合戦。大谷がチョップ連打も折原はサミング。大谷は追走エルボーからショルダータックルで倒し、DDT連発からネックブリーカードロップ。大谷はコーナーに登るとミサイルキック。
大谷は投げようとするも、和平がカットしコーナーに振るとトレイン攻撃。折原がボディスラムから和平にタッチ。
折原は大谷をコーナーに乗せるとスパイダージャーマン。黒田が折原を落とすとてっちゃんカッター。和平が場外の黒田にカンフーキック。東郷が大谷にペディグリーを狙うもミステリーがカット。だが東郷はミステリーを場外に叩き出し、大谷にペディグリーから和平がチャイニーズボムズアウェイ。フォールも2。
和平はチャイニーズゴリースペシャル。これで3カウント。
ミステリー「新木場にお集まりの皆さん、先日の大阪とこの新木場と、一年ぶりにトンパチマシンガンズとやりましたがね、奴らのやり方何も変わってないですよ。俺がいた頃と。今のこのトンパチマシンガンズの勢い、俺が必ず止めてみせますから。梁和平、アミーゴ鈴木、折原昌夫、ディック東郷、全員首洗って、待ってろ!」
<試合後コメント>
大谷譲二
――今回、「BIGな助っ人」ということで初めてタイトルマッチを行いましたが
「急遽組まれた試合だったんですけど、ボコボコにされたなと。そのほうが燃えるんですけど、悔しいですけどね。無茶苦茶にやられました」
――ベルトへの思いというのは今までのレスラー人生であったのでしょうか
「ベルト欲しいですね、やっぱり。応援してくれてるお客さんに、『ベルトを巻いてる姿を見たい』とか言われてるんで、それに応えたいなと思いますね。チャンスが来たらどんなベルトでも獲りたいと思っている次第です」
――普段トンパチと戦うことは有ると思うのですが、今回折原昌夫、ディック東郷と当たってみてどう思われましたか
「ボコボコにされてるときはもう、誰とやってるかってよく分かんなくて。でもやっぱり、折原選手はこっちがガンガン行ったらガンガン返してくるので。それは東郷さんも一緒ですけど。とにかくボコボコにされましたね……」
――初めてタイトルマッチに挑戦して、今回は負けてしまったんですけども、今後タッグやシングルなどのベルトに挑戦していきたいという思いはありますか
「はい!挑戦していきたいですね!ガンガン挑戦していきたいです。その前にはまずどんどんアピールできるような試合をしなくちゃいけないんですけど」
――未来のタイトルマッチに向けての思いを一言お願いします
「どんなベルトでも獲りに行きたいです!!」
第8試合
ロックアップからリストの取り合い、グラウンドの攻防から一度距離を取る。
ダイスケが走り込んできたCHANGOをショルダースルーでエプロンに落とすも、CHANGOはチョップから飛び込んでアームホイップ。さらにドロップキックで場外に落とし、トペを狙うがダイスケはリングを周り避ける。
リングに戻ろうとしたダイスケをCHANGOが蹴りつけチョップ合戦へ。CHANGOはヘッドロックから髪を掴んでいく。ダイスケはバックエルボーで倒し、コーナーに押し込むとエルボーから首投げ。ダイスケはボディスラムからエルボードロップを投下しフォールも2。
花道に逃れたCHANGOをダイスケがリングに戻そうとするが、再度花道に逃れたCHANGOがダイスケをロープに引っ掛け花道へのDDT。
CHANGOはダイスケの肩を蹴り上げ、ロープにくくりつけるとロープを使ったフェイスロック。さらに後頭部へギロチンドロップを叩きこんでリングに戻る。
ダイスケはエルボー連打もCHANGOは強烈なチョップ。ダイスケはエルボー連打もCHANGOはボディブローからエルボー。CHANGOは顔面へのギロチンドロップからフォールも2。CHANGOはネックブリーカードロップからフォールも2。
ダイスケはエルボー連打から走り込むが、ソバットで迎撃したCHANGOが足を刈って倒しセントーン。フォールも2。CHANGOは首4の字もダイスケはロープへ足を伸ばす。
CHANGOは首へのエルボーからチョップ。コーナーに振って串刺しエルボーからロープにもたれさせ後頭部を蹴りつけようとするが、避けたダイスケがドロップキック。ダイスケはコーナーに振り走り込むが、足を伸ばしてカットしたCHANGOがかかと落とし。避けたダイスケがエルボーからブレーンバスターで叩きつけてダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
ダイスケはチョップから走り込むと串刺しエルボーからランニングエルボー。フォールも2。
ダイスケはボディスラムからコーナーに登るが、CHANGOは逆コーナー下に転がる。ダイスケはリングに戻るがCHANGOは走り込んで低空ドロップキック。さらに丸め込むが2。返されると再度丸め込むが2。CHANGOは究極飛龍裸絞め。返されると再度丸め込んでからの究極飛龍裸絞め。ダイスケはロープへ足を伸ばす。
CHANGOは投げようとするがダイスケはリバース。エルボーの打ち合いからダイスケがエルボー連打。走り込むもCHANGOはソバット。CHANGOはショートレンジラリアットも避けたダイスケがエルボー。CHANGOは延髄斬りもダイスケは後頭部へのスライディングD。両者ダウン。
カウント7で立ち上がったダイスケがボディスラムからフロッグスプラッシュ。フォールも2。
ダイスケはスライディングDを狙うが、かわしたCHANGOがラ・マヒストラル。返したダイスケがトーキックからファルコンアロー。フォールも2。
ダイスケはエルボーからコーナーに登り、CHANGOはボディブローからエルボー。さらにサミングからエルボー連打。側頭部へソバットを叩き込み、場外へのフランケン。さらにCHANGOが場外へウルトラタイガーアタック。
CHANGOはリングへ戻しフォールも2。CHANGOは後頭部へのラリアットから腕極め式のショートレンジラリアット。フォールも2。
CHANGOはコーナーに登るとダイビングセントーン。避けたダイスケがスライディングDもCHANGOはキャッチし丸め込むが2。CHANGOは首固めも2。CHANGOは再度丸め込もうとするがダイスケはショートレンジラリアットでなぎ倒しフォールも2。
ダイスケはスライディイングDも避けたCHANGOへローリング式のスライディングD。フォールも2。
ダイスケはドラゴンを狙うが、CHANGOがジャングルクラッチも2。
CHANGOは二弾蹴りも避けたダイスケがドラゴンスープレックスホールド。これも2。ダイスケはスライディングDを叩き込んで3カウント。
ダイスケ「初防衛成功しました!僕は二年前、このベルトを巻いた時とは、またガッツワールドの空気が全然違ってきてると思う。でも!その中でトップを獲ったからにはこのままこのベルト、僕の体が持つまでずっと守り続けたいと思います。それには今日みたいな最高のタイトルマッチ出来る相手と何度もタイトルマッチしてこれからもこの団体引っ張っていきたい思います!今日は本当にCHANGOのおかげで自分自身すごく熱い気持ちになりました、今もういないけどCHANGOありがとう!今回、ベルトとって、もう誰とやりたいとかそういうのありません。やりたいやつはどんどんくればいいし、みんなダイスケとの試合みたいってなったら来月でもいつでもやッてやりますよ!俺なりにこのベルト輝かせてやります。そしてガッツワールドもっともっと上に上げていきます。よろしくお願いします。それでは上がれる方、今日誕生日の雁さん、リングに上ってください。3,2,1、ガッツルガッツル!」
<試合後コメント>
ダイスケ
「前回の後楽園のタイトルマッチもしんどかったですけど、王者に返り咲いて初めての防衛戦。二年前にもずっと防衛戦してたんですけどね、離れたブランクがあるのか……いや、そんなつもりはないんですけど、それだけ団体内のベルトに対する求められるレベルが前に僕が巻いていたときと違うのかなと、そういう風に感じました。今まで経験した防衛戦の中でも一番二番を争うくらい厳しかったかなと思います。ホントCHANGOもあそこまで正直やるとは思いもしませんでしたし、その気持が……アイツはどうしても、口で小馬鹿にするタイプですけども、その中の熱い気持ちが試合を通して見られたので、それが本当に嬉しかったです。もう一つ、これだけ、こんだけしんどい防衛戦やって思ったのが、僕のレスラー人生そのものだなって。このベルトは、僕のレスラー人生そのものだなって思うので、ホントに体が持つ限り、この体がぶっ壊れるまで、このベルトと一緒に全力で突っ走って、このリングでみんなを引っ張って盛り上げていけたらと、そう改めて思いました」
――リング上では「防衛戦の相手は誰でもいい」と仰っていましたが、そうするとトンパチマシンガンズからも挑戦を表明することが有るかと思いますが
「それはもう本当に、誰でもいいと言った以上、たとえ相手がトンパチだろうが。トンパチも、色んな手は使ってると思いますが、少なくともガッツワールドの中で勢力として勢い持ってやってるチームだと思いますので、その中からタイトル挑戦者が出てくるようであったら、僕は当然受けて立ちます」