ワイルド・ベアーがガッツ石島との激闘を制し初代WBCシングル王座戴冠!初防衛戦の相手に因縁深き飛鳥一撃を指名

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 『障害があってもなくても楽しめるプロレス団体』をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが8月29日、東京・新木場1stRINGで第50回目の区切りの大会『HERO50』を開催。初代WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)シングル王者決定トーナメント決勝戦はHEROの“エース”ワイルド・ベアーがガッツ石島との激闘を制し、初代王座を戴冠。初防衛戦の相手に、かつてターザン後藤一派などのリングで戦いを繰り広げた飛鳥一撃を指名した。

 WBC王座とは年齢、性別、国籍、障害の有無など、あらゆるバリアを取り払った世界のプロレス界で唯一無二のベルトだ。タッグ王座は2019年に創設され、ガッツ&マスクドミステリーが初代王座を獲得。今年、新設されたシングル王座の決定トーナメント(10選手参加)は出場資格をWBCタッグ王座戴冠経験者に限定して、2・21新木場で開幕。ベアーはリッキー・フジ、千葉智紹、ワイルド・ZEROといった実力者を倒して決勝進出。かたや、シード枠のガッツは準決勝で“盟友”ミステリーを下して決勝に上がった。くしくも、ターザン後藤さんの遺伝子を継ぐ2人による対戦となった。

 序盤は師匠の教えを確かめ合うかのようにレスリングの攻防。場外戦になると、チョップ合戦。リングに戻ると、チョップ、ヘッドバットの応酬。ベアーがネックブリーカー、カーフブランディングで攻め込めば、ガッツはラリアット、ブルドッキングヘッドロック、冬木スペシャルで絞め上げた。ガッツがラリアットを連発もカウントは2。ベアーはスピアー、DDT連発、必殺のバックドロップも2カウント。一瞬の隙を突いたベアーが首固めで丸め込んで3カウントを奪った。


 ベアーは「念願のシングルのベルトを巻くことができました。20周年の記念の試合でベルト獲れるなんて、よくできた話ですが、こういう機会をつくってくれた豊島(修二)会長、ありがとうございました」と歓喜。そして「次の大会(10・31新木場)で初防衛戦になると思うけど、時代と逆行したスタイルでいきたいと思うんで、自分が持っている間は3本勝負とかでやっていきたいと思います。次期挑戦者、指名させてもらいます。豊島会長をKOした飛鳥一撃!ルールはラウンド制でも何でもいい。受けてもらえますか?」と来場していた飛鳥一撃を指名し、飛鳥一撃も受諾。豊島会長が10・31新木場でのタイトル戦を決定した。

 バックステージでベアーは「きつかった。獲れて一安心だけど、これからだから。コスチュームも(ワイルド)セブンと(ワイルド)シューターといつも一緒にと思って新しくしたんで。これで2人にちゃんと報告できると思います。(飛鳥一撃の挑戦が決まったが?)あの人の強さを自分は一番よく知ってるんで。最後にやったとき引き分けてるんで白黒つけたい。ルールはラウンド制だろうが、プロレスルールだろうが何でもいい」と話した。

 タッグに続き、シングルの初代王座には就けなかったガッツは「言い訳はしない。丸め込みだろうが、3カウント入ったから。もう1回、イチから実績つくって、HEROのリングであのベルトを目標にやっていくんで」と潔く負けを認め、出直しを期した。
 急きょ、挑戦が決定した飛鳥一撃は「ベアーさんとは何年かぶりの久々の試合になります。ルールは何でもいい」とコメントした。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2026年8月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

月別

ページ上部へ戻る