山下実優が“愛弟子”荒井優希からプリプリ王座獲り宣言!「2本のベルトを持って世界中にアピールしていきたい」

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 東京女子プロレスが6月18日、都内で『SUMMER SUN PRINCESS '26』(7月18日、東京・後楽園ホール)に向けたタイトルマッチ調印式を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王座(王者=荒井優希)に挑む山下実優が“愛弟子”からのベルト奪取を宣言した。
 
 6・7後楽園で荒井は上福ゆきを破り王座V3に成功。試合後、英国遠征のため、同大会を欠場していた山下がサプライズで登場。山下は5日(日本時間6日)、EVEのロンドン大会でクリス・スタットランダーを破り、EVEインターナショナル王座を奪取。帰国後、試合会場に直行し、プリプリ王座挑戦を表明した。山下はデビュー前の荒井にプロレスのイロハを指導しており、両者は師弟関係といってもいい間柄だ。
 
 山下は「久しぶりに、このベルトに挑戦するということで。この緊張感というか、この感覚もすごく久しぶりだなと思ってるんですけど。今回相手が荒井優希ということで、荒井がデビューする前から練習してきたり、デビューしてすぐとか結構な頻度で戦ってきたんですけど。いろんな荒井の姿を見ていく中で、荒井の一番大好きなところがありまして、荒井の目です。めちゃくちゃ強いあの目。戦ってる時の闘志あふれる目がめちゃくちゃ好きで。去年(12・21東京たま未来メッセ)、抽選で決まったシングルマッチで久しぶりに戦った時、(65秒で)秒殺した時ですね。久しぶりに戦うんで、あの時めちゃくちゃ昂ぶってて、戦うのがめちゃくちゃ楽しみだなと思った一戦だったんですけど。あの時の荒井が私の大好きな荒井じゃなくて。目も全然闘志あふれてなかったし、一緒にリングに上がって戦っている中で、何もワクワクしなくて。だからああいう結果になったなとは思うんですけど。でも、自分が秒殺してから、すぐにまた荒井とこのプリプリのベルトの挑戦権をかけた戦い(1・10新宿FACE)の中では、サソリ固めで私がタップアウト負けして。めちゃくちゃ悔しい部分もありましたけど、あの時の荒井優希が私はめちゃくちゃ好きでしたね。めちゃくちゃ闘志あふれる目と姿勢、戦いはめちゃくちゃ好きだったんで。またあの時の荒井で来てほしいし、あの荒井と戦いたいですし、7月はこのプリプリのベルトもかかってますから、その荒井で来てくれるんじゃないかなっていう期待もあります。どんな荒井が来ても、私が蹴り倒してやりたいなと思います。このベルトも私にとってはすごく特別で、 4回これまで獲ってきて、またこのベルトを手に入れて、今、英国のベルトも持ってるので、この2本を持って、また世界中にアピールしていきたいなと思っております」と意気込んだ。


 
 王者の荒井は「私がデビューしたのが 5年前の 2021年5月4日、後楽園ホール大会なんですけど。私はその日初めてリングに立ったのと同時に会場で試合を見たんですけど、その日のメインで山下さんはこの白いベルトのタイトルマッチをされていて、勝ってチャンピオンになられてました。だからやっぱり初めて見たタイトルマッチがその試合だったし、その中でその練習期間も一緒にやらせてもらった山下さんがチャンピオンになったっていうのがすごい印象深くて。山下さんは自分の中で絶対的チャンピオンのイメージがあって、このベルトの最多防衛回数も山下さんが持っていらっしゃいますし、やっぱりチャンピオンとして東京女子プロレスを引っ張ってくれる存在っていうのがものすごく強い選手になります。自分も 3月にこのベルトを獲って、ここまで自分なりに突っ走ってきて。山下さんの中でも、荒井はそういう存在になりたいし、ならなきゃいけないなって思っているんですけど、やっぱりまだまだな部分が多くて。この白いベルト・イコール・荒井とはなかなかなり切れず。それは自分でも思ってますし、見てらっしゃる皆さんにもまだまだ届いてないのかなと思ってます。なので、このタイミングで自分が見てきた白いベルトを巻いていた先輩方と戦っていかなきゃいけないとは思っていたので、山下さんが挑戦表明してくださったことはとてもうれしくて。自分にとって、このタイミング、チャンスだととらえて頑張りたいと思ってます。山下さんとはタイトルマッチをするのも初めてで、いつかやることになると思っていたし、やらなきゃいけない、やりたいと思っていたんですけど、まさか自分がチャンピオンで、山下さんが挑戦者という立場で行なわれるとは思っていなかったので、少し困惑はしています。でも、これは本当に自分にとって大きなチャンスですし、この試合で山下さんにも皆さんにも、もう1段階、2段階と強くなった荒井を見せたいし。自分でも自信を持ってリングに立って、もっともっとプロレスラーとして、強い荒井優希を見せられる、そんな試合にしたいと思ってます。7月、後楽園ホールで、山下さんはもちろん、皆さんのことをワクワクさせることを約束します」と意欲を見せた。
 
 荒井のチャンピオンぶりを問われた山下は「獲ってから、より荒井が強くなっているって感じますし。日頃話してたりとかしている中でも、責任感が強い子だなって思ってたので、ベルトを持った時に、また強くなるだろうなと予想はしてたんですけど。それを上回って、ベルトを持つ荒井の姿はすごく好きですし、だからこそ、このタイミングで戦うっていうのも、めちゃくちゃワクワクしているので。ちょっと離れた場所で見ている時は、すごく頼もしいとは思ってました」と評価した。
 
 さらに、山下は「英国のベルトを獲って、海外でも防衛していくので、ベルトとともにいろんな場所に行くのもいいなって思ったんですけど。英国でベルトを手にした瞬間に、一番最初に浮かんだのって、この東京女子のベルトで。自然に入ってきたというか、“今なんだな”って感覚的に感じて、急いで後楽園の日に帰ってきたので。ビジョンがパッと浮かんで。なので一緒に2本のベルトを持って、いろんな場所に行きたいなと思いますし、もちろん東京女子にいながら、いろんな選手と戦っていきたいなって思います」とベルト奪取後の2冠王者としてのビジョンを明かした。


 
 荒井は過去、山下とのシングルマッチでは3戦全敗で1度も勝てていないが、「最後のシングルが昨年末の秒殺(負け)の試合になるので。ここまでやってきたから、チャンピオンだからいけるって思いたいけど、やはりどこか山下さんを目の前にすると不安になっちゃうんじゃないかなって、(山下が)挑戦者として現れた瞬間に少し思ってしまったんですけど。前哨戦が始まって試合をしていく中で、いけるって。ここまでやってきたことを全部ぶつけたいし、山下さんにたくさん教えてもらったこともありますし。前の自分とは違うなと思ってます」と自信を見せた。

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