SKE48荒井優希が宮本もかとのコンビでタッグトーナメント2回戦を突破!1・29新宿での準決勝で辰巳リカ&渡辺未詩と対戦
東京女子プロレスが1月20日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。名古屋を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が宮本もかとのコンビで「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦に臨み、鈴芽、遠藤有栖組を破った。全試合終了後の抽選で、荒井組は同29日、新宿での準決勝で元プリンセスタッグ王者の白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦することが決まった。
荒井は鈴芽と激しいエルボーの打ち合いを繰り広げるなど一歩も引かず。宮本が遠藤に串刺し式ドロップキックを見舞えば、荒井は串刺し式ビッグブーツを繰り出すなど好連係も披露。荒井がフルネルソンバスターを決めて鈴芽を場外に排除すると、その間に宮本が羅生門で遠藤を絞り上げてギブアップを奪い、準決勝にコマを進めた。
荒井は「相手はよく組んでるイメージで、連係もメチャクチャ息が合ってて、すごいなと思うところが本当に多かったです。私たちはこのタッグトーナメントで初めて組んで、なかなか連係とかもうまくできないところもあるんですけど。2回戦を突破することができて、本当に自信になっているので、この勢いで次の試合でも2人で支え合って頑張りたい」と、宮本も「すごい強かったんですけど、勝つことができてとてもうれしいです。この調子で準決勝も頑張りたい」と次戦に意欲を見せた。
また、この日の2回戦で、白昼夢は1回戦でプリンセスタッグ王者組のマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)を破った享楽共鳴(中島翔子、ハイパーミサヲ)と対戦。
試合は4者入り乱れたノンストップのめまぐるしい闘いになったが、白昼夢がミサヲに合体技の白昼夢エタニティを見舞うと、すかさず辰巳がミサイルヒップをたたき込んで3カウントを奪った。
辰巳は「あと2回勝てば優勝。享楽倒したってことは自信につながってるんで。もう優勝間違いなしです」と、渡辺も「なかなか手強い相手でしたけど、進めたので」とともに自信のほどを覗かせていた。
一方、1回戦でマジラビから殊勲の星を挙げながら2回戦で散ったミサヲは「享楽共鳴が勝てないのは、私の弱さだなって思ってたんですけど、今日確実に自覚したんで。必ず、この借りを返してやるっていう決意のスタートの日だと思って」と、中島は「そんなこと言わないでくれ。普通にチームの負けだと思ってます。(3・19)両国まで全勝してやるって言い張っておきながら、落としてしまったのはすごく悔しい」と悔しさを露わにしていた。