ハイパーミサヲが“敗者改名マッチ”で敗れた中島翔子の新リングネームを「シン・ウルトラショヲコ」と発表
6日、東京女子プロレスが開催した会見で、中島翔子の新リングネームが、ハイパーミサヲの命名で「シン・ウルトラショヲコ」と決まったことが発表された。
20年のイッテンヨンで中島に敗れたミサヲは、1カ月限定で「ダレダソレ明美」としてファイトする屈辱を味わった。リベンジを期したミサヲは、今年のイッテンヨンでの再戦でも“敗者改名マッチ”として、「新春! 紅白ロープマッチ~リネーム・イン・ザ・カプセルトイ~」で激突。ミサヲが勝利し、1年越しの雪辱を果たし、中島は1カ月間限定で、改名せざるを得ない事態に直面していた。
ミサヲは「私は改名の喜びと悲しみのどっちも知っていると言ったんですけど、イッテンヨンで負けて改名することになる悲しみ、苦しみを存分に味わったんじゃないかと思いまして。これからは改名する喜びも知って欲しいと思い、この名前にしました。中島さんにとってウルトラっていう響きは好きなんじゃないかと思いまして、武士の情けでこの素晴らしいリングネームにしました」と説明。
ショヲコは「私怪獣だからね。不本意ではあるんですけど。怪獣の私としては、正義の味方というか、ヒーローっぽい名前は不本意ではあるんですけどね。このご時世じゃないですか。世の中がヒーローを求めている。この名前をミサヲが考えて来たということは、怪獣なのでとても不本意なんですけど、ひょっとしてヒーローの素質がある? そういうことになっちゃうんですかね? このご時世には明るさ、ヒーローが必要なんですよ!」とコメント。
ミサヲが「まんざらでもないですね」と突っ込むと、ショヲコは「そんなに世の中が私を求めているなら。大きい少年少女たち、もう大丈夫だ! 私が来た!」と開き直った。
「私と東京女子の愛と平和を守っていきましょうよ」とミサヲが振ると、ショヲコは「しょうがないなー! 一肌脱ぐしかない」とヒーロータッグ結成を承諾していた。