“150cmグラドル”遠藤有栖がプロレスデビュー戦!
4日、後楽園ホールにて『東京女子プロレス'21』が開催。第1試合では遠藤有栖のデビュー戦が行われた。
遠藤は22歳の150cmグラビアアイドル。WRESTLE-1公式サポーター“Cheer1(チアワン)”メンバーとして活動していたが、WRESTLE-1活動休止後に東京女子プロレスの練習生に。試合前には同じ芸能事務所で武藤敬司の愛弟子である“筋肉アイドル”才木玲佳との公開練習も行い、遠藤のデビュー戦には注目が集まっていた。
この日の第1試合で遠藤は同い歳の鈴芽を相手にシングルマッチを行い、ヘッドロックからリストの取り合いとオーソドックスな動きをしっかりと見せる。
鈴芽がリバースインディアンデスロックで絞り上げると、遠藤もキャメルクラッチでお返し。スリーパーで捕らえあうと、最後は鈴芽がブーメラン式のエースクラッシャーからリングアベル(ダイヤモンドカッター)を叩き込み3カウントを奪った。
デビュー戦ながら激しい動きで会場を驚かせた遠藤は「試合前はメチャメチャ緊張したけど、リングに立ったら楽しく試合ができたなと思います。自己採点としては100点って言いたいです。でもこれから100点以上を目指していきます。この間の公開練習のときに才木玲佳選手に『元気があればいい』って聞いたので、とにかく元気な、才木選手のような元気な、そしてかつ強いレスラーになります」と、レスラーとしても先輩となる才木を目指していくことを宣言した。