17歳と19歳の美少女新人レスラーが悪の組織に敗れるも親公認の闇堕ち回避!

24日、東京都・後楽園ホールにて『MARIGOLD New Year Golden Garden 〜岩谷麻優デビュー15周年記念〜』が開催。山岡聖怜&心希の10代新人タッグがタッグ王座戴冠を逃した。
マリーゴールド・ツインスター王座(※タッグ王座)は、長与千種率いるマーベラスのヒールタッグ【マゼンタ】RIKO&Mariaの手に渡って流出していた。昨年10月の両国国技館大会ではマリーゴールドのヒールタッグである【Darkness Revolution(以下DR)】の松井珠紗&CHIAKIが悪を以て悪を制す形で王座を奪還。CHIAKIは2度目の同王座戴冠となるが、松井は7年のキャリアで初の王座戴冠。松井はひとしおの喜びを感じており、最低10回の防衛を目標に掲げていた。
しかし、松井&CHIAKIは昨年末の大会で行われた1DAYタッグトーナメントの決勝戦で19歳の山岡聖怜&17歳の心希という新人タッグに敗れるというまさかの事態に見舞われる。
聖怜は福岡市出身の18歳。小学生からレスリングを始め、中学生時代に全国選抜フリースタイル54kg級2位、高校生時代に全日本ビーチレスリング軽量級1位&最優秀選手賞獲得。兄も元レスリング選手、姉は元レスリング選手でグラビアアイドル(ミスヤングマガジン2021)の山岡雅弥というレスリング一家でもあったが、前十字靭帯断裂のリハビリ後にレスリングの道を諦めて夢だったプロレスラーを目指すことを決意。
昨年1月3日の大田区総合体育館大会でデビューし、高橋奈七永とのタッグ【パッション親子】でデビュー5戦目にしてツインスター王座(※タッグ王座)戴冠を果たすなど自他ともに認める“スーパールーキー”ぶりを発揮。
心希は全日本女子プロレスやアルシオンで活躍した大向美智子の娘であり、母と同じ15歳の高校1年生でマリーゴールドに入団。
はじめは48グループによるドラマ『豆腐プロレス』でハリウッドJURINA(松井珠理奈)を見てアイドルに憧れ、2024年1月に行われた『ARSION THE FINAL~卒業~』での母の試合を見て「自分にはプロレスの道しかない」と決意。地元の高校に通いながら練習生として修練を積み、昨年5月の国立代々木競技場第二体育館大会でデビュー。母譲りの裏投げを武器に活躍する現在17歳の大型新人だ。
聖怜&心希は今タッグ王座戦を前にタッグ名を【SPUNKY MONSTER(スパンキーモンスター)】と命名。コスチュームもお揃いのものを用意し、10代の若い力で女子プロレス界を変えていくために王座戴冠への強い意識をむき出しに。
松井&CHIAKIは相手2人の若さ故の熱さを嘲笑しつつ、聖怜をDRへ勧誘。これを見た大向美智子さんが「ダークネスに聖怜ちゃん誘うなら心希ちゃんも誘ってあげなよ仲間外れはあかんw」とノリノリで心希を差し出したことから、心希の闇堕ちは親公認に。この試合の展開次第では聖怜&心希がDRに加入してしまうのではないかという不安をはらみながら当日を迎えた。
試合前に松井&CHIAKIがニヤニヤ笑いながら握手を求めていき、恐る恐る応じようとした聖怜には松井が髪を掴み、応じなかった心希に対してはCHIAKIが子どもをあやすように頭を撫でる挑発。
松井と心希の対面でゴングが鳴るが、心希の背後からCHIAKIが奇襲。そのままDRの2人が心希をいたぶっていき、聖怜がカットのために放った攻撃をことごとく心希へ誤爆させて精神的に揺さぶりをかける。激怒する聖怜に対し、松井が「聖怜ィ!ウチらと一緒に楽しいことやろーよ♪」とタイトルマッチの最中にDRへ勧誘する余裕たっぷりの態度で悪の女王としての貫禄を見せつけていく。
しかし、聖怜と心希の関係は少々の誤爆では揺るがず。聖怜がサポートに回って心希がアタッカーを務めるという役割分担で王者組を追い込んでいくが、聖怜が場外に向けて放ったプランチャを松井&CHIAKIが誤爆させることで再逆転。
DRがイスを持ち込んで心希を痛めつけるも、心希は折れずに得意のハイキックを放つも、これをキャッチしたCHIAKIがパワーボム。さらにコーナートップからダイビング・ギロチンドロップを見舞って3カウント。これで松井&CHIAKIは最多防衛回数(4回)に並び、記録更新に王手をかけた。
試合後、CHIAKIはニタニタ笑いながら「おい、10代のルーキータッグ、残念でしたぁ~♪若いだけじゃなあ、プロレスは勝てねえんだよ。お前らとは圧倒的に人生経験が違うんだよ!ところで山岡聖怜、考えてくれたぁ?」と問いかけるが、聖怜は「考えるもなにも、今日1回私たちに勝っただけでしょ?私たちもこないだ勝ったし、1勝1敗!引き分け!しかもダークネスなんか絶対入らないし!心希とそのベルト、心希とどんどんレベル上げて獲りに行くので待っててください」と覚悟を叫んで闇堕ちを拒否。
そして、CHIAKIはマリーゴールド最高峰の王座であるワールド王座(※真紅のベルト)を持つ青野未来をリングに呼び出す。
今月12日にはCHIAKIが青野に挑戦表明を行うが、青野は嫌悪感を露わにしながら「このベルトは貴女みたいなチンピラが獲るようなベルトじゃないよ」と挑戦を拒否。それでもCHIAKIがタッグの最多防衛回数トップタイという実績を打ち立てたため、青野も出てこざるを得ない状況だった。
青野はうんざりした様子で「私はさぁ、アンタみたいのに絡まれるのはもらい事故みたいなもんなんだよ。いつでもやってやるよ。でも、ベルトはかけない。私の持ってるベルトはさ、そんなに安っぽいものじゃないんだよ」と改めてCHIAKIの挑戦を否定。
これを受けたCHIAKIは「そんなこと言ってさぁ~あ?ホントは俺に“ホの字”なんじゃねーの?来月、後楽園ホール。ベルトかけてやってやるよ!しっかり磨いとけよ!俺は……(※青野の髪を手に取りながら)なんだってかけてやるからな」と自らが負けた場合には髪を切ることを仄めかしつつ改めて挑戦表明。
青野は「ベルトかけないって言ってんじゃん!なんでもかけるんだったら、かけられるもの持ってこいよ!」と、CHIAKIの髪切りを肯定するかのような発言を残し、憤慨しながら去っていく。
リング上でそんな舌戦が展開されている中、バックステージに戻った聖怜は「このままベルトに挑戦してるだけじゃ駄目だし、もっともっと成長していかないとマリーゴールド背負っていくとか言えない。もう1度この2人でツインスターにチャレンジしたいです」と折れぬ闘志を誇示。
心希は「今日SPUNKY MONSTERとして始まった試合で、コスチュームも合わせて、新しい技も考えてきたのに、敵わなかったのがホントにホントに悔しい!でもSPUNKY MONSTERとしての始まりは今日からなので、今日からもっと2人でいっぱい努力して上に上がって、マリーゴールド、そして女子プロレス界を新しく変えていきます!」と決意を叫んだ。
















