「差別ねーぞ!みんなボコボコだ!」諏訪魔が全日本プロレスに緊急帰宅し王座戴冠!

25日、千葉県・幕張メッセにて全日本プロレス『ニューイヤーウォーズ2026』が開催。諏訪魔&鈴木秀樹&田村男児が全日本プロレスTV認定6人タッグ王座戴冠を果たした。
大森北斗が率いる【北斗軍】は、その名の通り北斗を総帥とするヒール(?)ユニット。
超強力なヘビー級選手が勢揃いしているにも関わらず、試合では北斗が調子に乗ったところで連携が乱れて敗れることが多い。全日本の“明るく楽しい”の部分を担いつつ、実力的には“激しい”も担うことが出来るユニットであり、大森北斗&羆嵐&他花師の3人は昨年5月から6回の防衛を重ねる歴代最強の絶対王者として君臨してきた。
今大会では鈴木秀樹&田村男児&佐藤光留が同王座に挑戦予定であったが、光留が不幸なダブルブッキング事故から出場不可能に。代打として諏訪魔が緊急参戦することとなった。
諏訪魔はかつては全日本の強さの象徴のような存在であったが、近年では秀樹とともに【バカの時代】でコミカルな試合を見せたり、尾崎魔弓&雪妃魔矢にペコペコする舎弟と化すなど全日本の“明るく楽しい”の役割を担う側になりつつあった。
しかし、諏訪魔は2024年末に全日本の専務執行役員を退任。2025年からは非常勤取締役となり全日本マットには限定参戦。昨年1月からはEvolution(※プロレス団体)の代表取締役社長となり、同団体を主戦場としながら盟友・石川修司とともにイキイキと闘っている。昨年6月には自身のデビュー20周年記念大会をEvolutionのリングで行うなど、完全に軸足はEvolutionに置いている状態だ。

試合は諏訪魔らがゴングを待たずに奇襲し、激しい場外乱闘に。
“明るく楽しい”試合振りを見せていく北斗軍と、シリアスモードの秀樹&男児が渡り合う中、他花師の長尺のコメディパートにうんざりした秀樹が諏訪魔にタッチ。
諏訪魔は他花師の前フリが長い地獄突き連打からCC2019(※延髄切り)を受けて怯むも、北斗軍が北斗軍スペシャル(※多くの場合失敗する3人での変形裏摩周)を宣言。やっぱり今回も失敗して北斗だけがダブルパワーボムを食らう展開となり、ほぼ無傷の諏訪魔がエルボー連打で粘る北斗に強烈なラリアット。らに秀樹とともにダブルのドロップキックを叩き込み、諏訪魔が北斗にバックドロップを決めて3カウント。
試合後には3人でEvolution(※全日本内のユニット)の旗を掲げて記念撮影に応じ、結束を深めた。

しかし、バックステージに戻った諏訪魔は「久々に全日本来てな、どうなってるかと思ったけど、軽いな!厳しさが全然足んねーよ。オン。なんか、こんなもんか?だったらなあ、リング上で言ったけどさあ、Evolutionが厳しいプロレスっていうものを、なあ!叩き込んでやるみんなに!ンェン?!差別ねーぞ!みんなボコボコだ!」とたまに練習を見に来て後輩を叱責して帰っていく部活のOBのようなムーブを見せる。
ツッコミを入れながら聞いていた秀樹だったが、もううんざりしたのか「いいよ好きなことやれ好きなことやれお前は!」と吐き捨てる。しかし、愛弟子の男児は諏訪魔に突っかかってケンカを売っていき、諏訪魔への愛を示した。
6人タッグ王座の防衛戦は全日本のリングで行われるのか、Evolutionで行われるのか。諏訪魔の今後の舵取りにも注目していきたい。
















