【会見全文】GHC女子&マリーゴールド・ワールド王座のダブルタイトル戦は彩羽匠と林下詩美の希望で60分1本勝負へ!桜井と川畑のUN王座戦は眉毛を懸けた戦いに

8日、都内某所にてマリーゴールドが7月16日後楽園ホール大会に関する記者会見を開催。まずは大平ひかるリングアナより、一部対戦カードが発表された。

▼MARIGOLD VS MARVELOUS タッグマッチ
ビクトリア弓月&山岡聖怜
vs
彩芽蒼空(マーベラス)&暁千華(マーベラス)
彩芽「マーベラス彩芽蒼空です。えー、山岡聖怜とは前回6人タッグであたったんですけど、ほとんど触れることなく終わってしまったので、やっと、この、4人タッグで、山岡聖怜とやれるので、ぶっ潰したいと思いますし、弓月選手ははじめましてで、今まで試合は見たことありますけど、あたったことはないので、楽しみにしてます。今までは5対5とか6人タッグとか、先輩たちの力を借りていましたけど、今回は千華と2人なので、自分たち前回AAAWのタッグに挑戦して、あんな強敵2人と闘って、今もう怖いものないので、ここでもしっかり勝ってマーベラスに勝ちを繋ぎたいと思います」
暁「マーベラス暁千華です。えーまずこの対戦カード、対戦相手2人、まあ、マリーゴールドでなんか、あの、未来とか言われてますけど、まあここで今できるのが自分にとってチャンスだなと思ってますし、まあ山岡聖怜がいること、そこがまず自分の燃える点です。前回の6人タッグは、全然山岡聖怜とやり足りず、結果としても負けてしまったんで、このタッグでしっかり結果出していきたいと思います。そして、ビクトリア弓月選手、やっぱりなんか、まあ1年先輩ですけどまあ抜けてるなって自分でも思うところがあるので、それをきりきり舞いさせるぐらい自分の強さを見せつけたいと思います」
弓月「はい、マリーゴールド背番号1番、ビクトリア弓月です。皆さん!アメリカから帰ってきました!無事。えー気づけばこの後楽園のカード、まあ、2人とも聖怜のことがほとんど。聖怜のことばっかり見てると思うんですけど、しっかり、このマリーゴールドにはビクトリア弓月っていうプロレスラーがいるっていうのを、しっかり2人に刻み込んでやるんで、覚悟しといてください。そして!この後楽園、自分たちのこのカードの後にも対抗戦、団体対抗戦続くと思うんで、しっかり自分たちが勝って、良いバトン繋げるように頑張ります。以上です」
聖怜「はい、背番号18番、山岡聖怜です。今回このカード組まれて、まず、彩芽蒼空と戦えるって、この間全然戦えなかったので嬉しく思います。そして暁千華。何度やっても物足りない。そう思います。この間、私見ちゃったんですよ。暁千華シューズ脱ぐ時足首にテーピング巻いてて、だいじょぶそう?試合できそう?」
暁「お前に関係ねーだろ」
聖怜「まあ私、暁千華に負けたことないんで、まあ、はい、かかってこいよ」
暁「足首?別にそんな痛めてねーし、お前に関係ねーだろ。なんだよ?」
聖怜「まあまあまあまあ、今回も勝つのは自分てことで」
暁が立ち上がると聖怜を突き飛ばし、立ち上がった聖怜を見てジャージを脱いでコスチューム姿に。聖怜も服を脱ぐと下にはコスチュームを着ており、突き飛ばし合うと髪の掴み合い。仲裁に入った彩芽の服を聖怜が掴んで脱がすと彩芽も下にコスチュームを着ていたため、これを見た弓月が困惑。
3人で突き飛ばしあい、弓月が「後楽園で勝負しよう」と割って入ると、聖怜が「後楽園で決着つけてやるよ」と挑発。暁も「絶対勝ってやる」と睨みつけた。

▼MARIGOLD VS MARVELOUS タッグマッチ
岩谷麻優&南小桃
vs
桃野美桜(マーベラス)&宝山愛(マーベラス)
※岩谷麻優は都合により欠席
桃野「皆さん!大変長らくお待たせいたしました!桃野美桜が対抗戦に参加します!(自分で拍手して)よっしゃー。えー、マリーゴールドのリングに初めてあがるわけですけど、なんとまさか、岩谷麻優選手が迎え入れてくれるとは思ってもいませんでした。だからね、この会見もとってもワクワクして来たのに、なんの理由かわからないけど、会見欠席って、なんかちょっとガッカリしました。まあそんな岩谷麻優選手ですけど!私の同期、門倉凛、改め、凛が、毎日のように麻優さん麻優さん麻優さん麻優さん麻優さん麻優さんって、もう耳が痛くなるぐらい言っていたので、どんな選手かは、なんとなく入っています。そして!彩羽匠が、麻優さんと試合するのも、すごい試合してるのも、何回も見てきました。でもそのたびに、私だったらこうするのに、私だったらこういうことができるっていうのが、ずっと頭にあって、それを今回、私の頭の中身を体現できることが、も!含めてワクワクしています。でも勘違いしちゃいけないのは、これは交流戦ではなく対抗戦なので、その意識をしっかり持って、マリーゴールドのリングに足を踏み入れたいと思います。あっ、あと、あの、週プロにね、あの、彩羽匠vs林下詩美対抗戦クライマックスって書かれてましたけど、もうそれは私からしたら何言っちゃってんの!?って。もう美桜が帰ってきてからでしょって。ずっと思ってたので、まあそれもしっかりわからせたいと思います。以上です」
宝山「えーマーベラス、宝山愛です。えー、この対抗戦で、美桜さんと組んでできることは、とっても、とっっても嬉しいことなんですけど、でも、この場は喜ぶところではなくて、自分にも、プレッシャーがあるんです。マーベラスを、マーベラスという団体を背負っている身なので。3度目の対抗戦。それが終わったあとに、匠さんに何やってるんだって自分怒られて、頭真っ白けになっちゃったんですけど・・・それでも、対抗戦の場に立つ以上、これ以上恥をかけないんで。だからこそ、これまで、成果を上げてきた、自信と!覚悟が!自分にはあるんです。で、対抗戦で、一度、小桃さんと戦ったことがあるんですけど、でも、自分あんまり戦ってないんで、面識が、お互いに少ないんですよね。だからきっと、視野にもまだ入ってないんじゃないかなと思ったんで、この対抗戦で、自分、小桃さんに、私を、焼き付けてみせます。そして、あの、かの有名な、かのすごい人な、岩谷さんでも、私は絶対にひるまない。私は、この革命に、誓います」
小桃「はい、マリーゴールド背番号2番南小桃です。今日は麻優さんが欠席、ですので、コメントをいただいて来ました。代筆します。『みなさんこんばんは!プロレス界のアイコン、岩谷麻優です。本日は、のっぴきならない理由で、会見に姿を表せず申し訳ない。後楽園大会、相手は桃とキツネの子?なんか、足が早そうだよね~。相手の桃は復帰したばっかり。でも結構キャリアあるよね~?完熟した桃より、こっちの超フレッシュな桃をとくとご覧あれ。もう一人は宝山愛ちゃんね。私の名前は岩谷麻優。愛と優しさ、どちらが大事かの勝負です。じゃあ、また、後楽園でね』とのことです。はい、そして、私はあの後楽園麻優さんと組んで、桃野さんと宝山さんと団体対抗戦なんですけど、前回の団体対抗戦はあの、私一番最初に負けてしまって、今回桃野さんと宝山さんと戦えるっていうのは私の中で、ビッグチャンス。このカードが私にとってビッグチャンスだと思いますし、前回も一番最初に負けてしまったので、私がこの団体対抗戦、数ある中で私が勝って、マリーゴールドの勢いをつけていきたいなと思っています。そして、ずっと、麻優さん麻優さん言ってますけど、桃野さん私のこと知ってますか?見えてますか?(桃野は小桃を見て見えてるとジェスチャー)見えてる。じゃあ、はい、いやでも、今のうちに私のこと、存分に目に焼き付けといてください。後楽園、麻優さんだけじゃないです」
桃野「すごい見るじゃん、すごい見るね。まあ、あなたに対しては、特に言うことは、ないんだけど、なんかこの会見の場でそんな怯えた顔で、怯えた声で、猫背で、リングに上がった時に、心折れちゃわないかなって心配になりました。まあ、今マイク持ったんで、ついでに言わせてもらいますけど、対抗戦何を持って勝ちなのかなと思った時に、私はマリーゴールドめっちゃいますよね?なんか全然出てこない人もいますけど、そいつら全員ぶっ倒すつもりでこの対抗戦参加するので、覚悟しといてください」

▼ユナイテッドナショナル選手権試合
【王者】桜井麻衣
vs
【挑戦者】川畑梨瑚(マーベラス)
※第2代王者は6度目の防衛戦
ロッシー小川代表も同席し調印書に両者サイン。
川畑「はい、えー、まあ、私は桜井麻衣に対しても?この白いベルトに対しても?別に特に思い入れはございませんので、ん~意気込みも何も、ないんだけど、まあ一個、ちょっと、まあ貴婦人に対して思うのは~そのさ、白いベルト?私の執念のこもったベルトって言ってるけど、まあうちにはただの執着にしか見えないかな~。ベルトにすがって、なんか離れられないような?なんかメルヘン女みたいにしか見えないんだよね。なのでちょっとベルトが可哀想なんで、私が、この白いベルトを、メルヘン女から離してあげようと思います。あっ、あとそうそうそう、貴婦人に、今日はプレゼントを持ってきました。なんか、どっかの取材で?勝手になんか眉毛懸けるって言ってたんで、負けた後に自分で買いにいくのちょっと恥ずかしいだろうから、買っといてあげた。(カミソリをポケットから出して桜井の前に投げ捨てる)いいよそれ使いな」
桜井「なんなのよこの安っぽいカミソリは。あのさ、私さ、いつもあの専属のね、スタイリストさんに整えていただいてるんで、こんなもの私に必要ないのよ。おわかり?まあ、いいわ。はい、改めまして、Youtubeをご覧の庶民の皆様ごきげんよう!マリーゴールド背番号8番、第2代ユナイテッド・ナショナルチャンピオンの桜井麻衣でございます。はいえー、まあ、前回?(スマホをいじる川畑を見て)ちょっと、あんた何してんの聞いてんの人の話。はい、前回、まあ、タッグで、私が、負けて、まあマーベラスとの対抗戦としても負けてしまって、で、ツインスターのベルトも取り返すことが出来なくて、UNのチャンピオンでありながら、不甲斐ない、こんな不甲斐ない自分にすごい腹が立ちましたし、久しぶりに!本当の、どん底に突き落とされた気分になりました。でも、ここから這い上がるのが桜井麻衣だと思ってますし、私は何度も今までどん底に落ちても、その度に悩んで苦しんでもがいて、這い上がってきて、やっと手にしたこのユナイテッド・ナショナルのベルト。メルヘンだろうとなんだろうといいですよ、好きなように言っていただいて。でもね、それぐらい強い思いがあるんです!でも、チャンピオンになってから、追う立場から追われる立場になって、忘れかけていた私のギラギラした闘争心、それを!思い起こしてくれたのは川畑梨瑚。私とあなたは同じ団体でデビューしたっていう縁があります。そしてまたここで、出会った。それも、縁だと思っています。私はその縁を、大切に、したいと思ってるしこのUNを懸けて戦えること私は楽しみにしてますよ。でも!このベルトは、絶対に渡さないし、タッグの借りは、シングルで、必ず返してやるんで。あんたの眉毛私が勝って、そのない眉毛、描いてあげるから覚悟しておきなさい」

フォトセッション中に髪を掴んで睨み合い、川畑が眉をなくした桜井の顔が印刷された紙を桜井の顔に貼り付けて挑発。桜井はこれを剥がして投げ捨てた。

▼マリーゴールドワールド&GHC女子ダブルタイトルマッチ
【ワールド王者】林下詩美
vs
【GHC女子王者】彩羽匠(マーベラス)
※第2代マリーゴールドワールド王者は4度目の防衛戦。第2代GHC女子王者は3度目の防衛戦
ロッシー小川代表も同席し調印書に両者サイン。
彩羽「第2代GHC女子チャンピオン、彩羽匠です。前回、代々木大会で林下詩美に、名前を呼んでもらったんですけど、自分の中でやりたいことがあるってあの時言いました。それは、この、GHCのベルトをとることでした。約、ベルトを取って約1ヶ月、先日、ビクトリア弓月戦、そして、スペインでの防衛戦、2つ、2回の防衛を重ねて、自分は、このベルトの価値を、この1ヶ月間で、自分のできる範囲内で高めてきたと思います。うん、あの、林下詩美に関しては、自分が対抗戦が始まった時に、ずっと、林下詩美とやりたいと思ってた。でも、なかなかこう名前を、眼中に入ってたのか入ってないのかわかんないけど、うんずっとこう下の選手とやる期間があって、やっと名前を呼んでもらえたけど、自分の中ではいいタイミングでと、言いました。それは、前回自分が2021年に林下詩美に、大阪城ホールで赤いベルトを懸けて戦った時に負けたので、自分のプレッシャーを与えるためにもこのベルトが必要だと思ったし、この、ダブルタイトルマッチやりたいとずっと思ってました。このマリーゴールドのベルトが、真紅のベルトって言われてるんですけど、自分のキャッチコピー、真紅の継承者です。この、ベルトが似合うのは、自分だと思います。GHC女子に関しては、まああの価値をあげてもらうための材料になってもらって、この真紅のベルト、自分がとりたいと思います」
詩美「マリーゴールドのエース、第2代ワールドチャンピオンの林下詩美です。代々木大会の日に、自分は、彩羽匠と試合がしたいと言って、彩羽匠もしたいと思ってたって言ってくれたのでずっと待ってたんですけど、私は、そんなに長く待てるいい子じゃないので、魔法の地、MONDAY MAGICに気が付いたら足を運んでいました。そしてようやく、7月16日後楽園ホール、私の希望するこの日に、タイトルマッチすることが決まりました。過去に、試合したあの日の彩羽匠からもらった痛み、まだ、自分の身体の芯に残っています。その時の私の、熱さも、まだ、私の身体の芯に残っています。この日は、その日以上に、その日よりもっとさらにさらに、熱さを出して、林下詩美が必ず防衛して、このGHCのベルトも、私がいただきます。あの時と同じ用に、彩羽匠、あなたは、私には、勝てないです」
彩羽「自分は、あの時の、悔しさがあるから、今こうやって四冠のチャンピオンになったり成長してきてる。あのさ、提案なんだけどさ、確か、前の試合した時って30分超えだったよね?この赤いベルトって30分1本勝負、このGHCは60分1本勝負なんですよ。30分じゃ、多分足りないと思う。60分1本勝負で試合しましょうよ」
詩美「60分1本勝負、そうですね。まあ、私も、前回の30分超えの試合を経験しているので、今、彩羽匠を30分以内に仕留めれるかと言えたら、胸張って、もちろんなんて言えない状況では正直あります。いいでしょうもちろん!いいですよ、60分1本勝負でやりましょう。小川さんいいですか?60分1本勝負で(ロッシー小川代表が了承)60分1本勝負で決定で!60分1本勝負この試合で必ず勝って、マリーゴールドのエース林下詩美ここにありという姿を見せます」