新日本プロレスのタッグ王者が苦言!「YouTube、X、掲示板…自称玄人様のファンどものコメント塩分濃度が高ぇよ」

6日、後楽園ホールにて新日本プロレス『NEW JAPAN SOUL 2025』が開催。セミファイナルではSHO&DOUKIの持つIWGPジュニアタッグ王座にYOH&マスター・ワトが挑戦した。
6月23日の後楽園ホール大会でH.O.Tに凶器で襲いかかった矢野&YOH&ワトがIWGPジュニアタッグとNEVER6人タッグのベルトを奪ってバックステージに引き上げ、YOHが「テメーらのベルト、根こそぎ奪い取ってやるよ。終わらない戦争、始めようぜ」と宣戦布告。
7月4日のNEVER6人タッグ王座戦に勝利したワトは「HOUSE OF TORTURE、阿修羅の館。お前らの首は俺が、いや、俺たち本隊が根こそぎ獲ってやる」と言葉少なに語り、YOHは米袋を持って「備蓄完了。次もよろしく」と、7月6日のIWGPジュニアタッグ奪取に向けて意気込んでいた。

試合前にSHOが「何が備蓄じゃ。そんな古臭い米はよ、ここに来てる田舎者共とお前らが食ってりゃええんじゃ。どうせお前ら田舎モンやろが古臭い米でも食っとれ。どっちにしてもな、今日もいつものようにおめーらなんかよ」と挑発していくが、YOHがマイクを奪って「ボコボコにしてやるー!」とセリフを奪うとワトがドロップキックで場外にふっ飛ばしトペ・コンヒーロ。YOHは「備蓄じゃ備蓄じゃ!」と叫びDOUKIとSHOをパラダイスロックで捕らえて『備蓄』コールを後楽園ホールに巻き起こす。
だがHOTがセコンドを含めた連携から場外戦で痛めつけていき、ワトに徹底した膝攻め。YOHが変わって出てくると2対1の攻防となり、YOHが優勢になるもSHOがレフェリーを上手く使っていなしていきジャンピングニーから投げ捨てジャーマン。YOHもラリアットを叩き込むと両者ダウン。
ワトがDOUKIのデイブレイクをキャッチするが、改めて膝攻めを行ったHOT。トーチャーツールでトドメを狙うが、これをカットしてレシエントメンテで叩きつけたワトを金丸義信と高橋裕二郎がリングにあがりボコボコに。
これは矢野が救出し、DOUKIにワトとYOHがダブルのトラースキック。ワトが投げようとするもSHOが鉄板で殴りつけて救出し、クロスアームパイルドライバーからDOUKIがスープレックス・デ・ラ・ルナで3カウント。

勝利したSHOは「見たらわかるやろうが、オイ。オメーらみてえな備蓄野郎どもとは格が違うんじゃオラァ!そういうことよ、ベルト泥棒が」と吐き捨てる。
DOUKIも「楽勝すぎてな、汗も出ねぇよ。息も上がらねぇよ。なぜなら、俺たちは最強だからだ。そこらへんのな、ヤツらが言う最強とは違うぞ。俺たちはよ、悪いけど実績があるんだ。なあ、そうだろ?現タッグチャンピオンそしてな、俺たちはな、IWGPジュニアヘビー級タイトルを1年間2人でまわしたんだ。オイ、ほかのヤツらのギャラも全部よこせ。俺たち2人でな、観客も沸かせたんだよ。そもそも勘違いするなよ。いつもYouTube、X、掲示板、いろんなところでよ、自称玄人様のファンどもがいろいろコメントしてるけどよ、お前らの言い方を借りるとしたらどのコメントも塩分濃度が高ぇよ。どのコメントもな、ホントにしょっぱいよ。なぜなら、お前ら俺たちにコントロールされてるんだ」と挑発する。
最後にSHOが「格が違うんじゃオラァ!」と叫び、満足そうに2人は会場をあとにした。