【試合詳細】7・5 アイスリボン道場マッチ 勝愛実&若菜きらり vs 神姫楽ミサ&Lil Marz トトロさつき vs 星いぶき vs 叶ミク 松下楓歩&りこ vs しのせ愛梨紗&緋彩ませ 柳川澄樺 vs 緋彩もえ

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『アイスリボン1429』
日程:2025年7月5日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:37人

▼シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(JTO)
6分33秒 glesin
●緋彩もえ(hotシュシュ)

▼タッグマッチ15分1本勝負
○松下楓歩/りこ
11分2秒 サイクロンサンセットを潰して→体固め
しのせ愛梨紗(飛鳥/hotシュシュ)/●緋彩ませ(hotシュシュ)

▼トライアングルリボン15分1本勝負
○トトロさつき
7分4秒 グッドいぶニングを潰して→エビ固め
●星いぶき
※もう一人は叶ミク(T-HEARTS)

▼タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実/●若菜きらり
10分8秒 セカンドロープからのセントーン→片エビ固め
○神姫楽ミサ(JTO) /Lil Marz

“自称”かわいい♡タッグのリル・マーズとミサがICE×∞王者の勝にタッグで勝利!トライアングルリボン王座を控えるトトロが負けられないトライアングル戦で見事勝利!

第1試合


 6月29日のSKIPシティ大会の第1試合で行われた柳川vsませに続き、今回は柳川にもえが挑戦。同大会では初めて他団体のメインに出場し、デビューから6戦目とは思えない動きでしっかりメインを盛り上げたもえはゴングと同時にコーナーの柳川に突進するとエルボーを連打。これを胸を張って受けた柳川はエルボー1発でもえを吹っ飛ばすと、もえの腕を絞め上げる。
 前転して切り返したもえが腕を取り返すが、柳川がヘッドロックへ。グランドに持ち込むも、もえがヘッドシザースで切り返し、ブレイク。柳川がカウンターのタックルからストンピング。ロープ際に寝かせての踏みつけからニードロップ。柳川がサーフボード。そのまま自らマットに倒れ込み、下から絞め上げ、カバーもカウント2。
 柳川がもえを引き起こしてコーナーに叩きつける。3発目を逃れたもえが柳川をコーナーに振ってのローリングエルボー、ドロップキック3連発、ヘッドシザースドロップからヘッドシザースで絞め上げるもえ。柳川がロープに逃れる。もえが619でカバーもカウント2。
 もえがドロップキック3連発でカバーもカウント2。
 もえがボディスラムを狙うがこらえた柳川がボディスラム。ロープ際にもえを追い込むと飛び込みニー。倒れたもえにダブルニードロップでカバーもカウント2。
 もえが正面ドロップキックでカバーもカウント2。
 もえがダイヤル固めもカウント2。
 もえがコーナー2段目からミサイルキックでカバーもカウント2。
 もえのボディスラムをこらえた柳川がサイドキック、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
 柳川が串刺しダブルニーアタックでカバーもカウント2。
 柳川がフィッシャーマンズバスターからサーフボード、そしてglesinでギブアップを奪った。

第2試合


 小学生レスラーが対角に分かれてタッグマッチで対戦。りこには楓歩が、ませには愛梨紗がパートナーとなり、アイスvshotシュシュの団体対抗戦として行われた一戦は、ませvsりこでスタート。

 ロックアップからりこがロープまで追い込むも、すぐに切り返したませがエルボー連打。りこもエルボーで返し打ち合いへ。りこが串刺しエルボー。楓歩と2人でもえをロープに振り、楓歩がバックキック、りこがドロップキックを決め、2人でもえを踏みつけてポーズを決める。りこが追撃を狙うがませがりこを寝かせてのキャメルクラッチ、引き起こしての首投げから横入式エビ固めもカウント2。
 さらに丸め込むもカウント2。
 ませが逆さ押さえ込みもカウント2。
 今度はりこが丸め込み2連発から逆さ押さえ込み。いずれもカウントは2。
 再びエルボーの打ち合いから、りこが串刺しドロップキックでカバーもカウント2。
 ませが丸め込みもカウント2。
 ませがショートレンジの正面ドロップキックでカバーもカウント2。
 代わった愛梨紗がはりつけボディアタックでカバーもカウント2。
 愛梨紗が逆片エビ固め。りこがロープに逃れる。りこがエルボー連打からドロップキックも2発目を愛梨紗が払い落とすもりこが低空ドロップキックでカバー。カウントは2。
 りこが619も愛梨紗がかわす。楓歩が愛梨紗の後頭部にドロップキック。りこが619でカバーもカウント2。
 代わった楓歩がタックル。愛梨紗を引き起こすが愛梨紗がDDTで切り返す。愛梨紗がフットスタンプも楓歩がかわすとませがフットスタンプを決め、愛梨紗がフットスタンプでカバーもカウント2。
 楓歩がロープに飛ぶが愛梨紗が飛び込みニー、飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。
 愛梨紗がタックル、フィッシャーマンズクラッシャーでカバーもカウント2。
 代わったませがクロスボディでカバーもカウント2。
 ませがボディスラムを狙うが、こらえた楓歩がボディスラム。ませがエルボー連打、コルバタ、愛梨紗がませを抱え上げての2階からのドロップキック、愛梨紗が落とす形でのませのフットスタンプでカバーもカウント2。
 ませがコーナーに上がるが、りこが捉える。楓歩が肩口に抱えてコーナーに振るとりこが串刺しドロップキック、楓歩が串刺しエルボーでカバーもカウント2。
 ロープ際のませにりこが低空ドロップキック。楓歩が飛び込みサッカーキックでカバーもカウント2。
 楓歩がブレーンバスターの体勢で持ち上げるがませがこらえて両足でからみつく。楓歩が力づくでませを持ち上げるがませが首固めで切り返し丸め込む。カウントは2。
 愛梨紗が楓歩にチンクラッシャー。ませが飛びつき腕十字固め。りこがカット。膝立ちの楓歩にませがエルボー連打。ませがヘッドシザースドロップを狙うが、楓歩が捕まえて抱え上げる。ませがウラカン・ラナで切り返す。カウント2。
 ませがサイクロンサンセットを狙うが、楓歩が押しつぶしてカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にしたませは「松下さん、今日は初対戦、次は初シングルやってください!」と楓歩にシングルでの再戦を要求。楓歩が「いいよ。」と即答も、ここで間に入ったのがりこ。「楓歩さんが出るまでもないです。(ませに)私とシングルさせてください!緋彩ませと小学生(同士の)シングルやらせてください!」とませとの初シングルを直訴。今度はませが「わかった!」と即答。アイスリボンvshotシュシュの小学生対決が決定した。

第3試合


 7月21日の北沢大会で藤田ミノルが持つトライアングルリボン王座に挑戦するトトロ。6月29日のSKIPシティ大会に続き、トライアングル戦に出場した。タイトル戦までトライアングル戦での負けは許されないトトロ。

 試合はスタートから1対2のハンディ戦となった。トトロに対して、いぶき、ミクが2人でトトロとロックアップ。トトロが一気にロープ際に2人を追い込む。続いてまたも1対2の力比べへ。両サイドに回ったいぶきとミクがトトロの腕を絞め上げるが、トトロが2人の首を持ち、まとめて投げ飛ばす。さらに2人をロープ際に寝かせて物置攻撃を狙うが、ここでいぶきとミクが反撃。トトロを逆にロープ際に寝かせて、2人でトトロの上に乗っかっての物置攻撃。トトロが場外に逃れる。ハイタッチしようとするいぶきにミクが首固めもカウント2。
 ミクがドロップキックも払い落としたいぶきが蹴り上げる。起き上がったミクがエルボーもいぶきが逆水平チョップで返す。打ち合いが続き、チョップ連打を浴びたミクがドロップキック3連発でカバーもトトロがリングインしボディプレス。ミクがかわし、いぶきがトトロのボディプレスを浴びる。重なった2人にミクがフットスタンプ。ミクがいぶきをコーナーに振り、さらにトトロをコーナーに振るがトトロに振り返される。
 いぶきがミクをエプロンに投げ落とす。ロープを挟んでいぶきとミクがエルボーの打ち合い。トトロが飛び込み、いぶきに串刺しラリアット。リングに戻ったミクがトトロに逆さ押さえ込みを狙うが、トトロが踏ん張る。そこに近づいたのがいぶき。トトロにダブルチョップ。さらに2発目を狙うが、トトロが半転し、そのチョップはミクに。3発目はミクが半転しトトロが受ける。
 ミクのロックを外したトトロがいぶきに襲い掛かる。ミクとのサンドイッチエルボーを狙うが、いぶきがかわし、トトロとミクが相打ちに。真ん中に入ったいぶきがトトロといぶきに交互にチョップを連打。トトロがミクをファイヤーマンズキャリー。ミクを振り回していぶきに蹴りを入れる。ミクが後方回転エビ固めで切り返そうとするが、トトロが踏ん張って潰す。カウントは2。
 トトロがボディプレスもミクがかわして低空ドロップキック、ロープ際に追い込んでの飛び込み低空ドロップキック。ミクがトトロをカバーもカウント2。
 トトロがミクをファイヤーマンズキャリー。そこにいぶきが飛び込み、トトロにダブルチョップ。ミクが後方回転のエビ固めも、いぶきがミクを丸め込む。カウント2でトトロがカット。
 いぶきとミクがエルボーの打ち合い。トトロが2人まとめてラリアットも2人がかわし、ダブルドロップキック。ミクがトトロにダイビングクロスボディ。カバーも、いぶきがミクをどかせてカバー。ミクがカット。いぶきとミクがエルボーの打ち合い。再度、トトロが2人に飛び込むもいぶきとミクがカウンターのダブルフロントキックを決め、2人でトトロをロープに振る。トトロが2人まとめてラリアットもミクにヒット。いぶきが逃れる。いぶきがトラースキックをトトロに決め、グッドいぶニングを狙うが、トトロが上から押し潰してカウント3を奪った。

第4試合


 昨年11月以来のアイス参戦となったリル・マーズが神姫楽との“自称”かわいい♡タッグでICE×∞王者の勝とタッグで対戦した。

 試合前から勝を挑発した神姫楽が先発に出ると、勝も受けて立つ。にらみ合いから神姫楽がエルボー連打で前進。コーナーに詰め、勝の髪を掴んでぶん投げると、コーナーでの踏みつけ。中央に勝を戻してセントーン3連発でカバーもカウント2。
 代わったマーズがボディスラムを狙うが、こらえた勝がボディスラムからキャメルクラッチ。神姫楽がカットもなかなか離さない勝。起き上がるとマーズ、神姫楽を続けてコーナーに振り、2人まとめて串刺しエルボー。勝がマーズをカバーもカウント2。
 代わったきらりがフットスタンプ4連発でカバーもカウント2。
 きらりが串刺しドロップキックもかわしたマーズが串刺しラリアット。カバーもカウント2。
 マーズがブレーンバスターを狙うも、着地したきらりがマーズの膝を狙ったドロップキック、膝立ちのマーズに低空ドロップキック。カバーもカウント2。
 代わった勝が顔面ストンピング連打、スタナー、トラースキックでカバーもカウント2。
 勝がダブルアームの体勢も逃れたマーズがエルボー。勝も返し、打ち合い。マーズがカウンターのフロントキック、飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
 代わった神姫楽が飛び込み正面ドロップキック。勝がDDT。神姫楽がエルボーで反撃。さらにタックルも、勝もタックルで応戦。打ち合いは両者譲らず。勝がフロントキックも神姫楽がカウンターのタックルで勝を倒す。すぐに起き上がった勝がダブルハンマーで神姫楽を倒し、トラースキック、フットスタンプ4連発でカバーもカウント2。
 代わったきらりがドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 神姫楽が肩口にきらりを抱え上げるが、バックに回ったきらりがエビ固めへ。勝がラリアットで踏ん張る神姫楽を倒し、きらりが丸め込むもカウントは2。
 きらりが変形V1アームロック。マーズがカット。神姫楽とマーズがダブルタックルをきらりに決め、ダブルエルボードロップ。さらにきらりをコーナーに振ってのダブルの猪ムーブからマーズが串刺しラリアット、神姫楽が串刺しスピアー。神姫楽がきらりをカバーもカウント2。
 神姫楽が逆エビ固め。勝が顔面蹴りでカット。神姫楽は離さない。マーズが入るが勝がマーズをドラゴンスリーパー。神姫楽がミサトンクラブ。勝が後頭部ラリアット。神姫楽が前のめりにロープ際に倒れたところにきらりが飛び込みドロップキック、勝が飛び込みニードロップ。勝ときらりがダブルダイビングフットスタンプ。きらりが神姫楽をカバーもカウント2。
 きらりがダイビングフットスタンプも神姫楽がかわす。神姫楽がきらりにラリアット。カバーに入ったところに勝がフットスタンプを狙うが、神姫楽がかわし、フットスタンプがきらりに誤爆。神姫楽がミサロールもカウント2。
 神姫楽がコーナー2段目からのダイビングセントーンできらりからカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
神姫楽「勝愛実!お前、アイスリボンにとどまらず、女子プロレス界で一番強くなろうと思ってんだろ!そのキャリアで、このリングだけじゃない。勝愛実の人生懸けて、なんでこのリングで、そのすべてを懸けて全力で戦えるの?純粋に勝愛実のこのリングに立つ誠意を、勝愛実とぶつかって、毎回毎回学んでます。でもわかんない。なんでそんなにすべてを懸けてリングで戦えるのか。なぜそんなに全力を尽くせるのか、その答えをもっともっと勝愛実とぶつかって知りたいと思った。」
勝「なんですべてを懸けて戦えるのか…そんなの簡単だろ。女子プロレスが、アイスリボンが大好きだからに決まってんだろ!それ以外に答えなんかない。お前それでもわかんないっていうなら、私との戦いで見せてやる!わからせてやるよ!」
神姫楽「もっと勝愛実を知りたいよ。そして私もこのリングで、そのベルトを絶対に手にしたいと思う。」
勝「私にもあんたのすべて、教えてよ。」
※2人がリング上でにらみ合い、分かれる。
神姫楽「暑い!(マーズに)かわいい♡タッグありがとう!マーズもいろいろ勝愛実からいろいろ学んだと思う。勝愛実、きらり、ありがとう!」
勝「まだまだだろ?」
神姫楽「当たり前だよ!」
勝「じゃあ、ありがとうなんか言ってんじゃねえよ。」
神姫楽「一端、ありがとう。そういう気持ち持てるやつだから、私は。勝愛実と違って。だから締められないんですよ、勝愛実は。みなさーん、リングに上がってきてくださーい!7月に入って大好きな夏が始まりました。……勝愛実、締める?」
※神姫楽から勝がマイクを受け取る。
勝「はい!アイスリボンが大好きな勝愛実が締めたいと思います。みんな、ついてきてよ。今日はありがとうございました。それでは締めたいと思います。(周囲を見て)なんで浮かない顔してんだよ!」
※一度、リングに上がった選手たちが無言でエプロンに出る。
勝「ちょっと!来なさいよ。上がりなさいよ。早く!早く!」
※選手がリングに。
勝「もう締めたくてしょうがないんだからさあ。ほらほら、上がって上がって。それではプロレスでハッピー、アイスリボンで締めたいと…。」
※柳川が勝から強引にマイクを奪う。
柳川「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」
※勝、またも締められず。

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