「私は宇宙一かわいい女の弟子だぞ!」世界一かわいい伊藤麻希にケンカを売ったさくらあやが銀河レベルのかわいい戦争へ!

11日、東京都・後楽園ホールにて『スターダム旗揚げ15周年記念シリーズ NEW YEAR STARS 2026 in KORAKUEN DAY2』が開催。伊藤麻希がスターダム所属後初の試合を行った。
伊藤麻希は2013年にアイドルユニットLinQに二期生として加入し、“顔がでかいアイドル”としてバラエティー番組などに出演。DDTプロレスとアイドルとしてコラボした結果プロレスに興味を持ち、色々あった結果2016年に東京女子プロレスでプロレスラーデビュー。2017年8月にLinQをクビになり、“闘うクビドル”として悩める人々の心に響く反骨精神を体現した試合を展開してきたことで確固たる人気を獲得。国内だけでなく海外でも高く評価される選手へと成長した。
東京女子を長年主戦場としていたが、所属選手というわけではなく昨年8月に契約満了によりレギュラー参戦を終了。伊藤が国内他団体へと移るのか、それとも絶大な支持を勝ち得ている海外に拠点を移すのかが話題になっていた。
そんな中、10日のスターダム後楽園ホール大会で突然伊藤が岡田太郎社長を伴って登場し、スターダム所属となったことを発表。「世界一可愛いのは~?」「伊藤ちゃーん!」「知ってるよォ!」のコール&レスポンスで早速スターダムファンの心も掴み、東京女子時代から縁があるなつぽいとの対戦を熱望した。
この日の第6試合では、伊藤麻希&安納サオリvsさくらあや&玖麗さやかのタッグマッチが実施。
伊藤以外はなつぽいも属するユニット【COSMIC ANGELS】のメンバーであり、対戦相手のさくららも昨年のタッグリーグ優勝などしっかり結果を残してきた実力あるタッグ。安納とのパートナー関係も含め、伊藤がどれほどのものなのかが査定される試合でもあった。
この日は『伊藤麻希スターダムデビュー戦』と銘打たれた主役ということもあり、伊藤は4人の中で一番最後に登場し観客席を練り歩いて歌いながら入場。意気揚々とリングインした伊藤だったが、表情1つ変えない安納には恐縮した様子を見せ「頑張りますッ!」と張り切りって挨拶。

伊藤と玖麗の対面でゴングが鳴ると、伊藤は基礎に忠実なレスリングで玖麗を圧倒。技と技の間に中指を立てて挑発する余裕まで見せつけ「お待たせしました~♪」と世界一かわいいナックル。伊藤はスターダム初登場のはずだが、よく訓練された女子プロファンたちは完璧なコール&レスポンスを見せる。
しかし、伊藤のアピール過多による隙の多さを突いたさくららがコンビネーション攻撃で伊藤に集中砲火。それでも伊藤は玖麗のドロップキックを仁王立ちで受け止めた上でこけしちゃんで反撃するなどしっかりとした強さも見せて安納にタッチ。
その後は技術でも経験でも勝る安納がコズエンの後輩たちをみっちりと教育。終盤に再び出番が回ってきた来た伊藤はさくららを相手に1vs2で立ち回り、さくらにDDTから逆エビ固め。さらに伊藤パニッシュに組み替えるもさくらが必死のロープブレイクから丸め込み連発で粘って顔面へのトラースキック。
さくらはジャーマン・スープレックスを狙うが、腰のダメージから投げることが出来ず。この隙を見逃さず、伊藤がヘッドバッドからスイングDDT、さらに「ふぁっきゅー!」と中指を立ててからのスタナー。これも返されると、満を持して伊藤デラックスを繰り出すも玖麗がカット。

安納は「伊藤、行くぞ!」と呼びかけてダブルのビッグブーツ。対する伊藤は「安納サオリーッ!押さえろー!」とさくらを押さえるように命令。再び「ふぁっきゅー!」と中指を立ててからのスタナーを放つも、これが安納に誤爆。安納が伊藤に詰め寄っていく中、玖麗が2人まとめてときめきスピアーで貫き、さくらが伊藤をさくらっちで押さえ込んで3カウント。伊藤のスターダム初陣はなんとも言えない黒星となった。
さくらは「伊藤さん!スターダムにようこそ!……なんて思ってねーよッ!オイ!いいか!よく聞け!今このスターダムのリングで一番強くてかわいいのは私なんだよッ!」とかわいさで張り合っていくというまさかのマイク。
これを受けた伊藤は「お前、面白いなあ。お前、名はなんという?さくらあやか。いいだろう、この伊藤麻希とシングルマッチはしてみたいかい?やってみるか?」と、今さくらに負けたばかりの伊藤がなぜか“上”の立場としてシングルを提案。
さくらも特に違和感を抱かなかったのか「じゃあ2月7日!大阪!ビッグマッチでどうだ!そしてそのシングルマッチに私が勝ったら!2度とこのスターダムのリングで“世界一かわいい”だなんてほざくなァァアッ!」と魂の咆哮とともにシングルマッチを決定。
伊藤が「やってやろう!曲ッ!」と指示を出すと負けた伊藤の曲がかかり、さくらは猛ツッコミ。最終的にさくらの曲が流れるも、リング内外を完全に支配した伊藤が“試合に負けて勝負に勝った”という形になった。

バックステージに戻った伊藤は「あの、名はなんという?さ、さ、さくらあや?という奴が面白かったから伊藤はシングルマッチをしてやってもいいと思った!2月の大阪大会で、さ、さ、さ、さ、さくらあや?とシングルマッチをやるッ!負けたらスターダムで“世界一かわいい”と名乗れなくなるらしいけど、伊藤!全然勝つから問題ない!アイツは世界一かわいくなんてなれない!アイツは神戸市一かわいいの間違いだ!じゃあな!」と尊大な態度でコメント。
対する安納は「伊藤麻希、息合わへんやろなと思って今日闘ってみて改めて思った。息合わへん」と吐き捨て、三行半を突きつけた。

そして、さくらは「入場から凶器持って歌って入ってきて!我が物顔でスターダムのリングに入ってきて!メッチャ腹立つ!それに、世界一かわいい?私たちは宇宙一かわいい人の弟子だぞ?負けるわけねーだろ!」と中野たむの愛弟子としての矜持を叫ぶ。
この“かわいい戦争”を一歩引いた様子で見ていた玖麗は「スターダムのリング一強くてかわいいのはさくらさん……かな?どうかな?どこのリングでどれだけすごかったかは知ってるけど……知りませんけど、ここはスターダムのリングで私たちのホーム。好き勝手はさせません。私たちが……私が、宇宙で、銀河で一番かわいい女としてやっていくので、さくらさんは世界一を狙ってください」と、しれっと高みの見物を決め込む余裕を見せて先に退席。
さくらは「……敵は身内にいるッ!」と吼え、かわいさの覇権を争う銀河戦争へ単身向かう決意を固めた。
















