映画『家出レスラー』オーディション主演決定!ジャーマンスープレックスを披露した26歳バカバッカ女優が岩谷麻優役へ
28日、実写映画『家出レスラー』主演オーディションの結果が発表され、天才劇団バカバッカ所属の女優・平井杏奈(ひらいあんな)さんが岩谷麻優役に選ばれた。
『家出レスラー』とは、スターダムの1期生であり『スターダムのアイコン』と呼ばれるまでに成長した岩谷麻優が2020年に出版した著書『引きこもりでポンコツだった私が女子プロレスのアイコンになるまで』を実写映画化するプロジェクト。
脚本はNetflixドラマ『今際の国のアリス』で脚本を務めた渡部辰城が、監督は『舞台戦国BASARAシリーズ』や2022年カンヌ映画祭上映作品『BIRTHDAY』などで演出や映像演出を手掛けるヨリコジュンが担当する。
7月から続いてきた本オーディションで選ばれたファイナリスト8名は、9月11日のスターダム横浜武道館大会でリングに登場し各々公開アピール。
平井さんは「横浜武道館の皆さんこんばんはー!平井杏奈と申します。東西南北全ての皆さんにこんにちは。私はですね、普段天才劇団バカバッカという劇団に所属しております。家出レスラーを受けたきっかけは、岩谷麻優選手と数え切れないぐらいの共通点があり、運命を感じてしまい、絶対に岩谷麻優選手の半生を演じたいという強い思いで応募させていただきました。最後に前回の配信審査、10日間の配信審査で生まれた平井式だるま式ジャーマンスープレックスを披露して、披露し終わった時に岩谷麻優さんが言えない単語でおなじみの両国国技館を5回言って締めたいと思います。それではいかせていただきます。いきます。見えない敵を抱え込んで、行きます。いやー(エアージャーマンから立ち上がり)両国国技館×5!ありがとうございました!」と、フィジカルと滑舌の良さを実践していた。
SHOWROOM審査で一位通過していた、声優でスターダムリングアナを務める小坂井祐莉絵(こざかいゆりえ)も映画自体には出演が決定。
この結果を受けて主演を務める平井さんは「1次審査、2次審査、10日間の配信審査、横浜武道館でのステージ、最終演技審査。全てに想いと出会いがありました。岩谷麻優選手の半生を大切に演じさせて頂きます。全力で努めます。どうぞ宜しくお願い致します」とコメントを寄せた。