【試合詳細】8・24 全日本プロレス後楽園ホール大会 宮原健斗vs真霜拳號 青柳優馬vs野村直矢 “ミスター斉藤”土井成樹vs関本大介 MUSASHI&吉岡世起vsザ・グレート・サスケ&のはしたろう

『第12回 王道トーナメント【開幕戦・1回戦】』
日程:2025年8月24日(日)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:983人
▼タッグマッチ 15分1本勝負
[アツハヤ]青柳亮生/○ライジングHAYATO
12分24秒 十字架固め
田村男児/●井上凌
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
本田竜輝/綾部蓮/●小藤将太(OSW)
11分43秒 ダイビング・セントーン→体固め
[北斗軍]大森北斗/○羆嵐(フリー)/他花師(DRAGON GATE)
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
斉藤ジュン/鈴木秀樹/●デイビーボーイ・スミスJr.
11分44秒 アンクルロック
[HAVOC]○芦野祥太郎/ザイオン/オデッセイ
▼MUSASHIデビュー15周年記念試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
[むーちゃんせーちゃん]○MUSASHI/吉岡世起(フリー)
10分48秒 二天一流→片エビ固め
ザ・グレート・サスケ(みちのく)/●のはしたろう(みちのく)
▼王道トーナメント 1回戦 時間無制限1本勝負
[斉藤ブラザーズ]●“ミスター斉藤”土井成樹(フリー)
6分43秒 ビッグバン・カタストロフィ→体固め
○関本大介(フリー)
※関本が2回戦進出。
▼王道トーナメント 1回戦 時間無制限1本勝負
●青柳優馬
16分26秒 マキシマム→片エビ固め
○野村直矢(REAL BLOOD)
※野村が2回戦進出
▼王道トーナメント 1回戦 時間無制限1本勝負
○宮原健斗
21分6秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド
[バカの時代]●真霜拳號(2AW)
※宮原が2回戦進出
待望のノムヤギ対決は野村が制し2回戦は宮原との元NEXTREME対決に!MUSASHIが15周年記念試合でみちのくレジェンドに恩返しの勝利!
王道トーナメント入場式
開幕戦ということもあり、第1試合開始前に入場セレモニーが実施。
前年度覇者の綾部蓮から優勝トロフィーが返還され、大隅良雄氏による開会宣言が行われた。
第1試合
亮生と男児の対面でゴング。首の取り合いから男児がショルダータックルで先制も、亮生が即座にドロップキックで反撃。両者タッチ。
HAYATOが井上に強烈なチョップで快音を響かせるも、井上がソバットからフロント・ハイキック。さらに突っ込んでいくがHAYATOが場外へ放り出す。カットに来た男児も場外へ放りだし、プランチャのフェイントから宙返りして着地し、亮生と2人でポーズを決める。男児&井上がエプロンに上がってくると、アツハヤがドロップキックで落として2人でプランチャの編隊飛行。
亮生と井上の対面。井上がエルボー連打も、亮生が余裕で耐えてボディスラムからその場飛びムーンサルト・プレス。HAYATOにタッチ。
HAYATOはコーナーで大きな破裂音が響くチョップを叩き込み亮生にタッチ。
アツハヤが2人でロープに振ってヒップトスからダブルの低空ドロップキック。亮生が逆エビ固めで捕らえるも、井上は必死のロープブレイク。亮生がロープに振るも、井上はレッグラリアートで一矢報いて男児にタッチ。
男児は亮生に串刺しショルダータックルから高速ブレーンバスター。さらに俵返を狙うが、HAYATOがカット。アツハヤでダブルブレーンバスターを狙うが、逆に男児がブレーンバスターで2人まとめてぶん投げる。男児がラリアットを放つも、亮生がかわして旋風脚。HAYATOにタッチ。
HAYATOは男児を踏み台に井上にドロップキックを見舞い、男児にランニングバックエルボー。さらにトラースキックを放つも、男児がキャッチしてシュミット式バックブリーカー。井上にタッチ。
井上がコーナーでのマシンガンミドルキックから串刺しドロップキック。男児の俵返から井上のハーフハッチ・スープレックス・ホールドが決まるも亮生がカット。男児&井上が串刺しトレインを狙うが、井上のフロント・ハイキックが男児に誤爆。アツハヤの合体コードブレイカー、亮生のバックドロップ+HAYATOのネックブリーカーの合体攻撃が炸裂し、HAYATOが人でなしドライバー。HAYATOはすぐにシド・ヴィシャスを放つも、これがかわされ、男児が飛び込んできてラリアット。亮生もラリアットで排除。
井上が変形バックドロップからバズソーキックを見舞い、エクスプロイダー式のフェイスバスターもカウントは2。レッグロック・スープレックスを狙うが、HAYATOがクリストで絡みつく。そこへ亮生がミサイルキックを見舞い、HAYATOがその勢いを借りた逆打ちのように叩きつけて十字架固めで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
ライジングHAYATO&青柳亮生
HAYATO「王道トーナメント、始まったね。それでジュニアの選手が体を休めるためにゆっくりするんじゃないかって思ったかも知れないけど、そんなことはしないよ。王道トーナメントにジュニアは出ないけど……」
亮生「(※乱入してきて)おっしゃ!久しぶりっすね!決まりましたね、久々に初連携!ちゃんと試合前に打ち合わせをしました!いいんじゃないの?進化した青柳亮生、進化したライジングHAYATO、かけ合わせちゃったらとんでもないんじゃないか?青柳亮生は楽しみだ!」
HAYATO「……話の途中だったけど、Let‘s PUNK」
第2試合
本田と羆嵐の対面でゴング。ロックアップでの力比べから互いに「HAhaaaaa!」と「1!2!3!4!」のコールで張り合っていく。羆嵐がドロップキックでふっ飛ばし、互いにタッチ。
小藤と北斗の対面。入場時からサングラスをつけっぱなしだった北斗が色気たっぷりにはずして黄色い歓声を集め、小藤をロープに押し込みつつ投げキッス。「大人のセクシーさが分かるか!」とショルダータックルで倒して色気を振りまいていくが、小藤が全日本式アームドラッグ連発から腕固め。北斗はヒップトスで叩きつけ、アイアンクローで痛めつけながら他花師にタッチ。
他花師は北斗のサングラスをかけた状態で出ていき、「釈羅不!」と地獄突きからアトミック・ホイップ。「クリーンに行きますよ~!」とかわいくアピールしながら鼻水をふっかけていき、羆嵐にタッチ。
羆嵐は小藤に好きなようにチョップを打たせてから軽々とボディスラム。北斗を真似た投げキッスからセントーンで押しつぶし、北斗にタッチ。
北斗は小藤に好きなようにエルボーを打たせていき、ワースト・オブ・ザ・ワーストを狙うも、小藤が前転からのドロップキックで反撃。綾部にタッチ。
綾部は北斗に串刺しバックエルボーからボディスラム。さらにフルネルソンに捕らえると、北斗が急所蹴りを狙うも綾部の股下が長すぎて届かない。ならばとチンクラッシャーで切り返して他花師にタッチ。
他花師は地獄突きを猛連打も、最後の一撃をためている間に本田&小藤がカット。他花師は2人にも地獄突きを乱れ打ち。綾部がカットしようとするも、他花師が倒れ際に足を振り上げて急所蹴り。両者タッチ。
本田と羆嵐の対面。激しいエルボー合戦からラリアットの打ち合い。これを制して本田がなぎ倒すも、羆嵐がガバリと起き上がってお返しのラリアット。本田もすぐに起きてブレーンバスター。本田が小藤にタッチ。
小藤は羆嵐にエルボー連打からドロップキック。さらに北斗、他花師にもドロップキックを見舞い、ロープに飛んだ羆嵐にカウンターのドロップキック。綾部、本田も加わって3人で羆嵐にトレイン攻撃を見舞い、小藤がミサイルキック。小藤がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、羆嵐が耐える。小藤はスクールボーイ、バックスライドと丸め込んでロープに飛ぶが、北斗が飛び込んできてRKO。さらに他花師がチャンピオン・カーニバル2019を見舞い、羆嵐がフライング・クロスボディ。最後はトップロープからのダイビング・セントーンを決めて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
大森北斗&羆嵐&他花師
北斗「お前、怒らせたな?本田竜輝、羆嵐を完全に怒らせたよ?ヤバいぞ。お前ただの熱い試合で終わると思うなよ?お前は完全に羆嵐を怒らせたんだ。完全に怒らせたんだ」
他花師「クマちゃんに目ェ付けられたら、終わりや」
羆嵐「本田の前に、将太。イキがいいのはいいよ。まだまだ、まだまだ顔じゃないね。そして本田。オイ……間違えた、ホーーンダ。お前準備できてんのか?そのたるんたるんの身体でこの俺羆嵐を耐えられんのか?あと1週間ある。あと1週間でな、せいぜい悪あがきして、鍛錬しておくがいい。完全に俺のコンディションのほうがお前より上だったじゃねえか」
北斗「おい本田、いつまでも優しい先輩じゃないぞお前。本田に今までいくら使ったんだ?」
羆嵐「1000万使ったよ」
他花師「オーマイガー!トゥーマッチ!」
北斗「後輩だからって1000万使ってくれる先輩なかなかいないぞ?それをお前完全に怒らせたんだお前」
羆嵐「ホーーンダ、覚悟としとけよ」
他花師「オイコラ!羆嵐、目ェ付けられたんだ。愛知県、名古屋……尾張(終わり)や」
本田竜輝
「羆嵐ィッ!羆嵐ィッ!1回戦ぶっ倒してやるよ!俺がこの業界に入門した時にィッ!一番お世話になった先輩だ!俺がヨユーでぶっ倒して『ありがとう』を伝えるぜ!クソッ!」
小藤将太
「北斗軍、ふざけたユニットだと思ってたんですけど、メチャクチャ強かったです。でも今日1つだけ言えることは、今日の6人の中で間違いなく僕が一番カッコよかったです」
綾部蓮
「いよいよ王道トーナメントが始まった。去年に続き優勝して連覇なんてのは当たり前のことで、去年以上の強さっていうのを見せたうえでまた再び、今日変換したトロフィーを綾部蓮の手に戻す。それだけ」
第3試合
スミスと芦野の対面でゴング。ロックアップから腕の取り合いが展開され、スミスが水車落としから腕固め。さらヘッドシザースも芦野がネックスプリングで抜け出していく。スミスがショルダータックルからロープに飛ぶが、芦野が下から足を絡め取ってアンクルホールドを狙う。スミスが慌てて飛び退いたところで芦野がザイオンにタッチ。
ザイオンのアイリッシュ・ウィップから芦野がエルボースマッシュ。オデッセイがタックルで敵全員を場外にふっ飛ばし、HAVOCの3人でハカの雄叫び。
場外戦ではHAVOCがラフファイト全開。ザイオンがスミスをリングに戻してコーナーに上げるも、スミスがデッドリードライブ。ジュンにタッチ。
ジュンはザイオンに串刺しビッグブーツを連打。ザイオンが掌底でひるませてスーパーマンパンチ。オデッセイにタッチ。
オデッセイはジュンにボディプレス。これは秀樹がカットし、ジュンと2人でロープに振るもオデッセイがダブルラリアット。オデッセイが腰クネダンスで歓声を浴び、チョップ&ヘッドバッドを乱れ打ち。芦野にタッチ。
芦野はジュンに串刺しエルボースマッシュからスライディング・エルボースマッシュ。さらにジャーマン・スープレックスを狙うが、ジュンが振り払ってラリアット。スミスにタッチ。
スミスは芦野にドロップキックからノーザンライト・スープレックス・ホールド。さらにブレーンバスターを狙うが、着地した芦野がアンクルホールドを狙う。スミスが振り払うも、芦野がジャーマン・スープレックス。ザイオンのエアプレーンスピンに芦野が投げっぱなしジャーマンを合わせる合体攻撃からアンクルホールドを決めるも、下から蹴り上げて脱出。追撃を狙う芦野をパワースラムで叩きつける。全員入り乱れての殴り合いとなり、秀樹がオデッセイをぶら下がり式首4の字固めで捕縛。芦野がスミスにエルボー連打からジャーマンを狙うが、バックを取ったスミスが逆にジャーマン。スミスが引き起こしながらのショートレンジ式ラリアットからバックドロップ・ホールドもカウントは2。ならばとスミスはブルドッグボムを狙うが、芦野が回転エビ固めからのアンクルホールド。スミスは必死に抜け出そうとするも、芦野はねちっこく絡みついて足首を離さずグラウンド式へと移行。万事休すのスミスはたまらずギブアップ。
<試合後コメント>
芦野祥太郎&ザイオン&オデッセイ
芦野「獲ったぞ!俺が取ったぞ、スミスから!アンクルで!もう一度タップ奪ってやるぞ。8月31だな、王道トーナメントの1回戦、もう一度今日の再現を起こす。お前がいくらデカかろうが、いくら技術が俺より上だろうが関係ねえ!肉を切らせて骨を断つ!」
ザイオン「俺たち1人1人が最強なのに3人合わさったらどうなるか?HAVOCが世界を獲るってことだ!」
オデッセイ「今日の3人、大したことはなかったな。全員ぶっ潰してやる!」
3人「1!2!3!HAVOC!!」
斉藤ジュン
「HAVOC、芦野祥太郎と超ヘビー級の2人、勢いに乗ってるな。だが、あんまり調子乗るなよ。お前ら必ず俺が止めてやるぜ。DOOM!」
第4試合
MUSASHIとサスケの対面でゴングが鳴ると、道場で何千何万回と繰り返したであろう基礎に忠実なレスリングを展開。アームドラッグの応酬から両者タッチ。
吉岡がのはしをショルダータックルで倒すも、のはしが巧みなロープワークで翻弄しカニバサミから背中へのヘッドドロップ。ロープに飛ぶも吉岡がカウンターのゼロ戦キック。MUSASHIにタッチ。
むーちゃんせーちゃんでコンビネーションキックからのサンドイッチ式ドロップキック。「盛り上がっていこうぜ~!」のコールを観衆と合唱し、のはしに強烈な逆水平チョップを連打。のはしもチンクラッシャーで反撃してサスケにタッチ。
サスケはコーナーでMUSASHIの顔面を踏みつけ、フロントネックロックでじっくりしぼりつつのはしにタッチ。のはしが背中へのエルボーで追撃し、ボディスラム。
のはしがグラウンドでのコブラツイストも吉岡がカット。サスケにタッチ。
サスケは再びフロントネックロックからコーナーに上ってセントーン・アトミコも、案の定かわされて自爆。MUSASHIが吉岡にタッチ。
吉岡が串刺しジャンピングニーからハイキック、サッカーボールキックと連撃。さらに「俺が飛ぶぞ!」とコーナーに上ってセントーン・アトミコを放つが、吉岡もかわされて自爆。両者タッチ。
MUSASHIとのはしが逆水平チョップでバチバチと打ち合っていき、のはしがエルボー連打からロープに振るも、MUSASHIが低空ドロップキックで崩してフットスタンプ、低空ドロップキックと素早い連撃。さらにトラースキックを放つも、のはしがかわしてチンクラッシャー。さらにDDTで突き刺すと、サスケがサスケ・スペシャルX ver10.2 セグウェイ(物まね禁止)。吉岡がカットに入り、のはしをシザースキックで撃退。むーちゃんせーちゃんでのはしにダブルのトラースキックを見舞い、MUSASHIがジャーマン・スープレックス・ホールド。さらに二天一流を狙うが、のはしが着地してスクールボーイから十字架固め。さらにカニバサミで倒してラ・マヒストラル、延髄斬りと翻弄。さらにラ・マヒストラルを狙うが、腰投げで切り返したMUSASHIがトラースキックからファルコンアロー。これはサスケが低空ドロップキックでカット。吉岡がサスケを場外に放り出してプランチャで追撃。
MUSASHIはのはしにエストレージャ・フトゥーロを投下もカウントは2。ならばと二天一流で突き刺して3カウントを奪った。
MUSASHI「サスケさん、のはしさん、みちのくプロレスで、お2人から学んだ技術と気持ち、すべてを武器にして俺は今、この全日本プロレスのリングで闘っています。欲を言えば、世界ジュニアチャンピオンとして2人の前に立ちたかったんですけど、それはまた次、2人の前に立つときは世界ジュニアチャンピオンとして立ちますので、また相手してください。今日はありがとうございました!(※退場ゲート前で立ち止まってMUSASHIの言葉を聞いていた2人が頷いて退場)せーちゃん、いつもありがとう。15周年、あくまでこの15周年は通過点です。俺はまだまだ闘い続けるし、どんどん攻めていくぞ。いま攻めていくぞって言ったけど、口だけって言われたくないんで、この場で言わせてもらいます。世界ジュニアチャンピオン、青柳亮生、初防衛戦の相手は、俺が行かせてもらうぞ!ジュニアリーグ戦、こないだの町田でも3つ取ったんだから、資格はあるでしょ、文句ないでしょ。そしてせーちゃん、アジアタッグも2人でいくんでしょ?ねえ?」
吉岡「青柳家を根絶やしにするか!青柳嫌い」
MUSASHI「だそうです。全日本プロレス、この旨をチャンピオンの2人にしっかり伝えといてください。世界ジュニアは俺が、アジアタッグはむーちゃんせーちゃんがいただくぞ。俺のいろんな一面、まだまだ見せてやるよ。なんか喋る?」
吉岡「なんもない。今日なんかカッコイイ(笑)」
MUSASHI「最後に、みちのくプロレスの時代もそうでしたけど、いつもMUSASHIに熱いごせんにぇ……噛んだ!(笑)いつもMUSASHIに熱いご声援をくださる皆さん、ありがとうございます!」
<試合後コメント>
ザ・グレート・サスケ&のはしたろう
サスケ「冷静になんなきゃ。いい年なんだから」
のはし「いや、まだまだ行けますよ!」
サスケ「あのMUSASHIも35ですよ。結構な年だな(笑)MUSASHI選手もね、私のセグウェイをね、はねのけたっていうのは大したもんですよ。ウン。そんなね、もう、たろうをキレさせたら大したもんだよ(※某レジェンドレスラーの口調を真似ながら)キレたら、負け。そしてMUSASHI選手は強くなったね」
のはし「強くなりましたね。なんやかんやで僕は入門テスト見ましたし、なんならその前の高校時代のレスリング部時代から僕は知ってましたんで」
サスケ「じゃあ、アレだね。師匠超えを今日果たしたんだね。初めて師匠超えしたの?」
のはし「いや、意外と何回か負けてる……」
サスケ「あっ、どーもすみませんでした!」
(※サスケが先に立ち去る)
のはし「改めて言いたいことは、MUSASHI、15周年おめでとうございます。また全日本プロレスでしっかりと成果挙げたらみちのくプロレスにもちょっと顔出してくれたらなと思います。今日はありがとうございました」
MUSASHI&吉岡世起
MUSASHI「せーちゃん、ありがとう!」
吉岡「ありがとう!ありがとうございます。そしてむーちゃん、15周年おめでとう!久々のマイクおめでとう!そして、噛んだけど!(笑)」
MUSASHI「それ以上言わないでぇ(笑)まあまあ、それもMUSASHIってことで。今日ね、15周年記念試合組んでもらって、プロレスラー・MUSASHIが生まれ育ったみちのくプロレスのサスケさん、のはしさん。そしてね、隣にはせーちゃんがいてくれるっていう特別なこのタッグマッチ。自分にとってはね、忘れられない試合になりました。ありがとうございます!そしてね、タイトルマッチだよ、せーちゃん!」
吉岡「んああ、そうだよ」
MUSASHI「世界ジュニア、アジアタッグ狙っていくよ!ねえ?!」
吉岡「両方行くんでしょ?」
MUSASHI「アジアタッグ獲るって言ったじゃん」
吉岡「俺、青柳家を根絶やしにするのが今の俺のプロレスの目標だから」
MUSASHI「うん、いい目標だぁ」
吉岡「……なんかあしらわれた感じがするな。でもむーちゃん、世界ジュニア獲りにいくんでしょ?」
MUSASHI「アジアタッグもね」
吉岡「アジアタッグは俺も一緒に頑張る。まず青柳家をマジ根絶やしにする。殺す。で、青柳あつしから」
MUSASHI「あつし?!誰だ!アツシって?!」
吉岡「むーちゃんが噛んだのがうつった!亮生、青柳亮生からベルトを獲るんでしょ?」
MUSASHI「当たり前だよ!」
吉岡「世界ジュニア!」
MUSASHI「2度目の栄冠だよ!」
吉岡「返り咲くんでしょ?15周年!」
MUSASHI「当たり前だ!」」
吉岡「記念にベルトを腰に2つ巻こうよ、むーちゃん!」
MUSASHI「いいね!いいこと言うね!」
吉岡「いいじゃない!」
MUSASHI「むーちゃんせーちゃんから目を離すなよ!」
吉岡「青柳家を根絶やしにしてやる!」
MUSASHI「ありがとう、せーちゃん!」
第5試合
ゴングとともに土井がショルダータックル猛連打も関本はビクともせず。だんだん土井が疲れてヘロヘロになってくると顔面かきむしりから低空ドロップキック、大暴走とスピードを活かして猛攻。
土井が再びショルダータックルも関本は倒れず。ならばと土井がスクールボーイ。さらに回転エビ固めからチョップを打ち込んでいくも関本は微動だにせず。土井がロープに飛ぶも関本がショルダータックルで迎撃。関本はショルダーバスターからスライディング・クロスボディ。さらにボディスラムからダイビング・ボディプレスを発射も、土井が回避したため自爆。
土井は「上げるぞ!」とDOI555を決めて見せ、バカタレスライディングキック。完璧に決まったはずだが、関本が即座に起きてラリアット。さらにロープに飛んでラリアットで叩き伏せるもカウントは2。
これで土井はピクリとも動かなくなってしまい、ダウンカウントが数えられ始める。関本がカウント9で引き起こそうとするも、土井がガバリと再起動してスモールパッケージからV9クラッチもカウントは2。土井がロープに飛んでクロスボディも、関本がキャッチしてシュミット式バックブリーカー。続けてダイビング・ボディプレスもカウントは2。
ならばと関本はビッグバン・カタストロフィで叩きつけて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
関本大介
「ウオ!ウォー!オーッシャ勝ったぞーッ!オイ!オイ!土井成樹、流石だなテメーコノヤロー!でもな!10分行かないで決めたぞ!このまま突き進んで優勝間違いなしだコラァ!」
“ミスター斉藤”土井成樹
「クソォ……スゲー。アレがスーパーヘビーの、メガトン級のパワーやな。クソッ!悔しい!悔しいけど、1回戦負け、笑いたかったら笑えや!代打で出てな。でも個人的にはええよ。これ次、生かすから。王道トーナメントの会見でも言った通り、これから俺がまだ全日本プロレスで見せれていない物語っていうのを、俺なりに見せていくから。それ目掛けて行くわ……クソォ!」
第6試合
じっくりとした腕の取り合いから全日本式アームドラッグの応酬となりクリーンブレイク。
ロックアップの力比べから、押し込んだ野村が離れ際にチョップ。優馬もドロップキックで反撃し、場外に逃れた野村を追っていって場外鉄柵を存分に使った大暴れ。放送席で解説を務めるレイの眼の前で特徴的な逆水平チョップのムーブを真似ながら打ち込むなど優馬らしいユーモアを見せていく。
優馬はリングに戻してギロチンドロップからミサイルキックを狙うが、野村が場外へと突き落とす。今度は野村が主導権を握る場外戦が展開。お返しの鉄柵攻撃から場外ボディスラムを見舞い、先にリングに戻って冷たい表情で見下ろす。
優馬がリングに転がり込むと、野村がボディスラムからエルボードロップ、キャメルクラッチ、背中へのストンピング猛連打。場外ボディスラムで背中を痛めた優馬は痛みにのたうち回る。野村は構わず強烈なエルボーを叩き込むが、優馬もドロップキックで反撃。
優馬は串刺しバックエルボーからブーメラン・クロスボディ、ダイビング・クロスボディからエンドゲームを仕掛けるが、決まり切る前に野村がロープへ。優馬は背中のダメージに苦悶の表情を浮かべながらジャーマン・スープレックスを狙うが、野村が振り払ってショルダータックル。さらに串刺しジャンピングエルボーからノーザンライト・スープレックス・ホールド。立て続けにカタキトルに捕らえるが、優馬が慌ててロープに足をかける。
両者足を止めてのエルボー合戦を展開し、汗飛沫が舞い散る乱打戦に。互いにジャーマンで投げ合い、野村がスピアー、青柳が垂直落下式ブレーンバスターを見舞ってダブルダウン。両者ふらふらと起き上がって再びエルボー合戦。野村がノムレーザーを狙うも、これを読んでいた優馬が引き込んでエンドゲーム。そのままスモールパッケージからレッグロールクラッチもカウントは2。ならばと優馬はロープに飛ぶが、野村がカウンターのジャンピングエルボーからスピアー。さらにフロッグ・スプラッシュを狙うが、優馬が追っていって雪崩式ブレーンバスター。野村は即座に立ち上がるが、優馬がラリアットからハイブリッジなジャーマン・スープレックス・ホールド。これを返されると、優馬は野村の師でもある北原光騎直伝のスピンキックからロックスター・バスター。さらに2発目のスピンキックを放つも野村が振り払って左右のエルボーを猛連打し、ロープに飛んでノムレーザー。優馬がこれを2.9で返すと、野村がフロッグ・スプラッシュ2連発。最後はマキシマム(※変形エメラルドフロウジョン)で叩きつけて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
野村直矢
「僕は全日本じゃないですけど、僕は全日本の所属選手じゃないですけど、今日闘った青柳優馬は僕のライバルです。これから、これから先、10年以上闘い続けます。ありがとうございました!」
――そのライバルに勝って1回戦を突破したが優勝への感触は
「僕の中でもう、青柳に勝ったってことは僕が間違いなく優勝。確実に。次、今やってる2人、誰が来ても俺が必ず勝って、その勢いのまま優勝します」
青柳優馬
「ダメだぁ!また!また!皆さんの期待を裏切ってしまった。つくづくくダメな人間だなと思う。どうしたらいいかは分かんないけど、俺は。悔しさもあるけど、この俺、青柳優馬はダメ人間のまま10年間プロレス界で生きてきた人間だ。いいか、もう今年も早々に終わってしまったが、ダメ人間の底意地の悪さを見せてやるからな!」
第7試合
2018年の王道トーナメント決勝戦を争った宮原と真霜が今年は1回戦で激突。
ゴングが鳴ると2人はしばらく動かずにらみ合いを展開。ゆっくりと組み合ってリストの取り合いから真霜がねちっこいヘッドロックからロープに振る。宮原がカウンターのフロント・ハイキックを畳み込むが、真霜は素早く場外にエスケープして宮原に流れを握らせない。宮原が追っていこうとすると真霜が足払いをかけて引きずり出すが、これを読んでいた宮原が即座に鉄柵へ振って串刺しフロント・ハイキック。さらにヘッドバッド連打していくと真霜はグロッキー状態に。
宮原はリングに戻ろうとするが、真霜がガバリと起き上がり、舌を出して笑いながらロープ越しのドラゴンスクリュー。先程までのダメージが三味線だったことが判明した真霜はコーナー鉄柱へのニークラッシャー、ヒザへのストンピング猛連打から再び鉄柱へのニークラッシャーからレッグロック、アキレス腱固め。宮原の足を徹底して破壊しにかかる。
悲鳴を上げながらもなんとかロープブレイクした宮原だったが、まともに起き上がることも出来ない様子。真霜は構わずヒザへのダブルニードロップを見舞い、不敵な笑みを浮かべながらエルボー合戦を仕掛けていく。真霜は関節蹴りからニーリフトを連打していくが、宮原が低空ドロップキック&ドロップキックのコンビネーション。しかし、ダメージが深くいつものマッスルポーズは出ず。
宮原は串刺しフロント・ハイキックでエプロンに蹴落とし、エプロン上でのパイルドライバーを狙うが、振り払った真霜がエプロンへのダブルニークラッシャー。さらに断崖式ドラゴンスクリューを見舞うと、宮原は立ち上がることもできなくなるが、なんとか這ってリングに戻る。
真霜はショルダーニークラッシャーからドラゴンスクリュー、サッカーボールキックと放っていくが、宮原が雄叫びを上げて立ち上がる。ゴツゴツのエルボー合戦から真霜がドラゴンスクリューから投げようとするが、宮原がぶっこ抜いてブレーンバスター。宮原は真霜にブラックアウトを連打していくが、真霜がヒザへのレッグラリアートを見舞い、ファイヤーマンズキャリーからのダブルニークラッシャー。さらにドラゴンスクリュー、低空ドラゴンスクリュー。ふらふらと起き上がろうとする宮原の足をローキックで刈り取っていくが、延髄斬りをかわした宮原がブラックアウト。
宮原はシャットダウン・スープレックスを狙って行くが、真霜が振り払い、フロント・ハイキックを空中でキャッチしてのヒザ十字という離れ業を見せる。さらに真霜が垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、宮原がなんとか着地してゼロ距離ブラックアウト。真霜もすぐ起きてジャーマン・スープレックスからバズソーキック。さらに真剣を放つも宮原がかわしてバックを取り、暴れる真霜を強引にシャットダウン・スープレックス・ホールドで叩きつけて3カウントを奪った。
宮原「1勝目、ゲットだぜ~!さあ、王道トーナメント2025、初っ端から真霜拳號を破り、最高のスタートダッシュだ。そこでだ。王道トーナメント2025……なんだ?聞いたほうがいいのか?2025王道トーナメント、後楽園ホールの皆様は誰が優勝することを望みますか?!誰が優勝することを望みますか?!正直な声を聞かせてくれ!正直な声を聞かせてくれ~!……満場一致で!宮原健斗です!1つだけ皆さんに教えとこう。みなさんが誰の優勝を望むも望まないも、俺には関係ありません。あなた方には好き勝手言う権利があります。ただ、おそらく俺が優勝するでしょう。次は宮原健斗、王道トーナメント2回戦の相手は誰だ?!誰だよ?教えてくれよ!誰だって?野村?どこの野村さんだか教えてくれよ!野村直矢か。あのかつて宮原健斗とNEXTREMEをともにした野村直矢か。その時代を懐かしむもよし、今の新しい戦いを楽しむもよし。ただよ、1つだけ世の中の皆さんに教えてやるよ。既に時は過ぎてんだ。いいか、俺と野村直矢との物語は、9月6日、宇都宮でこの先どうなるのか。こんなカッコいいこと言ってるけど、俺が負けたらすべて終わりだ!ということは、9・6、宇都宮!みんな応援する準備できてんのかよ?野村直矢と宮原健斗のどっちを応援するんだよ!野村直矢と宮原健斗のどっちを応援するんだよ?!直矢?うるせーっ!大きなお世話だ!なんだその哀れみの健斗は!プロレスファンよ、9・6、宇都宮。しっかり目を開いて見届けてくれ!そして9月15日、王道トーナメント優勝決定戦の舞台に進むのは、この俺、スーパースター、宮原健斗だ。最後に!後楽園ホールの皆さんに聞きたい!王道トーナメント、最高ですかーっ?!王道トーナメント……最高ッ♪」
<試合後コメント>
宮原健斗
「しゃあっ!1勝目スタートだ。スタートは真霜拳號、8年前、優勝決定戦で当たった真霜拳號、変わらずパワフルだ。なにも変わらずかなりの華やかさをまとった、強さをまとったレスラーだ。また会えるのを楽しみにしてるよ。王道トーナメント1回戦突破だ。さあ!次は野村直矢か。まあ、ファンの人が言ってたもんな。どこの『野村さんです?』と聞いたら、直矢さんらしい。俺が知ってる野村の直矢さんだよ。彼とはNEXTREAMでやってた時期があり、思い入れがあるのかないのかと言われれば、思い入れがあるレスラーだ。彼はこの全日本プロレスで厳しい練習に耐えてデビューを勝ち取り、そのあとに全日本プロレスからいなくなったと。そんなことは俺には関係ねーんだ。誰が辞めようが、野村直矢が辞めて今なにをしてようが、俺には関係ない。なぜなら、この業界は一匹狼だからな。全日本プロレスという枠組にいても、常に俺はそういう気持ちで闘ってるからな。野村直矢、お前が全日本プロレス所属だろうが、フリーだろうがなんだろうが関係ねえ。ただ、お前の中には全日本プロレスの継承されたものが残ってるはずだ。だからこそ青柳優馬も倒せたんだろう。なあ?その時代を知るファンも今やどれだけいるのか知らないが、プロレスはドラマだ。せっかくあるドラマを無駄にはしたくねーからな、野村直矢。すべては9月6日の宇都宮で、すべてリング上で向き合えばすべて分かるだろう。テメーが過ごしたこの期間をな。ただ。俺はこの業界の最前線を走り続けている男だ。ただ、王道トーナメントは負けたら終わりだ。テメー野村直矢に!宇都宮で俺はちっとも優しさを見せるつもりもない。思い出に浸るつもりもない。9・6でお前との物語がどうなるのか。テメーと向き合ったときの目を楽しみにしてるよ。9・6、宇都宮、野村直矢……勝負や。しゃあっ!」