【試合詳細】2・7 マリーゴールド新宿FACE大会 【スーパーフライ】ビクトリア弓月vs松井珠紗 桜井麻衣&ちゃんよたvs青野未来&山田奈保 高橋奈七永&山岡聖怜vs翔月なつみ&後藤智香 林下詩美vs勇気みなみ MIRAIvsメガトン

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『New Years Golden Garden 2025』
日程:2025年2月7日(金)
開始:18:30
会場:東京都・新宿FACE
観衆:356人

▼シングルマッチ 15分1本勝負
○石川奈青
7分50秒 ボディスラム→体固め
●咲村良子

▼タッグマッチ 15分1本勝負
瀬戸レア/●リアラ(フリー)
8分11秒 ノアール・ランサー→片エビ固め
[ダーク・ウルフ軍]○野崎渚(フリー)/CHIAKI

▼シングルマッチ 15分1本勝負
○MIRAI
8分48秒 変形アームブリーカー
●メガトン

▼シングルマッチ 15分1本勝負
○林下詩美
7分4秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
●勇気みなみ

▼タッグマッチ 15分1本勝負
[パッション親子]高橋奈七永/○山岡聖怜
13分33秒 ジャーマン・スープレックス→エビ固め
翔月なつみ/●後藤智香

▼タッグマッチ 20分1本勝負
桜井麻衣/○ちゃんよた(PPPTOKYO)
14分1秒 ジャックハマー→体固め
青野未来/●山田奈保

▼スーパーフライ級選手権試合 15分1本勝負
【王者】○ビクトリア弓月
14分49秒 ムーンサルト・プレス3連発→片エビ固め
【挑戦者】●松井珠紗
※第2代王者が2度目の防衛に成功。

弓月が松井を制しスーパーフライ級王座V2もダーク・ウルフ軍が松井を拉致!ちゃんよたが桜井との久々の再会タッグで快勝も純白のベルトへ挑戦表明!

第1試合


 石川は昨年2月1日に不慮の事故で亡くなった朝陽さんのイメージカラーであるオレンジのリボンを腕に巻いて登場。
 ロックアップからリストの取り合いとなり、石川がバックエルボーで逃れるとバックを取る。切り返した咲村と再度リストの取り合いから、石川がヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒すとエルボードロップ。フォールも2。

 石川はキャメルクラッチで捕らえ、これを離すとストンピング連打から引き起こしてロープに振るも、咲村はドロップキック。倒れない石川に再度ドロップキックも、受けきった石川がストンピングから引き起こしてエルボーを打ち込み、ロープに飛んでショルダータックルでなぎ倒す。さらに逆エビ固めで捕らえ、咲村は必死にロープに這ってブレイク。

 石川はロープに振ってエルボーも、避けた咲村がドロップキック。ロープに飛んでのドロップキックを連発も、受けきった石川にエルボー連打。再度ロープに飛んでドロップキックを突き刺しフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。

 蜘蛛絡みを狙った咲村を力任せにふっ飛ばした石川がストンピングから髪を掴んで引き起こす。エルボーの打ち合いとなり、咲村がエルボー連打も石川が強烈なエルボーで倒し、髪を掴んで引き起こすとボディスラムを狙う。だが咲村が首固めも2。咲村はスクールボーイも2。

 咲村は蜘蛛絡みで捕らえるが、石川はロープに足を伸ばしブレイク。

 咲村はロープに飛ぶが、石川はカウンターの変形ボディスラムからフォールも2。

 石川はボディスラムで叩きつけフォールし3カウント。

<試合後コメント>

石川奈青
「新宿、第1試合、勝ちました。ボディスラムでしっかり3決めました。なんか、成長するって……『成長したね』っていう言葉って、新しい技をやったり、なにか違うことをやったりするだけじゃないと自分は思うんですよ。新人とかも増えてきてみんなで切磋琢磨する中で、あれやりたい、これやりたい、どんどん新しいことを、ってすごいいいことだと思うんですけど、でもそれでもその中でもやっぱり自分の今出来ることをしっかりやって、もっともっと基礎をちゃんとやって、自分の持てるものの中で、ドロップキック1つでもボディスラム1つでも真剣にやって、相手に1つ1つの技で勝つんだぞっていう、そういう気持ちでプロレスをやることが、どんなカッコいいプロレスよりも自分に一番近いプロレスなんじゃないかと思ってて。『お前が言うな』って感じなんですけど、だからこそ自分に言い聞かせる意味も込めて、もっともっと基礎をしっかりやった上で見せられるプロレスがあったらいいなと思って今日は挑みました。自分もそうなんですけど、咲村とかすごく頭で考えちゃうタイプだろうなってずっと見てて思ってたので、じゃなくて自分が今出来ることを、自分の限界を超えてやる、みたいな?自分自身にも言えることなんですけど。で、プロレスをもっともっと楽しんで、もっともっと強くなっていきたいなと思いました」

――今日は敢えて狙ってのボディスラム決着だった?
「そうですね。すごい基本的な技でも1つ1つしっかり押さえて、しっかり受けてっていうのをしっかりやりたいなと。自分が新人のときにもそういう先輩たちの試合をしていただいて、すごい悔しいけど嬉しかったって気持ちが今思えばあるので。その中で自分もなにか伝えられたらいいなって」

咲村良子
「多分今日で10試合目なんですが、10連敗を記録しています。でも石川さんとやれて、ちゃんとしっかり1個1個のことをやっていきたいと思いました。1回1回負けてるけど、1回1回ちゃんと強くなっていると思えているので、ちゃんと皆さんの声に答えていける選手になるまで咲村は頑張っていきたいと思います」

第2試合



 先発は瀬戸とCHIAKI。ロックアップをスカしたCHIAKIがサミングからヘッドロックで絞り上げる。そのままロープに顔面をこすりつけ、コーナーでソバットから顔面ウォッシュ。踏みつけフォールも2。
 膝でチョークもレフェリーが注意しブレイク。
 瀬戸がエルボー連打もCHIAKIはチョップからビッグブーツで倒しフォールも2。
 CHIAKIは野崎にタッチ。

 野崎はビッグブーツからおしゃれキック。さらにブレーンバスターから串刺しビッグブーツも、避けた瀬戸が串刺しドロップキックからフェイスバスター。ロープに飛んで顔面への低空ドロップキックからフォールも2。
 瀬戸はキャトルミューティレーションで捕らえるがCHIAKIがカット。

 野崎はガットショットからビッグブーツを叩き込み、レインメーカー式のビッグブーツも瀬戸が避けてロープに飛ぶ。だが野崎はドロップキックを避けるとロープに飛んでノアールランサー。避けた瀬戸が低空ドロップキックからロープに飛んでネックブリーカードロップ。フォールも2。
 瀬戸はリアラにタッチ。

 リアラはロープに飛んでのドロップキック連発。フォールも2。
 リアラはコーナーに上り、セカンドロープからのダイビングフットスタンプ。避けた野崎がビッグブーツも、リアラは受け切りエルボー連打でコーナーに押し込み走り込む。野崎はビッグブーツで迎撃し、ノアールランサーから串刺しビッグブーツ。CHIAKIもエプロンを走り込んでビッグブーツを叩き込み、野崎とCHIAKIはダブルのビッグブーツ。これをリアラが避けると瀬戸が走り込んでまとめてネックブリーカードロップから、リアラが低空ドロップキックを突き刺しフォールも2。
 リアラはアンクルホールドも野崎はロープを掴みブレイク。
 リアラがコーナーに振り、瀬戸がカーフブランディングからリアラがセカンドロープからのダイビングフットスタンプ。フォールもCHIAKIがカット。
 リアラは野崎を投げようとするが、野崎が突き飛ばすとCHIAKIがコードブレイカーから野崎がドルミル。これは瀬戸がカット。
 野崎はリアラのボディを蹴り上げ、ロープに飛んで蒼魔刀。フォールも2。
 野崎はカミゴェ式のビッグブーツからフォールも瀬戸がカット。


 野崎とCHIAKIで瀬戸をサンドイッチビッグブーツから、野崎がリアラにレインメーカー式のビッグブーツ。フォールも2。
 野崎はロープに飛んでノアールランサーを突き刺しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

瀬戸レア&リアラ
リアラ「今日同期タッグ、すごく嬉しかったのに、今日も負けてすみません。悔しい!」
レア「久々の同期タッグ、すごい気合い入れてきたんですけど、全然敵わなくて、自分がもっとダメージを与えられていれば勝算はあったので、次、次、同期巳年タッグ、やっていきましょう」
リアラ「巳年ですよね?巳年!でもアイツらムカつく!」
レア「ムカつきますね」
リアラ「絶対リベンジしましょう!」

野崎渚&CHIAKI
野崎「2月1発目の試合だったんですけど、2週間休んでたからね。2週間近く試合無いなんて半年以上ぶり?だったんだけど、まあノザキ様が元気すぎちゃったかな?(笑)HPフルで。満タンで今日来ちゃったから。頑張って勢いよく攻めてこようとしてたかもしれないけど、いやいやちょっとごめんなさい、ノザキ様が強すぎちゃいました~」
CHIAKI「チアキ様も(笑)」
野崎「チアキ様も終始余裕だったからね。で、レフェリーがTOMMYさんだったの」
CHIAKI「まさかの」
野崎「ビックリだったよ」
CHIAKI「ビックリ!」
野崎「関わりはある?」
CHIAKI「一瞬」
野崎「私もかなりお世話になってたから、エモさもあり、TOMMYさんにダーク・ウルフ軍の強さを見せられてとりあえず満足かな。とりあえず新宿に飲みに行きますか。レイのお金が我々にはまだあるので」
CHIAKI「行きましょう!」
野崎「ってことで、いってきまぁ~す」

第3試合


 MIRAIがソバットからロープに振ろうとするが、メガトンはロープを掴んで耐える。改めて手4つを狙うが、メガトンが手を握らずに挑発するとMIRAIは左ストレートを顔面に叩き込み、痛がりながらもメガトンはあぐらを組んで座り込み「来いよ」と挑発する。
 MIRAIは飛び込んでフォールも2。
 MIRAIは腕ひしぎで捕らえるが、メガトンは必死にロープを掴みブレイク。

 メガトンは場外へ逃れ、追いかけてきたMIRAIにチェーンナックルからチェーンを使ったチョーク攻撃。セコンドに付いていた石川にチェーンを持たせてレフェリーの気を引きつつMIRAIの髪を舐めていき、これをレフェリーが注意するとリングへ戻る。

 メガトンはメガトンプレスを狙うがMIRAIは下から蹴り上げて迎撃し、串刺し攻撃を狙ったメガトンも飛び越えて挑発。走り込んできたメガトンを避けて場外に転がり降りたMIRAIをメガトンが追うも、すぐにリングに戻ったMIRAIをメガトンが追いかける。MIRAIは再度場外に降りて挑発すると、メガトンはリング中央に座り込んで「テメーが来いよ」と挑発する。
 MIRAIはリングに戻るとメガトンの背中にサッカーボールキック。さらに顔面にケンカキックを叩き込んで場外に降りると、メガトンがこれを追って追いかけっこに。
 疲れ切ったメガトンがリングに上がれず、自分でステップを出してよろよろとエプロンに上がるとMIRAIはドロップキックで場外に落とす。カウント15でMIRAIがメガトンをリングに投げ入れる。

 MIRAIはストンピングから髪を掴んで引き起こし、MIRAIのチョップとメガトンのエルボーの打ち合い。メガトンはエルボー連打もMIRAIが強烈なエルボー。メガトンはねこだましから耳元で大声を出し、怯んだMIRAIに逆さ押さえ込みも2。
 メガトンはMIRAIの上でゴロゴロ転がってプレスしフォールも2。

 メガトンは左右の袈裟斬りチョップからモンゴリアンチョップ。ロープにもたれかかったMIRAIへボディスプラッシュからメガトンプレスを投下しフォールも2。

 メガトンは「ガオー」と四方の客席を挑発してからMIRAIにも「ガオー」と叫ぶが、MIRAIは容赦ない左ストレート。大の字に倒れたメガトンをフォールも2。

 MIRAIは変形アームブリーカーで捕らえメガトンがギブアップした。

MIRAI「おいおいおいおい、おい、お前ひとの事ナメてんなほんとに。120%ナメてんな。お前そんなもんかよ?強くなりたいか?」
メガトン「ガオー」
MIRAI「強くなる秘訣教えてやろうか?」
メガトン「あぁ!」
MIRAI「教えてほしい?」
メガトン「あぁ!」
MIRAI「教えてほしいの?」
メガトン「あぁ…おぉぅ」
MIRAI「秘訣、それはな、一生懸命練習することだよ!(顔面にケンカキック)お前もっと走って来いよオイ。もっとトレーニングしろよ。お前と闘ってる時間はねーんだよ(場外に蹴落とす)あ、あ、あ、あ、でもお前確か、マネージャーだったよな?次は、ボジラとやらせろって言っとけ」

<試合後コメント>

MIRAI
「メガトン、ホントに人のことをナメてんな!なんか今日物理的に舐められた気がするんですけど……あぁ!ホントに嫌なんですけど!でももうお前はどうでもいいよ。お前はマネージャーなんだろ?ボジラに『絶対やらせろ』って言っとけ。以上ッ!」

メガトン
「あぁ~!クッソ!MIRAI!アイツやっぱ、塊じゃなくて魂の申し子だった!悔しい!つ次はもっとパワーアップしたガオーッを見せてやる。覚悟しとけぇ~!」

第4試合


 手4つからリストの取り合い。ヘッドロックの応酬から勇気がロープに飛んでのドロップキック連発。受けきった詩美に勇気はエルボー連打からロープに飛ぶが、詩美はドロップキックで迎撃する。
 詩美はケンカキックから引き起こし、ボディスラムからフォールも2。

 詩美は逆エビ固めも勇気はロープを掴みブレイク。

 勇気はエルボーを打ち込んでいくが、詩美は強烈なエルボーで倒すとロープに振る。勇気はドロップキックも詩美は避けてストンピングを落とし、ロープに飛ぶが勇気はドロップキックで迎撃。
 勇気は巻き投げてからロープに飛んで低空ドロップキックから首極め腕卍で捕らえるが、詩美はそのままコーナーに叩きつけて逃れる。勇気はドロップキックから再度首極め腕卍で絞り上げるも、詩美はロープに足を伸ばしブレイク。

 勇気は再々度首極め腕卍も詩美はロープに足をかけてブレイク。

 勇気はコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。

 勇気は投げようとするが、切り返した詩美がショートレンジラリアット。ロープにもたれかかる勇気にラリアットから、ロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。

 詩美はコウモリ吊り落としからフォールも、勇気が切り返してフォールも2。

 勇気が走り込んでエルボーも、避けた詩美がアルゼンチンで担ぎバックフリップ。フォールも2。

 詩美はジャーマン・スープレックス・ホールドで3カウント。

<試合後コメント>

林下詩美
「勇気みなみ、新人王?新人王だよね?新人王、いいのか、こんなレベルで?勇気、シングルをやってみて、マリーゴールドの新人王がこのレベルでいいのかって私はすごく不安になったよ。まだまだ出来るはずっていうか、やらなきゃダメでしょ。足りないよ、まだまだ全然!」

勇気みなみ
「詩美さんとのシングル、私はすごく嬉しくて、周りが期待してたかしてないかはわからないですけど、私が年末に新人王になったからには、私が若手勢の1番トップにならないといけないと思って今日臨ませていただきました。もっともっと追いかけて行きたいと思います。ありがとうございました」

第5試合


 先発は山岡と翔月。組み合うとグラウンドになり山岡がコントロールしていく。そのままフォールも2。
 山岡が足を捕らえるも後藤がカットしマンハッタンドロップ。翔月がスクールボーイからランニングニーを突き刺しフォールも2。
 翔月は後藤にタッチ。

 後藤はボディスラム連発からヒップアタック。さらにランニングヒップアタックからフォールも2。
 後藤は翔月にタッチ。

 翔月は低空ドロップキック連発からロープ際で踏みつけていき、ロープの反動を使ったダブルニー。山岡は膝立ちでエルボーも、翔月はケンカキックからストンピングを落とし、引き起こすとロープに振ってエルボー。避けた山岡が俵返しから奈七永にタッチ。

 奈七永はエルボードロップから引き起こすとエルボー合戦。翔月がエルボー連打からローキックを叩きこみロープに飛ぶが奈七永はショルダータックルで迎撃。奈七永はコーナーに押し込みマシンガンチョップも、後藤がカットしようとするが奈七永は後藤を翔月に叩き込むとビンタからマシンガンチョップ。翔月が一度エプロンに逃れて奈七永の背後からエルボーを打ち込みカット。奈七永は翔月をコーナーに振って串刺しラリアット。走り込んできた後藤を避けると、後藤の串刺しラリアットが翔月に誤爆。

 奈七永は後藤の髪を掴んで引き倒し、翔月を後藤へフェイスバスターで叩き込むと、翔月へバックドロップを狙うが着地した翔月がローキックで倒しサッカーボールキック。横に座って奈七永を挑発し、奈七永もサッカーボールキックから座り込む。
 翔月のPKをキャッチした奈七永がサッカーボールキックからロープに飛ぶが、翔月はクリスト。奈七永はロープを掴みブレイク。翔月は後藤にタッチ。


 後藤がエプロンを走り込んで奈七永の顔面にヒップアタックから、翔月が串刺しダブルニー。後藤が串刺しヒップアタックからフォールも2。
 後藤は串刺し攻撃を狙うが、奈七永は足を延ばしてカットしラリアット。奈七永はコーナーに登るも翔月がエプロンから足を掴んで動きを止め、後藤がエルボーから担いでジャイアントスイング。さらに翔月がダイビングダブルニードロップから後藤がスライディングラリアットを叩き込みフォールも山岡がカット。
 後藤が引き起こすと奈七永がビンタ。さらに後藤のビンタをガードしてビンタからリバース雁之助クラッチで丸め込みアルバトロス。後藤はロープに足を延ばしブレイク。
 奈七永はエルボーからコーナーに振って串刺しラリアット。奈七永は山岡にタッチ。

 山岡は串刺しスピアーから担いでコーナーに叩きつけていき、これを離すとエルボーからロープに飛んで走り込む。だが後藤はビッグブーツで迎撃するとジャイアントスイングを狙うが、背筋の力だけで起き上がった山岡がビンタで逃れ、ロープに飛ぼうとするが後藤がバックを取りリバースジャイアントスイング。そのままフェイスバスターで叩きつけてフォールも奈七永がカット。
 奈七永と山岡で後藤をロープに振るが、後藤がダブル攻撃を避けると翔月が奈七永にドロップキック、後藤が山岡にビッグブーツ。
 後藤は山岡にGCSからフォールも奈七永がカット。
 後藤と翔月は奈七永をコーナーに振るが、奈七永は次々エルボーで倒し、山岡とともに後藤をダブルのバックドロップ。山岡はフォールも2。
 山岡はバックを取るが、後藤がバックエルボーで逃れて担ぐも、着地した山岡がバックを取る。翔月がミドルキックでカットし、後藤がデスバレーボムからフォールも2。


 奈七永が後藤にバックドロップ。山岡のスパインバスターに奈七永がラリアットを合わせる合体攻撃から山岡がそのまま叩きつけてジャックナイフも翔月がカット。
 山岡はリストロック式ノーザンライトスープレックスホールドも2.
 山岡はジャーマンスープレックスからエビ固めでフォールし3カウント。

<試合後コメント>

高橋奈七永&山岡聖怜
奈七永「パッション親子、勝利しました~!順当な結果じゃない?聖怜、どうかな?感想お願いします」
聖怜「今日はちょっといつもと違う気持ちで闘ってきました。私はなんか奈七永さんの言葉が本当に刺さるというか、奈七永さんの言葉のおかげで今日も勝てたなって思います」
奈七永「でも自分で掴んだ勝利だから、こっからもう自信を積み重ねていって、このベルトをしっかり守っていきましょう。まだ初防衛戦はまだなんですけど、今日の後藤&翔月?もっと息合ってんのかなと思ったけど。息合ってんのかも知んないけど、攻撃力とかがちょっと自分的にまだまだ物足りないなと思って。『挑戦してこいや』って思ったけど、『挑戦できるもんならしてきて下さい』に変わりました。もっともっとパッションしたいです。ということで、2月20日後楽園。林下詩美&弓月、絶対迎え撃ってやりましょう」
聖怜「勝ちます!」
奈七永「勝ちます!パッション!」

――奈七永選手のどういう言葉が刺さった?
聖怜「奈七永さんの言葉って私にグサグサ刺さるし、説得力があって。その中でも昨日ちゃんよたさんと試合をしていて、バックステージで言っていた『最後かもしれないという気持ちで闘え』という言葉が本当にグサッと刺さって。誰が最後とか、いつとかわからないじゃないですか。だからその気持を持って闘いました」

翔月なつみ&後藤智香
後藤「今ホントに率直に今一番思ってることは、スーパールーキーって呼ばれてる聖怜に、後輩に、負けたことです。それと、ちょっと前なつみさんと隣で闘わせていただいて、そこよりも気持ちでも結果でも勝って、なつみさんとヨッシャー!って言いたかったんですけど、それもまだまだ。悔しいってことしか頭になくて言葉にまとまんないんですけど、でも、ゴチカは負けてからが強い!こっからまだまだ見てて下さい!」
翔月「自分も高橋奈七永選手とはマリーゴールドに来て2戦目しかやってない。自分的はもっと高橋奈七永の壁を超えられるようにやっていきたいんですけど、中々対戦できなくて。今日はこうして現タッグチャンピオンと当たることが出来たんですけど、相手がデビュー何戦目かの相手。それにゴチカというまだまだ新人のパートナーだったとしても勝てないのは自分のアシスト力の無さでもある。タッグの初代王者を決めるときも、自分は青野未来と組んだのに負けてしまって。本当にあと一歩、もうちょっとで届かないってのが続く1年になりそうで、本当に悔しい。だから今日は負けちゃったけど、自分たちはもっともっと個人の力を伸ばして。聖怜なんかに負けんなよ」
後藤「はい」
翔月「いくらスーパールーキーだろうが、もう自分たちはもう何年もやってきてるんで、絶対に負けたくないです。高橋奈七永も、絶対に引退までにシングル。そして勝つってことを目標にこれからもやっていきましょう」
後藤「なつみさん!」
翔月「なんですか」
後藤「特訓、お願いします!」
翔月「へ?」
後藤「特訓!特訓だぁ!」
翔月「とっくん……?」
後藤「特訓だぁ!なつみさん行きますよ!お願いします!負けたのは私だけど、なつみさん!行きますよ特訓!」
翔月「今からぁ?!」
後藤「いつでも!いつでも!!」

第6試合


 先発はちゃんよたと青野。ショルダータックルのぶつかりあいからちゃんよたがロープに振るが、青野がショルダータックルで倒しフォールも1。
 青野がロープに振るとちゃんよたがショルダータックルで倒しフォールも1。両者タッチ。

 ロックアップから桜井が山田をロープに押し込みブレイク。
 ロックアップをスカした山田とバックの取り合いからヘッドロックの応酬。桜井が絞り上げてグラウンドも、山田がヘッドシザースで抜けると桜井はガットショットからロープに振り、山田のドロップキックを避けてストンピング。桜井がロープに飛ぶも、青野がエプロンから蹴りつけサンドイッチ低空ドロップキック。さらにロープに振るが、桜井はまとめてドロップキックで迎撃しちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたは串刺しラリアット。桜井も串刺しビッグブーツからちゃんよたに振り、ちゃんよたはボディスラムから桜井とともにダブルのエルボードロップ。フォールも2。
 ちゃんよたはストンピング連発からコーナーに叩きつけ桜井にタッチ。

 桜井は顔面を踏みつけ、これを離すとコーナーに顔面を連続で叩きつける。足を刈って倒すと串刺しケンカキックからボディスラムで叩きつけフォールも2。
 山田はエルボー連打。桜井は強烈なエルボーで倒し、ロープに振るが山田はドロップキック。山田は青野にタッチ。

 青野はサッカーボールキックからコーナーに振ろうとするが、桜井が耐えるとちゃんよたが蹴りつけてカット。
 青野は桜井をコーナーに振ってちゃんよたにガットショットから桜井に串刺しドロップキック。ちゃんよたにも串刺しドロップキックから、桜井に串刺し低空ドロップキック。ロープに飛んでPKからフォールも2。
 桜井のビッグブーツを避けてローキックからロープに飛ぶが、ちゃんよたが追走ラリアットから桜井が庶民征伐も2。
 桜井は腕ひしぎを狙うが青野がロープに足を延ばしブレイク。
 桜井はロープに飛んで顔面にケンカキック。フォールも2。
 桜井は投げようとするが、逆に青野がブレーンバスター。青野がコーナーに登るも、桜井がエルボーから正面に登り雪崩式ブレーンバスター。桜井はドロップキックからフォールも2。
 桜井は大外刈りから引き起こすが、青野がレインメーカーから走り込む。桜井はビッグブーツで迎撃するが、青野はすぐにスライディングラリアット。桜井もすぐに立ち上がりレッグラリアート。両者ダウン。桜井はちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたはコーナーでショルダーアタック連発から串刺しスピアー。フォールも2。
 ちゃんよたは担ごうとするが、エルボーで逃れた青野がロープに振ってラリアットも、避けたちゃんよたがジャンピングショルダーアタック。フォールも2。
 ちゃんよたはロープに飛ぶも青野はカウンターのツアー・オブ・ジ・アイランド。青野は山田にタッチ。

 山田はドロップキックから低空ドロップキック。ロープに飛んでローリングネックブリーカードロップからフォールも2。
 山田は投げようとするが、ちゃんよたはガットショットから前落とし。ロープに飛んでスライディングラリアットも、避けた山田がロープに飛ぶが桜井がエプロンから羽交い締めに。ちゃんよたがそこへラリアットを叩き込み、桜井のビッグブーツとちゃんよたのラリアットが交互に連続で叩き込まれていく。さらにダブルのブレーンバスターからフォールも2。


 ちゃんよたは投げようとするが、山田が着地すると青野がハイキックから山田がスタナー。青野がスライディングラリアットから山田がジャックナイフも2。
 山田はブリッジ式首4の字も桜井がカット。


 青野と山田で桜井をロープに振るが、桜井がロープを掴んでタイミングをずらすとちゃんよたが走り込みダブルラリアットで場外に叩き出し、桜井がコーナーからのプランチャを投下。山田をリングに投げ入れるとちゃんよたがアルゼンチンで担ぎ、桜井がそこへミサイルキックからちゃんよたがフォールも2。
 ちゃんよたはロープに飛んでラリアットも、避けた山田がサムソンクラッチも2。山田は横入り式エビ固めも2。
 山田が走りこむもちゃんよたはラリアットで迎撃しフォールも2。
 ちゃんよたはジャックハマーで叩きつけ3カウント。

桜井「ちゃんよた、久しぶりの、タッグだったけど、今日は、1年前よりすっごいちゃんよたの成長を感じた!でも、私のほうが、遥かに成長してると思うんだけど」
ちゃんよた「貴婦人、いや、超貴婦人?お久しぶりです。私は、去年、肉体改造して、そして、昨日、奈七永さんにパッション注入してもらって、今、本気でプロレスやってんだよ。今日一緒に戦って、楽しかったけど、私と、シングル、どうですか?」
桜井「ちょっと待ってちょっと待って、シングルマッチでいいの?私、チャンピオンなんだけど。このベルト欲しくないの?マリーゴールドのベルト、目指す気ないの?」
ちゃんよた「もちろん、そのベルト、狙っていくつもりです」
桜井「わたしたちは、歴史があるけど、でも、私はただ、見栄えの良いタッグチームで終わるつもりはないんで、もちろん、あなたの挑戦、受けます。マリーゴールドで、誰よりも変わった、この貴婦人様を、味わいなさい」

<試合後コメント>

ちゃんよた
「貴婦人との1年ぶりのタッグで勝ちました!いや、感動の再開を勝利で飾ることが出来てすごく嬉しいです。でもずっと貴婦人の闘いぶり、成長はずっとSNSで見てたし、今やベルトを持ってるし。でもそんな貴婦人を見てて、シングルしたいなと素直に思いました。ただ、闘うだけじゃなく、私はこのマリーゴールドに参戦したからには爪痕を残したい。あのベルト、狙っていきます」

桜井麻衣
「今日は山田奈保と青野未来と当たって。山田奈保は初めてかな?まだどういう選手かよく分からなかった。だからまた次闘うときには新人の中でも自分が突き抜けてやるって気持ちをもっと出してほしいと思いました。あと、青野未来は1・3で闘って以来かな。相変わらず負けたくない相手なので、また必ずシングルしたいと思ってます。でも2月11日、私のデビュー記念日に未来さんと組めること、またこれも縁があってすごく嬉しいです。それも楽しみにしてます。あとはちゃんよたとすごい久々に組んで、1年ぶりに組んだんですけど、すごい身体も変わってたし、すごい動きも良くなっててびっくりしました。でも私はそれ以上にこのマリーゴールドに来て変わったって思ってるんで。いつですかね、次。このタイトルマッチ。2・20後楽園で出来たりするんじゃないかな?私だから出来る防衛ロードを歩んでいきたい思ってたんで、こうやっていろんな対戦相手と闘う防衛ロードをお客さんに見せていきたい。そしてよりこのベルトを輝かせていきたいと思ってるんで、ぜひ楽しみにしていて下さい」

青野未来&山田奈保
青野「ちゃんよた選手、はじめまして。パワー系ということで、まだまだ今日はやりたりなかったなと思うところがあって。でも今日マリーゴールドってリングでちゃんよた選手が勝利を獲ったのは悔しいですね。私はこのリングでしばらく勝てていないのもあるので。より悔しさが増したし。でもこれから新しい風と言うか、新たな刺激となって、私もその風に乗って最もえたいと思いました」
山田「未来さん、未来さんと今年に入って何度か組ませていただいて。未来さんの負けが多い中で、私と組んで負けてる数が少なからず多いと思います。でも自分は未来さんが元ユナイテッド王者で、その強さもありながら自分がいるせいで負けさせてるっていうのが本当に悔しくて。私が……私が足引っ張ってるじゃないですか」
青野「そんなことない。私がもっとしっかり強さを持ってれば。そんなことないし、それだけじゃないから」
山田「でも!でもでもでも!私はその優しさも未来さんの強さの1つだと思っていますが、私はもっともっと未来さんにも負けない強い選手になりたいと思ってます。だから次の2月16日、保土ヶ谷でチャレンジマッチ決まりました。未来さんお願いします。シングルでで遠慮なく1vs1でやらせてください!」
青野「奈保との久しぶりのシングル、すごく楽しみにしてるし、奈保はチャレンジマッチだって思わないで来たほうがいいんじゃない?私は全然チャレンジマッチだって思っちゃってるけど、奈保は私を負かそうとしてきてよ」
山田「はい!」
青野「楽しみにしてる」
山田「お願いします!」

第7試合


 松井が走り込むも避けた弓月がローキックからロープに振るが、松井が避けるとソバットからロープに飛ぶ。弓月が巻き投げていき、低空ドロップキックからフォールも2でブリッジして抜けた松井が低空ドロップキックからロープに飛んでドロップキック。
 松井はコーナーに叩きつけていき、ヘア―ホイップ連発からコーナーで踏みつける。これを離すとヘア―ホイップから踏みつけていき、エルボーの打ち合いから松井がエルボー連打。さらにボディスラムからロープに振るも、弓月がコルバタから低空ドロップキック。さらにロープに飛ぶも、松井はドロップキックで迎撃。弓月はハンドスプリングで起き上がりドロップキックからフォールも2。

 弓月はフェイスロックも松井はロープに足を伸ばしてブレイク。

 弓月はストンピングから顔面を踏みつけ、これを離すと投げようとするが、ボディに膝蹴りを叩き込んで逃れた松井が走り込んで来た弓月にスクールボーイ。2で返されるとそのままマフラーホールドも弓月はロープを掴みブレイク。

 松井は串刺しニーから投げようとするが、耐えた弓月にソバットからロープに飛ぶが、弓月はSTOで迎撃しダブルリスト・アームサルトも2。

 弓月はロープに飛ぶが、松井がカニバサミでロープに叩き込み、ロープを蹴り上げて顔面を痛めつけるとロープに飛ぶが、弓月はロープをたるませて場外に落とすと場外乱闘へ。松井がエプロンに弓月の足をかけての場外DDTからコーナーからのプランチャ。
 リングに戻り、松井がロープ往復からのスライディングニー。フォールも2。

 松井はMKDからフォールも1。

 エルボーの打ち合いから弓月がエルボー連打。ロープに飛ぶも松井はトラースキックからロープに飛ぶ。弓月がローリングエルボーで迎撃し、さらに走り込んできた松井のバックを取りクロスレッグ式バックドロップからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。
 弓月はクロスフェイスで捕らえ、そのまま変形STFも松井はロープに足を伸ばしブレイク。

 弓月は串刺しドロップキックからコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。

 弓月は投げようとするが、松井がカサドーラフットスタンプから丸め込むも切り返しあい、松井がフットスタンプからソバットを叩き込み、ロープに飛んでスライディングクロスボディ。松井はボディスラムからコーナーに上りダイビングフットスタンプからフォールも2。

 松井は投げようとするが、耐えた弓月に逆さ押さえ込みからのマ・ツイカワイストラルも2。

 松井はブサイクへの膝蹴りからMARUMARUスープレックスも2。

 松井はコーナーに登りミサイルキックも、弓月がすぐにトラースキックからバックをとる。松井は逃れて裏拳も、避けた弓月がエルボーからジャーマンスープレックスホールドも2。

 弓月はバックブリーカーから3連式ムーンサルトプレスを投下し3カウントを奪った。

弓月「松井珠紗さん。最高の、挑戦者でした。でも!最高な、挑戦者なだけで、このベルトは、まだまだ、遠い。負けず嫌い、なめんじゃねーぞ(リングへCHIAKIが現れる)なんだ?なんだコラおい挑戦か?挑戦か。このベルトに挑戦か。なんか言えよ」

 CHIAKIは倒れている松井の髪を掴んで引き起こすと、そのまま担いで野崎とともに攫っていく。

弓月「え?なになになに?どういうこと?どういうこと?え?私が勝ちましたよね?どういうこと?挑戦も何もせずに、ただこの、オラオラして、まあいいんだけど、それはいいとして、私が、2度目の防衛、成功しました!私が、メインをね、飾って、勝利をしたってことで、私がしめても、いいってことですよね?じゃあ、しめさせてもらいます。えー皆さん、ちょっとご起立願えますか?えー私がね、シャインフォーエバーマリーゴールドって言ったら、違うか。違うか。え?何、せーの?シャインフォーエバーって言ったらマリーゴールドで。すいません。慣れてない。じゃあ、ちょっと気を取り直して、いきますよ。えーいきます。いきます!シャインフォーエバー!マリーゴールド!!」

<試合後コメント>

ビクトリア弓月
「2度目のスーパーフライ級の防衛に成功しました。松井珠紗さんが挑戦表明したときから、この闘いは私にとって試練になると思っていたので。案の定、そう簡単には3を取れない相手。でも15分という限られた時間の中で、私が今日キッチリと3獲ったことは間違いないです。松井珠紗さん、マイクでも言った通り最高の挑戦者でした。だけど、最高の挑戦者でもこのベルト、まだまだ貴女には遠いです。私は自分で言うのもなんですが、それなりの相手からこのベルトを獲ったと思っているので。それとね、最後のはなんなんだ?CHIAKI、お前は挑戦しに来たのかなんなのか。ただただ珠紗さんを誘拐?連れ去っただけなのか。別にCHIAKI、お前がこのベルトに挑戦したいっていうなら私はいつだって受けるよ。でもアイツは55kg以下なのか?分かんないけど、まあなんでもいい。とにかくまだまだこのベルト、挑戦権ある奴たくさんいると思うんですけど、みんなチャンスを待ってるだけじゃチャンスは訪れてこない。自分でチャンスは見つけに行くもんだと私は思ってます。だからもっともっとアピールしに来いよ。このベルト、どれくらいのやつが狙ってんだ?どんどん挑戦しに来い。私はその覚悟はできてる」

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