【試合詳細】1・2 全日本プロレス後楽園ホール大会 全選手参加バトルロイヤル 斉藤ジュン&斉藤レイ&“ミスター斉藤”土井成樹&セニョール斉藤vsライジングHAYATO&安齊勇馬&本田竜輝&綾部蓮 【GAORA TV】宮本裕向vs田村男児 【6人タッグ】大森北斗&羆嵐&サイラスvs青柳優馬&阿部史典&佐藤光留
『ニューイヤーウォーズ2025』
日程:2025年1月2日(木)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1,235人
▼全日本プロレス2025年闘い始め シングルマッチ 20分1本勝負
○諏訪魔(Evolution)
4分54秒 ラリアット→体固め
●長尾一大心
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
○MUSASHI/吉岡世起(フリー)/立花誠吾(フリー)
10分39秒 フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め
芦野祥太郎/青柳亮生/●井上凌
▼ゼンニチ本隊 vs 北斗軍 タッグマッチ 30分1本勝負
宮原健斗/○デイビーボーイ・スミスJr.
9分44秒 ブルドッグ・ボム→エビ固め
[北斗軍]●ハートリー・ジャクソン(フリー)/ジャック・ケネディ(柳ヶ瀬)
▼全日本プロレスTV認定 6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/北斗軍】●大森北斗/羆嵐(フリー)/サイラス
13分40秒 THE FOOL→片エビ固め
【挑戦者組/バカの時代】○青柳優馬/阿部史典(格闘探偵団)/佐藤光留(パンクラスMISSION)
※第9代王者組が3度目の防衛に失敗。バカの時代が新王者となる。
▼GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者/バカの時代】○宮本裕向(666)
12分56秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
【挑戦者】●田村男児
※第28代王者が初防衛に成功。
▼斉藤ブラザーズ vs ELPIDA 8人タッグマッチ 30分1本勝負
[SAITO BROTHERS]斉藤ジュン/斉藤レイ/“ミスター斉藤”土井成樹/●セニョール斉藤
17分44秒 ギムレット→片エビ固め
[ELPIDA]ライジングHAYATO/○安齊勇馬/本田竜輝/綾部蓮
▼新春バトルロイヤル 時間無制限勝負
○青柳亮生
15分38秒 OTR
●本田竜輝
<退場順>
諏訪魔→長尾一大心→サイラス→ジャック・ケネディ→ハートリー・ジャクソン→大森北斗→ライジングHAYATO→安齊勇馬→井上凌→綾部蓮→“ミスター斉藤”土井成樹→セニョール斉藤→羆嵐→芦野祥太郎→宮本裕向→佐藤光留→田村男児→斉藤ジュン→デイビーボーイ・スミスJr.→吉岡世起→斉藤レイ→MUSASHI→立花誠吾→宮原健斗→阿部史典→神林大介(レフェリー)→鈴木秀樹
バカの時代が大躍進!鈴木秀樹が全日本入団!優馬&阿部&光留が6人タッグ王座戴冠!裕向が男児からGAORA TV王座防衛!
オープニング
全日本プロレス所属選手がリングに上がり、福田剛紀社長から新年の挨拶。
福田社長「あけましておめでとうございます。昨年1年間はファンの皆様、そしてお客様お一人お一人に支えていただきやってくることができました。改めて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。そして今年もっともっと全日本プロレス楽しんでいただけるように、選手スタッフ力をあわせてやってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします」
続いて選手会長の宮原健斗が挨拶。
宮原「あけまして、おめでとうございます!全日本プロレス選手会長宮原健斗です。今年も全日本プロレスは明るく楽しく激しく突き進んでいきますので応援のほどよろしくお願いします。わたくし選手会長宮原健斗、昨年から任命されましたが、一つ大きなミスをおかしてしまいました・・・副会長を任命するのを忘れておりました。そこで本日、副会長を決めました。MUSASHI!そんなMUSASHI選手から、一言。副会長お願いします」
MUSASHIが喋ろうとすると入場曲が鳴り響き、鈴木秀樹がスーツでリングに現れる。
鈴木は「全日本プロレスの、鈴木秀樹です」と一言だけ語り集合写真におさまった。
<バックステージコメント>
鈴木秀樹
――入団を決意した理由は
「ん~、まあ急にいろいろと話が出来上がっていって。ま、自然な流れですね」
――全日本に長く参戦している中で全日本への愛着が生まれて入団を決めた?
「まあ必要とされてるというのがすごく分かったので。で、僕も必要としているという感じですかね。タッグは1回獲りましたけど。そういうリング上の実績で言うと、三冠も1回しか挑戦出来てないですし、まだ獲ってないしもちろん。リング上ではそこが一番の目標です。あとは、大きい人たちの中でやるプロレスはやっぱり面白いなと思いました」
――所属とフリーでは意識が変わってくると思うが、全日本のために動くという気持ちが大きくなったか
「いやでも、僕に求められているのは全日本のためというよりも、僕が自分の力を今まで通りかそれ以上に発揮することだと思うんで。それが全日本プロレスのためになると、全日本プロレスが判断したので今のこの状態になったと思います。だから、このままやることが一番なじゃないのかなと。SNSは少し気をつけます(笑)みんなに優しくしようかなと。反省してますね。明日からまた巡回をしようかなと」
――明日は早速所属初戦として世界タッグ王座戦が控えている
「組むパートナーが所属じゃない人ですけど。これだけ勝ちの要素が揃った試合もないので。勝たないとね、今日の発表だけではやっぱり僕は弱いと思うんで。勝ってこそ全日本プロレスの鈴木秀樹だっていうのをアピール出来ると思うんで。それは必ず獲りたいと思います」
――諏訪魔選手についての思いは
「今までありがとうございました。入団した1つに諏訪魔の退団というのが大きいですね。諏訪魔が全日本プロレスからついに退団した。いや、引退か。引退したのか。間違いました。引退でした!やっといなくなったなって」
――いなくなったから代わりに入団したのか
「いなくなりましたよね。1つの障害だったんで。諏訪魔NGだったんで。ずっと。10年近く諏訪魔NGだったので。やっと念願叶ってくれた。気付いてくれたのかなって思いました」
――バカの時代はどうなるか
「バカだから何も考えてないと思います。みんな。諏訪魔なき今ね、関本大介がバカの時代にいる。僕が入ったって言ったときにビックリしてましたけど、本人は。その辺もバカだなと思ったので。続きます。終わること無いです。人間が生きている以上、バカは存在してるんで」
第1試合
長尾がバックを取るも諏訪魔がリストを取って切り返しリストの取り合いへ。諏訪魔がそのままグラウンドにもちこみフォールも、2で長尾が這いずってロープに向かうと足をかけてブレイク。
手4つになると諏訪魔がそのままロープに押し込み、長尾が突き飛ばすとエルボーを打ち込んでいく。諏訪魔は容赦ないエルボーで倒すが、気合を入れて立ち上がった長尾がエルボー連打。諏訪魔は受けきってエルボーで倒すと、背中を蹴り上げる。
長尾は立ち上がるとドロップキック連発。諏訪魔はダブルチョップで倒し、フロントスープレックスで投げ捨てフォールも2。
諏訪魔は四つん這いの長尾のボディや顔面を蹴り上げていき、コーナーに振って走り込むが長尾が足を伸ばしてカットするとミサイルキック。諏訪魔は倒れずに受けきり、長尾は驚いて再度コーナーに上りミサイルキック。フォールも2。
長尾は投げようとするが、耐えた諏訪魔がボディに膝蹴りからブレーンバスターを狙うが、長尾は首固めも2。
諏訪魔はラリアットも長尾が避けてスクールボーイも2。
諏訪魔はショルダータックルでなぎ倒し、引き起こすとバックドロップ。フォールも2。
諏訪魔はロープに振ってラリアット。ぐったりと倒れた長尾をフォールし3カウント。
<試合後コメント>
諏訪魔
「今年の1発目の試合でね、闘うってのは新鮮な気持ちですよ。まあこの勢いで全日本プロレスをどんどん上がってってくれればいいと思います。若い力ってのはいいよね。叩き潰しがいがありますよ」
長尾一大心
「……あぁ!悔しい!……クソッ!」
第2試合
先発は亮生と立花。ロックアップから亮生がヘッドロックで捕らえショルダータックル。すぐに立ち上がった立花はヤンキー座りで挑発し、ロープに飛んでショルダータックルでなぎ倒す。亮生もハンドスプリングで起き上がるとヤンキー座りで挑発するが、立花はケンカキックからロープに飛ぶと、亮生はリープフロッグからドロップキックで場外に落とす。亮生はトペを狙うかに見せて、ロープの反動でリング中央に戻りヤンキー座りで挑発。怒った立花がリングに駆け上がるも、亮生は下がって芦野にタッチ。立花もMUSASHIにタッチ。
ロックアップをスカしたMUSASHIが「盛り上がってこー」とアピールしようとするが、芦野は無視してバックを取るも、抜けたMUSASHIがキックのコンビネーションから延髄斬りを叩き込み「盛り上がってこーぜ!」とアピール。
だが芦野はロープに振ってバックエルボーで倒す。芦野は井上にタッチ。
井上はコーナーに叩きつけ吉岡を要求。吉岡がタッチ。
井上はあぐらを組んで座り、吉岡がその背中にサッカーボールキック。吉岡もあぐらを組んで座り、井上が背中にサッカーボールキック。自ら座ってのサッカーボールキックの受け合いから、ミドルキックの打ち合いを経てビッグブーツの打ち合いへ。両者ロープに飛んでビッグブーツの相打ちから井上がミドル。キャッチした吉岡にジャンピングハイキックからロープに飛ぶが、吉岡はソバットからロープに飛んでシザースキック。吉岡は立花にタッチ。
立花はロープに振ってマンハッタンドロップからヤンキー座りで挑発し、ロープに飛んでビッグブーツ。避けた井上がレッグラリアートから芦野にタッチ。
芦野は俵返しからフォールも2。
立花はエルボーのコンビネーションからロープに振ろうとするが、逆に振った芦野がフロントスープレックスから亮生にタッチ。
亮生と芦野でコーナーに振り、亮生が串刺しバックエルボーからリング中央に振ると芦野がエルボースマッシュから亮生が旋風脚。フォールも2。
亮生はフィッシャーマンを狙うも、耐えた立花にエルボーからコーナーに振って串刺しバックエルボー。避けた立花がエルボーから髪を掴んでメンチを切っていき、突き飛ばして逃れた亮生が走り込むも立花がSTOを狙う。耐えた亮生とエルボーの打ち合いから立花がロープに飛ぶが、亮生が追走バックエルボーから再度バックエルボー。延髄斬りからロープに飛ぶが、立花がカウンターのSTOからMUSASHIにタッチ。亮生も井上にタッチ。
井上がソバットからロープに飛ぶが、MUSASHIがバックエルボーから、再度ロープに飛んで井上を低空ドロップキックで倒し、背中にフットスタンプからロープに飛んでドロップキック。
MUSASHIは走り込むも井上がロープをたるませて場外に落とし、エプロンを走り込んでのサッカーボールキック。だが立花がリングからラリアットで井上を場外に落とし、ノータッチトペ・コンヒーロを発射する。そこへ亮生も三角飛びケブラーダを発射し、吉岡もケブラーダ。芦野がリングに上がるとプランチャを投下する。
リングに井上が戻り、MUSASHIにバズソーキックからフォールも2。
井上はキャプチュードの体勢も、MUSASHIが切り返すと井上は掌底からミドルキック。キャッチしたMUSASHIに右ストレートからロープに飛ぶが、MUSASHIはカウンターのエクスプロイダーから再度エクスプロイダー。さらにジャーマン・スープレックス・ホールドも2。
MUSASHIはボディスラムからエストレージャフトゥーロを投下し3カウントを奪った。
<試合後コメント>
青柳亮生
「あけましておめでとうございます!去年は散々な目にあったんで、今年は青柳亮生イヤーにしちゃっていいんじゃないでしょうか!神様もお客様も青柳亮生もそう願っております。あけましておめでとうございました」
井上凌
「あけまして……なんて言うと思ったか。大晦日あんな結果でさ、今日も気に食わない。こんな結果で。こんな喜べると思うかお前?変わるぞ俺は。明日しっかり勝利を奪う。あっ、そうだ。メインさ、バトルロイヤルあんだろ?ガッチリ(優勝賞金を)貰うわ」
MUSASHI&吉岡世起
MUSASHI「新年一発目!」
吉岡「新年一発目!」
MUSASHI「勝った!」
吉岡「勝った!むーちゃん最後怖くなってたけど」
MUSASHI「そらぁそうでしょう!グーで殴られてんだこっちは!新年早々!」
吉岡「熱くなっちゃってんじゃない?新年早々。でもいいんじゃない?こういうむーちゃんせーちゃんもたまには悪くないでしょう」
MUSASHI「今年はこういう怖いむーちゃんせーちゃんも見せていけたらいいんじゃない?」
吉岡「去年なんかナメられてるっつってたから、今年はむーちゃんせーちゃん、もちろん明るく楽しく行くけど、激しくも行かないと。怖いむーちゃんせーちゃん見せていかないと!」
MUSASHI「もいっこ言わせて。俺ね、今日から選手会副会長になりましたぁ~♪」
吉岡「……(笑)ちょ、ドヤ顔アップで撮って(笑)」
(※撮影していた全日本スタッフたちをMUSASHIに寄らせる)
MUSASHI「全日本プロレス選手会副会長になりましたMUSASHIです!よろしくお願いします!」
吉岡「狙ってなったの?」
MUSASHI「ちょっと偉くなっちゃった」
吉岡「なんか隣りにいたら、去年所属になり、今年副会長になり。なんか、どんどん偉くなってる?ちょっと、今度から態度考えます」
MUSASHI「副会長秘書として。むーちゃんせーちゃん兼、秘書」
吉岡「今むーちゃんせーちゃんの後に秘書来たけど」
MUSASHI「むーちゃんせーちゃん兼、秘書!今年もよろしく!」
吉岡「秘書として今年もやってくから」
立花誠吾
「あけおめ!ことよろ!イケメンがアイツ、定期参戦じゃなくなったって。つまりクビだな!クビ!ビッグマッチとか出るのか出ねーのか分かんないけど、クビになったアイツ。ついにクビになった。髪長いから仕方ない。臭いし。臭いし髪長いしうるさいしバカだしアホだし。でもイケメンがいなくなった今、俺のタッグパートナーがいない。誰もいない。ってことは逆に言えばお前!今全日本プロレスに何個ユニットあんだ?本隊はユニットって行っていいのかわからないけど、バカの時代、ELPIDA、北斗軍、SAITO BROTHERS。おいおいおい。しかたね~な~。仕方ねーから入ってやっても、ちょっと考えてやるぞ?今だぞ今!この俺だぞ!この俺!この俺を誘うなら今しかねーぞ?気が変わらねー内にな?どーしよっかな。大変だよ。困っちまうよお前!」
第3試合
先発は宮原とジャクソン。コール合戦は宮原が勝利し、ロックアップからジャクソンがロープに押し込みリズミカルにクリーンブレイク。
宮原がガットショットからヘッドロックで捕らえショルダータックル連発。受けきったジャクソンがダブルチョップからロープに飛ぶが、宮原はビッグブーツからロープに飛ぶも、ジャクソンはショルダータックルでなぎ倒す。両者タッチ。
ロックアップからスミスがヘッドロックで捕らえショルダータックルでなぎ倒す。さらにブレーンバスターからボディを蹴り上げ、背中にエルボーからハンマーブロー。
スミスはボディスラムから顔面を蹴りつけていき、ギロチンドロップからフォールも2。
スミスはスリーパーで捕らえるがケネディは立ち上がるとスタナーで逃れる。
ケネディはスミスを場外に落としそのまま場外乱闘へ。
リングに戻り、ケネディがヘッドロックもスミスはそのままバックドロップ。両者タッチ。
宮原がビッグブーツもジャクソンはガットショットからロープに飛んでラリアット。避けた宮原が低空ドロップキックからロープに飛んで側頭部へドロップキック。
宮原は串刺しエルボーから投げようとするが、耐えたジャクソンがショートレンジラリアットでなぎ倒しセントーンを投下。フォールも2。
ジャクソンはロープに飛ぶが宮原はビッグブーツで迎撃しスミスにタッチ。
スミスは串刺しエルボーからコーナーに振ろうとするが、ジャクソンが逆に振って串刺しボディスプラッシュから逆コーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。さらにフェイスバスターからケネディがボディプレスを投下し、ジャクソンがエルボードロップからフォールも2。
ジャクソンは担ぐが、宮原はビッグブーツでカットし、スミスがバックドロップホールドも2。
スミスはブルドックボムで叩きつけ3カウント。
<試合後コメント>
ハートリー・ジャクソン&ジャック・ケネディ
ジャクソン「何度ノックアウトされたって、何度も起き上がればいいんだ。ホクト・アーミーは強い。何度だって向かっていけばいいんだ。年をとっても、彼のように若くても、決して諦めない。信じられないほど上手く行かなくても諦めない心が大事なんだ。分かるか、ジャッキー?」
ケネディ「いつでも!全然!ケネディは、若い!年寄り、誰でもいい!ずっとずっとまだ立って、絶対!今回負けた。でも、必ずは分かるよ!絶対北斗軍戻るよ!頑張る!」
ジャクソン「ハッピー・ニューイヤー!」
ケネディ「アケオメ!」
宮原健斗&デイビーボーイ・スミスJr.
宮原「おい!プロレスファンならびにプロレスを見たことがない皆様に、改めてご挨拶だ!あけまして、おめでとうございます。ハッピー・ニューイヤー!2025!さあ!もう全日本プロレスは2025が始まった。おいおいおいおい?俺たちの中にノーベルトだ!ベルトがねーじゃねーかオイ!2025、俺は世界タッグ、三冠必ず巻くぞ。誰もが望んでいることだろう?待ってろよ、2025!」
スミス「大晦日は思うように行かなかったが、今年のホームでの最初の試合では勝利した。2025年は勝ち続けるだろう。去年出来なかったこととして、チャンピオン・カーニバル決勝戦でこのデイビーボーイ・スミスJr.と宮原が闘うこと。どちらかが優勝する試合を実現させる。そしてSAITO BROTHERSには世界最強タッグ決定リーグ戦で騙された。必ずリベンジをしてやる。そしてこの腹筋にベルトを巻くんだ。俺の腹筋はベルトを望んでいるんだ。絶対にベルトを腰に巻いてやるから見ておくことだな」
宮原「Yeah!ハッピー・ニューイヤー!」
スミス「ハッピー・ニューイヤー!」
第4試合
バカの時代が奇襲し場外乱闘で試合開始。リングに戻り、サイラスが優馬をコーナーに振ると優馬はブーメランクロスボディ。キャッチしたサイラスがリングに叩きつけ、ぐったりとした優馬をサイラスと羆嵐がコーナー上に座らせると北斗が正面に上り合体雪崩式ブレーンバスターを狙う。だが優馬が逃れると、サイラスと羆嵐は北斗だけをリングに叩きつけてしまい、優馬はサイラスと羆嵐にミサイルキック。
優馬は場外のサイラスの頭を叩いて挑発し、リングに残った北斗の急所を踏みつけ阿部にタッチ。
阿部と優馬で連携攻撃から、北斗を引きずって場外に出すと、サイラスが追ってくるが馬鹿の時代は北斗をリングに投げ入れる。阿部は光留にタッチ。
光留はストンピングからガットショット。北斗はエルボー連打も光留はソバットから首投げで倒し背中にサッカーボールキック。
光留はロープに飛ぶとPKも、北斗はキャッチしてRKO。北斗はサイラスにタッチ。
サイラスに光留は左右のミドルキック連打。サイラスはニールキックで返し、ロープの反動を使ったヒッププレス。フォールも阿部と優馬がカット。
サイラスは阿部と優馬を場外に投げ捨てると、光留はチョップ連打もサイラスがアイアンクロー。サイラスは羆嵐にタッチ。
羆嵐はガットショットからコーナーに振って串刺しラリアット。さらにコーナー下にセットしセカンドロープからのダイビングセントーンを投下。光留が避けて自爆させると阿部にタッチ。
阿部はロープに振ろうとするが、逆に羆嵐は振るも阿部は低空ドロップキック。エプロンのサイラスにナックル連発から羆嵐に回転浄土宗を突き刺すが、羆嵐がコーナーに振って串刺しラリアットからコーナーに登りセカンドロープからのセントーンを投下。フォールも2。
羆嵐はアルゼンチンで担ぐが、阿部はサミングで逃れると羆嵐はガットショットからロープに飛ぶ。優馬が場外から足を掴んで倒し、阿部が顔面に低空ドロップキックから優馬にタッチ。
優馬と阿部で羆嵐をロープに振るが、羆嵐はダブルラリアットでなぎ倒し北斗にタッチ。
北斗はコーナーに振って阿部と光留も同じコーナーに振ると、3人まとめて北斗が串刺しバックエルボー。羆嵐も串刺しボディスプラッシュからサイラスも串刺しボディスプラッシュ。
倒れた3人を1列に並べ直し、サイラスがリバーススプラッシュを狙うが光留が下から蹴り上げて逃れ、北斗が走り込むも光留は延髄斬り。羆嵐がラリアットも避けた光留が延髄斬りから、サイラスが光留をコーナーに振るも、光留が避けて延髄斬り。
優馬と光留でサイラスを担ごうとするが、阿部が走り込むとサイラスはビッグブーツ。だが阿部はアイルビーバックから伊良部パンチを叩き込み、光留と優馬がダブルのバックドロップでサイラスを叩きつける。
羆嵐が走り込んで光留と阿部をまとめてクロスボディで倒すと、優馬が羆嵐と北斗にエルボーを打ち込んでロープに飛ぶが、北斗と羆嵐は合体コンプリートショットで迎撃しフォールも2。
羆嵐はボディスラムでセットし、北斗がダイビングボディプレスを投下するが優馬が剣山で迎撃しフォールも2。
優馬はレッグロールクラッチも2。
優馬はロープに飛ぶが、北斗はレフェリーを盾にしてから急所攻撃を叩き込みナルシストロールも2。
北斗はエルボー連打からローリングエルボーも、優馬がキャッチしてバックのとりあい。優馬は急所攻撃からロックスターバスターで叩きつけフォールも2。
優馬はザ・フールで叩きつけ3カウント。
試合後、優馬と北斗が握手を交わし、北斗が優馬の手を掲げる。しかし、その直後に北斗が急所攻撃を見舞い、荒々しく去っていった。
<試合後コメント>
大森北斗&サイラス&羆嵐&ジャック・ケネディ
北斗「オイ!新年早々どうなってんだよ!オイ!レフェリー見てないのかよ!こんなの俺たちが認めると思うな!オイ、もう1回だ。もう1回俺たちで挑戦する。通訳しろ通訳!」
(※ケネディがサイラスへ英語で通訳)
サイラス「OK、ネクスト!」
北斗「どこだ?幕張でやるか幕張で。ファン感でもいいぞ!」
サイラス「……実は、明日の試合が終わったら日本を離れて国に帰るんだ」
ケネディ「明日で、帰るって」
北斗「えぇっ?!明日?トゥモロー?オーマイガーッ!オーマイガーッ!……大丈夫だ、大森北斗の情報網に任せろ!次のバケモノを連れてくる。それまでゆっくりホームで休んでてくれ」
青柳優馬&佐藤光留&阿部史典
青柳「やりましたよ!獲りましたよ!獲りましたよ!」
阿部「獲った!」
光留「いや絶対無理だと思ったけど、北斗軍は事実上サイラス1人とその仲間たちじゃねーか。サイラスが白雪姫だったらお前らは何人かの小人だお前らは!」
青柳「もうサイラス軍に名前変えたほうがいいんじゃないかコノヤロー!」
光留「サイラスみたいなモンスターを倒せばもうこっちのもんだよお前」
青柳「そうだコノヤロー!俺たちバカの時代の勝利だァ~~ッ!!」
光留「最後のあのチン毛野郎はなんだい?」
青柳「チン毛野郎なんだ?あの野郎、俺のチン毛をむしろうとしたぞ」
光留「でもチン毛は……チン毛はむしりてーな」
阿部「チン毛はむしりたいんだよ」
青柳「植毛したかったんだよアイツは」
阿部「バカみたいな会話してますねぇ!(笑)」
光留「なんといっても俺たちがバカの時代だから!」
阿部「そういうことかァッ!」
青柳「そうだよ。いいか、全日本プロレスは今、新時代を求めているんじゃないぞ?新時代を求めてるんじゃないぞ?時代がバカを求め始めるからな!お前ら全日本プロレスがどうなっても知らねーからな!」
阿部「バカぁああああああ」
光留「……謎の説得力(笑)」
第5試合
組み合うとグラウンドの攻防から一度距離を取る。バックの取り合いから男児が足を取って倒しフォールも2。
走り込んできた宮本をショルダータックルで倒し、ヘッドロックで捕らえて潰しフォールも2。
そのまま絞り上げて立ち上がり、宮本が突き飛ばすと走り込んできた男児に低空ドロップキック。宮本は足へニードロップから股裂き。さらに足をひねっていき、足4の字で捕らえるも男児はロープを掴みブレイク。
宮本はストンピングからチョップ。膝を蹴りつけてローキック連打から串刺し攻撃を狙うも、避けた男児がスクールボーイからのスピアー。
男児は串刺しショルダータックルからコーナーに振って串刺しショルダータックル。さらにバックフリップからフォールも2。
男児は逆エビ固めを狙うも宮本はサムソンクラッチも2。
男児はボディへソバットからロープに飛ぶが、宮本はドロップキックで迎撃しロープに振る。これを豹馬殺しで叩きつけ、コーナーに振ろうとするが、男児が逆に振るも宮本はすぐに走り込みラリアットでなぎ倒す。
宮本はコブラツイストで絞り上げるが男児はロープを掴みブレイク。
宮本は「投げるぞおい!」とアピールするが、男児はリバースするが着地した宮本へバックエルボー。男児はロープに振ると宮本はハンドスプリングも、キャッチした男児がバックドロップからデスバレーボムで叩きつけフォールも2。
ぐったりとする宮本を引き起こすが、宮本はスクールボーイも2。
宮本はその場飛びムーンサルトダブルニーから丸め込もうとするが男児は潰してフォールも2。
男児はスネ蹴りからラ・マヒストラルも2。
四つん這いでヘッドバッドの打ち合いからエルボーの打ち合いへ。宮本のチョップと男児のエルボーの打ち合いになり、男児がエルボー連打でコーナーに押し込むとショートレンジラリアット連発。レフェリーが止めに入ると男児はコーナー上に座らせ、正面に登ると雪崩式ブレーンバスターを狙う。だが宮本がリングに飛び込み担ぐとラストライドで叩きつける。フォールも2。
宮本は投げようとするも、切り返した男児がボディに膝蹴りからパワーボム。フォールも2。
男児はロープに飛んでラリアット。さらにパワーボムを狙うが宮本がフランケンで切り返し、男児が走り込むも宮本が足を伸ばしてカットしキックのコンビネーションからニールキック。すぐに男児が立ち上がりラリアットから走り込むが、宮本はカウンターで担ぎファイヤーサンダー。フォールも2。
宮本はコーナーに登りムーンサルトプレスを投下しフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
田村男児
「いやぁ、悔しいです。悔しい。この1月2日という日にちは、僕にとって大切な日なんです。それはやっぱり、デビュー記念日。これから6年目。2025年、プロレスラーとして6年目がスタートしました。スタートはいい形じゃなかったです。相手は宮本裕向選手。バカの時代に入ってても、やっぱり研ぎ澄まされたバチバチなもの、ギラギラなものが、やって分かったです。これからどうすればいいのか、分からない。俺はどうすればいいのか分からない。とりあえず、やるしかないです」
宮本裕向
「やった!防衛したのと同時に、防衛する前にバカの時代、6人タッグも獲ったんで。僕も防衛したんで、バカの時代ベルト完全制覇への道、まだまだ続きますよ。いやあ男児、やっぱいい選手ですね。いい選手。本当に上手だし、レスリングも強いし。いやあ本当にパワーボム食らってたら、多分俺が負けてましたよ。食らってたら。なんとか防衛したい一心で、なんとか気合で勝てたんじゃないかなと思います。でも、何回もやりたいです。すごい男児はいい選手なんで。なんならバカの時代に入れたいです。それが本音です。ありがとうございました」
第6試合
先発は安齊とジュン。ジュンがロープに押し込みクリーンブレイク。ロックアップから安齊がヘッドロックで捕らえショルダータックルも、受けきったジュンを見て再度ショルダータックル。ジュンがロープに飛ぶと安齊がドロップキックも、ジュンが倒れずにショルダータックルで吹っ飛ばす。ジュンはレイにタッチ。安齊も綾部にタッチ。
ロックアップからレイがロープに押し込むが、綾部が切り返すとエルボーをフェイントに頭を撫でて挑発。レイが突き飛ばしてコーナーに押し込み突っ張りで吹っ飛ばすと土井にタッチ。綾部にHAYATOがタッチ。
土井が蹴りつけてエルボー連打からサミング。土井はリストを取るが切り返したHAYATOがチョップを叩き込む。
HAYATOはコーナーに振って走り込むが、飛び越えた土井が走り込むも、足を伸ばしてカットしたHAYATOがロープに飛ぶが、土井がカウンターを狙うもHAYATOがコルバタで投げ捨てる。
セニョールが出てきたHAYATOにサミングから土井とともにロープに振るが、HAYATOは二人まとめてドロップキックで場外に落とすと、トペを狙うかに見せてライオンサルトでリング中央に戻りエルピーダでポーズを決める。
HAYATOは改めてプランチャを投下するが、ジュンとレイでキャッチし場外に投げ捨てる。そのまま場外乱闘へ。
リングに戻り土井がフォールも2。
土井とセニョールでロープに振り、土井がカニバサミからセニョールがドロップキック。土井がキャメルクラッチからセニョールが顔面にドロップキックを突き刺す連携から土井はレイにタッチ。
レイはストンピングを打ち込んでいくが、HAYATOはチョップ連発からガットショット。レイが強烈なチョップでなぎ倒しフォールも2。
レイはセニョールにタッチ。
セニョールは顔面を踏みつけ、リストを捻ると腕に噛みつく。HAYATOはエルボー連打も土井がエプロンから頭を掴んで動きをとめるが、本田がカットに入る。
セニョールはジュンにタッチ。
ジュンは滞空時間の長いブレーンバスターからフォールも2。
ジュンは串刺しビッグブーツも、避けた綾部が芦野へ低空ドロップキック。タッチしようとするがジュンが背中へのチョップでカットし、ロープに振るもHAYATOはラリアットを避けて低空ドロップキック。HAYATOは本田にタッチ。
本田は串刺しラリアットから投げようとするが、耐えたジュンが担ぐも、本田が切り返してブレーンバスター。フォールも2。
本田はロープに飛ぶとラリアットの相打ちから本田がエルボー。ロープに飛ぶが、ジュンはビッグブーツで迎撃しレイにタッチ。
レイはボディスプラッシュからボディプレスでセットし、ロープに飛んでボディプレス。フォールも2。
本田はエルボーもレイは突っ張りでコーナーにふっ飛ばし、逆水平チョップ連発から串刺しラリアット。フォールも2。
レイは投げようとするが、本田がリバースするとスピアー。キャッチしたレイがロープに振るが、本田はスピアーを突き刺し綾部にタッチ。
綾部はエルボー連打からロープに振ろうとするが、逆にレイが振るも綾部はネックブリーカードロップ。綾部は串刺しビッグブーツからフォールも2。
綾部は投げようとするが、エルボーの相打ちから綾部がエルボー連打。エルボーの打ち合いからレイのチョップと綾部のエルボーの打ち合いへ。綾部がロープに飛ぶがレイは追走ショルダータックル。だがすぐに綾部がロープに振ってドロップキック。綾部は安齊にタッチ。
安齊は串刺しエルボーから投げようとするが、耐えたレイにエルボー連打もレイがチョップ。安齊のエルボーとレイのチョップの打ち合いから、レイがダブルチョップを叩き込みロープに振ろうとするが、安齊は切り返してフロントスープレックスからフォールも2。
安齊はロープに振ってジャンピングニーも、レイはロープを掴んでスカすと安齊は走り込んでエルボー。さらにバックをとるも、ジュンが背中にエルボーを打ち込んでカットし、ジュンと安齊がエルボーの打ち合いへ。ジュンはチョップからロープに飛ぶが、安齊は追走バックエルボーからロープに飛ぶ。ジュンはカウンターのボディスラムからコーナーに振り、ジュンが土井をコーナーに振り串刺しバックエルボーを打ち込ませる。レイがセニョールを振って串刺しラリアットを打ち込ませると、ジュンが串刺しバックエルボーからレイが串刺しラリアット。さらにレイがボディスラムからジュンがエルボードロップを投下し、セニョールがギロチンドロップもHAYATOがセニョールにスワンダイブミサイルキック。さらに土井にガットショットから走り込むも、土井はロープをたるませて場外に落とす。綾部が土井をビッグブーツで場外に落とすが、ジュンが綾部にショルダータックルからロープに飛ぶと本田と綾部がダブルのバックエルボーで迎撃。レイが走り込むも綾部がドロップキックから本田がラリアットで場外に叩き落とし、HAYATOがプランチャを投下。
安齊がセニョールを投げ捨てジャーマンから本田のラリアットと綾部のビッグブーツのサンドイッチ。さらに安齊がロープに振ってジャンピングニーからギムレットで叩きつけフォールし3カウント。
<試合後コメント>
ELPIDA
安齋「2025年、このELPIDAがこの全日本プロレスを必ず盛り上げます。そして俺個人としては、今日マッチアップ最初、斉藤ジュン、三冠ヘビー級チャンピオン。またあの刺激の中に。あのベルトを必ず今年巻きたいと思います」
HAYATO「あけましておめでとう。去年、2024年は全日本プロレスのヘビー級で3人も東スポ大賞を獲ったりしているけど、ジュニアはいなかったね。2025年は全日ジュニアの年にするよ。Let's Punk!」
綾部「2025年一発目、チームとしては勝ったが、自分で直接決めたわけではないから。まっ、今年はこの綾部蓮がシングルも、そしてタッグも全日本プロレスをかき乱してやる」
本田「2025年ッ!!勝利でスタートだぁ。俺たちELPIDA4人で全日本のベルトを総取りして、今年も俺たちが引っ張っていくゥッ!なぁ?!」
SAITO BROTHERS
ジュン「まあ、2025年あけましておめでとう。ハッピー・ニューイヤー!」
レイ「新年一発目だ。でも今日はELPIDA4人ともやぁってくれたな!次はしっかりとぶっ倒してやるぜぇ!そしてだ、明日はいよいよバカの時代との世界タッグ防衛戦!関本大介と鈴木秀樹のコンビ相手にしっかりと防衛してやるぜぇっ!」
ジュン「1つ言いたいんだが、鈴木秀樹がフリーでどうのこうのって言ってた。明日、全日本の一員として俺たちに挑むわけだな?」
レイ「まあ今日いたからな」
ジュン「だったら、なおさら落とすわけにはいかない」
レイ「そうだな」
ジュン「絶対に防衛してやる。そして、この三冠ベルトを獲ったからには2025年盛り上げていくぜ。鈴木秀樹、関本大介、覚悟しろ。DOOM!」
レイ「大丈夫?昨日餅メッチャ食ってたな」
ジュン「ああ、食べたな。だから今日体が少し重かったぜ」
レイ「3キロぐらい食ってたな」
ジュン「食い過ぎだぁ」
第7試合
優勝賞金100万円が提示されると選手たちが沸き立ち、29選手でリング上は大乱闘。
鈴木がジュンを、諏訪魔がレイを投げようとするが、ジュンとレイはそのままロープ際に歩き、リバースしてエプロンに落とす。鈴木と諏訪魔はエプロンでの攻防となり、猪木アリ状態の諏訪魔を鈴木がナックル。立ち上がった諏訪魔と口論になるも、長尾が諏訪魔をドロップキックで場外に落とし失格させる。
鈴木と優馬が長尾の腕を上げるが、そのまま持ち上げて場外に投げ捨ててOTR。長尾失格。
サイラス、ジャクソン、ケネディが次々担いで場外に落とされていき、安齊とHAYATOがコーナーに登った北斗を合体攻撃に参加するかに見せて突き飛ばし、北斗がOTRで失格。
本田が宮原の顔面をロープに押し付け反則カウント。HAYATOと安齊と一緒にヒザをおしつけて1,2,3,4と叫ぶが、本田が安齊とHAYATOを担いで場外に投げ捨てOTRさせる。
井上が綾部に走り込んでビッグブーツも、キャッチした綾部がエルボーからハーフネルソンボムで叩きつけフォールし全員で押さえて3カウント。井上失格。
綾部がセニョールに走り込むが、セニョールはロープをたるませて場外に落としOTR。綾部失格。
土井が立花に走り込むが、立花がショルダースルーで場外に落としOTRで失格させる。
セニョールがエプロンで立花の髪を掴んで動きをとめるが、レイがそこへ走り込む。立花が避けるとセニョールに直撃し落下。セニョール失格。
羆嵐と芦野で優馬をロープに振ってダブルのショルダータックルで倒し、芦野がエルボースマッシュも羆嵐がエルボーで倒し、コーナーに登り投げようとする。だが優馬が突き飛ばして羆嵐と芦野が場外に落とし失格。
優馬がスミスに、宮本がジュンに、光留がレイに「投げるぞオイ!」と投げようとするが、それぞれリバースすると全員でフォール。宮本、優馬、光留が3カウントで失格。
男児がスミスにダイビングショルダーからジュンとレイに交互にエルボー連打。ロープに飛ぶが、ジュンとレイは斉藤いぎなりスマッシュから宮原がフォールして3カウント。男児失格。
ジュンとレイでスミスに交互にエルボーからレイが羽交い締めにしてジュンがビッグブーツも、スミスが避けてレイに誤爆。ジュンはスミスに走り込むがスミスはロープをたるませて場外に落とし失格させる。レイがスミスの背後から場外に投げ捨てスミス失格。
MUSASHIと吉岡がレイを投げようとするが持ち上がらず、レイはMUSASHIと吉岡にビンタから吉岡を担ぐと場外へのパワーボムを狙うが、吉岡がフランケンで投げようとするもレイはロープに足をかける。MUSASHIは走り込んで突き飛ばし吉岡とレイを場外に落として失格させる。
立花がMUSASHIを場外に投げようとするがロープを掴んで耐え、走り込んできた立花の髪を掴んでMUSASHIもエプロンに落としエルボー合戦。そへ本田が走り込みダブルラリアットで場外に落とす。
宮本が鈴木に、阿部が本田に走り込んで蹴り付け、宮本が阿部と亮生の握手を選んで阿部と握手。
亮生をコーナーに振って阿部が串刺しエルボーから宮本も串刺しエルボー。だが阿部が宮原にスクールボーイから亮生と一緒に丸め込んでフォールし3カウント。宮原失格。
鈴木が阿部にダブルアームスープレックスで叩きつけフォールし3カウント。阿部失格。
本田が鈴木にヘッドロックからロープに押し込むが、鈴木が切り返して逆に膝を押し付けるも、亮生が鈴木の背中にドロップキック。
本田と亮生が抱き合って握手するが、本田がエルボーから鈴木の後頭部に膝を押し付けて反則カウント4。再度反則カウント4も、レフェリーが本田を突き飛ばすと本田も突き飛ばし返しエプロンに落とす。本田がレフェリーに走りこむがレフェリーがリングに戻るも鈴木が頭を叩いてからレフェリーを場外に落とすと、まさかのレフェリーが失格。
鈴木は亮生にぶら下がり首4の字。サブレフェリーが注意するが、本田が亮生の足を掴んでエプロンに落とすと、亮生は鈴木の顔面に足を押し付けて動きをとめる。そこへ本田が走り込むと鈴木を突き飛ばして落下させ失格に。
本田と亮生が残り、ロックアップからお互い巻き投げ合い、足を刈ってのフォール合戦から本田がドロップキック。
亮生がガットショットから背中にエルボーを連打し、コーナーに振るが本田が飛び越えると走り込んできた亮生にアームホイップからドロップキック。本田がハンドスプリングで起き上がると会場が沸き、ホンダンスからコーナーに上るも亮生が突き飛ばしてエプロンに落とす。だが本田も担いで亮生をエプロンに落とし、エルボーの打ち合いから本田がファイナルベントの体勢に。着地した亮生がトラースキックから、ふらつく本田を前蹴りで場外に落とし失格させた。
亮生「新年!あけましておめでとうございまーす!今年も、よろしくお願いいたします。昨年、全日本プロレスは、大いに盛り上がりました。しかし、青柳亮生は大暴落。しかし!2025年は、この、100万円とともに、青柳亮生の年にします。全日本プロレスが盛り上がったのは、もちろん知っています。しかし!全日本プロレスジュニアは、まだ、まだ、まだ、まだ!盛り上がりますんで、青柳亮生に期待しといてください!ということで、プルスウルトラじめでしめたいと思います!みんな多分知らないよね?大暴落だったんだもん!しっかり説明します。青柳亮生が、全日本プロレス、さらに向こうへ、プルスウルトラって言うんで、プルスウルトラのウルトラの部分をピースしながらウルトラー!ってやってください。よろしいでしょうか?よろしかったら、ご起立ください。みんな理解してくれたか。それじゃいきましょう。全日本プロレス!さらに!向こうへ!プルス、ウルトラー!」
<試合後コメント>
青柳亮生
「おーし!獲ったぞ!100万円!やべーよ、これどーしよ。これは貯金します……じゃなくて!2025年始まりましたよ!これを獲ったってことはもう、持ってんだ。青柳亮生は持ってんだ2025年は!あとは俺の実力次第。青柳亮生が全日本プロレスを、そして全日本プロレスジュニアを!さらに向こうへ!持っていきますので、皆様楽しんでお待ちください!おーし!」