マリーゴールドとアイスリボンの因縁は雪解けへ?ロッシー小川がトライアウト的な試合で選手の大量獲得を目指す
19日、東京都・ABEMA TOWERにてマリーゴールドが記者会見を実施。2025年1月3日に大田区総合体育館で開催される『MARIGOLD FIRST DREAM2025〜初夢〜』の全対戦カードが発表された。
第1試合では『新春ドリーム・ランブル』が行われることとなり、所属選手の他に星ハム子(アイスリボン)、真白優希(フリー)、花園桃花(フリー)、リアラ(フリー)、フライング・ペンギン(2point5)、ナイト・シェイドといった他団体・フリーの選手が大量参戦することが発表。
参戦選手はまだこれで全員ではないことが示唆されている他、ロッシー小川代表取締役はこの試合を「トライアウトみたいなもの」と評して新規参戦選手の品定めの場であることを公言。年始のサプライズに期待を持たせている。
今回発表された参戦選手の中で最も話題を呼んだのは、アイスリボンから参戦する星ハム子。
アイスリボンはジュリアに関わる根深い因縁によりマリーゴールドとは絶縁状態とされていた。WWEへ旅立つジュリアの壮行試合に藤本つかさが参戦する懐の深さを見せたこともあったが、選手兼コーチを務める紫雷美央は「あそこの団体には関わりたくねえ」と吐き捨てるなど団体同士での雪解けとは行かなかった様子。
そんな中、マリーゴールドの勇気みなみが12月31日に古巣のアイスリボン後楽園ホールへ出場決定。さらにアイスリボンを象徴する1人であるハム子がマリーゴールドに参戦するという団体間の交流が生まれていることは今後の大きな動きを予感させるに十分だ。
アイスリボンでは、選手マネージメントを行う株式会社アイスリボンの社長が音信不通となり選手への給料未払問題が起きている。この問題が勃発した後に紫雷美央を含む7選手が12月31日を以ての退団を発表しており、ほとんどの選手が来年以降の去就を発表していない。
この騒動のさなかでロッシーは「参戦希望はまあ、色んなこのゴタゴタの中でありますよ。よそのね?(笑)」となんらかの含みを持たせる発言を残していた。2025年もロッシー小川が女子プロレス界に爆弾を投げ込むことになるのかに注目が集まる。
『MARIGOLD FIRST DREAM2025〜初夢〜』
日程:2025年1月3日(金)
開始:14:30
会場:東京都・大田区総合体育館
▼新春ドリーム・ランブル
<出場選手>
松井珠紗、田中きずな、ハミングバード、瀬戸レア、南小桃、勇気みなみ、山田奈保、咲村良子、橘渚、星ハム子(アイスリボン)、真白優希(フリー)、花園桃花(フリー)、リアラ(フリー)、フライング・ペンギン(2point5)、ナイト・シェイド、他