160万フォロワー“ダンステロリスト集団”O-MENZの隈取がプロレスダンス殺法の使い手とタッグ結成!両国国技館でプロレスデビュー戦へ!
23日、東京都・後楽園ホールにてDDTプロレスリング『Get Alive 2024』が開催。O-MENZ(おーめんず)の隈取(くまどり)がリングに乱入してファンを魅了した。
O-MENZはYouTubeやTikTokなどで総フォロワー数160万人を超える“ダンステロリスト集団”。ハイスキルなダンスと、和風のお面のミステリアスかつキャッチーなキャラクターが持ち味の唯一無二のグループだ。
現在O-MENZのプロモーションディレクターには、かつてサンリオピューロランドで数多のコラボを仕掛け、V字回復の影の立役者として活躍した嶋野佑守氏が就任。就任以降は日本全国でゲリラライブを敢行し人気が急上昇している。大人気のフリーライブツアー第四弾『百戦錬磨-賽-』は12月7日上野公園での下町ハイカロリーフェスからスタートされる。
そんなO-MENZの隈取はメンバーの中でも随一の筋骨隆々な肉体を生かしたエネルギッシュな動きと自由な表現力で多くの人々を魅了。隈取が12月28日のDDT両国国技館大会にてプロレスに挑戦することが発表されると、業界には激震が走った。
昨年12月9日の東京コミックコンベンションにてプロレスのリング上でダンスパフォーマンスを行ったこともある隈取だが、約1年の時を経て本格的なプロレスデビューへと至った。
大会前に「どうやらDDTにはダンスが得意な選手がいるらしいな」と匂わせていた隈取だったが、プロレス界随一のダンススターである平田一喜の試合後にいきなりリングへ乱入。
マイクを取った隈取は「おめぇ中々ダンスうめーじゃねーか。俺はO-MENZの隈取。ダンサーだ!単刀直入に言うけど、俺とダンスバトルしろ!」と平田との一騎打ちを要求。平田は「ここで心を折って差し上げますよ」と自信たっぷりに勝負を受けるが、隈取がとんでもない身体能力を駆使したブレイキンを披露すると平田は怯えて縮こまってしまう。
平田は「そのダンスのキレ、筋力、筋肉のバネ……お前プロレスラーとしても一流のようだな。だが勘違いするな。ダンスでも恐らく勝てねえだろう。そして、お前のその体幹見て分かったよ。プロレスでも勝てねえようだ」とキメ顔で全面降伏し、ゴマをすりながらタッグ結成を提案。隈取もこれを快諾し、プロレス界最強(?)のダンスタッグが誕生した。
バックステージでは、隈取が「さっきはいきなりステージに乗り込んじまって悪かったな。ダンスもプロレスも魂の部分ではそんなにかけ離れてはねーんじゃねーかと思ったよ。誰も見たことねーようなプロレスが出来るように気合い入れて行くからよ、ヨロシクゥ!」とかます。
これを満足げな表情で聞いていた平田は「かましましょう!TOKYO GOダンス殺法と、本家の輝かしいダンス殺法を融合することで新たなDDTのダンスムーブメントを広げて両国の話題をかっさらってやるからな!よろしくおねがいいたしますぅ~~♪」と隈取にへこへこする絆を見せつけた。