KUDOが15周年記念試合を勝利で飾り王座奪取!結婚生活10年目の通算浮気回数を聞かれ言葉少なに退散?!
24日、東京都・後楽園ホールにてDDT『What are you doing 2018』が開催され、KUDOのデビュー15周年試合が行われた。
KUDOは学生プロレスをバックボーンにDDTでデビュー以後、DDTを最初期から現在まで中軸として支えている選手。
この日は「KUDO」としての15周年記念試合として、自らがリーダーを務めるユニット“酒呑童子”の坂口征夫&高梨将弘とタッグを組み、同じくDDT初期を知る男色ディーノ&大石真翔&スーパー・ササダンゴ・マシンと対戦した。
ディーノがKUDOの股間と尻を狙い、大石がOLAPで固めたKUDOの顔の前で尻を震わせ、ササダンゴが「KUDOさん15周年おめでとうございます!今からKUDOさんのつま先を15回踏みます!」と観客のカウントに合わせてKUDOのつま先を踏んだ。
これを救出に来た坂口に男色はレインボーメーカーを狙うが坂口は強烈なミドルキックで脱出し、高梨も素早い動きで翻弄してからのドロップキック、KUDOも間髪入れずにスライディングキックを見舞うなどの義兄弟の絆の深さからくるコンビネーションを見せる。
ディーノと大石は合体3DでKUDOを倒すと、「盛大に祝ってやろうぜ!KUDOさん15周年おめでとう!」とディーノの生尻にKUDOの顔を押し付ける。これを高梨が救出しコーナーに大石とディーノをぶらさげるとKUDOが二人まとめてダイビングフットスタンプ。さらに高梨がタカタニックでアシストし、KUDOがダイビングダブルニードロップで大石からカウント3を奪った。
大石が保持していたアイアンマンヘビーメタル級王座も奪取し、会場が祝福ムードに包まれる中、同じく最初期からDDTを支えてきたHARASHIMAから花束が贈呈され、全員で記念撮影を行った。
マイクを取ったKUDOは「本日はたくさんのご来場、誠にありがとうございます!プロレスを始めた頃は、15年続けられるとは思わなかったんですけど、こうして15周年を迎えることが出来ました!これは僕の力じゃなくて、ここにいる仲間と、時には厳しい指導をしてくれた先輩たち、頼もしい後輩たち、そして何より皆さんの応援があったからです。応援に応えられるようにがんばります!」とリング上で挨拶した。
バックステージに戻ったKUDOは言葉に詰まり、同じく15周年を迎える高梨に「何かありますか」と問いかけると、高梨は破顔しつつ「今日はアンタしかコメントねーだろ!今日はアニキの日だろ?!(笑)」と叱咤される。
KUDOは15周年を迎えられたことの感謝の言葉を述べ、「こんな頼もしい仲間が出来て幸せです。これからも20年、25年と……マンションのローンがあるんで、これからも頑張りたいと思います」と抱負を語った。
コメントを終わろうとするKUDOだったが、高梨に「せっかくベルト獲ったんだからなんかあんだろ?!」と水を向けられると、「全然気にしてなかったんだけど……ちょっと困るよね」とコメント。高梨は「レスラーがベルト獲ってちょっと困るとか言うなよぉ!(笑)」と再び叱咤し、「煽りVで奥様に浮気が何回バレたとか言ってたけど、実際はもっとあんだろ?ホントは何回だ?実際は何回なんだよ?」とKUDOを追及すると、KUDOは言葉少なにお茶を濁し、コメント会場から立ち去った。