元・無差別級絶対王者が6人タッグ王座を獲得し他団体との防衛戦を宣言!前王者組はSNSでの挑戦表明に不満!

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 24日、東京都・後楽園ホールにてDDT『What are you doing 2018』が開催され、ALL OUTの三人がKO-D6人タッグ王座を奪取し新王者となった。
 
 この日は、DNAの梅田公太&上野勇希に、666の期待の新星・竹田光珠という気鋭の若手3人が王座を保持する王座に、元・絶対王者の竹下幸之介を擁する“ALL OUT”の3人が挑戦する形となった。

 若手王者組の奇襲で試合開始。元・絶対王者の竹下を3人のコンビネーションで翻弄して場外に落とし、3人で同時にプランチャ。しかしキャリアで勝る挑戦者組も同時にノータッチトペコンヒーロを見舞うなど互角の立ち上がり。
 その後、上野が捕まってしまうものの、これを光珠が救出し彰人と互角以上の戦いを繰り広げる。格上の竹下に対しては3人の連携攻撃で当たるなど堅実に勝利を狙いに行く。
 中盤までマークされていた竹下だったが、勝俣のバズソーキックとサンドイッチで膝蹴りを決めるなどして躍動し、勝負を勝俣に託すと勝俣はスワンダイブ式のXファクターからの¡Hasta la vista!で3カウントを奪った。

 新王者となった勝俣は喜びを爆発させ、NωA時代に獲った6人タッグ王座とは違った喜びがあると語る。彰人が「ALL OUTは3人じゃない。ディエゴの気持ちも背負ったベルトだ」と水を向けると、「いつディエゴが帰ってきてもいいようにこのALL OUTという居場所を守って、もっともっとオールアウトして『勝俣筋肉デケェな』って言われるようにトレーニングします!」と海の向こうにいる盟友への想いと抱負を語った。
 竹下は「僕が巻くべきベルトは一番上のKO-D無差別級やけど、この6人タッグのベルトを獲ったからには僕が無差別級を巻いていたときには出来なかった他団体の選手との防衛戦をしていきたいです。どんどん他団体行きます!他団体の挑戦どんどん受けますよ。僕の中でターゲット決まってますんで!」と今後の指針を宣言した。

 他方、王座陥落した若手組は悔しさを滲ませながらうなだれ、梅田は「一番納得行かないのは、正面から挑戦表明もせずネットでやって気付いたら決まってて、って相手に負けたのが一番悔しい」とコメント。またこの3人でALL OUTにリベンジすることを誓った。

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