【試合結果】11・23 DDT後楽園ホール大会 【KO-Dタッグ】HARASHIMA&丸藤正道vs竹下幸之介&彰人 【EXTREME級】佐々木大輔vs高尾蒼馬 【KO-D10人タッグ】LiLiCo&大石真翔&スーパー・ササダンゴ・マシン&大家健&石井慧介vs越中詩郎&高木三四郎&大鷲透&入江茂弘&アントーニオ本多
『ウチコミ!presents God Bless DDT 2017』
日程:2017年11月23日
開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1271人(満員)
▼アンダーマッチ 15分1本勝負
[DAMNATION]○マッド・ポーリー
3分4秒 ポーリーバスター→体固め
●下村大樹(DNA)
▼DNA世代闘争!~NOWリーダーvsNEWリーダー~ 30分1本勝負
[酒呑童子]○梅田公太(DNA)
5分6秒 梅田ドライバー(仮)→片エビ固め
●上野勇希
▼インフォマーシャルマッチ~変則バトルロイヤル 時間無制限勝負
対象:『王様ゲーム The Animation』
<一人目>
●渡瀬瑞基(DNA)
3分53秒 山口寛子からのミッション失敗→死の罰
<二&三人目>
●島谷常寛(DNA)/赤井沙希
5分2秒 松本里緒菜からのミッション失敗→死の罰
<四人目>
●吉田考志(FTO)
6分5秒 中島美咲&山口寛子からのミッション失敗→死の罰
<五人目>
●男色ディーノ
7分35秒 雪村美月からのミッション失敗→死の罰
※平田一喜が王様ゲームを生き残る
▼3WAY6人タッグマッチ~ノータッチルール 30分1本勝負
[酒呑童子]KUDO/○坂口征夫/高梨将弘
6分1秒 コブラクラッチ
樋口和貞/岩崎孝樹(DNA)/●レッカ(DNA/新台湾)
※もう一組は勝俣瞬馬(DNA)/MAO(DNA)/ディエゴ(DNA)
▼KO-D10人タッグ選手権試合~絶対に笑ってはいけない10人タッグ 60分1本勝負
【王者組/LiLiCo軍】○LiLiCo(フリー)/大石真翔/スーパー・ササダンゴ・マシン/大家健(ガンプロ)/石井慧介
8分6秒 大家の炎のスピアー→体固め
【挑戦者組/野郎Z軍】越中詩郎(フリー)/高木三四郎/大鷲透(フリー)/入江茂弘/●アントーニオ本多(フリー)
※初代王者組が初防衛に成功
▼飛ぶか!? 飛ばれるか!? スペシャルシングルマッチ! 30分1本勝負
[DAMNATION]○遠藤哲哉
10分2秒 グリーンティー・プランジを切り返す→片エビ固め
●マイク・ベイリー(フリー)
▼DDT EXTREME級選手権試合~ノーDQマッチ 60分1本勝負
【王者/DAMNATION】○佐々木大輔
18分24秒 クロスオーバー・フェースロック→レフェリーストップ
【挑戦者/スマイルスカッシュ】●高尾蒼馬
※第39代王者が8度目の防衛に成功
▼KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
【王者組】○HARASHIMA/丸藤正道(NOAH)
24分1秒 蒼魔刀→体固め
【挑戦者組/OLL OUT】竹下幸之介/●彰人
※第62代王者組が4度目の防衛に成功
竹下&彰人相手にタッグ王座を防衛したHARASHIMA&丸藤に、EXTREME級を防衛した佐々木が遠藤とともに挑戦決定!LiLiCo軍が野郎Z軍相手に10人タッグ防衛!リング上で起きた王様ゲームで全員死亡!?
ダークマッチ
ゴングが鳴ると即座に下村がドロップキックを連発して先制。さらにエルボーを連打しライオンサルトを放っていくが、ポーリーが下村をキャッチ。そのままコーナに叩きつけ、串刺しのスプラッシュをぶちかます。コーナー下で崩れ落ちる下村の顔面を踏みつける。これをレフリーに止められるとエルボードロップで追撃。フォールも2。
ポーリーは下村をロープに振るが、振り返した下村が低空ドロップキックでポーリーの体勢を崩すとスライディングエルボー。さらにスワンダイブ式のミサイルキック。フォールも2。続けて丸め込みを連発するも、下村のスモールパッケージをポーリーがこらえ、そのまま持ち上げてスラム。倒れた下村にSTF。これはなんとかロープへ。
下村はエルボー連打。ロープへ走り込むもカウンターのラリアットで倒され、ポーリーはアルゼンチン・バックブリーカー。そのままリング内を行進してからポーリーバスター。フォールに入り、カウント3。
オープニング
本日フォトブックが発売される酒呑童子がリングへ。
今林AP「梅田も載ってる?」
梅田「そうです」
今林AP「高梨さんセクシーですね」
高梨「いやホント恥ずかしいのは俺なんだからあなたたちが気まずい空気作らないでくれよもう少しなんか言ってくれよ」
KUDO「(風呂でのKUDOがうつる)ちょっと、脱がされちゃいましたね」
今林AP「オールヌードですね」
KUDO「いかれちゃいました」
坂口「(ふんどし姿の坂口征夫がうつる)まんまな感じで楽しんでいただければと思います」
続いて本日ウチコミpresentsの大会となるが、ウチコミの中野さんとイメージキャラクターの大家健が登場。
今林AP「ウチコミとは?」
中野さん「ウチコミとはですね、日本初、世界初と過言ではないぐらいのものすごい不動産サイトでございます。今まで賃貸、お部屋探しをする際不動産屋さんにいかないと不動さん探しができませんでした。ウチコミは大家さんと借りたい人を直接マッチングして契約していただける素晴らしいサイトでございます」
今林AP「仲介手数料がかからない」
中野さん「はい!」
今林AP「大家さんはウチコミさんのCMにずっと出てきたんですが、この度なんと新CMが完成したということで」
大家「(大家の新CMが流れる)とりあえずね、お部屋探しの必殺技!ウチコミ、エルボー!」
第2試合でTVアニメ『王様ゲーム The Animation』インフォマーシャルマッチが行われるが、王様ゲームに登場している声優4人が登場。
天宮「みなさんこんにちは。山口寛子役の天宮みやと申しますよろしくお願いします」
柚木「みなさんんこんにちは。同じ王様ゲームで中島美咲役を演じております柚木梨沙と言いますよろしくお願いします」
木下「お足元の悪い中皆さんありがとうございます。王様ゲームで雪村美月役をやらせていただきてる木下鈴奈と申します。今日はありがとうございます」
上原「みなさんこんにちは。王様ゲームで松本里緒奈役をさせていただいている上原あかりでーす。今日はよろしくお願いしまーす」
今林AP「『王様ゲーム The Animation』はAT-X、TOKYO MX、BS11などなどで絶賛放送中でして、DVDやBlu-rayも発売されますので存分にインフォマーショルマッチをしていきたと思います。ちなみにみなs何はプレオレス見たことがる方hあ
上原「全員初めてです」
今林AP「びっくりすると思いますけどね、これもプロレスなんでね、楽しんで帰っていただきたいと思います。ステージ上で皆さんの席ありますので試合の方にもご協力いただくことになってますんであちらにお座りください」
当日18:30より興行を行う東京女子プロレスからミラクリアンズの坂崎ユカと中島翔子が登場
中島「後楽園ホールにお越しの皆さんこんにちは。私たち東京女子プロレスのプリンセスタッグチャンピオンズのミラクリアンズだー。はいということで今日の18時半からこの後新宿FACEで東京女子プロレス興行あります。私達の初防衛戦、タッグのタイトルマッチとか、約1年弱欠場していたハイパーミサヲの復帰戦とか色々あります。チケットもそこで売ってますので、あっちで売ってるんで皆さん沢山の人に見に来てほしいので、この一瞬で興味がある方チケット買ってください。で、1・4、お正月、来年の1月4日、東京女子プロレス後楽園ホール大会もあります」
坂崎「今年もやらせてもらえるってことで」
中島「ベルトをもって後楽園ホールに帰って来たいと思ってるんで、今日も1・4も皆さん是非見に来てください。よろしくお願いしまーす」
今林AP「ちょっと時間余ってるんでもうちょい喋ろうか。チャキチャキいったら余裕あるんで。二人は今日タッグタイトルマッチ」
中島「タッグのタイトルマッチです」
今林AP「相手はのの子とまなせゆうな超乳コンビ。超乳コンビ相手にその部分で負けてるかもしれないけど頑張って。防衛できるように。今日、優宇と山下が試合をして、勝ったほうが1月4日の後楽園ホール大会で才木選手の持ってるシングルベルトに挑戦。DDT的に気になるのは、優宇選手がアイアンマンのベルトを持っている。12月1日の新木場でアイアンマンチャンピオンに平田一喜が挑戦すると決まってますんで」
中島「あのベルトあれかな。私達が」
今林AP「タイトルマッチに集中しなさいよ。優宇が勝てば優宇対、移動するかもしれないですが優宇対平田、山下対平田の可能性もあるんでご注目いただけたらと思います。本日18時30分より大会行いますのでみなさんはしごできる方は足を運んでみてください」
オープニングコールとして男色Pが吉田を連れて登場。
今林AP「P、あの」
男色P「こんにちは」
今林AP「えっと、吉田選手ですよね」
男色P「はい」
今林AP「今日のインフォマーシャルマッチに出場してもらう事になってる吉田考志選手。札幌大会にレギュラーで参戦してもらってます。なぜか大分のプロレス団体FTO所属の吉田選手」
男色P「いやあの、下行ったら控室でちらっと見たら、なんか寂しそうな感じで、急に後楽園にインフォマーシャルマッチという、そもそもどういう試合かわからない試合に地方からやってきて放り込まれて、そんなに友達もいない中、ぽつんとしてて、これはあまりにも不憫だと思いまして」
今林AP「吉田選手の立場になって初めての後楽園大会だと思ったらインフォマーシャルマッチに放り込まれて」
男色P「ばかにするなー!命かけてインフォマーシャルしとんじゃ!」
今林AP「そうだけど、確かに不安でしょうね」
男色P「そう思ってちょっとでもお友達の前に」
今林AP「事前に吉田選手なんだよとお知らせするために!人の気持ちがわかいりますね!」
男色P「バカにしてる!?普段どう思ってるの!?」
今林AP「優しいなと思って。後楽園初めてなんですよね」
吉田「DDTプロレスファンの皆様こんにちは。北海道札幌から来ました、所属は九州大分のプロレスリングFTOという団体の吉田考志と申します」
今林AP「吉田選手、なんで札幌にいるのに大分の団体所属なんですか?」
吉田「色々ありまして、上田馬之助さん、2代目の上田馬之助さんから色々紹介がありまして」
今林AP「DDTの札幌大会には毎回毎回出ていただいているんで是非覚えて帰ってください」
吉田「札幌北24条駅で居酒屋しじみちゃんという居酒屋やってるんでぜひぜひ来てください。DDTプロレス見たって言っていただきましたら何かしらサービスしますんで」
男色P「それではいつものやついきましょうか?地方回ってる時も言っております。この会場は、非現実の世界です。皆様ここらへん(頭の上)にストレスを思い浮かべてください。DDT後楽園ホールスタートと言ったら、この辺にあるストレスをぶち破る。それぐらいの気持ちでいきましょうか。ストレスを思い浮かべてください。嫌なことは上から降ってくるもんなんで。上にある嫌なものを思い浮かべて、行くよ!行くよ!!DDT後楽園大会!スタート!!!!」
第1試合
梅田がローもかいくぐった上野がタックルからグラウンドへ。これは梅田が抜けて距離を取る。
梅田がヘッドロックからショルダータックルで倒し、さらに走り込むも上野はリープフロッグ。アームホイップを狙うが梅田が切り返したアームホイップから後頭部にサッカーボールキック。梅田はさらに首投げからサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。
梅田はストンピングからロープに振るとミドルキック。フォールも2。
梅田はストンピングからサッカーボールキック。さらに逆エビ固めも上野はロープへ。
梅田はストンピングから背中にエルボー。コーナーに振って走り込むが、足を伸ばしてカットした上野が走り込むが梅野はビッグブーツ。梅田は走り込むが上野はドロップキックで迎撃し、コーナーに振って串刺しエルボーからコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
上野はエクスプロイダーを狙うが、耐えた梅野がローキックからラリアットを避けて低空ドロップキック。さらに背中にフットスタンプを投下。
梅田はミドルキック連発でコーナーに押し込むと、足を刈って座らせると串刺し低空ドロップキックを顔面に叩き込む。梅田はブレーンバスターからフォールも2。
梅田は投げようとするが、耐えた上野にエルボー。エルボーの打ち合いから梅田のミドル。再度ミドルも上田がエルボーで撃ち落とし走り込むが、梅田はカウンターのボディスラムからPK。フォールも2。
梅田は梅田ドライバー(仮)で叩きつけて3カウント。
第2試合
アニメ『王様ゲーム The Animation』のインフォマーシャルとして、1vs5のハンディキャップマッチへ。
平田が入場し踊りきると、本日インフォマーシャルする『王様ゲーム The Animation』のPVが流される。
ルールが『6名が同時に戦い、3カウント、ギブアップの通常のプロレスルールに加え、ランダムで王様からのMISSIONが与えられる。MISSIONがクリアされなかった場合対象の選手が失格し、最後のいち選手になるまで闘う変則バトルロイヤル形式』と説明がある。
ディーノ「ちょっとちょっと、1対5だと思ってたんですよ、今聞いたらどう考えてもバトルロイヤルじゃないですか、私の5人を相手にする気持ちをどうしたらいいんですか」
(王様からのメールが届く)松本里緒菜「試合形式に文句つけない。バトルロイヤルで勝者を決めろ」
乱闘で試合開始。吉田と赤井が渡瀬をロープに振るが、渡瀬は二人を同士討ちさせる。吉田をロープに振った渡瀬がドロップキック。
(王様からのメールが届く)雪村美月「投げ技をきめろ。残り30秒」
平田がボディスラム。島谷が平田を首投げ、渡瀬が島谷をボディスラム、ディーノが平田にボディスラム。赤井がディーノを上げようとするが、なかなか上がらず吉田がサポートに入りダブルのブレーンバスター。全員クリア。
平田が赤井にガットショットからファイヤーサンダーを狙うが全員でカット。
平田をコーナーに振るが、平田は次々手刀。だがディーノがガットショットでカットし吉田とダブル攻撃を狙うも、平田は二人まとめて手刀。島谷がコーナーから飛び込むも、平田が手刀で迎撃し「この辺でゲームは終わりだよ。王になるのはこの私だ」とGOメガネをかけダンス開始。
(王様からのメールが届く)中島美咲「試合中に踊るな」
平田はメガネを外してダンスをせずにストンピング。赤井を引きずり出すが、
(王様からのメールが届く)山口寛子「平田にビンタ。残り30秒」
赤井、ディーノがビンタし、吉田と渡瀬がビンタを狙う。平田は避け続けるが渡瀬が羽交い締めにし島谷がビンタ。島谷が羽交い締めにすると渡瀬がビンタも、平田が避けて時間切れ。
会場が突然暗転し、明るくなると渡瀬を血を吐いて倒れ死亡。
(王様からのメールが届く)松本里緒菜「キスをしろ。制限時間30秒」
ディーノが平田にキス。吉田にもキス。島谷は唇を突き出すが、ディーノはビンタで拒否。島谷は「キスしてよ!」と暴れ、赤井にキスを迫るも、赤井はビンタで拒否。ここで時間切れ。
場内が暗転し、明るくなると赤井と島谷は血を吐いて倒れ死亡。
(王様からのメールが届く)中島美咲&山口寛子「ラリアットでリングに叩きつけろ。制限時間30秒」
平田のラリアットを避けたディーノがラリアットから吉田もラリアットも、平田は次々避けて吉田にラリアット。
ディーノと吉田はお互いラリアットも、相打ちとなり倒れない。ロープに飛んで打ち合うと吉田が倒れる。ここで時間切れ。
場内が暗転し、明るくなると吉田は血を吐いて倒れ死亡。
ディーノが平田にファイト一発。「こんな闘いは終わらせる」とコスチュームを脱ぎ始めるが、
(王様からのメールが届く)雪村美月「ケツを出すな」
ディーノはコスチュームを履き直し、ブレーンバスターからフォールも2。
ディーノはリップロックも、平田がディーノのパンツをずり下げケツを出させる。
場内が暗転し、明るくなるとディーノが血を吐いて倒れ死亡。これで平田が一人残りで勝利した。
平田「やった、やったぞ、俺はやったんだ!!!生きた!ということで、勝ったから、声優さんたち、上がってちょうだい。俺が勝ったってことはもう安心してください。このアニメ王様ゲームヒット間違いないですよ。パラパラと拍手ありがとうございます。いやー、勝ったねそしてみんな、死んだね。OKまあ俺が勝ったということは、この、アニメのヒットを祈願して、踊るしかないでしょう!そして、俺珍しく入場で踊りきれちゃったから、一人は味気ないので、皆さん、わかってますね?一緒に踊りましょうどうですかお客さ~ん!OKではこの王様ゲームヒットを祈願して踊るぞ!ミュージックスタート!」
(王様からのメールが届く)???「踊るな」
場内が暗転し、明るくなると平田の動きが止まっており、平田は血を吐いて倒れ死亡。
王様ゲームは終わらず、次のゲームへ続いていく。
第3試合
DNA勢がドロップキックで急襲し試合開始。勝俣とMAOとディエゴがそれぞれドロップキックから、MAOと勝俣が岩崎を捕らえディエゴが背中にのリポーズをきめる。これを酒呑童子がカットし、坂口が岩崎に膝蹴りからエルボー。高梨とかわり、高梨がストンピング連打から顔面を踏み潰す。岩崎は立ち上がるとエルボーも、KUDOが出てきてミドルキック。避けた岩崎に高梨がスタナーからKUDOがサッカーボールキック。さらにローキックを叩き込んでフォールも2。
高梨がヘアーホイップを狙うが、岩崎がエルボー連打も高梨は鼻つまみ。走り込むが岩崎がビッグブーツで迎撃するもMAOと勝俣が出てきて岩崎をコーナーに振る。だが岩崎は勝俣を避けてMAOに串刺しニーから勝俣にハイキック。岩崎は樋口にタッチ。
樋口はMAOと勝俣にダブルラリアットを狙うが、二人はボディブローで迎撃し投げようとするも樋口が二人まとめてブレーンバスター。
レッカが樋口をコーナー振り高梨を丸め込もうとすると、酒呑童子がカットし高梨はレッカを丸め込みシーソー。そこへKUDOがハイキックを叩き込んでフォールも、MAOと勝俣がサンドイッチミサイルキックで迎撃。
ダブルのブレーンバスターを狙うが、レッカは着地し延髄斬り。だがMAOがサポートし再度ぶっこ抜き合体ブレーンバスター。フォールも酒呑童子がカット。
KUDOがディエゴにミドルキックも、ディエゴはコーナーに振って走り込むが、避けたKUDOが背中にミドルキックからダイビングダブルニーアタック。フォールも2。
KUDOとディエゴはエルボー合戦からKUDOがミドルキック。キャッチしたディエゴが変形ココナッツクラッシュからランニングニー。フォールも酒呑童子がカット。
勝俣とMAOが走り込んで同時トペを発射し、ディエゴがKUDOにエルボー連打からロープに飛ぶ。高梨が場外から足を引っ張り引きずり下ろすと、坂口がエプロンを走り込んでサッカーボールキック。
KUDOは回し蹴りも、避けたレッカに高梨がトラースキック。坂口がコンビネーションエルボーからPKも、避けたレッカがスクールボーイも2。
坂口はスリーパーで絞め上げそのまま一回転。コブラクラッチでレッカがギブアップ。
第4試合
『LiLiCo軍メンバーのスケジュールがあわず今日はじめての防衛戦へ。ビアードがスケジュールがあわず石井に代打へ。野郎Z軍は男性限定興行からの刺客。男性の下半身に訴えかけるプロレスをテーマにやっており、一番注意するのは“お尻の恋人”越中詩郎。越中は人類最強のケツの持ち主であり、ジャンピングヒップアタックでプロレス界主要タイトルを総なめ。野郎Z軍に勝つためにはケツ攻撃を無効化する必要があり、ケツを破壊するならケツバット。絶対に笑ってはいけない10人タッグ戦へルール変更。
そもそも越中さんは笑うのか?アメーバブログをやっているので投稿をチェックしたら、全画像で越中さんは笑う。越中=ゲラなので楽勝だと思っている』とプレゼンし試合開始。
入場すると、ササダンゴが木曽レフェリーとチェンジし小さくなっており、マッスル坂井がレフェリーへ。これで高木、大鷲、入江、アントンが早速笑ってしまいブラックアーミーによるケツバットの餌食へ。
入江と石井で試合開始も、入江が耐えきれず笑ってしまいケツバット。石井がドロップキックで蹴散らし両者タッチ。
三四郎とLiLiCoが手4つ。LiLiCoの顔を見て高木が笑ってしまいケツバット。
三四郎はブレーンバスターで叩きつけるが、LiLiCoはすぐに大石にタッチ。
三四郎は大石と石井をコーナーに振り二人まとめて担ぐ。この間にササダンゴが木曽レフェリーと入れ替わる。ササダンゴは次々数珠繋ぎとなり、三四郎はまとめて持ち上げようとするが腰を傷める。
アントンが「高木さん腰がおかしくなったのか、誰かちょっとお客さんの中でお医者さんいらっしゃいませんか?」と叫ぶとウルトラマン・ロビンが白衣をはおり登場。これを見て大鷲、大家、LiLiCo、大石が笑いケツバット。
それぞれヘッドロックでリング上に倒れると、医務室に連れられた三四郎の姿がモニターい映る。ロビンドクターが「人工呼吸しかないな」と飯野雄貴ナースを連れてくると、飯野ナースは三四郎に人工呼吸。三四郎が「舌を入れただろ!」と暴れたところでモニターがブラックアウトすると、越中以外の全員が笑いケツバット。さらにブラックアーミーの中に大谷晋二郎が紛れ込んでおり、これに気づいた越中以外が笑ってしまい再度ケツバットの餌食に。
大谷はアントンにバットを使ったケツウォッシュからランニングケツバット。
アントン「もう一回じゃねー!もう耐えられない!ギブアップ、ちょっと待って、これでギブアップしたら痛いのは苦手とか言われてほんとに恥ずかしいのでここは私が徹夜で考えてきた昔話を披露させていただいて、それやったら大丈夫だからギブアップするからそれだけやらせて。ごんぎつね!『テテテ、テーテーテテテテ、キツッネー!おい、出てこいシン!』『何だケンシロウ』『お前ユリアを返せ』『嫌だ』『なんだと!ならしょうがない、北斗百裂拳、アタタタタタ』『いたいいたいいたい、服が、服が脱げるからやめて。ポロン。ポロンポロンポロン』『お前はもう、チン出てる。チン、ポッ出てる』」
これで越中がアウトとなり、越中にケツバット。だが越中はこれに耐えブラックアーミーにジャンピングヒップアタック、さらに大谷にもジャンピングヒップアタックから、次々ヒップアタックを叩き込んでいき、三四郎をロープに振ってジャンピングヒップアタック。越中はコーナーに登ると、アントンが羽交い締めにしたLiLiCoにダイビングヒップアタックも、LiLiCoは避けてアントンに誤爆。大家がウチコミ!炎のスピアーをアントンに叩き込み、LiLiCoがアントンをフォールし3カウント。
LiLiCo軍が初防衛に成功した。
<試合後コメント>
LiLiCo&大石真翔&スーパー・ササダンゴ・マシン&大家健&石井慧介
――見事10人タッグの初防衛に成功しましたが、今のお気持ちは
ササダンゴ「まあ、ホントね、DDTの象徴とも言えるこの10人タッグ、防衛できて非常に嬉しく思っております。我々、DDTを代表する選抜されている5人なんで。今回は野郎ZというDDTであってDDTでない、DDT内の他団体との全面対抗戦でしたけど、野郎Zを倒したんで、次はホントDDTじゃない他団体であぶれてる奴ら5人まとめてかかってきて欲しいですね!」
大石「あぶれてるとか言わない!!」
ササダンゴ「大日本だってね、KAIENTAI DOJOだってね、WRESTLE-1だって全日本だってあぶれてる奴らいるでしょう?!」
大石「あぶれてるって言うな!!」
ササダンゴ「『俺、あぶれてるんじゃねーか?』って奴いるだろ!!」
大石「だからやめろやぁ!!色々問題があるからやめろやぁ!!」
ササダンゴ「スケジュールが揃いづらい5人」
大石「スケジュールが揃いづらい5人……だな、集めて……」
ササダンゴ「いつでもかかってきて欲しいと思います!それ以上に、こっちは5人、スケジュール合いづらいんでご理解いただければと思います!……というわけでね、防衛したのでこれから我々はしっかりと六本木方面に打ち上げに行きたいと思います!」
LiLiCo「財布持ってるよ~。下ろしてきたよ~」
一同「ヤッターー!!」
LiLiCo「いっぱい飲めよ~いっぱい食えよ~」
ササダンゴ「あの、六本木ヒルズで野菜のお出汁がきいたお鍋を食べさせてもらおうと思います!やさい家めいに連れてってもらおうと思います!」
LiLiCo「今日はもう尻は使えねーけどな」(ケツバットされた尻をなでながら)
大石「……使うつもりあったんだ」
第5試合
礼をして試合開始。ベイリーの二段蹴りを避けた遠藤がドロップキックから走り込むが、ベイリーはアルティマウエポンを投下も避けてエプロンに出た遠藤へ旋回式延髄斬りからスイング式トペキックを叩き込んで場外へ三角飛び。
リングに戻り、ベイリーがロープに押し込むとミドルキック。さらにロープに振ってビッグブーツからフォールも2。
ベイリーはチンロックから首投げで倒しスリーパー。遠藤はチンクラッシャーで逃れて走り込むが、ハイキックで迎撃したベイリーが旋風脚。避けた遠藤がバックエルボーからハンドスプリングも、ベイリーは倒立したところへローキックを叩き込んで遠藤は悶絶しエプロンへ。ベイリーは髪を掴んで引き起こすも、遠藤がぶっこ抜いて投げようとするがエプロンに着地。だがベイリーはエルボーで倒してその場問アルティマウエポンも遠藤が避けてハンドスプリングキックで場外に落とす。遠藤はそこへノータッチトペコンヒーロを投下。
遠藤がコーナーにベイリーを立たせるが、ベイリーはエルボーで逃れハイキックで遠藤をリングに落とす。ベイリーはコーナーに上るとアルティマウエポンも、避けた遠藤がハンドスプリングキックからフォールも2。
遠藤は担ぐが、着地したベイリーがエルボー。エルボーの打ち合いから遠藤が低空ドロップキックで倒していくが、ベイリーは首固めも2。遠藤が前方回転エビ固めを狙うが、耐えたベイリーはその場飛びアルティマウエポン。
ベイリーは往復バズソーキックも、避けた遠藤にタイミングをずらしたバズソーキックを叩き込んで、フェイスバスターからバズソーキック。フォールも2。
ベイリーはブレーンバスターからフォールも2。
ベイリーのハイキックをガードした遠藤がラリアットも、避けたベイリーとラリアットの相打ち。再度ベイリーがラリアットを叩き込んで倒すと走り込むが、遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイ。フォールも2。
遠藤はトーチャーラックボムからフォールも2。
遠藤はコーナーに上ると掟破りのアルティマウエポンを投下も、避けたベイリーがグリーンティー・プランジ。フォールもこれを遠藤が切り返し3カウント。
<試合後コメント>
マイク・ベイリー
――今日の試合の感想は
「今日は楽しかったけど負けてしまった。とてもつらい気持ちだね。『今日は絶対勝つ!』と意気込んで来たけど、勝てなかった。今日の試合に勝てたら次のディファカップも絶対勝てると願を掛けていたけど負けてしまったんだ。次の大会で石森太二選手とシングルやって負けたら、もう最高に落ち込むかもね。ホントに大事な試合だったんだ。後楽園ホールで、シングルマッチで、しかも相手は遠藤哲哉選手だ。負けたのは本当に大きい。次のディファカップではエキシビジョンだけどタイトルマッチ、絶対勝ちたい。人生の中でこれが一番大事な試合だと思ってる」
新規対戦カード発表
12月1日にディエゴvsディック東郷の師弟戦、12月30日のダムネーション主催興行で石川修司&諏訪魔vsバラモン兄弟が決定。
2018年3月25日に両国が決まっているが、その次のビッグマッチが10月21日に両国国技館大会での開催決定。
1月から開催されるD王GPの参加メンバーとブロック分けも決定。
【Aブロック】竹下幸之介、HARASHIMA、遠藤哲哉、石井慧介、高梨将弘、ジョーイ・ライアン、黒潮“イケメン”二郎
【Bブロック】佐々木大輔、坂口征夫、高尾蒼馬、彰人、樋口和貞、マイク・ベイリー、石川修司
第6試合
高尾が殴りかかり試合が開始。高尾がドロップキックで場外に叩き出しコーナーからダイブ。リングに戻るとフォールも2
高尾がエルボーも、佐々木がロープに振り場外から遠藤が足を引っ張り倒す。佐々木がスライディングキックで場外に落とし場外乱闘へ。
リングに戻り佐々木がフォールも2。
佐々木はコーナー際で高尾の顔面を踏みつけていくが、立ち上がった高尾がエルボー。佐々木は膝蹴りからロープに振ってドロップキック。
佐々木はボディブローからコーナー際でナックル連打も、高尾は突き飛ばして落とすとエルボー連打。佐々木は膝蹴りも、高尾はロープに振ってドロップキックを放つが、避けた佐々木がロープに飛ぶも高尾は前転して追走してのドロップキック。
高尾が走り込むが佐々木はショルダースルー。高尾はエプロンからの延髄斬りを叩き込むと、ダイビングフットスタンプを佐々木の背中に投下する。高尾はランニングエルボーで倒しフォールも2。
高尾はトラースキックも佐々木はキャッチするが高尾はエルボー、走り込んだ高尾をロープにかけた佐々木が顔面にドロップキックからクロスフェイス。
佐々木はボディスラムからダイビングエルボーも、高尾は避けてエルボー連打。さらにボディへエルボーからトラースキック。コーナーに登るが、遠藤が足を掴んで動きを止め、佐々木が椅子を投げつけ場外に落とす。そこへ佐々木はトペ・スイシーダを発射。
リングに戻り、佐々木が手錠を持ち出すも高尾はエルボーで迎撃し延髄斬り。さらにコーナーからの飛びつきDDTから走り込むが、佐々木は急所攻撃で迎撃し、ロープに振って椅子攻撃。避けた高尾が椅子ごとエルボーで吹っ飛ばす。
高尾は佐々木の脳天に椅子を叩き込むと、背中へイス攻撃連発からエプロンの遠藤へもイス攻撃。
高尾はたらいとクリアボックスをリングに投げ入れ、佐々木にたらい攻撃も佐々木はキャッチ。だが実は二枚重ねにしてあり、高尾は引き抜くとたらい攻撃。
高尾は手錠を佐々木につけると、椅子を脳天に叩き込んで背中を殴打していく。高尾はポーリーと遠藤にもイス攻撃を交互に叩き込んでいき、クリアボックスを脳天に叩き込む。
倒れ込む佐々木の背中に椅子を重ねていくと、高尾はそこへダイビングフットスタンプを投下。フォールも2。
高尾は投げようとするが、佐々木はクロスフェイスで捕らえ、さらに手錠でチョークからのネックブリーカードロップ。遠藤が鍵を持ってくるが、高尾はドロップキックで蹴散らす。
エルボーの打ち合いから佐々木がトラースキックを叩き込んで走り込むが、高尾はカウンターのボディスラムからトラースキックを叩き込んでフォールも2。
高尾はジントニックの体勢も、逃れた佐々木が走り込むが、高尾は改めて担ぐも佐々木はフランケンで突き刺す。佐々木はNOW OR NEVERからフォールも2。
佐々木は椅子をセットし、そこへのベトナムドライバー。さらにクロスオーバー・フェースロックで捕らえ高尾はギブアップ。
<試合後コメント>
高尾蒼馬
――佐々木選手の王座戦、如何だったでしょうか
「結果で言うと負けてしまったんで、正直やっぱり勝ちたかったですね。追い込めたとは思ってるんですけど、詰めが甘かったというか、キレちゃったのが……試合としては自分の能力を上げるという意味では良かったんですけど、ちょっとキレて理性を欠いたというか。ドラゴンボールで言うと、サイヤ人が大猿になったときと一緒の状態なんですよ。理性無くなるんすよ、大猿って。その理性を残したまま大猿になれたら違うと思うんです」
――佐々木選手は高尾選手の力を引き出した上で勝ったと言っていましたが、改めて王者・佐々木大輔への印象は
「最初は『この人なんなんだ』って思って。生活がだらしないし、会見でもベイリーのコメントでは悪いやつってことになってましたけど。自分の普段出せない部分を出してくれたという意味では、ファンの人が彼をカリスマと呼ぶ要素なのかもしれないです。感謝……っていうのもおかしいんですけど、このベルトの行方はこれで終わりじゃないので。このベルトは、佐々木大輔から獲ることに意味があると思っているので。またリベンジしたいと思いますね」
第7試合
先発は彰人とHARASHIMA。グラウンドの攻防から彰人がアンクルホールド。HARASHIMAが切り替えしていくが、お互い足の取り合いから距離を取り両者タッチ。
バックの取り合いから丸藤が下がりロープに押し込む。睨みつけながら離れた丸藤がバックを取るも、リストの取り合いから竹下がカニばさみで倒し腕を捻っていく。丸藤はヘッドロックで切り返し、ビッグブーツから走り込むも竹下もビッグブーツ。丸藤のラリアットを避けた竹下がショルダータックルで倒し、コーナーに押し込んでショルダータックルからバックエルボー連発。首投げで倒しスリーパーも、丸藤は下から蹴り上げ逃れ逆水平チョップ。丸藤はHARASHIMAにタッチ。
HARASHIMAは首投げからスリーパー。これは彰人がドロップキックでカット。HARASHIMAは首投げからギロチンドロップ。さらにキャメルクラッチで捕らえるが彰人がドロップキックでカット。
HARASHIMAはストンピングから彰人にビッグブーツも、彰人はその足をキャッチしロープに足を叩きつけていく。竹下は彰人にタッチ。
彰人はHARASHIMAへ足攻めから、彰人は竹下にタッチし竹下はシルバーブレッド。さらにHARASHIMAの足をロープにかけて足へのドロップキック。竹下は彰人にタッチ。
彰人はHARASHIMAの足を執拗に攻めていき、股裂きから竹下にタッチ。
竹下はHARASHIMAにドラゴンスクリューから足へのエルボードロップ。さらに足へのボディプレスから彰人にタッチ。
彰人はニードロップからデスバレー式足横須賀。彰人が足4の字もHARASHIMAはロープへ。彰人はコーナーに振り走り込むが、HARASHIMAはバックエルボーで迎撃しジョン・ウー。HARASHIMAは丸藤にタッチ。
丸藤は逆水平チョップから串刺しエルボー。さらに走り込むが、膝蹴りでカットした彰人が俵投げ。彰人は串刺しエルボーからダブルアームスープレックス。フォールも2。
丸藤は起き上がりこぼし式チョップから顔面を蹴りつけ河津落とし。フォールも2。
丸藤とHARASHIMAはダブル攻撃を狙うが、彰人は丸藤を突き飛ばしHARASHIMAにぶつけると、丸藤のトラースキックをキャッチしHARASHIMAに持たせて二人まとめてドラゴンスクリュー。彰人は竹下にタッチ。
竹下はドロップキックを次々叩き込み、丸藤をコーナーに振ると串刺しエルボー。さらにランニングキックも、避けた丸藤が膝蹴りも避けた竹下が丸藤のラリアットも避けてカウンターのフロントスープレックス。竹下はブレーンバスターからフォールも2。
丸藤は膝蹴りも、竹下はコスチュームを掴んで投げようとするが、着地した丸藤にビッグブーツも丸藤はドロップキック。両者ダウン。
チョップの打ち合いから竹下がエルボーを叩き込みコーナーに振る。だが丸藤は足を伸ばしてカットすると、コンビネーションキックで迎撃し、投げるのを耐えた竹下にトラースキックからフォールも2。
丸藤は不知火を狙うが、竹下を突き飛ばすも丸藤はビッグブーツ。丸藤は走り込むが竹下は旋回式ブルーサンダーからフォールも2。
竹下は投げようとするが、着地した丸藤が後ろから回り込んで顔面にトラースキック。だがすぐさま竹下がユルゲンラリアット。両者タッチ。
エルボーの打ち合いからHARASHIMAがコーナーに振ると串刺しビッグブーツ。彰人をコーナーに座らせると、雪崩式ブレーンバスターからファルコンアロー。フォールも2。
HARASHIMAは串刺しエルボーから丸藤が串刺しチョップ。丸藤がセットしHARASHIMAがスワンダイブボディスラムも、彰人は剣山で迎撃し竹下が串刺しビッグブーツ。HARASHIMAをコーナーに立たせると、竹下は顔面をコーナーに叩き込んで彰人がHARASHIMAを肩車。だがHARASHIMAはフランケンで突き刺し、丸藤が竹下にドロップキックで場外に叩き出す。
丸藤はトラースキックからHARASHIMAがスワンダイブボディプレスを投下しフォールも2。
丸藤は不知火を狙うが、彰人はコーナーで逆さ吊りにすると竹下がfrom コーナー to コーナー。彰人はHARASHIMAに足横須賀からキン肉大移動式足横須賀。
彰人はアンクルホールドも、ロープに這ったHARASHIMAのバックを彰人が取るが、竹下は二人まとめて眉山で投げ捨てる。彰人はフォールも2。
HARASHIMAは延髄斬りから蒼魔刀を発射も、彰人はそのまま丸め込んで足4の字。その彰人へ丸藤が顔面フットスタンプ。だが竹下が丸藤にビッグブーツから膝蹴り。だが丸藤も竹下に虎王から延髄斬り。
彰人はHARASHIMAを丸め込んでヨーロピアンクラッチも2。HARASHIMAが前蹴りも彰人がトラースキック。さらに足へローキック連打も、HARASHIMAもローキックで彰人を倒すと顔面を蹴り上げる。さらにバズソーキックから顔面を踏みつけていき、横たわる彰人へHARASHIMAが蒼魔刀。これで3カウント。
エンディング
HARASHIMA「皆さんの応援で勝つ事ができましたありがとうございます。竹下、彰人、オールアウト、竹下、やっぱキミはシングルチャンピオンだけあってすごく強かった。彰人、彰人も、すごい強いよ。また、すっごい僕にちょっかい出して挑発して、僕も、ちょっとだけ熱くなっちゃったかな。でも、今は、僕達HARASHIMARUFUJIが勝ったから、最高に良い気分だよ彰人くん!竹下!ありがとう!また何度でもがっちり試合しよう!」
丸藤「めっちゃハイテンションっすね。ほんとに彰人、すごいい選手だ。またやろう。竹下、お前みたいのがな、プロレス会の未来だよ。またノアにもいきのいいやついっぱいいるから、またやろう」
HARASHIMA「じゃあ、気持ちよく勝ったところで、いつものやついきましょうか。なんでーってなるシステムになってるので。皆さんの応援のおかげで、今日(ダムネーションが入場)」
佐々木「おーい丸藤、HARASHIMA、クソが!おい次の挑戦者は俺たちダムネーションだ」
遠藤「この、プロレス界には、天才が二人いる。一人はこの俺。そして、もうひとりは、カリスマ!佐々木大輔様だ。お前自分のこと言われると思ったか?おいHARASHIMARUFUJIお前らノアに帰れ。GM、決定だ」
HARASHIMA「おいふざけんな次回挑戦とかな、やってやるよ!」
今林AP「ちょっと待ってちょっと待って、あのね、まず遠藤俺もうGMじゃないからAPだから、毎度毎度当事者で勝手に決めるのやめてくださいPが決めることになってるんで。どうしましょうP」
男色P「次の後楽園あたりかな?いいんじゃないですか?」
今林AP「いいんですか?」
男色P「だめな理由あります?」
丸藤「お前らいっつもな、何勝手に決めてんだよ」
今林AP「一応男色Pが全権持ってるんでね、12月24日の後楽園ですね」
丸藤「ちょとまて、クリスマスイブだろ?」
男色P「私と丸ちゃん約束あるよね?」
今林AP「それ夜ですよね?」
男色P「夜です」
丸藤「夜もねーあいつとは!プライベートだよプライベート。俺にだってプライベートあるんだよ」
今林AP「試合は」
丸藤「試合はない」
今林AP「昼なんで!」
男色P「夜は私とあるから」
今林AP「昼!夕方には」
丸藤「いやいやいや、ここに来てる皆さんもクリスマスイブの昼は忙しいと思うんだ」
今林AP「昼はあいてますよ」
丸藤「夜忙しいよ」
今林AP「内田さんに確認した方がいいですかね?内田さんは」
丸藤「ウッチーはもういいよ勝手に決めちゃってわかったやるよ!やるよ!」
男色P「夜は?」
丸藤「夜だけは勘弁してくれ」
今林AP「じゃあ12月24日後楽園ホール大会、HARASHIMA&丸藤対佐々木&遠藤組決定です!」
丸藤「なんかガラの悪い二人だな。遠藤っていうのか、俺が天才じゃない?薄々気づいてたよ。なあ、24日、このリングで、お前らに会えるの楽しみにしてるでも!昼だからな」
佐々木「テメーいいことばっか言いやがってクソ野郎。24日、覚悟しとけ」
(ダムネーションは退場)
HARASHIMA「はいじゃあもういつものいきますよ。次の挑戦者決まったし、はい、次、佐々木、遠藤、相手にかならずこのベルト防衛してやるさー!(なんでー?)最高のクリスマスイブにしてやるさー(なんでー?)」
丸藤「そろそろ慣れてきたよ俺も。12月24日、昼からこのDDTで防衛戦やってやるさ―(なんでー?)
HARASHIMA「なんでかって?それは鍛えているからだ―!」
<試合後コメント>
DAMNATION
――まずは遠藤選手、ベイリー選手とのシングルマッチは如何だったでしょうか
遠藤「以前言った通り。前回トーナメントやったときとあんまり変わってなかった。ただ、それだけ」
――佐々木選手、高尾選手とのタイトルマッチを終えていかがですか
佐々木「まあ一言で言うと、俺が史上最もEXTREMEなチャンピオン」
――そして、メイン終了後に丸藤選手とHARASHIMA選手に挑戦表明を……
佐々木「おい、サクサク進むなぁ!」
遠藤「興味ないだろお前」
佐々木「もっと高尾の話させろよ。アイツ俺に手錠をかけやがった。そしていろんなことを思っちまった……」
遠藤「思い出したんだよカリスマは」
佐々木「クスリで捕まったときの話とか……これ生放送か?!捕まってないぞ俺は!!……もしも俺がクスリで捕まった時、ああなるのかって。児童ポルノで捕まったり、酔っ払って気付いたらああなってるとか、いろんなことを考えさせてくれた。ただ、アイツのもう一方の高尾蒼馬を出せたかなと思う。やっぱりよ、刺激が欲しかったんだ。人生には刺激が必要だろ?コカインばっか吸っても足りないんだよ」
――次の防衛戦の相手は考えていますか
佐々木「次は……やらない。俺はそろそろアメリカに行くから」
――アメリカに行く前にタッグ王座に挑戦表明をされました
佐々木「丸藤HARASHIMA……好き勝手しやがって。どうなんだ哲哉!俺の心は泣いてるぞ」
遠藤「DDT全員の心が泣いてますよ」
佐々木「俺はキャンディスに振られたときくらいショックだよ」
遠藤「誰も望んでないでしょ、DDTファンは」
――あの二人に勝って素敵なクリスマスイブにしようということでしょうか
佐々木「タッグベルト獲ったら三冠か。そしたらアメリカに行く」
――来年はアメリカ進出?
佐々木「アメリカ進出というか、プロポーズだな。もうすぐ1月だろう。忘れちゃいないよ」
――ベルトを手土産にということでしょうか
佐々木「あいつらだけは許せない」
――なぜ丸藤&HARASHIMA組にそんなに怒りを?
佐々木「言えない話だってあるだろ!!なぁ哲哉?」
遠藤「そうだよ」
佐々木「どっちもだ!NOAHに帰れ!」
遠藤「両方まとめてだ」
――HARASHIMA選手もNOAHに帰るのですか?
遠藤「そうだよ。文句あるのか?なんもおかしくねーだろ」
丸藤正道&HARASHIMA
――竹下&彰人組に防衛成功しました
HARASHIMA「僕としては彰人に対して思うところがあった部分もあります。竹下もね、こんなにガッツリ当たるのは久しぶりだし、今日はこうして結果が出せてよかったですよ。6人タッグのベルトも獲られてしまったし、ホントに今日は勝ったんで」
――彰人選手からの挑発もありましたし、ヒザもかなり攻められていました
HARASHIMA「ヒザはめちゃくちゃ痛いですけど、鍛えてるんで大丈夫です!」
――丸藤選手は竹下選手と初遭遇でした
丸藤「そうですね。竹下選手もそうだし、彰人選手もそうだし、素晴らしい選手だと思います。ああいう選手がDDTにいるっていうのは羨ましいですね。彼らもどんどん伸びていくだろうし、もうそろそろ俺なんかも付いていくの必死なところもあるんだけど、やっぱりあの世代の人間にまだまだプロレスの色々なものを伝えていけると思うし、そろそろ僕とHARASHIMA選手はそういう役割になってくると思う。そんなこともあるから簡単には負けられないし、次は遠藤選手と佐々木選手……佐々木選手はちょっと歳行ってそうだなぁ」
HARASHIMA「いや、33歳くらいですよ?」
丸藤「えっ!歳上かと思っちゃった……。いや、でも、あの態度は僕的にはちょっと好ましくないね。今までで一番ベルトを渡したくない相手かな。だからしっかり彼ら相手にも防衛して、これを巻いたままクリスマス、そして年を明かしたいです」
HARASHIMA「そうですね!」
丸藤「なんか色合いがクリスマスっぽいんじゃない?このベルト!」
HARASHIMA「赤いだけですよ(笑)」
丸藤「俺の家のクリスマスではクリスマスツリーにこのベルトを掛けて、『メリー・クリスマス!』ってツイートしたいと思います」
HARASHIMA「そうですね。素敵なクリスマスを……」
――佐々木&遠藤組は、言えない理由があってお二人にものすごい怒りを持っているそうです
HARASHIMA「僕はここ数年ずっと『許せない』って言われてるんで、言われ慣れてますよ」
丸藤「……俺、なんか悪いことしたかなぁ」
HARASHIMA「世間が気に入らないみたいです」
丸藤「あー、現代っ子だねぇ。まあ、そんな彼ら相手にもしっかり防衛しますよ。彼らが実力者だっていうのは知ってるし。俺とHARASHIMA選手なら大丈夫でしょ」
HARASHIMA「HARASHI丸藤なら大丈夫でしょ!」
――竹下選手がコーナー・トゥ・コーナーでのドロップキックを放っていましたが
丸藤「あの身体能力なら、(リングの)辺じゃなくて、対角線でも行けるでしょ。青コーナー赤コーナーで。でもそれは俺がこのリングに上がれなくなってからにして欲しいですね(笑)彼も自分の技と身体能力を活かして色々新しいプロレスっていうのを是非とも作って明るいプロレスの未来を作り上げて欲しいと思いますね。若い世代には。だけど俺はまだまだ負けられない!」
HARASHIMA「まだまだっすよ!」
竹下幸之介&彰人
――今回のタイトルマッチ、惜しくも破れてしまいました
竹下「今回のタイトルマッチはALL OUTにとってすごく大切なタイトルマッチだと思っていました。彰人さんとここで一つ結果を残したいというのがあったんです。後楽園のメインだし。ホントにスゴイ思いをかけて試合をしました。その結果、僕達もやりきって負けてるんで全然後悔もないし、まだ次があると思うし。僕自身は、気持ちがいい。丸藤選手との遭遇が気持ちよかった。心から感動しています。後楽園でも両国でも今年はずっとメインでこのKO-Dのベルトを守ってきましたけど、中々こういう清々しい気持ちになることはないです。今日は負けましたけど、モチベーションはすごく上がっているので。D王グランプリもあるし、来月の後楽園ではコルト・カバナとこのベルトを賭けてやるんで」
彰人「まずはそれだね」
竹下「防衛戦もそうだし、僕はD王グランプリでの優勝も狙っています。優勝した暁には丸藤選手とまたやらせてもらおうかなと思っています」
彰人「試合負けてHARASHIMAさんが『彰人、お前は強いよ』って言ったんですけど、丸藤さんにも竹下にもHARASHIMAさんにも劣っていると自覚している部分があって、その中でいかに勝機を見出すかって考えてたんですけど、それプラス、HARASHIMAさんに変化を与えたかったんです。前哨戦からHARASHIMAさんにちょっかいかけたりして、今日の試合でもちょっかいかけて、HARASHIMAさんになにかが変わるかと思ったんですけど……試合中最後はHARASHIMAさんも怒ったのかわからないですけどガツガツ来て、『何か変化があったらいいな』と思ったんですけど、最後の締めはいつもどおりだった。もしかしたら、お客さんはいつものHARASHIMAを望んでいるのかもしれない。水戸黄門的な。だけど、僕はそうじゃないHARASHIMAを見たかった。でも僕の力が及ばなくて、そこまでたどり着けなかったのかなというのが正直なところです。これから僕以外の誰かがHARASHIMAさんの『前哨戦頑張ります』『タイトルマッチ勝ちました』の流れを変えてくれるんじゃないかって。僕は今日負けてしまったのですぐにまた挑戦とかはないと思うんで、変えてくれる誰かに期待します」
――竹下選手、丸藤選手とやって『感動した』と言っていましたが、どのようなところにそう感じたのでしょう
竹下「わからないですけど、すごい気持ちがいいです」
彰人「そう感じたのはいつ以来?誰以来?」
竹下「最後に感じたのは、去年秋山選手と全日本のリングで始めて戦ったとき」
彰人「棚橋さんのときは?」
竹下「棚橋さんのときは悔しい気持ちが強かったです。ぜんぜん違う気持ちです、今とは。悔しさしか無い。手のひらの上で転がされすぎ、みたいな。ちゃんと試合中に相手に凄さを分からせる選手でした、棚橋さんは。今日はホントに久しぶりにプロレスが楽しかったです。今もダメージでボロボロですけど、すぐにでも試合がしたい気持ちになるくらい、プロレスの楽しさを思い出させてくれました」
――試合後、シングルマッチのアピールをしていました
竹下「いや、だって!シングルマッチはしたいでしょう!今日こんなに楽しいんだからシングルマッチしたらもっと楽しい」
彰人「した方がいいよ、絶対」
竹下「DDTのリングでもいいし、NOAHさんのリングでもいいし、それ以外のリングでもいい。大人の事情は分からないですけど、一レスラーとしてシングルマッチはしたいです。そういう気持ちに強く駆り立てられました。楽しかったし、強かった」
――"天才"と言われる丸藤選手の動きに今日は対応できていたように思えました
竹下「色々作戦練ってきたんですよ。動きがスゴイから。昨晩から悩んでたんですけど、リング設営をしているときに、僕はあえて大家選手に相談したんです。そしたら大家さんがね、『いつもどおりの竹下で行け!!』って一言(笑)それで腹を決めて、ぶつかっていって今日の試合になったと思います」