飯伏が頸椎椎間板ヘルニアのため長期欠場へ!手術はせずに治療していくため復帰時期は未定

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11月2日、都内のTEC事務所でDDTプロレスリングの高木三四郎社長と新日本プロレスの菅林直樹会長が、両団体に所属する飯伏幸太に関して記者会見を行った。
飯伏は10月24日深夜から高熱が続き、坂口征夫が保持するKO-D無差別級王座に挑戦する予定だった10月25日のDDT後楽園ホール大会を緊急欠場。大事をとって10月31日と11月1日のDDT沖縄大会、11月3日の名古屋大会も欠場することが決まっていた。

熱は下がったものの、以前から左半身の痺れが取れないと訴えいたこともあり、精密検査を受けたところ「頸椎椎間板ヘルニア」と診断されたことが発表された。
プロレスラーとして試合をすることにドクターストップがかかったため、DDT側と新日本側で協議した結果、飯伏のこれからの選手活動を考えて、症状が完治するまで今後すべての試合を欠場することが決定。

DDTで佐々木大輔とのコンビで保持していたKO-Dタッグ王座は返上となり、出場予定だった11月7日の新日本プロレス大阪・エディオンアリーナ大会も欠場となる。
高木社長によるとケガの状態は日常生活に支障をきたすものではないが、DDTのビッグマッチに穴を開けてしまったことで本人もかなり落ち込んでいるため、この日の会見も飯伏本人は出席できなかったという。
手術はしないで治療を続けるという方向で話しているということもあり、復帰時期に関しては年内とか年明けといったことは決めずに、ある程度長期欠場になることを示唆。菅林会長も「新日本プロレスとしても今回の件で契約を終わるということなく、復帰を待ちたい」と語り、これをキッカケに二団体所属がなくなるようなことはないとのこと。

最近テレビなど一般メディアへの露出も増えている飯伏だが、予定されていた自伝本出版記念のサイン本お渡し&台車撮影会もすべて中止。今後の芸能活動に関して高木社長は「あまり体を使うものとかではなく無理のない範囲でとは考えています」と語った。

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