【試合詳細】8・10 スターダム横浜武道館大会 岩谷麻優vs中野たむ 上谷沙弥vs世羅りさ 安納サオリvsアナ・ジェイ

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『5★STAR GP 2024〜開幕戦〜』
日程:2024年8月10日(土)
会場:神奈川・横浜武道館
開始:16:00
観衆:1587人

▼第0試合 6人タッグマッチ15分1本勝負
[STARS]コグマ/飯田沙耶/○向後桃
8分37秒 ネクターピーチ
妃南/レディ・C/●梨杏

▼8人タッグマッチ 15分1本勝負
水森由菜/さくらあや/●玖麗さやか/月山和香
9分37秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め
刀羅ナツコ/○テクラ/吏南/稲葉あずさ(JTO)

▼BLUE STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]●安納サオリ【1敗=0点】
5分31秒 ポテリングを切り返す→エビ固め
○アナ・ジェイ(AEW)【1勝=2点】

▼RED STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負
[H.A.T.E.]○小波【1勝=2点】
6分26秒 膝蹴り→片エビ固め
[H.A.T.E.]●琉悪夏【1敗=0点】

▼BLUE STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負
[E neXus V]●ジーナ【1敗=0点】
2分15秒 天橋立
[NEO GENESIS]○天咲光由【1勝=2点】

▼BLUE STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負
[God's Eye]●鹿島沙希【1敗=0点】
3分30秒 我が生涯に一片の悔い無し!を切り返しての横十字固め
[God's Eye]○八神蘭奈【1勝=2点】

▼BLUE STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負
[NEO GENESIS]△鈴季すず【1分=1点】
8分56秒 両者リングアウト
[STARS]△羽南【1分=1点】

▼RED STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]○葉月【1勝=2点】
9分8秒 ダイビングセントーン→片エビ固め
●愛海(仙女)【1敗=0点】

▼RED STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負
[NEO GENESIS]△星来芽依【1分=1点】
15分時間切れ引き分け
[God's Eye]△稲葉ともか(JTO)【1分=1点】

▼BLUE STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負
[God's Eye]○朱里【1勝=2点】
11分8秒 白虎
[NEO GENESIS]●スターライト・キッド【1敗=0点】

▼RED STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負
[NEO GENESIS]○AZM【1勝=2点】
11分24秒 あずみ寿司
[H.A.T.E.]●渡辺桃【1敗=0点】

▼BLUE STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負
●世羅りさ(プロミネンス)【1敗=0点】
10分48秒 フランケンシュタイナー→エビ固め
[H.A.T.E.]○上谷沙弥【1勝=2点】

▼RED STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]●なつぽい【1敗=0点】
13分11秒 フェアリーブリングを切り返す→エビ固め
[E neXus V]○舞華【1勝=2点】

▼RED STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優【1勝=2点】
13分45秒 二段式ドラゴンスープレックスホールド
[COSMIC ANGELS]●中野たむ【1敗=0点】

史上最多人数の5★STRA GPが開幕!岩谷麻優が中野たむからシングル初勝利し白星発進!鹿島沙希がキリンマントで入場し我が生涯に一片の悔い無しも敗北

第0試合

 先発は飯田と妃南。ロックアップから飯田がロープに押し込みチョップを連打。ロープに振ろうとするが、逆に振った妃南が払い腰で叩きつけて梨杏にタッチ。

 梨杏はエルボー連打からラリアットを避けてドロップキック。受けきった飯田がショルダータックルでなぎ倒し、コグマと向後も出てきて梨杏をロープに振ると、飯田がアームホイップから向後が低空ドロップキック。コグマがボディプレスからトリプル低空ドロップキック。飯田がボディスラムからフォールも2。
 飯田がコグマにタッチ。

 コグマがボディスラムから向後にタッチ。
 向後はボディスラムからフォールも2。
 向後は飯田にタッチ。

 飯田は首投げからダブルチョップを背中に叩き込みフォールも2。
 飯田はコグマにタッチ。

 梨杏はエルボーを打ち込んでいき、コグマがエルボーで返すとロープに振っていくが梨杏はドロップキック。受けきったコグマがドロップキックで返しフォールも2。
 コグマがロープに飛ぶが、妃南が払い腰から梨杏が低空ドロップキック。梨杏はレディにタッチ。

 レディはショルダータックルからコブラツイスト。これは飯田がカット。
 レディをコーナに振って走り込むが、レディはまとめてブルドッキングヘッドロックとネックブリーカーで迎撃。フォールも2。
 レディはエルボーも、避けたコグマがくまポーズで挑発。レディはコーナーに振るが、コグマはブーメンランクロスボディで迎撃し向後にタッチ。

 エルボーの打ち合いからレディがエルボー連打。ロープに飛ぶが、向後が追走ドロップキックからロープに飛ぶ。レディも追走ビッグブーツを叩き込むと、向後がバックをとるが切り返したレディがビッグブーツ。なんとか耐えた向後がトラースキックを叩き込む。レディは梨杏にタッチ。

 梨杏はクロスボディ連発からフォールも2。
 向後は振りかぶってエルボーからコーナーに押し込みエルボー連打。逆コーナーに振って走り込むが、梨杏はコルバタで迎撃し低空ドロップキック。フォールも2。
 梨杏は投げようとするが、向後が逆に投げようとするも、梨杏が突き飛ばすと妃南とレディが合体ネックブリーカードロップ。梨杏がフィッシャーマンズスープレックスホールドも2。
 梨杏はエルボー連打でロープに押し込み、ロープに飛ぶが飯田が走り込みジャンピングダブルチョップ。さらに向後が619からコグマが担ぎ、飯田と向後が合体フェイスバスター。フォールもレディがカット。
 向後は担ごうとするが、切り返した梨杏が丸め込むもコグマがカット。
 梨杏が走り込むが向後がドロップキックで迎撃しフォールも2。
 向後はネクター・ピーチで3カウント。

選手入場式

 史上最多の全28選手により行われる真夏の祭典『5★STAR GP』。出場選手による入場式が行われた。

第1試合

 水森たちが殴りかかり試合開始。ナツコをコーナーに振ってトレイン攻撃から、4人で四肢を持って絞り上げる。これは吏南がカット。
 さくらと玖麗がナツコを投げようとするが、耐えたナツコが補助に来た水森も含めてふっ飛ばし、次々ショルダータックルでなぎ倒す。
 ナツコはさくらをブレーンバスターからあずさにタッチ。

 あずさは首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
 あずさはケンカキック連発。さくらはエルボー連打からミドルキック。あずさは受け切りミドルキックで蹴倒す。
 あずさと吏南はさくらをロープに振り、吏南がソバットからあずさがフェイスバスター。吏南が低空ドロップキックを突き刺し、あずさがボディスラムからフォールも2。
 あずさは吏南にタッチ。

 吏南はケンカキックからヘアーホイップ。コーナーで顔面を踏みつけていき、これを離すと髪を掴んで引き起こし担ぐ。着地したさくらが突き飛ばし、ミドルキックで蹴倒すと水森にタッチ。

 水森は次々ショルダータックルでなぎ倒し、ロープに飛んでギロチンドロップ。フォールもナツコがカット。
 ナツコと吏南でロープに振るが、水森は二人まとめてココナッツクラッシュから、築山が2人まとめてダイビングクロスボディ。さらに水森が吏南にギロチンドロップからフォールも2。
 水森はロープに飛ぶが、吏南は払い腰で迎撃しテクラにタッチ。

 テクラは水森の顔面にランニングケンカキック。さらにエプロンを走り込んで顔面にケンカキックからフォールも2。
 テクラはボディブローからコーナーに振って走り込む。だが水森はカウンターのショルダーアタックを発射し玖麗にタッチ。

 玖麗はドロップキック連発。テクラは避けるとストンピング。玖麗は立ち上がるとエルボー連打からロープに振ろうとするが逆にテクラが振るも玖麗はドロップキック。受けきったテクラがドロップキックで返しフォールも2。
 テクラはクロスフェイスで捕らえ、さらに鼻フック攻撃もレフェリーが注意。
 テクラは顔面を踏みつけ、これを離すと髪を掴んで引き起こし左右のビンタ。さらにソバットからロープに飛ぶが、さくらが追走ドロップキックから、水森のラリアットとさくらのランニングミドルのサンドイッチ。さらに玖麗がスピアーからフォールも吏南がカット。
 玖麗は串刺しドロップキックも、テクラが避けるとナツコが串刺しラリアットから吏南がジャーマン。あずさがバイシクルキックからテクラがトラースキックを叩き込みフォールも2。
 ナツコがキャノンボール連発。さらにテクラがダイビングフットスタンプを玖麗の背中に投下しフォールも2。
 テクラは投げようとするが、耐えた玖麗にエルボー。避けた玖麗がスクールボーイも2。
 玖麗は首固めも2。
 玖麗は走り込むが、テクラは丸め込み腕ひしぎ。これで玖麗がギブアップ。

<試合後コメント>
水森由菜&さくらあや&玖麗さやか&月山和香
水森「最後までやりたい放題やりやがって、今日は、やり返さなかったけどな!絶対、このメンツでも、コズエンでも、HATEのヤツらぶっ倒すまで、私達は諦めない。本格的に全面戦争いくらでもやる覚悟できてる」
玖麗「(泣きながら)私ほんとに、絶対負けないんで」
さくら「たむさんの髪切った事、絶対絶対許さへん。でも、あんたらと同じラインには絶対立たん。うちらの、コズエンのやり方で、絶対やり返す!な!月山!」
月山「!?そう、そう、言いたいことそれです。やろうな。HATEぶっ潰そう」
水森「5STAR見とけよ!自分で自分を、私は証明するから!」

H.A.T.E.
ナツコ「おい、第1試合、なんだあのコズエン?余り物、たむの金魚のフン。あいつらがいきなり襲ってきて、こないだ私がたむの髪切ったから怒ってるのかしらないけど、お前たちが何人まとめてかかってきたって、たむの髪の毛レベルでもないんよ。圧勝だったじゃねーかよ。そんな雑魚の事はさておいて、あずさ、めっちゃいいじゃん始めて組んだけど。タッグ持ってんでしょ?
吏南「そうだね」
ナツコ「なんか言ってやれよ」
吏南「そうね、うちらがチャンピオンになってから今のところ誰一人名乗り出てこないけど、ビビってる?ビビるかそりゃな。うちらより、歳のいったおばさまたちが、このベルト挑戦すんのビビるよな。まあそれはわかるけど、まあ私はいつも言ってるけど、口に出せよオイ。伝わってこねーぞ何も」
あずさ「吏南様の言ったとおりだよ。さくらら?お前ら挑戦してそれで終わりかお前ら。もっかい挑戦してもいいんだぞ?とりたければな、待ってます」
ナツコ「まあこんなもんでいっか」
吏南「だね」
ナツコ「じゃ」

テクラ
「HATE、家を出るたびに女の子の可愛いとの声をきくたびに、HATE!スターバックスのカップを持って、スターバックスのカップで自撮りするクソ女を見るたびに嫌になる。中野がブーブー顔をするのを見るたびに、うわぁ!大嫌い!HATE!家に帰れと言ってくる、日本のファンを毎回恨む。それがどこであろうと、HATE!お前の恋人を殺すたびにベルトを奪うのか?HATE!ゲームを変えるたびに?H.A.T.E.HATE!私達は今ここにいる。だから慣れたほうがいい、HATEを感じるのを」

第2試合

 ロックアップをスカして安納がノーザンライトからソバット。さらに走り込んでケンカキックも避けたアナが背中を軽つけてコーナーに顔面を叩き込んでいく。さらにエルボーから走り込むが、安納がショルダースルーでエプロンに落とすも、アナはエルボーからロープを使ったネックブリーカー。フォールも2。

 アナがロープに押し込み顔面を踏みつけ、これを離すとコーナーに押し込んで顔面を踏みつける。
 串刺し攻撃を狙うが、飛び越えた安納がフィッシャーマン。さらにバックをとるが、アナが切り返してスリーパーを狙うも安納はすぐ座り込み下から蹴り上げる。
 エルボーの打ち合いから安納が延髄切り。コーナーに登るも、アナがエルボーからフックキックを叩き込み、一本背負いでリングに叩きつけフォールも2。
 アナはスリーパーで捕らえるが、安納は髪を掴んでのスタナーで抜ける。
 安納はコーナーに登るとミサイルキックを突き刺しフォールも2で切り返したアナがスリーパー。安納はロープに足を伸ばしブレイク。

 アナはエルボーを巻き込んで担ぐと熨斗紙からフォールも2。

 アナはフックキックも、避けた安納が投げ捨てジャーマンから走り込むが、アナがエルボーからフックキック。さらにロープに飛ぶも、安納はカウンターのジャーマンスープレックスホールドも2。

 アナはフックキックからスリーパーも、切り返した安納がポテリングを狙うがアナが潰してフォールし3カウント。

<試合後コメント>
アナ・ジェイ
「日本での始めての試合で初勝利をあげてスタートした。早く続きをやりたい。それが私がここに来た目的であり、私が成長して、最後に優勝するためだ。今すごく気分がいい。私は今息が切れてすごい疲れている、日本に到着したのは午前4時だったけど、今私はこうして試合をしている。これはまさに私がずっとやりたかったことだ。一人でもやりたかった。仕事をして、最高の仲間たちと一緒にここにいるだけだ」

安納サオリ
「あ~、始まったね5STARGP。最初っからなんと衝撃的な結果を出してしまいました。アナ・ジェイ、世界は広いな。コーヒーとサンドイッチはお預けや。自分で調べて買ってくれ。5STARってさ、5STARのごさんみ?醍醐味!醍醐味ってさ、こっから始まる物語ってあると思うねん。一対一の向き合いやから。この何かがこうハマった時に、ずっと続く関係があると私は思ってる。去年、それを私は体感したから。さぁ今回は、誰とハマるのか、私も楽しみ。じゃあ、明後日、朱里、宇都宮。シングルマッチは4年ぶりかな。対策はない。でも、朱里にも弱点はあると思う。モノの違う女にもきっと」

第3試合

 琉悪夏が握手を求め、小波も応じて試合開始。エルボーの打ち合いから琉悪夏がエルボー連打。さらにサミングからロープに飛んでショルダータックルで倒す。
 琉悪夏はヘアーホイップ連発から顔面を踏みつけ、ロープに飛ぼうとするが小波が髪を掴んで引き倒すとヘアーホイップ。お返しとばかりに顔面を踏みつけ、レフェリーが注意するとロープに飛ぶ。琉悪夏はロープをたるませて場外に落とすと、両者ボックスで殴ろうとするがレフェリーが割って入る。そのまま場外乱闘になり、先に琉悪夏がリングに戻ると、リングに転がりこんだ小波にセントーン。フォールも2。

 琉悪夏は投げようとするが、小波は脇固めで捕らえて腕ひしぎ。さらに指もひねっていき、腕を伸ばすが琉悪夏はロープに足を伸ばしブレイク。

 小波はスライディングレッグラリアートからフォールも2。

 小波はジャーマンを狙うが、切り返した琉悪夏に小波はエルボーからロープに飛ぶ。琉悪夏は追走ラリアットからスライディングクロスボディ。さらにフィッシャーマンバスターからフォールも2。

 小波はコーナーに叩きつけ、串刺しラリアットから担ごうとするが、耐えた小波が走り込んできた琉悪夏の顔面にスプレー攻撃。さらにダイビング延髄切りからランニングニー。フォールも2。

 小波はロープに飛ぶが、琉悪夏はボックス攻撃で迎撃し、ロープに飛んでラリアット。フォールも2。

 琉悪夏はネックハンギングを狙うが、切り返した小波がスリーパー。さらにジャーマンからフォールも2。

 小波はクロスアームの体勢から回転させての膝蹴りを叩き込みフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>
小波
「おい、琉悪夏ずいぶん成長したな!いや、改めていい選手になったってこと実感したよ。でもな、まだまだ、仲間だからといってお前に手を抜いたりすることはできない。私が絶対このブロック勝ち上がって、5STARトーナメント優勝する」

琉悪夏
「5STAR、初戦、負け。こんな顔も真っ黒にされちゃってさ、やっぱ、小波、強すぎるから、あの、もう戦いたくないっていうか、あの、隣にいてくださいって感じ。まあ、でも、小波、次は、私が真っ黒に染めてやるよ」

第4試合

 ジーナがバックを取ってリングに叩きつけ、グラウンドの攻防からフロントネックで絞り上げる。天咲はリストを取って切り返すとヘッドロック。そのままグラウンドになるが、ジーナはヘッドシザースで抜けて、天咲の低空ドロップキックを避けてフォールも1。

 天咲がロープに飛ぶが、ジーナはカウンターで丸め込むも、天咲も切り返すが2。
 天咲がソバットからロープに飛ぶが、ジーナは巻き込んでアルゼンチンから山折り。フォールも2。

 ジーナはチョップを打ち込んでいき、引き込んで担ぐも天咲は着地し天橋立で3カウント。

<試合後コメント>
天咲光由
「5STAR一戦目、無事、勝ち点あげることできました。これで勝ち点2点。この調子でこれからも5STARどんどん突っ走っていきたいと思うので、応援よろしくお願いいたします」

第5試合

 鹿島は北斗の拳の曲にのり、キリンマントを脱ぎ捨ててリングへ。

 鹿島は『スマパチe北斗の拳10』をパネルを持ってアピールしようとするが、背後から八神がドロップキックを突き刺しエルボー連打。ロープに飛ぶが、鹿島はビッグブーツで迎撃し、改めて北斗の拳をアピールしようとするも背後から八神がスクールボーイ。
 鹿島はトラースキックでふっ飛ばし、レフェリーと一緒にパネルを持って北斗の拳をアピールする。無事アピールを終えると八神にケンカキックからエルボー連打。髪を掴んでコーナーに叩きつけ、エプロンにおりて首元を踏みつける。
 リングに戻るとケンカキックからコーナーに振ろうとするが、八神が逆に振って串刺しハイキックからロープに飛んでドロップキック。
 八神が首投げからサッカーボールキック。さらにコーナーでストンピング連打からサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。

 八神はミドルキック連打からフォールも2。

 八神はブラジリアンキックも、避けた鹿島が裏拳から膝蹴り。さらに天を指さしてからパネルを持ってコーナーに上がり、拳を突き上げてパネルを持ってダイビングダブルニードロップ。だがこれを八神がすぐにスクールボーイで丸め込み3カウント。

<試合後コメント>
鹿島沙希&八神蘭奈
鹿島「ねぇ~!ちょっと、あなたね!空気読みなさいよ空気を!」
八神「一緒に練習を」
鹿島「いやいやいや今日、今日サミーさんスポンサーついてくれてるサミーさん見に来てるのに、カッコ悪いじゃ~ん」
八神「私新人でそういうとこまだちょっと、わかってなくて、やっぱ沙希さんと練習したくて」
鹿島「練習?」
八神「はい」
鹿島「わかったじゃあ、パチンコ行こうよ!」
八神「いやパチンコは」
鹿島「これ絶賛稼働中のね、スマパチ北斗の拳ね。これ打ちに行こう」
八神「いやパチンコやったことなくて」
鹿島「え!?じゃあ練習しにいこう!練習しにいこう練習しようよ!」

第6試合

 羽南が入場するなり殴りかかり、スライディングバックエルボー連発からコーナに振ろうとするが、すずが逆に振る。羽南はブーメランクロスボディを狙うがすずはミドルキックで迎撃し、コーナーに叩き込みロープを使って絞り上げる。
 これを離すとエルボー連打から顔面を踏みつけ、引き起こしてコーナーに振ると串刺しエルボーから串刺しニー。さらに首投げからサッカーボールキックを叩き込む。
 エプロンに降りて後頭部を踏みつけていき、さらに場外を走り込んでのドロップキック。避けた羽南が低空ドロップキックで場外に落とす。

 リングに戻ったすずの背中にランニングニーからロープに振って払い腰。フォールも2。

 羽南は投げようとするが、切り返したすずがトラースキック。キャッチした羽南は延髄切りも避けてバックをとるが、耐えたすずにガットショットからロープに飛ぶ。すずは追走ニーからバックエルボーを叩き込んでロープに飛ぶが、羽南はドロップキック。受けきったすずが顔面を蹴りつけていく。
 すずはバックを取るが、羽南は耐えるもすずがエルボー。エルボーの打ち合いから羽南がエルボー連打。すずが振りかぶってのエルボーからトラースキックを叩き込み、髪を掴んでエルボー連打。すずは顔面を踏みつけていき、レフェリーが注意するとパントキック。
 すずは髪を掴んで引き起こすが、羽南はエルボースマッシュからバックドロップ2連発。さらに場外に蹴落とすと、コーナーに上りプランチャを投下する。
 すずが避けると髪を掴んで場外を引きずり、客席に叩き込んでいく。だが羽南も場外でバックドロップを狙うが、すずは着地して走り込むが、羽南はカウンターのブロックバスター。
 18でリングに戻ろうとした羽南をすずが投げ捨てジャーマンで場外に投げ捨て、すずが19でエプロンに登るが、羽南が足を掴んで引きずり落とし20カウント。両者リングアウトとなった。

<試合後コメント>
羽南
「鈴季すず、ナメ過ぎじゃないですか私の事。去年優勝したからって、そんなに図に乗るんですね。はぁ~ほんと嫌い。次はあたしがあいつからスリーカウントとりますよ。私が、Bブロック、勝ち上がります」

鈴季すず
「おい、いてててて、おいおいおい、あいつのバックドロップすげーな。なぁ羽南よ!お前さ、始めてシングルマッチした時はさ、ただの、なんかさ、なんか可愛いお嬢様みたいな女でよ、ほんで?今は、あんなにムキになっちゃって~負けず嫌いになっちゃって~前年度優勝者の鈴季すず様は非常に満足いたしました~!ねぇ、あのさ、おめー面白い女認定してやったから、またいつでもやってやるから。あーそれにしてもいてーな首が。おい復帰したばっかなのによ。あーやだやだ」

第7試合

 ロックアップから愛海がロープに押し込み、フロントネックからヘッドロック。葉月が逃れるも、愛海は力任せにロープに振って走り込むが、葉月がスクールボーイも2。

 葉月はドロップキックから顔面ウォッシュ。さらにボディスラムからセントーンを投下しフォールも2。

 葉月はクロスフェイスで捕らえるが愛海はロープに足を伸ばしブレイク。

 葉月はケンカキック連発も、愛海は膝立ちでエルボー連打。葉月はケンカキックで奇声をあげる愛海を倒し、極楽固めから後頭部を踏みつけていく。
 葉月はロープに振ろうとするが、逆に振った愛海がフライングクロスチョップ。さらに奇声を上げながらクロスチョップを打ち込んでいき、四方にアピールしていくが葉月はビンタ。コーナーに振って串刺しバックエルボーからエプロンに降り、スワンダイブミサイルキックからフォールも2。

 葉月は投げようとするが、耐えた愛海がエルボー。エルボーの打ち合いから愛海がエルボー連打。だが葉月がエルボーを巻き込んでブレーンバスターからフォールも2。

 葉月はクロスフェイスで捕らえ、愛海がロープに足を伸ばすもその足もロック。愛海はなんとかロープを掴みブレイク。

 葉月はバイシクルキックからコーナーに登るが、愛海はエルボーからデッドリードライブ。さらに走り込んでジャンピングニーからコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。

 愛海は投げようとするが、切り返そうとした葉月にバッククラッカーからノーザンライトスープレックスホールドも2。

 愛海はコーナーに登り、ダイビングボディプレスを投下するが、避けた葉月が葉・月ストラルも2。
 葉月はバイシクルキックからコーナーに叩き込み、串刺しバックエルボーからコードブレイカー。フォールも2。

 葉月はコーナーに登り、ダイビングセントーンを投下しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>
愛海
「5STAR、初出場、初戦、負けちゃったけど、でも、ここで下向いてられないんで。明日もリーグ戦残ってるので、前向きな気持ちで勝ち点を、必ず、この愛海が!とりたいと思います。今日は、ありがとうございました。葉月選手、また絶対戦いたいです。よろしくお願いします」

葉月
「5STAR、初戦、愛海撃破~!愛海、仙女から1人で乗り込んできたのすげー。すごいし、やっぱ、団体背負ってる1人としての勝ちたい気持ちが、すごい伝わったけど、今日勝ったのはうち。愛海今日誕生日?20歳の誕生日?まあ勝利で飾らせてあげられなくてごめんね。でもこれは勝負だから。またいつか、シングルマッチでもいいし、タッグでもいいし、愛海とやりあいたいなと私は思ってます。2024年!シン・ナツオンナは私、葉月が王冠とマントを手に入れたいと思います」

第8試合

 リストの取り合いから星来がヘッドロック。そのままグラウンドになるがともかが切り返して抜けると距離をとる。
 星来がガットショットからロープに振り、リープフロッグもともかが蹴りつけるが避けた星来がロープに飛んでスライディングで足を刈ってから低空ドロップキック。
 星来はヘアーホイップから足を踏みつけ、これを離すと足をロープにかけてひねっていく。
 星来は足へのドロップキック連発からフォールも1。

 エルボーの打ち合いから星来が足を踏みつけていき、ロープに飛ぶもともかが正拳突きで迎撃。ロープに飛んでバイシクルキックからストンピングを落としていく。
 ともかは足を蹴りつけ、ロープを使って足を極めていく。これはレフェリーが注意。

 ともかはエルボードロップ連発から足首を捻り、リングに叩きつけると足へのストンピング連打。
 ともかはアンクルホールドで捕らえるが星来はロープを掴みブレイク。

 ともかはストンピングからロープに振ろうとするが、星来が首投げで倒して丸め込もうとするも、ともかが切り返して走り込むが、星来はロープに飛び乗りブーメランミサイルキック。フォールも2。

 星来は投げようとするが、耐えたともかがハイキック。キャッチした星来がインディアンデスロックで捕らえるがともかはロープを掴みブレイク。

 星来はロープに振ろうとするが、切り返したともかがボディに膝蹴りから変形go2sleep。フォールも2。

 ともかはコーナーに振って走り込むが、星来がブーメランクロスボディ、避けたともかが丸め込むが星来が切り返すも2。

 ともかは走り込むが、星来がスクールボーイから首固めも2。

 星来はロープに飛ぶが、ともかが追走ニーからロープに飛ぶ。
 星来も追走ラリアットからロープに飛ぶが、ともかは回し蹴りで迎撃。さらに走り込むが、星来は顔面へのドロップキックで迎撃。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから、ともかがエルボー連打でロープに押し込む。ロープに飛んで走り込むが、星来がロープをたるませて場外に落とすとエプロンを走り込んでミサイルキック。避けたともかがサッカーボールキックを叩き込む。

 カウント9でエプロンに上がった星来の足を掴んで、ロープ越しのドラゴンスクリュー。
 リングに引き込んでアンクルホールドも星来はロープを掴みブレイク。

 ともかは顔面への膝蹴り連発から首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。

 ともかはロープに飛ぶが、星来が丸め込みヒザ十字。そのままアンクルで捕らえるが、ともかが足を掴んで切り返しアンクルホールド。回転して抜けた星来の顔面にケンカキックを叩き込み、サッカーボールキックからフォールも2。

 ともかはヒザ十字も星来はなんとかロープを掴みブレイク。

 ともかはみちのくドライバーを狙うが、着地した星来が投げ捨てジャーマン。立ち上がったともかがハイキックも、避けた星来が投げ捨てジャーマン。星来はロープに飛ぶが、ともかはカウンターのニーアッパーからハイキックを叩き込みフォールも2。

 ともかはエルボーから顔面に膝蹴り。フォールも2。

 ともかはみちのくドライバーIIで突き刺しフォールもここで時間切れ。

<試合後コメント>
稲葉ともか
「くそっ、悔しい!5STAR、初参戦して、今日が開幕戦で、初対戦の星来芽依。同い歳、負けたくなかった
。同い歳だし、やっぱ初戦って大事じゃん。すっげぇ悔しい。負けてもないけど、勝ててもない。悔しい。次々、まあでも、まだ負けなかっただけましかな。スピードはえーよ。まあしっかり勉強してきたつもりだったけどな、悔しい。ドローで終わりたくないんで、必ず決着をつけたいです。でも今は、次、明日!渡辺桃。タッグチャンピオンですよね?明日は勝ちます。一撃必殺、ともか蹴り!押忍。悔しい」

星来芽依
「初戦、初5STARで初戦、ドローか、稲葉ともか、芽依も色々と作戦ねってこの勝負に挑んだんですけど、稲葉ともか、それ以上に、芽依をなんか研究してたなってすごい思いました。負けて悔しいですけど、負けてないな。なんでした?頭打ってわかんなくなっちゃいました。でも、明日も、この、頭蹴られてわかんなくなっちゃった。でもそれは全勝して残りは全勝、明日AZMさんと、絶対勝ちたいと思います。はぁ自分で何言ってるかわかんなくなっちゃいました」

第9試合

 ロックアップから朱里がロープに押し込みクリーンブレイク。
 朱里のハイキックをキッドが避け、エルボーを放つが避けた朱里がミドルキックからロープに振る。キッドはカサドーラアームホイップからドロップキックも避けた朱里がミドルキック連発。全て避けたキッドが丸め込むが、2で返した朱里がジョン・ウーでふっ飛ばし串刺しニーからネックチャンスリー。フォールも2。

 朱里はスリーパーで捕らえるがキッドはロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里はストンピングから首投げで倒し、サッカーボールキック連発からフォールも2。

 朱里はコーナーに叩きつけ、串刺し攻撃を狙うがキッドは足を伸ばす。朱里はキャッチして足を蹴りつけると、再度走り込むがキッドは足を伸ばしてカットし、ロープに飛び乗ってブーメランクロスボディ。
 キッドは走り込むが、朱里はショルダースルーでエプロンに落としてエルボー。避けたキッドへハイキックからミドルキックも、キャッチしたキッドが足へのエルボからロープを使って足を痛めつける。
 リングに戻ると足へのその場飛びムーンサルトからマフラーホールドも朱里はロープを掴みブレイク。

 キッドは引き起こそうとするも朱里がコードブレイカー。さらにランニングニーを突き刺し、コーナーに登るもキッドがビンタ連発。正面に登るも朱里が突き飛ばす。だがキッドは走り込み、ロープを駆け上がってのドロップキックで場外に落とすとケブラーダを発射。

 リングに戻り、キッドがロコモーションキッチャーマンからコーナーに上り、旋回式ボディプレスからフォールも2。

 キッドはコーナーに再度登るとムーンサルトを投下するが、朱里が避けるとランニングニー。
 朱里はマフラーホールドも、キッドが切り返してマフラーホールド。避けた朱里が走り込んできたキッドを双手刈りで倒してマフラーホールドで捕らえたまま旋回し絞り上げるが、キッドはロープを掴みブレイク。

 朱里はキッドの足をトップロープにかけてのDDT。フォールも2。

 朱里は流炎の体勢も、着地したキッドがエルボー連打。朱里はビッグブーツで倒し、キッドは立ち上がると髪を掴んでからエルボー。避けた朱里が二段式の膝蹴りを叩き込み、流炎で叩きつけフォールも2。

 朱里は担ぐが、着地したキッドが突き飛ばして追走してからモモラッチも2。

 朱里はバズソーキックも、避けたキッドがタイガースープレックスホールドも2。

 キッドはコーナーに上りムーンサルトを投下。フォールも2。

 キッドはタイガースープレックスを狙うが、切り返した朱里が投げ捨てジャーマン。キッドはゼロ戦キックからロープに飛ぶが、朱里はハイキックで迎撃しマフラーホールド。そのまま白虎で捕らえキッドはギブアップした。

<試合後コメント>
スターライト・キッド
「白虎対黒虎、白虎の勝ち。あぁ!去年のリベンジができなくて、めちゃくちゃ悔しいけど、なんだか勝手に活を入れてもらえたような感じがしましたわ。いや、悔しいよ。悔しい、けど、なんか、ワクワクしてるんですよね。今も、これからも。まあ去年はあんな気持ちだったけど、今の気持ちは違う。まだ5STAR始まったばっかり!まだまだ私はシングルで勝った事ない選手がたくさんいるし、私の目標とするベルトのためにも、やっぱり、シングルプレーヤーとして欲深き黒虎は、もっと強い黒虎になりたい。この5STARGP、必ず、次に繋げるものに、します。このブロック突破して、優勝!まだ、いける!朱里、次は、黒虎が、勝ちますから。そして、青の虎になったかもしれないけど、黒虎っていう部分は、変わってないんで。絶対突破してやります」

朱里
「はい、5STARGP開幕戦、スターライト・キッドに勝利しました。まずいいスタートを切れたのでホッとしてます。まあスターライト・キッドとは、3度目?の戦いになるのかな。STARSの時のキッド、大江戸隊の時のキッド、そしてNEO GENESISになってのキッド。まあこれからどんなキッドになっていくのか次、対戦できるのを楽しみにしてる。私は、2024年、絶対に!5STARGP優勝したい。その気持ちがすごく強いです。私は、赤いベルトを落として、女子プロレス大賞とって、その後、ちょっと落ち着いてしまった。自分でも、そう思ってます。でも、私には今、個人として巻きたいベルト、それがこの胸にあります。それを、必ず、私は巻きたい。絶対に、叶えたい。この5STARGP、私が優勝して、そのベルトに挑戦して、この腰にベルトを巻いて、また、新しい朱里としてスターダムで輝いてみせます。見ててください。以上です」

第10試合

 桃が突っ込んでコーナーに叩き込み、そのまま場外乱闘へ。場外で桃が担ぐと小波が蹴りを叩き込んでいき、リングに投げ入れると桃がミドルキックで蹴倒し顔面を膝で踏みつけフォールも2。

 桃が顔面を踏みつけていき、レフェリーが注意するとロープに押し込む。ロープに飛ぶが、AZMがスライディングキックで迎撃しようとするも、避けた桃がローキックからケンカキック連発。ロープにもたれかかるAZMの顔面に膝を押し付け、これを離すとAZMは膝立ちでエルボー。さらにエルボー連打からロープに飛ぶが、桃はカウンターで投げようとするもAZMが逆にブレーンバスター。
 さらにサッカーボールキックからフォールも2。

 AZMは脇固めも桃はロープを掴みブレイク。

 桃がコーナーに振るとAZMはコーナーに登るが、桃はエルボーで場外に落として客席に叩き込む。AZMも客席に叩き込みエルボーの打ち合いから両者ハイキック。カウント18で両者リングへ。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから桃がエルボー連打。さらにミドルキック連打でコーナーに押し込み、コーナーに振ろうとするがAZMがラ・ミスティカ。桃はロープに足を伸ばしブレイク。

 AZMはコーナーに登りダイビングフットスタンプも、避けた桃がバックを取るが、AZMが巻き投げてあずみ寿司。これを切り返し合うが2。
 桃はバズソーキックからロープに飛ぶが、AZMもハイキックで迎撃し走り込むが、桃は担ぐもAZMがヨシタニックも2。

 AZMはコーナーに上りダイビングフットスタンプからフォールも2で髪を掴んで引き起こし、サッカーボールキックも桃がキャッチしハイキック。避けたAZMがロープに飛ぶが、桃がキャッチし人でなしドライバーも2。

 桃はスリーパーからジャーマンスープレックスホールドも2。
 桃は投げようとするが、AZMがカナディアンデストロイヤーも2。

 桃はBドライバーも2。

 桃はパントキックからフォールも2。

 桃はコーナーに乗せ、雪崩式Bドライバーを狙うがAZMが雪崩式ヨシタニック。さらにあずみ寿司で3カウント。

<試合後コメント>
AZM
「おい!5STAR初戦!渡辺桃から勝利しました~!拍手~!もう最高なんじゃない?最高のスタートを切ったんじゃないの?まあ、渡辺桃にはどうも思わないって言ってるけど、まあそれなりのね、私達も10年ぐらいの付き合いなんで、どうも思わないはちょっと嘘ですね。私が、渡辺桃の行く手行く手、行く所全部私が阻止して、次はお前の邪魔を私がしてやるから覚悟しとけや馬鹿野郎!」

渡辺桃
「なんだ最後何されたオイ。オイ、それも何だオイ、でもな、なんもわかんねーけど、オイ、AZMのせいだってことわかってんだよお前。全ては!AZMのせいだよ。なぁ!ふざけんじゃねーよ初戦から負けやがってよ!いいよ、いいよいいよいいよ、もういいよ」

第11試合

 上谷は手4つを振り払って舌を出してあっかんべーで挑発し、サミングからグラウンドで痛めつける。さらに髪を掴んでコーナーに叩き込むが、世羅も掴み返してコーナーに顔面を連続で叩きつけていく。コーナーに振ろうとするが上谷はロープを掴み耐える。
 世羅が串刺し攻撃を狙うが、避けた上谷がガットショット連発から顔面を踏みつけ、引き起こすと世羅がセラリズムバスター。
 世羅はジャイアントスイングからフォールも2。

 世羅はロープに飛ぶが、上谷はドロップキックで迎撃。さらに串刺しジャンピングニーからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。

 上谷はサソリ固めを狙うが、世羅が耐えると膝十字へ。世羅はロープを掴みブレイク。

 エプロンに降りた世羅がエルボーから腕を掴んでいくが、上谷はエルボーからロープに飛んでドロップキックで場外に落とす。場外で上谷はイスを出していき、イスへのスタークラッシャーを狙うが世羅が切り返すとイスを投げつけていく。カットに来たHATEも次々イスを投げつけて迎撃し、リングにイスを投げ入れていくとリングに上谷を引きずり込む。

 世羅は投げようとするが、着地した上谷は世羅に飛びつくとフランケン。さらにイスへのブレーンバスター。
 上谷はイスを振りかぶるが、キャッチした世羅がガットショットからイスで殴りかかる。これはレフェリーがイスを掴んで阻止。
 世羅は一度イスを離すが、違うイスを手に持つもレフェリーが阻止。これを繰り返すが、世羅は上谷にイスを投げつけていく。
 上谷は額をこすりつけてロープに押し込み、左右のビンタから双手刈りで倒しマウントエルボー連打。さらにストンピング連打から髪を掴んで引き起こすが、世羅は左右のエルボー連打。上谷はビンタからスピンキック。世羅はロープに振るが上谷はニールキックを叩き込みフォールも2。

 上谷はスタークラッシャーを狙うが、世羅が逆にファルコンアロー。フォールも2。

 世羅はロープに飛ぶが、場外から小波がイスで叩きつける。上谷が走り込むが、世羅はキャッチしてコンバイン。上谷はこれをフランケンで切り返して3カウント。

<試合後コメント>
世羅リさ
「納得いかないでしょ!納得いかねーよ。ちょっと望んでたけどね、HATEになった上谷、どんな技、どんな手を使ってくるんだろうって。イス出してきた時は正直嬉しかったけど、こっち、セコンドなしで来てんだからさ~セコンドぐらい大人しくさせとこうや。でもさっきね、試合後、なんでもありだからって、HATEにんったからなんでもありって言ってたんで、じゃあ、こっちが何してもいいルールの、試合を、やりましょうや。その時を楽しみにしてるよ」

※上谷はノーコメント

第12試合

 舞華が走り込むが、なつぽいが避けてソバット。避けた舞華がロープに振ろうとするが、切り返したなつぽいがロープに飛んでクロスボデイも、キャッチした舞華が叩きつけてフォールも1でなつぽいがブリッジして抜け、ロープに飛んでラリアットを避けると低空ドロップキック。
 なつぽいはリストをひねって腕へのエルボーから腕へのストンピング連打。ロープに飛んでクリストで捕らえるが、舞華はコーナーに叩きつけて逃れる。

 なつぽいは串刺し攻撃を避けてトラースキックからフォールも2。

 なつぽいはリストを捻って飛び蹴り。さらにロープに押し込み腕を踏み潰していき、これを離すとロープを使った腕ひしぎ。レフェリーが注意すると、ロープごと腕を蹴り上げてロープに飛ぶ。
 舞華はカウンターで担ぐと場外に投げ捨て、これを追うとエプロンへのパワーボムを狙うがなつぽいはフランケンで投げ捨て、カサドーラフェイスバスター。
 カウント16でリングへ。

 なつぽいが串刺しドロップキックからエルボー連打。舞華もショートレンジラリアット連発。なつぽいはエルボー連打からショートレンジラリアット。
 コーナーに振ろうとするが、お互いぐるぐる回ると舞華がコーナーに振って串刺しラリアットからショートレンジラリアット連発。
 舞華はロープに飛んでショルダータックルでなぎ倒す。
 なつぽいはロープに飛ぶが舞華はパワースラムで迎撃しスライディングラリアット。フォールも2。

 舞華は大外刈りからフォールも2。

 舞華は引き起こすがなつぽいはソバット。キャッチした舞華だったがなつぽいはバックを取るが、バックエルボーで逃れた舞華の腕になつぽいはビッグブーツからロープに飛んで飛びつき腕ひしぎ。舞華はロープに足を伸ばしブレイク。

 なつぽいはロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。
 なつぽいはコーナーに上り、ダイビングクロスボデイも舞華はキャッチしてそのまま背後に投げ捨てる。
 舞華は走り込むが、なつぽいはソバットからトラースキック。さらにぽい捨てジャーマンからコーナーに上る。舞華は正面に上り、アルゼンチンで担ぎ上げるがなつぽいはそのまま腕ひしぎで捕らえてリングに落下。
 舞華は回転して逃れようとするもなつぽいは三角絞めに移行。舞華は力任せに担ぐもなつぽいは胴締めフロントネックで捕らえるが、舞華は強引にブレーンバスター4連発。フォールも2。

 舞華は炎舞号砲からフォールも2。

 舞華は担ごうとするが、着地したなつぽいがラリアットをガードするも、舞華は再度ラリアットを放ちなぎ倒す。
 舞華はコーナーに振って串刺しラリアット。さらにコーナーに乗せるとサンダーファイヤーパワーボム。
 舞華はアルゼンチンで担ぐが、着地したなつぽいが走り込むも、再度担ぐがなつぽいはフェアリーブリング。これを舞華が切り返して3カウント。

舞華「なつぽい!まだまだ全然、足りないよね!お互い、違う道、歩んできたけど、いいもんもってんじゃん。お前の歩んできた道は間違ってなかった。そして私も間違ってなかった。今日は、初シングルマッチ、皆んな続きも見たいよね~!またいつか、シングルマッチ、やりあおうね。(指切りになつぽいがポイポーズで答える)」

<試合後コメント>
なつぽい
「5STAR、開幕戦!自分にとって、最大の、山場。舞華ちんから、スリーとられました。やっぱ、舞華ちんが言ってくれたみたいに、お互い選んできた道、覚悟持って決めてた道は!お互いに!間違いじゃなかったって、今日戦って、お互いに思えたのかな?でもね、まだまだ、会話は足りなかったよ。もっともっと話たいこといっぱいあるんだ!これから、長い長い時間かけて、いっぱい語り合っていこう。バイぽい!」

舞華
「夏、始まりました~これが、5STARでしょう。あ~初戦からなつぽい、お前とはね、もう2年だよ2年。語りたくても語れなくてさ、いろんなこと起きたよねこの2年で。あ~でもさ!初シングルマッチ、どうだった?まだまだこんなじゃこの2年間、語りきれないでしょう。今日はね、たまたま私が勝ったかもしれない。なつぽいの事よーく見てたからね、離れてたけど、よーく見てたよ。いいベルト2つも巻いちゃって。ね?今日私が勝ったっていうことは、そういう未来もあるかもしれないよね?5STAR!やりたいこと沢山あるよ~これだから5STARはやめられない。皆んな絶対に欠場すんなよ。私が全員1人残らずぶっ倒してやっからな」

第13試合

 ロックアップから岩谷がガットショット。ロープに振るが、たむがアームホイップも岩谷がスクールボーイからバカタレスライディングキック。避けたたむがサッカーボールキックも避けてロープに飛ぶが、バックの取り合いになりお互い蹴りを避け合うと睨み合う。

 岩谷がソバットからたむがロープに振ってソバット。ロープに飛んで岩谷の顔面にランニングニー。
 エプロンでたむが投げようとするが、耐えた岩谷にハイキックからランニングニー。岩谷はキャッチすると場外へのドラゴンスクリュー。さらにトペ・スイシーダを発射。
 リングに戻ったたむにスライディングキックからロープに足をかけて踏みつけていき、これが注意されるとエプロンに降りたたむの足をロープにかけてロープを蹴り上げる。
 リングに戻してドラゴンスクリューから、足を蹴り上げていき足へのDDT。
 さらにヘアーホイップから顔面を踏みつけていく。
 これを離すとコーナーに上るが、たむが正面に登りエルボー。エルボーの打ち合いからたむがエルボーを連打し、かかと落としでエプロンに落とすとフロントネックで吊り上げる。これを離すと岩谷は場外に落下し、そこへたむがコーナーからのプランチャを投下。

 リングに戻り、バックを取るが岩谷はバックエルボーで抜けてどどんぱを狙うも、耐えたたむが4連撃ロコモーションジャーマンスープレックスホールドも2。

 たむはコーナーに上り、ディスティニーハンマーも、岩谷が避けるとスリングブレイド。
 岩谷はロープに飛ぶが、たむはスピンキックで迎撃しロープに飛ぶ。岩谷もトラースキックで迎撃し、ドラゴンスープレックスホールドも1。
 岩谷は走り込むがたむはカウンターのタイガースープレックスホールドも1。
 ハイキックの相打ちで両者ダウン。

 たむのスピンキックを避けた岩谷がミドルキックををキャッチし足を蹴り上げるとドラゴンスープレックスを狙う。だがたむが丸め込むも2。
 たむはバイオレットシューティング。さらに後頭部へのバイオレットシューティングからロープに飛んで側頭部へのバイオレットシューティング。フォールも2。

 たむは投げようとするが、耐えた岩谷にたむがエルボー連打。岩谷はどどんぱで叩きつけフォールも2。

 岩谷はバズソーキックからコーナーに上りムーンサルトを投下。フォールも2。

 岩谷はドラゴンスープレックスを狙うが、切り返したたむが丸め込むも2。

 たむは走り込むが、岩谷がトラースキックからバズソーキック。さらにトラースキックからバズソーキックと連撃し、ドラゴンスープレックスホールドも2。

 岩谷は二段階式ドラゴンスープレックスホールドで3カウント。

岩谷「横浜の皆さん!こんばんわ~!中野たむ!こんばんわ。今日、久しぶりのシングルマッチ、今まで、シングル、引き分け、引き分けしかなかったね。けど、今日、5★STAR開幕戦、岩谷麻優が、勝ったぞ~!おい、中野たむ!まだまだ、IWGPの壁は、高いよ」
たむ「岩谷!岩谷麻優岩谷麻優岩谷麻優、岩谷麻優!私は、絶対に、諦めない!あんたを、倒して!あんたのこのベルトを!剥がすのは、中野たむだけだ!」
岩谷「いつでも、待ってるよ」
たむ「待たなくていい、すぐ行くから!」
(たむはリングを後に)
岩谷「まあ、まあ、まあ、今日の開幕戦で、メインイベント、最後の最後にリングにいるのは、岩谷麻優。もう一度、5★STAR GP優勝して、優勝して、最終戦も、最後までしゃい、あ~、来年も!最終戦も!最後の最後にリングにいるのは、岩谷麻優なんで、最後まで応援よろしくお願いしまーす!本日はありがとうございました~!」

<試合後コメント>
中野たむ
「(泣きながら)あ~!どうしても岩谷麻優に勝てない!あんたの!あんたを倒して!そのベルト剥がすのは、たむじゃなきゃ嫌だ!絶対諦めない。5STARの優勝も、赤いベルトも、岩谷麻優の事も、何一つ諦めないから。ナツコ!お前のベルトも、全身の毛という毛を、むしりとってやるよ!明日!覚えとけよ!」

岩谷麻優
「5STARGP、開幕戦、メインイベントで岩谷麻優が勝ったよ。きちんと、中野たむとのシングルマッチ、今まで4試合やったのかな?今まで4試合全てドロー。ユニット離れて、3年半、決着がつかなかったこのシングルマッチ、きちんと5STARで自分が勝つことができた。それはこの5STARの戦いの中でも、一番重要って言っても過言ではないと思う。今日、いつも5STAR開幕戦って自分負けて、その負けを引きずって、決勝まで行けずに一度しか優勝したことなくて、11年出場してて1回しか優勝したことない。毎年、毎年毎年、あぁ自分の実力ってまだまだ、まだまだだなってすごく実感する年だったけど、今年は!きちんと勝って初戦を迎えられた。だから、この勢いのまま、最終戦も勝ち上がって勝ち上がって、今までのプロレスキャリアの中で1番最高の年に自分が作り上げて、その先にこのIWGPの戦いが待っていると思う。絶対優勝して、スターダムのアイコンで居続ける。期間は1ヶ月っていう期間で毎年よりは少ない期間だけど、この1ヶ月間、選手全員でこの夏を走り抜けていくんで皆さん応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

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