【会見】ロッタン戦が消滅した武尊がスーパーレックとのONEフライ級王座戦へ!武尊は「この試合で格闘家人生が終わったとしてもこのベルトを巻ける」と決死の覚悟!スーパーレックは「日本で1番の選手に勝って強さを証明したい」と意気込み!

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 新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2024年1月28日(日)に東京・有明アリーナにて開催するアジア最大級の格闘技団体ONE Championship(以下、ONE)の日本大会『ONE 165: スーパーレック vs. 武尊』を「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて国内独占生中継する。
 それに先立ち、1月11日(木)に実施された追加対戦カード記者会見の模様が「ABEMA」にて無料生中継された。

 2024年1月28日(日)開催の『ONE 165: スーパーレック vs. 武尊』は、ONEフライ級ムエタイ世界王者のロッタン・ジットムアンノン選手と武尊選手による3分5Rのフライ級キックボクシングスーパーファイトの実施が予定。武尊選手のONE契約発表後、長らくファンの中でも熱望されていたビッグマッチがついに実現するはずだったが、今年1月5日(金)にONEがロッタン選手の怪我による大会欠場を公式に発表。代わりに、ONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9選手との3分5ラウンドの同級タイトルマッチが急遽決定した。

 今回の記者会見では、ONE CEOのチャトリ・シットヨートン氏、スーパーレック選手が緊急来日し、武尊選手とともに登壇。
 まずチャトリ氏より「ロッタン選手が怪我をして武尊選手との試合が叶わなかったことは大変残念。でもこのロッタン選手のキャンセルが日本の格闘技において大きなストーリーになると確信している」とこの度の緊急の対戦カード変更について語りました。また「スーパーレック選手との対戦となったことで世界タイトルマッチとなった。これは武尊選手の夢であり、格闘家としての夢でもある。この対戦は武尊選手がグローバルスーパースターになる可能性を秘めた試合になる」と世界タイトルに挑む武尊選手への期待を寄せた。

 武尊選手は「ロッタン選手と戦うために何ヶ月も準備してきて、悔しい気持ちもあったけど、これ以上にない相手を用意していただいて、スーパーレック選手とタイトルマッチをさせてもらえる。断る理由はないので、この試合で格闘家人生が終わったとしてもこのベルトを巻けると思っている。全力で戦いたいと思います」とこの試合に懸ける覚悟を語った。

 一方、スーパーレック選手は「日本のスーパースターの武尊選手と試合ができて嬉しい。日本で1番の選手に勝って強さを証明したい」と試合に向けた抱負を語った。
 
 また会見には元K-1 WORLD MAX世界王者の魔裟斗さんも登場しトークショーに参加。
 魔裟斗さんは今回の武尊選手とスーパーレック選手との試合について、「距離の戦いになる」と話し、「武尊のプレスは世界一のプレス。得意の近い距離に持っていった時にスーパーレックの膝蹴りがあるので、それを警戒しながらワンチャンスをものにできるか」とそれぞれの特徴を踏まえてコメント。さらに「スーパーレックはキックのイメージが強いが右ストレートがシャープで強い。パンチも侮れない」とスーパーレック選手の総合力の高さを評価した。

 なお、会見では本大会の追加対戦カードを発表。
 秋山成勲選手vsニキー・ホルツケン選手(キャッチウエイト 特別ルール 3分3ラウンド)、マラット・グレゴリアン選手vsシッティチャイ選手(キャッチウェイト キックボクシング3分3ラウンド)、ラーデ・オパチッチ選手vsイラジ・アジズプール選手(ヘビー級キックボクシング3分3ラウンド)の3カードが新たに発表された。

 12年ぶりの日本での試合となる秋山選手はリモートで会見に参加。「この大会に出るつもりはなかったが、チャトリが直々に日本まで来て、チャトリの熱意に自分の冷たい氷も溶けて、記者会見のギリギリまで話をして合意に至った」と参戦を決めた理由を明かした。
 また「1月1日から世の中がいいニュースが出ていない中、自分たちが頑張っている姿を見て、勇気を持ってまた頑張ろうと思えるような大会にしたい」とファンへのメッセージを述べた。大会にてどんな胸躍る試合が行われるのか。期待して待ちたい。

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