”魔裟斗の幻の引退相手”ジョルジオ・ペトロシアンがフェザー級K-WGPを制覇し1億の賞金をGET!「私は謙虚に日々やることをやっていくだけ」

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 13日、両国国技館にて『ONE: CENTURY 世紀』が開催。第7試合ではジョルジオ・ペトロシアンvsサミー・サナによるフェザー級キックボクシングワールドグランプリ決勝が行われた。

 K-1 WORLD MAX時代には最強と謳われたジョルジオ・ペトロシアンがONEのフェザー級WGPに参戦し決勝進出。相手のサミー・サナは同じくリーチの長い選手であり、試合は一進一退の打ち合いとなった。そのまま決定だと呼べるものはなく3Rが終了し、判定でペトロシアンが勝利した。

 この試合を見たチャトリCEOは「彼はは史上最高のキックボクサーだと思う。非常に強いサナを手玉に取った。私もムエタイを35年やっているので解る。相手をミリ単位でかわしていた。キック界のマイケル・ジョーダンだと思う。彼が王者であることは疑いない事実。10回も11回も防衛してDJの記録を抜くこと。ブアカーオが出て来てやってくれるのか、彼に挑戦させたい。フェザーはONEに有能な選手が揃っている。他の団体でも、契約が切れたらONEに移籍したいという選手がたくさんいる。ブアカーオもONEでキャリアを終えたら、これ以上素晴らしいことはないと思う」と絶賛。
 これを聞いたペトロシアンは「チャトリ、ありがとう。温かい言葉に感謝する。経験者にそう言われるのは非常にうれしい。でも私は、謙虚に日々やることをやっていくだけ。休んで家族とパーティでもしたい。これは家族にしてあげたいこと」と、1億の賞金で家族サービスを行うと語った。

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