IWGPジュニア王者となったエル・デスペラードを金丸義信が襲撃し「テメーのベルトに俺が挑戦してやるよ」!ワトも挑戦表明

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 1月4日、東京ドームにて新日本プロレス『ベルク Presents WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム』が開催。第7試合では高橋ヒロムの持つIWGPジュニアヘビー級王座にエル・デスペラードが挑戦した。

 11月の大阪大会でヒロムがデスペラードを挑戦者に指名。フジタ“Jr”ハヤトとのシングルマッチで『輝く!日本インディー大賞2023』のベストバウト賞を受賞したヒロムが、デスマッチで世界を渡り歩いてきたデスペラードとの戦いへ。
 前日会見でデスペラードは「戦いを通じて己の魂を磨くことと言っちゃうとちょっとカッコつけすぎですが、私と高橋ヒロム選手は去年1年間戦いというものを新日本ジュニアの中では先頭突っ走ってた自信と自負と言ってしまうとあれですが、全力で突っ走ってきたつもりです。その集大成、今年1年間のスタート、東京ドームでその2人が闘うということで、今の新日本プロレスのトップで走ってる2人が闘う以上、最高の試合ができるんじゃないかと思っています。その結果自分がベルトを持つ。俺は高橋ヒロムからベルトを引っ剥がしてドラゴン・リーと防衛戦やります。そのための大事なタイトルマッチだと思ってます」と、希望を言葉に出して宣言。
 これを聞いたヒロムは「デスペラード、ドラゴン・リーは俺のものだ」と釘を差し、「ついに8度目の防衛戦、ヒート選手聞いてますか?あなたのもつ防衛記録11という偉大なる記録破ってみせます。俺はヒロムとデスペラードが闘うのであればメインイベントにこだわりたい。初めて東京ドームに来た人にも、最後に試合をする人がすごいんだとわかりやすい。その世間にアピールするのは俺とデスペラードだったらできる。俺とデスペラード色んな道に行くと思うんですよ、でも行き着く場所はプロレスを盛り上げたい、プロレスをいろんな人に見て楽しんでもらいたい。今年もヒロムちゃん元気よく行っちゃうよ!」とアピールした。


 ヒロムがゆっくりと入場しながらリングサイドに移動するや、先に入場したデスペラードがトペ・コンヒーロで奇襲し試合開始。
 リングに戻るとデスペラードはギターラ・デ・アンヘルで叩きつけ短期決戦を狙い、返されるとピンチェ・ロコを仕掛けるも切り返したヒロムがカサドーラ・フェイスバスター。さらに仕掛けたTIME BOMBはデスペラードが切り返しヌメロ・ドスで絞り上げる。
 なんとか抜けたヒロムが雪崩式カサドーラを仕掛ければこれを力付くでとめたデスペラードが雪崩式バスターで叩きつけ、ロコ・モノ連発もヒロムもトラースキック連発からヒロムちゃんボンバー。受けきったデスペラードがピンチェロコで叩きつけるモ3カウントは奪えず、ならばとタイガードライバーからピンチェロコで叩きつけ3カウント。

 ヒロムは「一番悔しいのはデスペラード、お前に負けたことだ。誰とやるでも、好きなこと今ぐらい実現させてみろ。そして、俺をもっと悔しがらせてみろ。俺は悔しければ悔しいだけ強くなる」と挑発。
 デスペラードはバックステージに戻るとマスター・ワトが挑戦表明を行うが、その直後に金丸義信とSHOが現れ2人を襲撃し、「チャンピオンになってもな、テメーなんかになんの権利もねえんだよ!次、テメーのベルトに俺が挑戦してやるよ。覚えとけ、この野郎!」と一方的に挑戦表明を行い去っていった。

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