10・6公開の映画『アントニオ猪木をさがして』主題歌&本編ナレーションに福山雅治さんの起用が決定!18歳で猪木さんと出会ったエピソードを明かし「あのときの写真は一生の宝物」
10月6日(金)に公開となる、アントニオ猪木の軌跡を追うドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』の本編ナレーション&主題歌を福山雅治さんが担当することが発表された。
同映画は、2022年10月1日に79歳で惜しまれつつこの世を去ったアントニオ猪木さんの人生を豊富な資料や周囲の人間の証言とともに追体験していくドキュメンタリー映画。
藤波辰爾、藤原喜明といった猪木さんの弟子を始めとし、プロレス界以外からもくりぃむしちゅーの有田哲平、講談師・神田伯山、俳優・安田顕、写真家・原悦生など錚々たる面子が出演することが発表されている。
今回本編ナレーション&主題歌を担当することになった福山さんは、18歳のときにアルバイト先で偶然猪木さんに出会い大きな衝撃を受けたという。その際に撮影された写真は今でも大切に持っており、「あのときの写真は一生の宝物」と語っている。
その後も福山さんが東京ドームライブを開催する際にはドーム興行を何度も成功させていた猪木さんとの対談も実現しており、両者のつながりは深い。
<福山雅治さんコメント>
「この度、映画『アントニオ猪木をさがして』のナレーションおよび主題歌のオファーをいただいたことは、30年以上にわたる僕の活動の中でも、とても大きな驚きであり大きな喜びでした。僕にとって猪木さんは、物心ついた頃から現在そして未来に至るまで、いつの時代においても最強のスーパーヒーローです。今作では猪木さんの入場テーマ曲である『炎のファイター』をプロデュースするという大役をいただいたことに、誠に勝手ながらご縁を感じております。というのも、僕が『音楽で食べていくんだ』という、周りからしてみれば馬鹿げた夢を持って18歳で長崎から上京した直後、東京で初めて出会った著名人が猪木さんだったのです。当時、新宿区百人町でアルバイトをしていたピザ屋さんのオープン記念に猪木さんがいらっしゃったんです。その時、集合写真の撮影では図々しくも猪木さんの隣に立たせていただきました。その写真は僕にとって一生の宝物となっています。2023年の今『炎のファイター』という楽曲を、54歳の自分がプロデュースし演奏できるということに深い感慨を抱いております。その喜びと猪木さんへのリスペクトから、今回のレコーディングはいつも以上に気合いが入り、予定していたスケジュールを大幅に超えるほど夢中になって演奏やサウンドディレクションをしていました。結果、心揺さぶるサウンドに仕上がったと自負しております。『アントニオ猪木をさがして』。つまりそれは『自身に受け継がれた闘魂の現在地、そして道行をさがす』ということと解釈しています。プロレス、ビジネス、発明、政治。猪木さんの闘魂を源泉とした数々の表現は、これからも僕の心を焚き付け続けることでしょう」
『アントニオ猪木をさがして』
公開:2023年10月6日(金)
出演:アントニオ猪木、アビッド・ハルーン、有田哲平、海野翔太、オカダ・カズチカ、神田伯山、棚橋弘至、原悦生、藤波辰爾、藤原喜明、安田顕、田口隆祐、後藤洋央紀。番家天嵩、大里菜桜、藤本静、山﨑光、新谷ゆづみ、徳井優、菅原大吉
ナレーション:福山雅治
主題歌:福山雅治『炎のファイター~Carry on the fighting spirit~』
監督:和田圭介 三原光尋
製作:「アントニオ猪木をさがして」製作委員会
制作:パイプライン スタジオブルー
配給:ギャガ
©2023「アントニオ猪木をさがして」製作委員会
公式サイト:http://gaga.ne.jp/inoki-movie/ 公式X:@inoki_movie