【会見】RIZIN初のアゼルバイジャン大会に向け現地で記者会見!鈴木千裕が「ケラモフはチャンピオンに相応しくない」とヴガール・ケラモフと大乱闘?!

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 14日、RIZINが11月4日にアゼルバイジャン・バクーのナショナルジムナスティックアリーナにて開催する『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』についての記者会見が実施。

 会見には、RIZIN CEOの榊原信行、鈴木千裕、ヴガール・ケラモフ、トフィック・ムサエフ、メイマン・マドメフ、トゥラル・ラギモフ、ナリマン・アバソフが出席。

 まずは榊原CEOから挨拶およびカード発表が実施。

榊原「みなさんこんにちは、RIZIN・CEOの榊原です。今日こうしてですね、正式に2023年11月4日・日曜日、このアゼルバイジャン・バクーにてRIZIN LANDMARK7を開催することをこの場で発表させていただきます。まず、このアゼルバイジャンでRIZINを開催させていただくにあたって、たくさんのご尽力を頂いたアゼルバイジャンのリーダーシップ、青年スポーツ省のサポート、そして我々とともにですね、RIZINという素晴らしいワールドクラスのイベントをともに作り出すBCCのみなさんにこういう機会をいただけたことを心から感謝をしたいと思います。ありがとうございました。今までRIZINは2015年にスタートして8年経ちますけど、世界初進出のこの大会をアゼルバイジャンで、そしてアゼルバイジャンの皆さんと共に作り出せることを光栄に思うとともに大変嬉しく思います。これまでの50大会以上の大会に負けないくらいの、ワールドクラスの大会を、世界中からファイターを、もちろんアゼルバイジャンの選手を中心に、世界中からトップクラスのアスリートをこのアゼルバイジャンに招聘してですね、みなさんがワクワクドキドキしてたまらないイベントを作り出しますので、是非11月4日、みなさんたのしみにしていただければと思います。最後に今日、こうして記者会見を開催させていただいてたくさんの方に来ていただいたことに感謝しますとともに、今日の会見の模様を広くアゼルバイジャンの国の皆さんに、そして世界中に届けられればと思いますんで、是非広く広報していただければと思います。ありがとうございました(※現地語で感謝を述べる)」

榊原「続きまして今日10試合位を予定してますがそのうちの5試合を今日この場で発表させていただきます。1つ目。RIZINフェザー級タイトルマッチ、ヴガールケラモフ(アゼルバイジャン)vs鈴木千裕(日本)。2つ目、トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)vs 武田光司(日本)。3つ目、ナリマン・アバソフ(アゼルバイジャン) vs アリ・アブドゥルカリコフ(ロシア)。4試合目、メーマン・マメドフ(アゼルバイジャン)vsジャスティン・スコッギンス(アメリカ)。そして第5試合、トゥラル・ラギモフ(アゼルバイジャン)vs キム・ギョンピョ(韓国)。以上5試合となります」

 続いて、出席選手たちが意気込みを語った。

鈴木「アゼルバイジャンの皆さんこんにちは。日本を背負ってきた鈴木千裕です。俺はチャンピオンになりにここに来てます、ちょっと気の抜けた顔してますけど、俺はもういつでもエンジンかかってるんで、今ここで試合やってもいいくらい覚悟決めて来てるんで、みなさん楽しみにしててください」

ケラモフ「こんにちは。アゼルバイジャンへようこそ。相手に言いたいことは、このベルトは守りぬくということです。欲しければ後ろでも戦えるので挑戦してください。どうぞ!そして僕がRIZINのチャンピオンなのですが、鈴木さんもBellatorのチャンピオンに勝ったと聞いてます。悪く思わないでください。僕はこのベルトは1年持ちます」


鈴木「あの試合はたまたまでもなんでもない。俺がピットブル選手に勝ったのは、あれは確実に俺は勝ちに行った。ここRIZINで俺はチャンピオンになるために俺は勝った。あれは余興にすぎない。ここで本番、俺の本気の試合はここ。ぜってーKOしてやるぜ俺が!」
ケラモフ「今が僕がベルトを持っているので、(※ベルトを持つなんて)夢物語でしょうね」
鈴木「まあなんでも言っていいでしょう。まあ俺が絶対勝つんで。裏でやろうってさっき言ってましたよね、別に裏で戦わなくてもいつでも戦える。(※マウスピースを装着して)今ここでやってもいいぜ俺は!(※椅子の上に立ち挑発した後、ベルトをケラモフから奪う)俺が絶対チャンピオンになってやるからよ!覚えとけよ!」

<質疑応答>

――日本から24時間かけてやってきた。日本を代表して質問するが、大会開催への尽力があったと思う。アゼルバイジャンに交渉のために訪れての印象は
榊原「今年今回で3回アゼルバイジャン・バクーにお邪魔しているんですけど、本当に食べるものも素晴らしく美味しいですし、そして笑顔の素敵な国のみなさん、みなさん本当に幸せに暮らしているんだなって、笑顔がみなさん印象的な国、笑顔が素敵な印象を持っています。会う人会う人素敵な笑顔をしていただけるんで、なんか日本人に近いメンタリティをみなさんお持ちだなあというふうで親近感をとても感じる国です。それでいて、みなさんにむかって右側に並んでる強いハートを持った本当にストイックなファイターたちがたくさんいる国。そういう印象です」

――RIZIN初の海外進出にアゼルバイジャンが選ばれたのは
榊原「アゼルバイジャンに強い、RIZINで活躍する強い選手たちがいる。ケラモフがチャンピオンですし、ムサエフがいるし、マメドフがいる。この地域に戦う真の男たちがいるということが一つアゼルバイジャンでやる上で大きな理由になりました。アゼルバイジャンの国の皆さんの前で彼らがライブで戦う姿を見てもらいたいなとそういう動機が大きかったのと、アゼルバイジャンが国をあげてですね、バックアップをして強いリーダーシップを持っていただけたっていうことでこの地でスタート、世界第一歩をやらせていただくことにしました」

――ケラモフ選手、鈴木選手の印象は
ケラモフ「言いたいことは、今まで19試合やってきてご存知のように強い選手ばかりでした。今の選手も誰が来てもかまいません、この相手も僕にとっては普通の相手だと思います」

――鈴木選手、アゼルバイジャンではサッカーの本田圭佑選手が日本人として知名度が高い。鈴木選手は知名度を挙げる気概のほどは
鈴木「もちろんチャンピオンになるんで、僕が。ケラモフ選手はチャンピオンの器にふさわしくない、やっぱチャンピオンにはチャンピオンの器があるんで、その器が俺が持ってるんで、必然的にチャンピオンになればどこでも有名になれますし、格闘技が世界中、世界共通なんで、格闘技」

――ムサエフ選手、RIZINでもベラトールでも戦ってきたがどうか。相手の印象は
ムサエフ「こんにちは。ご来場ありがとうございます。皆さんの応援にも感謝します。スポーツ省のファリド・ガイボフさん、RIZINのCEOの榊原さんにも感謝を申し上げます。御存知の通り僕がBellatorで契約していて戦っていますが、RIZINでは今回はゲストとして戦います。RIZINではホベルト・サトシにリベンジをしたいと思っていましたが、それが無理でしたので武田光司と対戦します。彼の印象は、興味深い試合ができそうだと思っています。とても圧倒的な試合を見せますのでぜひぜひ見に来て下さい」

――アバソフ選手、参戦の経緯は
アバソフ「今回RIZINから『戦ってみないか』とオファーを頂いて戦えることになりました、これでチャンピオンになってRIZINを変えるかもしれないので、一生懸命頑張ります」

――煽ってもいたが、ケラモフ選手に対し怖さはないか
鈴木「どこが怖いのか俺にはわからないんで。逆にどこが怖いんですか?タックル来たとしましょう、もし来たら切ります。タックル切り」(※席を立って実演)

 会見終了時に鈴木とケラモフが記念撮影を行うも、額を突き合わせてガンを飛ばした鈴木をケラモフが突き飛ばして乱闘に。スタッフ陣が必死に引きはがす中、ケラモフはベルトを掲げて自信満々の様子で去っていった。

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