元UWFインター山本健一の息子・空良がRIZIN緊急出場!
31日、さいたまスーパーアリーナにて『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』が開催。第4試合ではヴガール・ケラモフ vs. 山本空良の試合が行われた。
白川陸斗が練習中に腕の上腕二頭筋腱断裂をしドクターストップがかかったため、山本空良が緊急参戦。
山本は元UWFインターの山本健一の息子であり、今月頭のRIZIN沖縄大会でカイル・アグォン相手に判定勝利。白川の欠場により一ヶ月も経たずに緊急出場となった。
山本はグラウンドで捕らえていき、なかなか抜けられないケラモフは打撃を中心に組み立てようとするが山本も飛びヒザなどで対応。ケラモフは強さは見せていくものの山本のグランドテクニックに翻弄され判定へ。
3-0で勝利したケラモフはフェザー級GPの開催を要求。
惜しくも敗北した山本は「自分の実行する力が足りなかったっていうのもそうですし、ケラモフ選手の自分の組み立てた作戦をぶっ壊すような力強いテイクダウンから自分の動きを出せなかったのかなと思います。自分まだ21で今年22になるんですけど、チャンピオンになるのは29、30で世界を獲りたいと思います。それまでに今試合できるのであればドンドン試合したいですね。自分がもし26、27で体を痛めてしまって試合が年に数回しかできなくなってしまうというのが怖くて、今のうちにできるだけ経験を積んで成長したい」と、今後も緊急出場でもいいのでチャンスがほしいと語った。