【試合結果】12・17 新日本プロレス後楽園ホール大会 【NEVER6人タッグ】SANADA&EVIL&BUSHIvsバッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロア オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHIvs内藤哲也&高橋ヒロム

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『JRA presents Road to TOKYO DOME』
日時:2017年12月17日(日)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,738人・超満員札止め

▼山本小鉄メモリアル 第11回ヤングライオン杯争奪リーグ戦 15分1本勝負
○海野翔太【1勝2敗=2点】
7分54秒 逆エビ固め
●八木哲大【3敗=0点】

▼山本小鉄メモリアル 第11回ヤングライオン杯争奪リーグ戦 15分1本勝負
○北村克哉【3勝=6点】
5分35秒 ジャックハマー→片エビ固め
●成田蓮【3敗=0点】

▼山本小鉄メモリアル 第11回ヤングライオン杯争奪リーグ戦 15分1本勝負
○川人拓来【3勝=6点】
5分35秒 回転エビ固め
●岡倫之【2勝1敗=4点】

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
獣神サンダー・ライガー/●タイガーマスク/ヘナーレ
8分2秒 十字架固め
[鈴木軍]TAKAみちのく(K-DOJO)/○エル・デスペラード/金丸義信(フリー)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[BULLET CLUB]高橋裕二郎/●レオ・トンガ
10分10秒 カミゴェ→体固め
真壁刀義/○飯伏幸太(飯伏プロレス研究所)

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]○後藤洋央紀/矢野通/石井智宏
12分0秒 GTR→片エビ固め
[鈴木軍]鈴木みのる(パンクラスMISSION)/●タイチ/飯塚高史

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○小島聡/KUSHIDA/マスクドホース
12分0秒 ラリアット→片エビ固め
[ROPPONGI 3K]●ロッキー・ロメロ/SHO/YOH

▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/L・I・J】SANADA/“キング・オブ・ダークネス”EVIL/●BUSHI
15分21秒 グラネード→片エビ固め
【挑戦者組/BULLET CLUB】○バッドラック・ファレ/タマ・トンガ/タンガ・ロア
※第13代王者組が4度目の防衛に失敗。ファレ&タマ&タンガが新王者組へ

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[CHAOS]○オカダ・カズチカ/YOSHI-HASHI
16分45秒 コブラクラッチホールド
[L・I・J]内藤哲也/●高橋ヒロム

プロレス大賞2年連続MVPの内藤との前哨戦に勝利したオカダが「主役だろうとMVPだろうとそんなもんくれてやる!」BULLET CLUBがL・I・JからNAVER6人タッグ奪取

第1試合

 お互い組み合うもバックを取らせず距離を取る。改めてロックアップから八木がロープに押し込んでチョップ。海野が走り込みロックアップでロープに押し込むとチョップも、八木がガードしチョップを返すとショルダータックルで倒しフォールも2。

 八木はアンクルホールドからストンピング。さらに膝をリングに叩きつけて膝へのストンピング連打。海野は立ち上がるとチョップ連打も、八木はガットショットからロープに足をかけて絞り上げるが、これはレフェリーから注意されるも、八木は一度離すが再度ロープにかけて捻り上げる。八木は離すと首投げから膝へのエルボードロップ連打。そのまま足を極めていくが海野はロープを掴む。

 八木はリバースインディアンデスロックで捕らえ絞り上げると、海野はロープを掴む。八木はストンピングも、立ち上がった海野が逆水平チョップ連打。八木はチョップで返し倒すと走り込むが、海野はドロップキックで迎撃。
 海野は串刺しエルボーからエルボー連打。逆方向に振って串刺しバックエルボーからランニングエルボーで倒しフォールも2。
 八木はドロップキックからコーナーに振って串刺しエルボー。さらにアームホイップで叩きつけてロープに振るとモンキーフリップ。八木は逆エビ固めも海野はロープを掴みブレイク。

 八木はストンピング連打からコーナーに振ると串刺し攻撃を狙うが、海野はバックエルボーで迎撃しミサイルキック。海野はネックブリーカードロップからフォールも2。
 海野はボディスラムからコーナーに上るとダイビングバックエルボードロップ。フォールも2。
 海野は逆エビ固めで捕らえると八木がタップアウト。海野がシングル初勝利を奪った。

<試合後コメント>
海野翔太
「これで、これで文句なし!正真正銘、相方が取ったわけでもなく自分で掴んだ初勝利。初勝利は初勝利で嬉しいけど、ヤングライオン杯はまだ諦めてないんで。2敗してるかもしれないけど、残り成田、川人。初勝利で浮かれてる場合じゃない。俺は優勝するためにこれにエントリーしてる。今日は今日で嬉しいけど、ヒザ一本や二本くれてやる!だからこそ、必ず優勝してみせる!」

第2試合

 北村が入場すると成田がドロップキックで急襲。エルボー連打も北村は突き飛ばし、ロックアップになるも投げ飛ばす。成田はガットショットからヘッドロックも、北村はそのままバックドロップを狙い持ち上げるが、絞り上げて耐えた成田がショルダータックルで走り込むも北村は受け切る。成田はエルボー連打からロープに飛ぶも、北村はショルダータックルで迎撃しストンピング。
 北村はエルボー連打からボディスラムを狙うが、着地した成田がフロントスープレックスを狙うが、耐えた北村にビンタからフロントスープレックスで投げつけフォールも2。

 成田は逆エビ固めで捕らえるが、北村はロープへ這いブレイク。成田はストンピング連打から起こすが、北村は強烈な逆水平チョップでなぎ倒すと、髪を掴んで引き起こし再度強烈な逆水平チョップ。ぐったりとする成田を起こしてコーナーに押し込むと、逆水平チョップを連発し、座り込んだ成田の顔面を踏み潰す。北村はコーナーに振って串刺しバックエルボーからショルダータックルで倒しフォールも2。

 北村はストンピングからエルボーを叩き込んでボディスラム。フォールも2。
 北村は逆エビ固めで捕らえるが成田はロープを掴む。北村はジャックハマーで叩きつけて3カウント。

<試合後コメント>
北村克哉
「成田、強かったです。同じアマチュアレスリングの出身。彼が歩んできた道、そのつらさ、僕も身にしみてわかります。でも、彼より僕の方がフィジカルが上だったからかもしれないです。彼がスピードで上回っても僕はパワーで上回ったし、今回それで勝利に結びつきました。次、勝ちます。WHO's NEXT?」

第3試合

 川人がローキックで牽制しバックの取り合いへ。川人がアンクルを取って倒し絞り上げると、岡はロープを掴みブレイク。
 川人はストンピングから足を取ってストンピングから足へのエルボードロップ。そのままアンクルホールドも岡はロープを掴みブレイク。
 川人はストンピング連打からロープに飛ぶも、岡はショルダータックルで迎撃し、エルボー連打からエルボースマッシュ。さらにボディスラムで叩きつけてフォールも2。

 岡がレッドインクも川人はロープへ。岡はストンピングからロープに飛ぶも、川人はドロップキックで迎撃し、串刺しバックエルボーからランニングバックエルボー。フォールも2。川人は足を取って背中にサッカーボールキック連発から逆片エビ固め。岡はロープへ。

 川人は顔面を蹴り上げビンタからロープに投げようとするが岡がフロントスープレックスで叩きつける。岡は串刺しボディスプラッシュからサイドスープレックス。フォールも2。
 岡はカナディアンバスターから叩きつけとフォールを狙うが川人がカニバサミクラッチで丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>
川人拓来
「結果はどうあれ、俺の勝ちだ。このままヤングライオン杯優勝するのは俺だ。以上です」

第4試合

 ヘナーレが急襲し鈴木軍を蹴散らし試合開始。TAKAはサミングもヘナーレはロープに振ってジャンピングショルダータックルで倒し、ボディスラムで叩きつけるとコーナーに上りダイビングショルダータックル。フォールも1。
 ヘナーレはボディスラムで叩きつけてライガーにタッチ。

 ライガーは掌底を叩き込み、走り込んできたデスペを風車式バックブリーカーで迎撃
。TAKAを投げようとするが、金丸がウィスキーを噴射しカットするとそのまま場外に投げて場外乱闘へ。
 リングに戻ると、ライガーをTAKAとデスペが踏み潰し、レフェリーに注意されるとTAKAはデスペにタッチ。
 ライガーは場外の金丸に走り込んでいくが、これはデスペとTAKAがカットしそのまま場外乱闘へ。
 リングに投げ入れデスペがフォールも2。デスペはストンピングから金丸にタッチ。

 金丸はストンピング連打からエルボー。コーナーに振って走り込むが、ライガーは足を伸ばしてカットすると走り込むが、金丸はバックエルボーで迎撃しサミングからコーナーに上るが、ライガーが正面に登り雪崩式ブレーンバスター。ライガーはタイガーにタッチ。

 タイガーは3人まとめてクロスボディで倒すと、それぞれにソバットから金丸をコーナーに乗せて正面に登る。だが金丸がエルボー連打で迎撃しようとするがタイガーは雪崩式アームホイップで叩きつけフォール。返されると腕ひしぎでとらえるがTAKAがカット。

 タイガーはナックルからロープに飛ぶも、金丸は低空ドロップキックで迎撃しデスペにタッチ。
 デスペは投げようとするが、耐えたタイガーに膝蹴りからロープに飛ぶが、タイガーはソバットで迎撃。ライガーがデスペをコーナーに振りトレイン攻撃からタイガードライバー。フォールも金丸がカット。

 タイガーはツームストンパイルドライバーの体勢もTAKAがカット。デスペがタイガーを羽交い締めにして、金丸がウィスキーを口に含むがライガーが金丸の口を塞いで頭を振るとウィスキーを飲み込ませる。ライガーがウィスキーを口に含んでタイガーが羽交い締めにしたデスペに噴射するが、これをデスペが避けて誤爆させるとデスペがタイガーを丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>
エル・デスペラード&TAKAみちのく&金丸義信
TAKA「大丈夫かホセ?大丈夫かホセ?」
デスペラード「慣れねぇマネすんじゃねぇよ。こんなことになるんだよテメェら。簡単にできると思うな」
金丸「オイ、ライガーふざけんじゃねぇぞ酒呑ませやがってよオイ。次は覚えとけよオイ。どうなるか覚えとけよオイ。ライガータイガーオイ!」
TAKA「たっぷり呑ませてやるよ!ハッハッハッハ!」

第5試合

 先発は真壁とレオ。ロックアップからレオがヘッドロック。レオはショルダータックルも真壁は受け切りショルダータックル。レオも受けきると、真壁はガットショットからロープに飛ぶとラリアットを避けていくが、レオがショルダータックルで迎撃。真壁は睨みつけるが飯伏にタッチ。レオも裕二郎にタッチ。

 飯伏のエルボーを避けた裕二郎がビンタ。飯伏はガットショットからヘッドロックも、裕二郎は手に噛み付いてこれを逃れる。裕二郎は走り込むが飯伏はリープフロッグ。だが裕二郎はソバットからビンタを叩き込みロープに飛ぶも、飯伏はミドルキックで迎撃。さらにハイキックも避けた裕二郎が投げ捨てジャーマンも飯伏は着地しフランケンで場外に投げ捨てバミューダトライアングルを狙うが、裕二郎は足を引っ張り場外に引きずり落とす。そのまま場外乱闘へ。
 リングに戻ると、裕二郎はマウントナックルからエルボードロップ連発。フォールも2。裕二郎はレオにタッチ。

 レオはストンピングからエルボー。さらに串刺しチョップからヘッドバッドを叩き込み、逆水平チョップから串刺しラリアットを打ち込みブレーンバスター。フォールも2。レオは裕二郎にタッチ。

 裕二郎は首投げからスライディングキック。ロープにくくってビッグブーツから走り込むが、飯伏はドロップキックで迎撃し真壁にタッチ。

 真壁はナックルから串刺しラリアットを叩き込んでナックル連打。真壁はノーザンライトを狙うが、裕二郎はサミングからロープに飛ぶが真壁はラリアットで迎撃しフォールも2。
 真壁はナックルからロープに飛ぶが、レオが蹴りつけエプロンからエルボー。だが真壁は無視して裕二郎にエルボー連打から走り込むも、裕二郎はフラップジャックで迎撃しフィッシャーマンバスター。フォールも2。裕二郎はレオにタッチ。

 レオは真壁をコーナーに振って串刺しラリアットも、真壁はこれを避けて裕二郎にラリアットからレオにもラリアット。真壁は飯伏にタッチ。

 レオがエルボーから串刺し攻撃を狙うが、飯伏は避けて背中にミドルキックからレオをコーナーで交わして場外の裕二郎にダイビングショルダータックル。さらにスワンダイブミサイルキックをレオに叩き込み、コンビネーションキックからミドルキックで倒すとその場飛びムーンサルト。フォールも2。
 飯伏はエルボー連打から走り込むが、レオはドロップキックで迎撃しコンプリートショットからフォールも2。

 レオはネックハンギングボムを狙うが、真壁がカットし走り込むも、レオはビッグブーツで迎撃し裕二郎とともにダブル攻撃を狙うが真壁がダブルラリアット。飯伏がレオにソバットから側頭部にミドルキック。さらにカミゴェを突き刺し3カウント。

<試合後コメント>
真壁刀義
「まあ、これで一つ獲れた!相手が誰であろうが、怖いのはレオ・トンガだよな。試合のペースを掴んできてるし自分の体のデカさを理解してきた。怖いね。やっぱり将来的に怖いから今から潰しておいてよ、俺様の、真壁刀義様の怖さを叩きつけといてやったよ。でも、飯伏とは去年・一昨年から続いてる。チャンスが有るなら獲ってやるって鍛えられてる。俺達は馴れ合いじゃねぇからよ。結果的に今日は飯伏が獲ったけど、何度も言ってやる。アイツがヒザ出す前の俺のダブルクローズラインでもう決まってんだよ試合。もう一回だけ行っとくぞ。俺のダブルクローズラインでもう試合決まってんだよ。なのにアイツは敢えてヒザ出してね、カッコイイとこ持ってこうとするところが気に入らねぇな。実際アイツに聞いてみろ。聞いてみたら分かる。あそこでもう試合決まってんだよ。まあでも、そんなこんなで、まず今年は明日もう一つだけど、この勢いでぶっ潰してやる。真壁刀義は老いぼれじゃない。まだまだだよ。まだまだ生きてっからよ、テメェらに俺の凄さを味わわせてやる。それだけだよ」

飯伏幸太
「いやぁ、気持ちよかったですねぇ。なんで真壁さん怒ってるんですか?」

――「自分のダブルクローズラインで試合は決まっていたのに飯伏選手が美味しいところを持っていった」と怒っていました
「僕のカミゴェで決まりましたよね?なんで怒ってるんですかね……?それより、Codyですよ。どうしたんですか?自分で言ってきたのに……そんな奴います?おかしくないですか?ボロボロの僕のところに来て『ベルト挑戦してこい』みたいなこと言ってたから、こっちは『あっ、挑戦していいんだ!』みたいな気持ちになってる状態で、勝手にタイトルマッチやってベルト獲られたって……。いやいやいや、そんな奴いないですよ。そんな奴いなくないですか?だから、そこが最高に楽しみですよね!狂ってるじゃないですか!その時点で。おかしい。全部がおかしいですよ。だからすごく楽しみです!」

――Codyとは狂った試合になる?
「狂ったというか、狂わせますよ。もっと絶対隠し持ってるんで、アイツを狂わせますよ!楽しみですねぇ!気持ちいいです!」

第6試合

 鈴木軍が急襲し試合開始。場外で鈴木がバリカンで後藤の髪を刈ろうとするが、耐えた後藤にストンピング。後藤はナックルでこれを逃れる。

 リングにはタイチと石井がのぼり、タイチが石井をコーナー際で踏み潰していくがレフェリーが注意。タイチはチョーク攻撃でコーナーに押し込み、顔を張って挑発していくと石井がチョークからコーナーに押し込みチョップとナックルを交互に押し込む。タイチが耐えてコーナーに振って走り込むが、石井はショルダータックルで迎撃。タイチはサミングから投げようとするが石井が逆にブレーンバスターで叩きつけロープに飛ぶが、場外から飯塚がイス攻撃を叩き込み、タイチが場外に投げ捨て場外乱闘へ。
 リングに石井が投げ入れられるとタイチがフォールも2。タイチは鈴木にタッチ。

 鈴木はガットショット。エプロンからタイチが石井を捕らえて鈴木がチョップ。石井はチョップ連発で返していくが、鈴木はチョップからコーナーに押し込みタイチとともに顔面を踏み潰す。鈴木は飯塚にタッチ。

 飯塚は石井の腕に噛みつき、注意されると再度噛み付いていき、サポーターを外して肘にも噛み付いていく。飯塚はストンピングからタイチにタッチ。

 タイチは木槌攻撃から石井の顔面を蹴りつけ、膝立ちの石井にミドルキック連発。石井はキャッチするとエルボーも、これを避けたタイチがガットショットからアックスボンバー。受けきった石井がラリアットでなぎ倒し矢野にタッチ。タイチも飯塚にタッチ。

 矢野はサミングからコーナーに振るが、走り込んで来た飯塚を金具に叩き込むかと思いきや、耐えた飯塚が後ろから襲撃しようとするが矢野は改めて金具に叩き込む。矢野は「ヤノ・トー」とアピールするが飯塚は後頭部に噛み付く。矢野は飯塚の髭を掴んでいくとレフェリーはこれをカットするが髭が引っ張られ飯塚はレフェリーを追いかける。矢野が再度髭を掴むと、飯塚は指に噛み付いて走り込むが、矢野はマンハッタンドロップで迎撃。だが飯塚もマンハッタンドロップを叩き込み両者タッチ。

 鈴木と後藤はエルボー合戦。後藤がエルボー連打でコーナーに押し込むが、体勢を変えて鈴木がエルボー連打。だが後藤がコーナーに振って村正から担ぐも、鈴木は着地するとスリーパーで捕らえるが後藤はそのままバックドロップ。フォールも2。
 後藤はサッカーボールキックも、鈴木は立ち上がり膝蹴りからエルボー。コーナーに振って串刺しフロントキックから首投げで倒そうとするが、後藤は掌底をボディに叩き込むも鈴木はエルボー連打から首投げで倒しPK。後藤はキャッチし膝へのエルボーからエルボー連打。ロープに飛ぶも鈴木は追走し、タックルからバックに回ってスリーパーで捕らえゴッチ式パイルドライバーを狙うも、後藤はリバースし走り込むが鈴木はニーリフト。鈴木はタイチにタッチ。

 タイチはコーナーに振って串刺しアックスボンバー、飯塚が串刺しバックエルボーからTAKAが串刺しラリアット。鈴木はビッグブーツからナックルを狙うが、レフェリーがこれをとめるも飯塚がコーナーロープでチョーク攻撃。これを離すと鈴木がサッカーボールキックを叩き込んでフォールも2。鈴木がタイチにタッチ。

 タイチはバズソーキックを叩き込んでフォールも2。鈴木が後藤の髪を掴み、飯塚がアイアンフィンガーフロムヘルを狙うも矢野が場外から飯塚の足を引っ張り引きずり落とし、鈴木がゴッチ式パイルドライバーを狙うが石井がカットし場外へ投げ捨てる。
 タイチがマイクを持って殴りかかるが、後藤はこれをカットし担ぐと牛殺し。さらにGTRを叩き込んで3カウント。

後藤「そのベルトに挑戦させろ!この髪かけてやってやるぞ!どうすんだお前はどうすんだおい!結局仲間がいねーと何もできねーのかオイ、おい鈴木逃げるなコラ!」

 鈴木がリングに走り込み首投げからバリカンで髪を刈ろうとするが、ヤングライオンがこれを止める。後藤が逃れるとガットショットから場外に投げ捨てる。鈴木がリングに戻ると顔面を張り合い後藤がガットショットから場外に投げ捨てる。

<試合後コメント>
鈴木みのる
「あの野郎、なんつった?この俺様に対して何と言った?何と言ったァ?!」

――「ベルトを賭けて戦え」と
「それから?」

――「髪を賭ける」と
「それから?」

――「逃げるのか」と
「テメェどの口が言ってんだ!テメェも坊主になるか?!アァ?!(記者の一人の頭をバリカンで刈ろうと掴みかかる)どの口が言ってんだ?テメェか?!それともテメェか?!(次々と記者勢に掴みかかる)逃げるだぁ?オイ、誰が逃げると言った?俺は逃げも隠れもしねぇぞ?俺が持つ王様の星は、後ろに進む駒はねぇんだ。前に進むことしか出来ねぇんだ。なぁ?そうだよ、お前だよお前!(カメラマンに襲いかかり髪を刈ろうとする)オイ!お前だお前!(そのままカメラマンを捕縛して控室に連行)」

第7試合

 JRAと新日本プロレスのコラボから生まれたマスクドホースが初参戦。マスクドホースは田口の入場曲で入場し、オッズは69倍とのこと。

 先発は小島とロメロ。小島が投げ捨てるとロメロは立ち上がり額をこすりつけロックアップ。ロメロがヘッドロックで捕らえショルダータックル。受けきった小島に四方からショルダータックルを叩き込むと、サミングから逆水平チョップ。ロープに飛ぶとラリアットを避けてクロスボディアタックで倒す。
 ロメロはボディスラムを狙うが、耐えた小島が担ぐも着地したロメロがナックルからロープに飛ぶが小島はショルダータックルで迎撃。
 小島はストンッピングから腕を捻ってKUSHIDAにタッチ。KUSHIDAは腕へのダイビング空手チョップ。ロメロはもだえながらSHOにタッチ。

 グラウンドの攻防からKUSHIDAがヘッドロックで捕らえショルダータックルも、SHOがロープに飛んでショルダータックルで倒す。SHOが走り込むとKUSHIDAが避けてスライディングで抜けようとするがSHOがキャッチしぶっこ抜くがKUSHIDAが着地しロープに飛ぶとドロップキック。KUSHIDAは腕を固めていくが、SHOはそのままぶっこ抜いてスープレックスで叩きつける。SHOはYOHにタッチ。

 3Kでの連携攻撃からYOHがボディスラムで叩きつけ踏みつけフォールも2。YOHはニードロップからフォールも2。YOHはフットスタンプからフォールも2。
 YOHはストンピングも、KUSHIDAはチョップで返す。YOHはエルボー連打からコーナーに叩きつけてロメロにタッチ。

 ロメロはガットショットから逆水平チョップ。ロメロはロープに振って卍固め。そのまま丸め込むが2。ロメロはストンピングから足を引きずりSHOにタッチ。

 SHOとロメロがコーナーに振ってSHOが串刺し攻撃を狙うが、避けたKUSHIDAがロメロをコルバタで投げ捨てSHOに飛びつきDDT。KUSHIDAはホースにタッチ。

 ホースは地獄突き連発からSHOにフライングショルダータックル。ホースはストンピングからコーナーに振って走り込むが、SHOは飛び越えて走り込むと、ホースのエルボーを避けて走り込むが、ホースはストップ!エンズイギリ。ホースはチョーク攻撃で潰してフォールするもYOHがカット。
 YOHがエルボーからサッカーボールキックを叩き込みチョップ。SHOとともにダブル攻撃を狙うが、ホースはフライングショルダータックルも3Kは避ける。

 YOHはチョップ連発から四つん這いのホースの背中に乗ってスパンキング
YOHは走り込むがホースはヒップアタックで迎撃。ホースは小島にタッチ。YOHもロメロにタッチ。

 小島は走り込むがロメロが避けてマシンガンチョップ。さらに「イッチャウゾバカヤロー」と叫ぶとコーナーに振って串刺しラリアット連発。小島が避けてマシンガンチョップから逆コーナーに振って串刺しエルボー。そして「行っちゃうぞバカ野郎!」と叫ぶが、コーナーに登るとSHOが突き飛ばして落下させる。
 3Kがリングに上がるも、小島がそれぞれにエルボーからロープに飛ぶが、3KがトリプルニーアタックからSHOがバッククラッカー、YOHがランニングニーからロメロがフォールもホースがカット。

 ホースがそれぞれにエルボーからロープに飛んでSHOにヒップアタックも、SHOがこれをキャッチ。だがホースは回転し足を取って倒すとアンクルホールド。KUSHIDAはカットに来たYOHにホバーボードロックもロメロがそれぞれカット。

 KUSHIDAはロメロをドロップキックで場外に出し、SHOにハンドスプリングエルボーを狙うがキャッチしたSHOがジャーマン。ホースがヒップアタックもYOHがアサイDDT。小島がYOHにコジコジカッターからロメロにラリアットも、避けたロメロがミドルキックからブラックマジック式の延髄斬りを叩き込み走り込むが小島がラリアットで迎撃し3カウント。

<試合後コメント>
マスクドホース&小島聡&KUSHIDA
ホース「小島くん!KUSHIDAくん!今日はありがとう!」
KUSHIDA「聞いたことある声ですね」
ホース「新日本プロレスさんの、こういうG1のような大会に……あっ!プロレスのG1もあるからややこしいですけど、競馬のG1のようなプロレスの大会に参加できたこと、光栄です!私は、小さい頃に親に捨てられ、馬に育てられ、馬にも捨てられ、そしてあるプロレスラーに拾われました。それは6歳9ヶ月のことでした。そして師匠とともにプロレス道に励んで参りまして、そしてこうやって新日本さんのG1のような……あっ、競馬で言うG1ですね。G1のような後楽園の大会に参加できたこと、そして、小島選手、KUSHIDA選手という素晴らしい選手と試合が出来たこと嬉しく思います。私は師匠に教わった動きは全て出したつもりです!」

――師匠とは誰なのでしょうか
「師匠ですか?ある方です。名前は出すなと言われています。私の動きを見てもらえれば師匠が誰だかわかると思います。そして誰かが、Wikipediaの"トレーナー"の欄に書き込んでくれることでしょう」
(ホースは退席)
小島「とにかく、棚橋弘至!早く帰ってこい!それだけだ!」
(小島が退席)
KUSHIDA「2017年、全力で突っ走ってきました!日本でも、海外でも!だけど、誰かがベストバウトとか色んな賞を決める中で、箸にも棒にもかからない。まだまだなんだなと。ただ、何千何万のプロレスの試合がある中で、今日、明日、東京ドーム!毎日毎日自分が試合をする意味がどこにあるのかなって思いながら毎日練習したり試合に向き合ってるわけですけど、やっぱりどの時代でも雨が降らないと海っていうのは水が十分に、海でなくなるから、自分が一試合をやるその意味があるんじゃないかと。きっと誰かの心に刺さる試合を脇目振らずに2017年、あともう一試合!そして2018年!迷わず突っ走っていきたいと思います!東京ドーム4WAY、マーティ・スカル、髙橋ヒロム、ウィル・オスプレイ!この4人だからやる意味がある試合でしょう。必ず最後俺がベルト巻きます!」
(KUSHIDAが退席すると、ホースが再びふらりと現れる)
ホース「この新日本プロレスさんの大会に呼んで頂いて、光栄でした。公営ギャンブルだけに。……お後がよろしく無いようで。プロレスと競馬、ウマが合いますね」

第8試合

 先発はEVILとロア。コーナーからBUSHIがロアの髪を掴み、ファレがEVILの髪を掴んでいき、ロアはこれを逃れてランニングエルボーも、EVILが避けてファレに誤爆。SANADAが出てきてロープに振って倒すと、EVILがセントーンを投下しフォールも2。EVILはBUSHIにタッチ。

 BUSHIはチョーク攻撃も、ロアはそのまま下がって自軍コーナに下がりロアの背中にファレがタッチ。

 ファレはBUSHIをチョークで捕らえ場外に引きずり落とすと鉄柵に叩きつけ場外乱闘へ。カウント18でなんとかBUSHIがリングへ。ファレはロアにタッチ。

 ロアはヘッドバッドからナックル。ロアはファレにタッチ。ファレはボディブローからストンピング。さらにハンマーブローからエルボーを叩き込み、背中にエルボーからコーナーに押し込みベイダーハンマー。踏みつけフォールも2。ファレはタマにタッチ。

 タマはエルボードロップからブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。タマはサイドバスターからフォールも2。タマはバックを取ると正面に投げ捨てロアにタッチ。

 ロアはフォールも2。ロアはバックドロップで叩きつけフォールも2。ロアは首投げからクロスアームスリーパーもEVILがカット。ロアが担ぎながらタマにタッチ。

 ロアがコーナーに叩きつけてタマが串刺し攻撃を狙うが、BUSHIが避けるもロアがエルボーからロープに振ろうとするが、BUSHIは延髄斬りを叩き込むもタマが足を掴む。BUSHIはブラックマジック式の延髄斬りからSANADAにタッチ。

 SANADAは次々ドロップキックを叩き込み、タマをロープに振ると往復リープフロッグからドロップキックで場外に叩き出すとトペ・アトミコ。リングに戻りフォールも2。

 SANADAはパラダイスロックを狙うが、逃れたタマにソバットから走り込むがタマはスピアーで迎撃。タマはロアにタッチ。

 タマとロアが次々ボディブローからタマがセントーン、ロアがギロチンドロップを投下しフォールも2。ロアは担ぐもEVILがカット。タマのミドルキックをキャッチしソバットもロアがラリアットを叩き込み、SANADAをコーナーに振るがSANADAはエプロンに降りてスワンダイブミサイルキック。SANADAはBUSHIにタッチ。

 BUSHIはストンピング連打からロアをコーナーに振ってKUSHIDAに串刺しダブルニー。EVILがトラースキックを叩き込みSANADAが下から蹴り上げBUSHIがバッククラッカー。フォールもタマがカット。
 タマをEVILが羽交い締めにしてSANADAがドロップキックも、ロアが二人をダブルラリアットで叩きつけて走り込んで来たBUSHIがオクラホマスタンピード。ファレがBUSHIに串刺しボディスプラッシュを狙うが、避けたBUSHIがラリアットを避けていくも、ファレがチョークスラムの体勢になるがBUSHIがサミングから場外に落としトペ・スイシーダ。
 リングに戻るとフォールも1。EVILがガットショットから担ごうとするが、耐えたファレをBUSHIとともに上げようとするも、ロアとタマがカット。
 ロアがBUSHIをコーナーに振り、タマが串刺しボディスプラッシュ。ロアも串刺しラリアットからファレが串刺しボディスプラッシュで潰しボディプレス。フォールもEVILがカット。

 ファレはバッドラックフォールの体勢も、着地したBUSHIがレフェリーを突き飛ばしてぶつけると毒霧から急所蹴り。EVILとBUSHIがファレを担いで、SANADAとともに3人でマジックキラー。BUSHIがエムエックスを叩き込んでフォールもタマがレフェリーの足を引っ張りカウントを阻止。
 タマがEVILにガンスタン、タマとロアがSANADAに合体トンガンツイストも、BUSHIがタマにネックブリーカーからロアにライトニングスパイラル。だがファレがラリアットでBUSHIをなぎ倒しグラネード。これで3カウント。

<試合後コメント>
BULLET CLUB
タマ「アイツらの最長防衛記録を止めてやったぜ! 俺たちが前にこのベルト持ってたのは3日間ぐらいだったっけ? 確かそのぐらいだったよな? 確か最短記録だったと思うけど、こうして取り返したからいいか!」
ファレ「トンガとこうして取り返してやったからな!」
タマ「とりあえず取れたから、まぁよかったんじゃねぇの?」

※BUSHI&SANADA&EVILはノーコメント

第9試合

 オカダが走り込んでビッグブーツも避けた内藤がアームホイップで叩きつけて背中にドロップキック。ポーズをきめてストンピングから首へのエルボー。走り込むもオカダはビッグブーツで迎撃し場外乱闘へ。

 リングに戻るとオカダがセントーン・アトミコも、避けた内藤がロープを使ったネックブリーカーから場外の鉄柵に叩きつけていく。
 リングに戻り、内藤が顔面を踏みつけていくとヒロムにタッチ。

 ヒロムは逆水平チョップからコーナーに振って串刺しラリアットから低空ドロップキックを叩き込んでフォールも2。
 ヒロムはストンピング連打から内藤にタッチ。内藤はストンピング連打からコーナーに押し込んでガットショット連発。ヒロムとともにコーナーに振ると走り込むが、オカダはショルダースルーでヒロムを落とし、内藤にもエルボーからセントーン・アトミコ。オカダはYOSHI-HASHIにタッチ。

 YOSHI-HASHIは内藤に串刺しエルボー。内藤はコーナーに振ってガットショットから走り込むが、YOSHI-HASHIはヘッドハンターからロープに乗せて背中にドロップキック。フォールも2。
 YOSHI-HASHIは投げようとするが、耐えた内藤にエルボーからロープに飛ぶも、内藤はマンハッタンドロップで迎撃しヒロムがドロップキック。ヒロムはストンピング連打から内藤は足を引きずってコーナーに下がりヒロムにタッチ。

 ヒロムは足へのストンピング連打から膝をリングに叩きつけ、コーナーに押し込むと足をロープにかけてストンピング連打。さらにその足へドロップキックから内藤にタッチ。

 内藤は足への低空ドロップキックからニークラッシャー。さらにヒロムとともに両膝をリングに叩きつけ、内藤が足4の字で捕らえていく。YOSHI-HASHIはなんとかロープを掴みブレイク。内藤はヒロムにタッチ。

 ヒロムはストンピング連打から足を持って起きると、YOSHI-HASHIのビンタをキャッチし腕ごとドラゴンスクリュー。ヒロムは内藤にタッチ。

 内藤は膝を蹴りつけ、エルボーから低空ドロップキックも避けたYOSHI-HASHIがバックキック延髄斬りを叩き込んでオカダにタッチ。

 オカダはランニングエルボーからランニングバックエルボー。オカダはコーナーに振って串刺しバックエルボー。さらにDDTで突き刺しフォールも2。
 オカダは担ぐも着地した内藤のミドルキックをキャッチ。オカダはビッグブーツも内藤はこれをキャッチしボディスプラッシュからエルボー。コーナーにオカダが足を伸ばしカットしようとするが、その足をキャッチした内藤がロープにかけてネックブリーカードロップ。内藤はスワンダイブミサイルキックからフォールも2。
 内藤は担ごうとするが、着地したオカダにバックエルボー連打から串刺しドロップキックも、避けたオカダに前蹴りから延髄斬り。さらに走り込むがオカダはフラップジャックで迎撃。内藤はヒロムにタッチ。

 ヒロムはオカダをロープに叩き込んでロープを蹴り上げるとジョン・ウー。フォールも2。
 ヒロムは串刺し攻撃を狙うが、オカダは足を伸ばしてカットしリバースネックブリーカードロップ。オカダはボディスラムからコーナーに上るとダイビングエルボードロップ。オカダはレインメーカーポーズからレインメーカーを発射するが避けたヒロムが投げ捨てジャーマン。ヒロムはダイナマイトプランチャからフォールもYOSHI-HASHIがカット。

 ヒロムは再度担ごうとするが、耐えたオカダがラリアットも、避けたヒロムがトラースキックから担ぐが、オカダが着地しYOSHI-HASHIがラリアット。内藤がYOSHI-HASHIに低空ドロップキックもオカダが内藤にドロップキック。オカダはヒロムにもドロップキックからコブラクラッチで捕らえヒロムがタップアウト。

 試合後も内藤とオカダはエルボー合戦。内藤がフライングエルボーからデスティーノを狙うが、オカダがツームストンパイルドライバーで切り返し、レインメーカーを発射。

オカダ「内藤さん、焦んないならそれでいいよ。勝手にしてくれ。主役だろうとMVPだろうとそんなもんくれてやる。IWGPヘビー級チャンピオンはこの俺だ。そしてな、東京ドーム、メインイベントも俺の舞台だ。お前は手ぶらで帰れこの野郎」

<試合後コメント>
オカダ・カズチカ
「内藤さん! もう焦んないんだったら、それでいいよ。お前は今の現状に満足してろよこの野郎! MVP、おめでとう!新日本プロレスの主役、おめでとう!お前はそんなことで満足してるみたいだけどな、俺は、お前とは、プロレスラーとして違うんだよ!しっかり、IWGPヘビー級チャンピオンとして、レインメーカー、オカダ・カズチカとして、しっかり、東京ドームを、プロレス界を、素晴らしいものに、俺が連れてってやるよ」
外道「オイ!プロレス界のよぉ、トップがどこかわかるか?レインメーカーの持ってる、あのベルトだよこの野郎!」

※内藤哲也&高橋ヒロムはノーコメント

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