「ネットニュースで知るほど悲しいことある?」葉月&刀羅ナツコが夢の“新旧大江戸隊タッグ”で快勝し複雑な胸中を独白

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 10日、神奈川県・横浜武道館にてスターダム『ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023』が開催。葉月&刀羅ナツコが一夜限りの新旧大江戸隊タッグを結成した。

 ユニット抗争が中心となっているスターダムではユニットをまたいで継続的に組み続けるタッグチームは誕生しづらく、一方で日常的に組んでいたチームも片方が別ユニットへ移籍した場合などには急に全く組むことが無くなってしまう。
 「あの2人がタッグを組むところを見たい」「もう1度あのタッグを見たい」というファンの声に応え、ファン投票でカードを決める祭典『ドリーム・タッグ・フェスティバル』が開催されることに。今は犬猿の仲となっている2人のタッグ、5年以上ぶりに組まれる2人のタッグ、下の名前が同じ2人のタッグなど、様々な“一夜限りの夢”が生まれた。

 この日は葉月&刀羅ナツコがタッグを結成し、高橋奈七永&琉悪夏と対戦。

 かつて葉月は花月とともに大江戸隊を率いて活躍。当時のナツコは2人に次ぐ未来の大江戸隊を背負って立つ存在として期待を集めていたが、紆余曲折の末に花月は退団し葉月も後を追うように引退。“未来”は唐突に訪れてしまった。
 葉月の引退試合の相手も務め、花月に後継者として指名されたナツコは大江戸隊を背負って立つ覚悟を決め、新生・大江戸隊のリーダーに就任。それから4年弱の間ナツコは大江戸隊を守り、過去最大規模の勢いあるユニットへと成長させていった。

 そんな中、2021年8月に突然スターダムのリングに現れ同年10月に復帰。STARS所属となった葉月は大江戸隊と距離を置いている。昨年11月には同じく元大江戸隊の夏すみれとのタッグでナツコと激突したことはあったものの、2人がタッグを組むことは夢のまた夢と思われていた。


 その夢が叶うこととなったこの試合では、葉月のセントーン+ナツコのギロチンドロップといった連携や顔面ウォッシュの競演など息の合ったタッグワークを見せる。
 “母娘タッグ”を組んだ奈七永&琉悪夏も圧倒的パワーで猛追し、冷蔵庫爆弾&冷凍庫爆弾の競演を見せるなど大暴れしてサンドイッチ式ラリアットを狙うが、ナツコ&葉月が2人同時の毒霧噴射で阻止。ナツコが琉悪夏をデスバレーボムで叩きつけたところへ葉月が必殺のダイビング・セントーンを投下して3カウントを奪った。

 バックステージに1人で現れたナツコは、「何年ぶりだ?葉月と組むの。思う事はやっぱいろいろあるよね。引退試合やったの私だし、あいつ帰ってくるとき私怪我していなかったんだよ。ネットニュースで知るほどさ、悲しいことある?レスラー人生の中で、本当はたった1人だけなんだよ、引退の相手なんて。1人だけとか1回きり。でも、そうやってイラついたときもあったけどさ、まあなんて言うか、あんまり俗に言う”エモい”みたいな雰囲気にはしたくねえんだけど、まあ素直に、素直に楽しかったよ今日は、うん。また組むかと言われたら、『NO』って言うね。それが今の大江戸隊である……いや、あの頃から大江戸隊だったけど、大江戸隊のリーダーになった刀羅ナツコの意見」と複雑な胸中を吐露。

 一方、葉月は「ナツコとのタッグ、向こうは何を思ってるか。私が引退して、いろんなことを急に任せちゃったので、復帰することも反対だっただろうし、今日もどう思って、向こうは組んでたのかわかんないけど、私は楽しかったです。ただ、楽しかったけど、本当に組むと思ってなかったし、今日が何か夢みたいな感覚で。試合の記憶が、もうほとんどない状態。でも、楽しかったし、ナツコ、組んでくれてありがとう」と穏やかな笑みでナツコへの感謝の気持ちを語った。

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