“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーンが師匠・ジャガー横田と王座をかけた頂上決戦へ!

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 31日、東京都・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.25』が開催。ジャガー横田&藪下めぐみ、タイガー・クイーン&梅咲遥がSSPW女子タッグトーナメント決勝戦進出を決めた。

 初代タイガーマスク率いるストロングスタイルプロレスでは、2021年7月に初代タイガーとジャガー横田が手掛ける女子版タイガーマスク、タイガー・クイーンが誕生。
 クイーンの誕生がきっかけとなり、同年8月には男子団体であるストロングスタイルプロレスと女子団体であるディアナが異例の協力体制を発表。クイーンを付け狙うダーク・タイガーら闇の勢力【DarkerZ】の襲来など女子マッチが盛り上がりを見せていき、その割合は年々増加。この度はSSPW女子タッグ王座が新設されることとなり、今年6月大会から初代王座決定トーナメントがスタートした。

 準決勝に駒を進めたのは、高瀬みゆき&本間多恵、ジャガー横田&藪下めぐみ、ダーク・タイガー&ダーク・ウナギ、タイガー・クイーン&梅咲遙の4組。


 最初に行われたジャガー&薮下vs高瀬&本間の試合では、【CRYSIS】のジャガー&薮下が地力の強さだけでなくラフファイトでも圧倒し、年季の違いを見せつけ勝利。番狂わせを宣言していた高瀬&本間を黙らせて一足先に決勝戦進出を決める。

 以前から因縁深いタイガー・クイーンとダーク・タイガーが激突したもう1つの準決勝では、【DarkerZ】の面々が凶器攻撃やセコンド介入など何でもござれの悪行三昧でリング内外を支配。
 梅咲が捕まる展開となるも、このピンチをクイーンが救出。クイーンもタイガーの木刀攻撃やウナギの巨大キセル攻撃などで窮地に陥るものの、梅咲とのコンビネーションで窮地を脱出。最後はウナギに初代タイガー直伝のタイガー・スープレックス・ホールドを決めて3カウントを奪った。

 これにより、12月7日の後楽園ホール大会で行われる決勝戦の組み合わせは、ジャガー&薮下vsクイーン&梅咲に決定。
 ジャガーは今トーナメント開始前には「私がタイガー・クイーンの首を獲る」と宣言しており、トーナメント決勝戦という最高の場で師弟対決が実現することに。


 この結果を受けたクイーンは、「ジャガーさんに勝って、優勝……します」と口数は少ないながらも強い決意を感じさせるコメントを残し、優勝を誓った。

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