「親のスネかじってばかりの奴に俺が負けるわけない」二世レスラー同士の王座戦は先に親離れした“維新力二世”ISHINに軍配

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 20日、東京都・大田区総合体育館にてDRAGON GATE『DANGEROUS GATE2023』が開催。ISHINが望月ジュニアとの二世レスラー対決を制してオープン・ザ・ブレイブゲート王座の防衛に成功した。

 維新力の息子・飯橋偉進(現:ISHIN)と望月成晃の息子・望月ジュニアは、同じ二世レスラーとして互いを強く意識し合い新人時代からライバルストーリーを展開。昨年には互いの親を巻き込む“飯橋家vs望月家”の抗争へと発展したこともあった。

 ISHINは父・維新力の引退後にヒールターンし、【Z-Brats】のISHINとして覚醒。一足先に“親離れ”したISHINは軽量級王座であるオープン・ザ・ブレイブゲート王座を戴冠し、デビューから2年で団体の顔の1人となった。

 一方、ジュニアはマサアキとともに【M3K】に所属し親子2人でタッグリーグに出場するなど仲睦まじい様子。しかしマサアキの過保護ぶりは未だに健在であり、ジュニアの意志を無視してマサアキが試合中に助け舟を出すなどの光景も日常化している。

 今月3日の後楽園ホール大会でもISHINとジュニアは6人タッグマッチで対戦するも、ジュニアのピンチにマサアキが駆けつけてISHINに攻撃したことから両者リングアウト決着に。激怒したISHINがマサアキをブレイブゲート王座の挑戦者に指名するも、ジュニアは父を押しのけて挑戦名乗り。
 ジュニアが一皮剥けて大人になるための試練の一戦を迎えることになったが、ISHINは「覇気も勢いも実力もない。こんな親のスネかじってばかりの奴に俺が負けるわけないだろ。キャリアも1年しか変わらないが、俺と開いた差はとてつもなく大きいぞ。その差がこの先も埋まることはないよ。楽勝だよ」と余裕を見せていた。


 気迫みなぎるジュニアはゴングが鳴ると同時に吶喊し顔面にビッグブート。その後も容赦なく顔面を蹴りつけていくが、ISHINも父譲りの小股すくいスープレックスで反撃し場外戦で優位を掴む。
 それでもジュニアは折れずに突っ込んでジャンピングニーやハイキックを叩き込んでいくものの、ISHINはそのすべてを受けきって小股式チョークスラム。さらに極刑(※胴絞コブラクラッチ)でギブアップを奪った。

 試合後、ISHINは悔しさのあまり泣きじゃくるジュニアを見下ろしながら余裕の笑みとともにベルトを掲げて見せ、戦前の言葉通り格の違いを見せつけることに成功。
 バックステージでは「望月ジュニア!お前はな、いつまで経っても親父の背中におんぶにだっこされてんなあおい。まずは親父から独り立ちしないと、俺から一生勝つことはできないな。なんだあの涙は。なんだあのザマは。涙流せば、みんな『頑張った』って言ってくれんのかおい。そんなこのリング甘くねえよ。おい、泣くぐらいだったらもっと練習しろバカ」とさらに突き放した。

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