石井智宏らWAR軍がDRAGON GATEで結成も令和の新世代が返り討ちに
- 2023-8-21
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20日、東京都・大田区総合体育館にてDRAGON GATE『DANGEROUS GATE2023』が開催。DRAGON GATEのリングでWAR軍が結成されるも令和新世代軍に敗北を喫した。
DRAGON GATEでは世代交代が進んでおり、20代の“令和新世代”と呼ばれる気鋭の選手たちが躍動。闘龍門時代から活躍し続ける古豪も大勢いる反面、闘龍門時代を知らないB×BハルクやYAMATOらの世代も“ベテラン”の枠に入り令和新世代から追い落とされる立場にある。
今大会では、望月マサアキ&ドン・フジイ&石井智宏vsBen-K&吉岡勇紀&ストロングマシーン・Jの6人タッグマッチが実施。新日本プロレスから石井が参戦するとあって大きな話題を呼んでいた。
望月と石井は天龍源一郎さんが創ったWARのリングでしのぎを削った間柄であり、当時は同団体で営業職として働いていたフジイとの仲も深い。“平成”の象徴とも言えるWARタッグで令和の若き精鋭たちと激突することになった。
石井の威厳たっぷりの入場に場内が沸く中で試合が始まると、石井はドラゲー随一のパワーファイターであるBen-Kに腕力で打ち勝ち、3人を同時に相手取って無双。望月&フジイとWARスペシャルの三重奏まで見せ、場内は大熱狂。
しかし終盤には望月が集中砲火を浴び、Ben-Kのジャックハマー、Jの魔神風車固め、吉岡のフロッグスプラッシュを受けて3カウントを奪われた。
試合後、望月は「普段組んでないから行けると思ったんだけどね、まさかあんな連携あると思わなかった最後の最後に。まあ『組まなきゃ勝てない』って火付けちゃったのは石井かもしんないねえ」と石井の存在が若手を燃え上がらせたと所見を述べる。
そして、バチバチのぶつかり合いを見せていた石井とBen-Kのシングルマッチを提案し、今後も石井のDRAGON GATE参戦の可能性を示唆した。