川松真一朗都議がプロレスデビュー戦で敗退も、西村修文京区議が“無我”に勧誘! 次戦は本拠地・後楽園でタッグ結成か?

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 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催。元テレビ朝日アナウンサーの川松真一朗都議がプロレスデビュー戦に臨んだが敗退。だるまの右目に墨を入れることはできなかったが、西村修文京区議から“無我”に勧誘されタッグ結成が急浮上した。

 試合前、同じ自民党所属の今井絵理子参院議員から激励の花束を贈られた川松は高木三四郎、高尾蒼馬と組み、西村、大石真翔、彰人組と対戦。試合用コスチュームではなく、議員らしくスーツで登場し、ネクタイを外しただけで試合に臨んだ。

 先発した川松は西村と対峙し、ロックアップで組み合い、チョップを繰り出すも、エルボーで反撃された。川松はショルダータックル、ボディスラムで攻め込み、大石にネックハンギングボムを見舞うもカットされた。西村にスリーパーからコブラツイストを決められるも、なんとかエスケープ。西村が川松をフルネルソンで捕らえると、彰人がドラゴンスクリュー。西村がスピニング・トーホールドから足4の字固めで絞め上げると、耐えた川松だがたまらずギブアップし、デビュー戦を白星で飾ることはできなかった。

 試合後、西村は「歴史と伝統あるプロレスに興味あるなら、無我にお誘いしましょう。しかし、私は自民党には入らない」とエール。川松は「受け止めていただいてありがとうございます。この1試合でデビュー即引退と思っていましたが、西村さんに無我を認めていただいたということで、追及させていただいてよろしいでしょうか?」と“現役続行”を表明。

 バックステージで西村は「1試合目にしては合格点じゃないですか。でもプロレスはここからが難しい。みんながいつも気を使ってくれるわけじゃないし、足を引っ張ろうとする人もいるかもしれない。政治と同じように、絶対に忘れてはいけないのは基礎。いい筋は十分あると思います」と評価。川松は「かなりの時間練習したんですが、道場の練習と本番のリングは全く違いました。やりたかったこと、やってきたことの10分の1もできなかった。もう1度チャンスをいただけるなら、しっかりやってきたことが出せるように、もう1度勝負したい」と意欲。高木は「次やるなら、西村先生の本拠地・文京区、後楽園でやりましょう」と話した。

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