【会見全文】初代タイガーマスクが12・4ストロングスタイル後楽園大会を「総力戦」と宣言!初参戦のハヤブサが思いを語る!

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 13日、都内某所で12月4日に開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37-THE 20th ANNIVERSARY-[20周年記念大会]』に関する記者会見が行われた。

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37-THE 20th ANNIVERSARY-[20周年記念大会]』
日程:12月4日(木)
会場:東京・後楽園ホール
開始:18:30


平井代表「皆様、本日も初代タイガーマスク佐山サトル総監が主催いたします。ストロングスタイルプロレス、20アニバーサリー、記者会見にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。本大会、今年が2005年3月に旗揚げして以来、20周年となります。ストロングスタイルプロレスの年内最終興行となります。佐山サトルを生み出した、初代タイガーマスクを生み出した新間会長のストロングスタイルに対する想い。佐山総監が2005年6月9日に立ち上げられましたストロングスタイルへの想い。この想いを20年間込めてやってまいりましたが、ここで20周年の最後。そして来年2026年は初代タイガーマスク45周年、そして佐山サトル総監新日本プロレスデビュー50周年にあたる記念すべき年になります。その年に向かって、選手一同、関係者一同と共に邁進していきたいと思います。そして、常に応援していただいております一般社団法人初代タイガーマスク後援会の皆様、そして今回12月大会からご一緒させていただく株式会社Badgeの皆様、本当にここに改めましてお礼を申し上げたいと思います。今回の大会、第一試合としましては、ジャガー横田様と組んでタッグ選手権王者となっております薮下めぐみさんが、今回初参戦となります伊藤道場、伊藤道場全日本女子プロレスの系譜伊藤薫様がやっております伊藤道場。Sareeeちゃんもここでずっと修行をしておりますが、ここの推しの選手であります志摩うた選手。以前よりストロングスタイルの大会をずっとご覧になっていただいて、このリングに上がることを望んでいただきました。今回初参戦で挑んでいただきます。そして、タッグチャンピオンでありますジャガー横田、今回スパークラッシュのSareee選手、そして彩羽選手と組んで最強大物トリオ結成。それに対するは、前回初参戦、神取忍様率いるLLPWのイチオシでありますNØRI選手、そして本日参列していただいていますみちのくプロレスのMIRAI選手、そしてマーベラス、長与千種さんのイチオシの若手選手、宝山愛選手。この三選手がジャガーさんの組に挑みます。そしてジュニアの黄金カード、ザ・グレート・サスケ会長、そして佐山先生の愛弟子でもあります新日本プロレスタイガーマスク選手、そして今回初参戦となりますZERO1ハヤブサ選手、黄金トリオを組みまして、日高選手、政宗選手、阿部史典選手、この6人の戦いを見せていただきます。そして昨年9月に引き続いて2度目の参戦となります新日本プロレス永田裕志選手、ストロングスタイルプロレス間下隼人、永田選手と組みまして、相手は久々の参戦となります、プロレスリングNOAH藤田和之選手とケンドー・カシン選手のタッグチームでございます。
 続きまして、船木誠勝選手は、今回6年ぶりの参戦となりますデイビー・ボーイ・スミスJr.選手、電撃参戦が昨日決定いたしました。船木選手、デイビー・ボーイ・スミス選手と組んで、前回船木選手がベルトを取られました黒潮TOKYOジャパン選手、そして関根“シュレック”秀樹選手のコンビ、戦っていただきます。そして今回、新たに認定されます世界タッグ選手権王座、スーパー・タイガー、竹田誠志選手、そして前回9月で戦われました村上和成選手、その時に宣戦布告をされました藤原組、高橋義生選手。この2チームで初代チャンピオンを決めていただきたいと思います。その他の対戦カードにつきましては、後日、近日中に発表させていただきます。よろしくお願いします」

▼シングルマッチ 15分1本勝負
藪下めぐみ(フリー)
vs
志摩うた(伊藤道場)

志真うた(代読)「初参戦させていただきます伊藤道場志真うたです。プロレスラーとしてデビューさせていただく前から何度も観戦させていただいていたストロングスタイルプロレスさんで試合ができる機会をいただいたこと、素直に嬉しく思います。ありがとうございます。このリングに立たせていただくからには、真摯にプロレスに向き合い、貪欲に勝ちを獲りにいきたいと思います。よろしくお願いいたします」

藪下めぐみ(代読)「お疲れ様です。何度も対戦してますが、まさか、ストロングスタイルプロレス後楽園ホールで対戦するとは、思わなかった!やるからには 全力で、ぶつかります」


▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
ジャガー横田(ディアナ)/Sareee(フリー)/彩羽匠(Marvelous)
vs
NØRI(LLPW-X)/MIRAI(みちのく)/宝山愛(Marvelous)

宝山愛(代読)「マーベラス所属、妖狐ノ末裔こと宝山愛です!12月4日ストロングスタイル後楽園ホール大会に初参戦させて頂ける事、とても光栄です!NORI選手、MIRAI選手とは一度も組んだ事も戦ったこともありませんが一番下のキャリアの私が1番目立って見せます!!レジェンドのジャガー選手とも再び対戦させて頂ける事に驚きと嬉しさでかなり燃えています!!必ず私が勝ちます!Ido.革命を信じて!」

NØRI(代読)「ストロングスタイルプロレスのリングに、また上がることができて光栄です!初めて対戦させていただくレジェンド・ジャガー横田選手、そしてスパーク・ラッシュの2人にリベンジできるチャンス——燃えます!初めて組むMIRAI選手、宝山愛選手と、どんな熱さが生まれるのか未知数で、ワクワクしています!“ストロングにNØRIあり”と思ってもらえる戦いを、このリングに刻みたいと思います。よろしくお願いします!」

彩羽匠(代読)「ストロングスタイル -THE 20th Anniversary-に参戦させていただきます、彩羽匠です。今回、ジャガー選手の隣にスパークラッシュという大変光栄な対戦カードをありがとうございます。対戦相手3人も勢いあると思いますが勢いだけじゃなく、私達の勝ちにこだわる貪欲な姿を魅せにいこうと思います」

Sareee(代読)「プロレス界の太陽神Sareeeです。スパーク・ラッシュとジャガーさんのコラボレーション!!超レアトリオがここに実現しました。この3人だからこそ出せる強さ、迫力、そして熱があります。それぞれの力を全開でぶつけて、必ず勝利に繋げます」

ジャガー横田(代読)「常に私は全力で闘います。ジャガー横田の試合をするだけです」

MIRAI「はい、みちのくプロレス所属になりましたMIRAIです。ええまたストロングスタイルプロレスさんに参戦が決まりまして、とても嬉しいです。ありがとうございます。みちのく魂込めてしっかり熱い戦いをお見せしたいと思っています。よろしくお願いします。一つ、ええXでですね、このカード発表された際に、向こう側の選手たちは最強トリオ、自分たちが若手トリオで激突するというふうに紹介されていたんですが、自分自身、若手というくくりにいつまでもその中にいちゃいけないなと思っています。それは自分たち一緒に組むNØRI選手も宝山選手も思っていることだと思うので、ここでしっかり結果を残して、ここから自分たち飛躍していきたいと思っています。よろしくお願いします」


▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
ザ・グレート・サスケ(みちのく)/タイガーマスク(新日本)/ハヤブサ(ZERO1)
vs
日高郁人(ショーンキャプチャー)/政宗(フリー)/阿部史典(格闘探偵団)

阿部史典(代読)「2025年度最後のストロングスタイルプロレス。今年もこの団体を通してたくさんの事を学ばせていただきました。そして今回の対戦相手はめちゃくちゃ豪華なお三方。ですがこちらが実力で負けてるとは思いません。年末の仕事場の大掃除!今年の感謝を込めて、バチバチしまくってたくさん暴れたいと思います!」

政宗(代読)「今年最後のストロングスタイルプロレスに参戦させていただき、誠にありがとうございます!今回の対戦相手は華やかなトリオですね。こちらは派手さはありませんが、地味なスタイルを活かし、泥臭い戦いで勝利を目指します。応援よろしくお願いいたします」

日高郁人(代読)「前回大会の後、平井代表に「タイガーマスクともう一丁お願いします」とお願いしました。そうしたら、相手チームは僕が新人の頃に見た夢のトリオになった。サスケ会長やハヤブサさんと対戦できる喜びがあれど、やはりタイガーマスク。もっと踏み込んだ闘いがしたい。おれが闘ってきたタイガーには常に怒りがあった。それが毎試合ゾクゾクさせられた。前回はそれが感じられなかった。年齢を重ねて忘れたのか?だったら思い出させてやろう。FECの時みたいにそのマスクに手をかけてでも」

4代目タイガーマスク(代読)「今回も佐山先生のstrong styleプロレスに参戦できることを、有り難く思います。今回はサスケさん、ハヤブサ選手と組んで試合をする事を大変嬉しく、ワクワクしております。マスクマン三人衆ですが、strong styleプロレスのコンセプトに合う試合をし、また、前回戦った日高選手とは、もういっちょ!と、感じていましたので、もう一度戦えるのも楽しみにしております。平井社長に、厳しい事を言われない様な試合をしたいと思っております」

ザ・グレート・サスケ(代読)「みちのくプロレス、ムーの太陽ザ・マスター、ザ・グレート・サスケです。引退ロードを歩み始めたタイガーマスク選手と今回トリオを組む機会をいただき、光栄でございます。タイガーマスク選手は弟のような存在です。昔みちのくプロレスの社長だった私を心身共に公私に渡ってサポートしてくださいました。本6人タッグ戦は恩返しの念を込めて私がタイガーマスク選手をサポートさせていただく所存でございます。ハヤブサ選手とはつい先日タッグを組んだばかりですので阿吽の呼吸です。このトリオでしたら誰が相手でも心配無用です!神のご加護を!これが運命ですっ」

ハヤブサ「ストロングスタイルプロレス初参戦します、プロレスリングZERO1、ハヤブサです。本当にあの素敵なカード、素晴らしいカードを組んでいただきました。調べたところ99年の東京ドーム以来の、こちらの3人のマスクマンタッグということで、厳密には自分がその東京ドームのリングには立っていません。ですが、あの頃と変わらないと思っていただけるように、自分らしく、ハヤブサらしく試合をしたいと思っています。何よりも、これから26年経って、まだ現役で活躍されているタイガーマスク選手、サスケさん。 このお二人の活躍があってこそが今回の対戦カードだと思います。そしてそれが初代タイガーマスクの佐山先生のこのストロングスタイルプロレスで実現するというのが何か縁があってのことだと思って自分の中でいろいろ噛み締めながら、当日は佐山先生が見て恥ずかしくない試合をし、勝利したいと思います。ありがとうございます」

▼タッグマッチ30分1本勝負
船木誠勝(フリー)/デイビーボーイ・スミス・Jr.(MLW)
vs
黒潮TOKYOジャパン(アップタウン)/関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)

シュレック(映像)「おいイケメン、この俺を、タイトルマッチの相手に選ばなかったのは、100歩譲って認めてやろう。だがしかし、船木誠勝とデイビー・ボーイ・スミスJr.この2人が組むのに、なんで俺が入ってない?俺にも強え奴とやらせろ。いいだろう、イケメン、お前と組むことは本意ではないが、この2人とやるんだったら、お前の横に並んでやろう。いいか?12月4日、ストロングスタイルプロレス後楽園ホール大会、船木誠勝、デイビー・ボーイ・スミスJr.、黒潮TOKYOジャパン、関根“シュレック”秀樹、この4人で誰が一番強いか、決めたらいい。そして、ここで俺が一番強いことを証明して、次のストロングスタイルプロレス、ここで俺にレジェンド王座挑戦させろ。いいな?」

黒潮(映像)「フィニッシュ!黒潮TOKYOジャパンです。えー、すいません、今、福島のスパリゾートハワイアンズに遊びに来てまして、会見に行くことができません。えー、そして、12月4日、ストロングスタイルプロレス、後楽園ホール大会、前回の大会に続いて、えー、連続参戦できることを嬉しく思います。そしてね、チャンピオンとして、また帰ってこれたというか、あってるのかなこれは?まあね、そのストロングスタイルプロレスのチャンピオンとして、今回参戦となるわけですが、なんで俺のパートナーシュレックなの?ねぇ。前回も言ったけど、俺はシュレックの挑戦は受けないし、そもそも関わる気がない。俺は人間の挑戦だけを求めていたわけで、なんで俺また・・・まあまあいいけど、今回戦うわけじゃないけど。まあまあ、またちょっと改めてこのリングで船木さんと試合ができることを楽しみにしてます。そして、やっぱこのチャンピオンベルト、防衛戦をするしない関係なく、関係なく、船木さんが俺に改めて挑戦してきてくれるまでは、やっぱりチャンピオンでいたいと思ってますんで、ストロングスタイルのベルト、しっかりと守って、シュレックを避けて生きていきたいと思っております。12月4日、後楽園ホールでお待ちしております。フィニッシュ!」

船木(映像)「船木誠勝です。前回のストロングスタイルプロレスで、イケメンとのタイトルマッチですね。肩の脱臼でタイトルを奪われてしまいました。今回はイケメン、シュレック組ということで、ええ、こちらも強力なスーパーマンのようなプロレスラー、デイビーボーイ・スミス・Jr.選手を用意してもらいました。怪物シュレックはスーパーマンにお任せして、自分は気を引き締めてイケメンを狙いたいと思います。以上です」


▼タッグマッチ 30分1本勝負
永田裕志(新日本)/間下隼人
vs
藤田和之(NOAH)/ケンドー・カシン(フリー)

ケンドーカシン(代読)「小春日和に喜びを感じる向寒の段、貴社ますますご発展の由、大慶に存じます。この度は現時点で最後前の試合を組んで頂き、故新間寿先生はじめ、佐山聡総監、平井代表、関係者各位、そしてストロングスタイルプロレスを愛してやまないファンの皆様、誠に有難うございます。ただ参戦にあたって2つ条件がございます。ひとつは平井代表の壊れかけのRadioをこの場で歌って頂くこと、もう一つはこの試合の立ち合い人として大仁田厚氏を試合当日に立ち合わせる事。是非この条件をクリアして頂き、気持ちよく参戦出来る事を心より願っております。最後に皆様忙しい年末を前に、お体に気をつけてお過ごしください。ケンドーカシン」

藤田和之(代読)「わたくし藤田和之は全てのノア選手、全てのノアスタッフ、そして全てのノアファンの想いを胸に、ノアの全てを背負ってこの闘いに臨む所存です。プロレスリングノア、藤田和之」

永田裕志(代読)「今回平井さんに頼まれて決まった対戦相手と平井さんのために全力で闘う事を誓います」

間下「はい。ええ、何でしょう。ちょっとコメントしづらい空気にもあるんですけど(苦笑)ええ、この3人の同窓会にするつもりはないので私自身。ええ、もうストロングスタイルプロレスの永遠の若手ではありますけど、私ももう来年40という結構年上の年齢でも来てますし、ベルトを巻かせていただいている身ですので、永田さんに負けじと、私も平井代表のために戦いたいと思います。以上です」


▼SSPW認定世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
スーパー・タイガー/竹田誠志(フリー)
vs
村上和成(フリー)/高橋“人喰い”義生(藤原組)

竹田誠志(代読)「前回の村上和成との遭遇は刺激しかなかったね、そこに髙橋“人喰い”義生とタッグベルト決定戦…もう刺激の塊だ。相手は実力者だが強いからこそ殺り甲斐がある。盟友スーパー・タイガーと歴史の1ページ目に名を刻みます」

高橋「ええ、うん、どっから話せばいいかわかんないけども、あの・・・まあ藤原組長の下で、あの藤原の親父に育ててもらって、カール・ゴッチから教えてもらって。で、まあ藤原組を経てパンクラスを経て、で猪木さんのいるIGFを経て、で、やっとやっと今ここで佐山先生のところのストロングスタイルプロレスにたどり着いたというのが僕の、ここに座っている印象ですね。なので、ええ、まあタッグのことはあの初代タッグベルトなので、僕ちなみに初代のPANCRASEのヘビー級チャンピオンですから。初代っていうのには強い、初めてっていうのには強いです。UFCでも初めて日本人で勝ったのは俺です。だから初めてには強いんで、まあベルトはほぼをもらったようなものだと思ってください」

村上「ええとまあ、ええ、一つの通過点でしかないのであれなんですけど、まあタッグベルトにかける思いっていうのは、ええとよりも、僕は僕らしく、ええ、このストロングスタイルで、そしてこのプロレス界に入るときの初心を忘れずに、目の前に立つ奴をボコボコしばきまわして、ええ、闘争本能をむき出しのまま臨戦態勢でリングに上がり、そして試合後、俺たちがこのリングのど真ん中に立ってます。まああの、試合後、まああのね、あの対戦相手、まあ対戦相手じゃないな、挑戦相手?なんでしょうけど、あの僕、よく桜木さんという方のサイトによく載っている、スーパーのあのサイトがあるんですけど、とてもいつも美味しそうな食事を、和洋折衷食べられているので、まあそこをね、僕らも年末予約しといてもらって、あの2人で連れて行ってもらおうかなと。それがちょっとあの楽しみにしている状態ですので、まああの、この平井代表のイエスオアハイの精神で、あの、育っていると思いますので、まあノーはないと思いますので、まあ戦いは楽しみにしていてください。以上です」

スーパー「この度、この初代世界タッグ挑戦できる、挑戦?挑むことができる。それもまたパートナーがやっぱり盟友の竹田。このスーパーと竹田のこのタッグっていうのは、色々と我々の中にも思い入れ深いものがあり、このベルトに対して必ずキャプチャーしてやるという、その思いをしっかり込めてベルトを取りたいと思います。そして今回わざわざ来ていただいたお二人、高橋“人喰い”義生選手、そして村上和成選手。この二人には前回の大会で試合自体をめちゃめちゃにしてくれた。そしてこの前にあるこのマスクに対しても、二度も破られ、そして毎回のごとく試合をめちゃくちゃにされる。それに対して私自身もしっかりと覚悟を持って、ただ挑むだけではなく作戦として、一人また別のパートナーを潜ませて向かおうかと。これは予告であって、どういう形になるかは、当日を楽しみにしてもらいたいと思います」

――高橋選手にお聞きします。プロレスのリングは久しぶりだと思うんですけどそのあたりはいかがでしょうか?
高橋「最後に出たのが多分七年前ぐらいだったと思うんですが、まあそこはあんまり気にしてないですね。久々のリングだということは気にしないです。相手がスーパー・タイガーと竹田だったので、僕はもう自分のストロングスタイルを押し通すだけですね」

――佐山先生にお聞きします。このタッグタイトル初代決定戦、両軍への期待と、改めてこのタッグを制定するという意味合いを教えてください
佐山総監「今回のメンバーを見ても、うちは総力戦に入っています。このメンバーを見て、何か野球のワールドシリーズのメンバーを思い出します。優れた選手たちがこんだけ揃って、最後の締めを飾るにまたふさわしい選手が、9回の裏、全試合に神経を注いで戦う姿、これこそ集大成の一部であるということを自覚しています。その意味ではふさわしい試合が全部揃っている。自信を持ってファンの皆さんにストロングスタイルを進めていく試合なんだなと。全試合が、最後の試合もそうですけど、全試合がそうだということをここにお知らせしておきます。それは僕が期待しています」

――平井代表に伺いたいんですけど、先ほど黒潮TOKYOジャパン選手がシュレック選手を避け続けるというお話がありましたけど、シュレック選手は黒潮選手との対戦を要求していて、将来的に2人がタイトルマッチをやる可能性っていうのはあるのでしょうか?
平井代表「今はっきりとは申し上げられないんですが、前回9月のリングの中で、黒潮選手がベルトを取った時に、シュレックさんがリングに上がって挑戦表明をされた。そして黒潮選手としては、自分は人間と戦うので、怪物は相手にしないから、あんたとはやらないという拒否した状態になっていました。で、それに対してシュレックさんがあの、まあSNSとかで色々書かれてるみたいなんですけども、シュレックさんとしては、今回、本来は組みたくない。ただ、自分の居場所がないのであれば、黒潮さんの横が空いているのであれば、まあ横で戦って、まあ自分のあの挑戦者として次指名してもらえるような強さがあるということを感じて欲しいということをおっしゃっていたみたいです。はい。それの今度試合を見て、黒潮さんがどう感じるかによって、次回のチャンピオンシップの実現も可能性も出てくると思います」

――MIRAI選手に伺いたいんですけど、先ほど若手トリオに入れられるのは本意ではないというような発言があったと思うんですけど、やっぱりあれを見たときにちょっとカチンとっていうか、納得いかないなというところがあったんでしょうか?
MIRAI「カチンというか、あぁまだ若手として見られてしまっているんだなっていうのを思ったので、でもそれはやっぱ日頃のその自分の積み重ねてきたものがまだまだっていうことだと思うので、ここからどんどん結果を残して、もう若手という印象は振り払っていきたいなっていう気持ちです」

――MIRAI選手にお聞きいたします。今回組むNØRI選手、宝山愛選手は以前いたマリーゴールドにいた際には対戦するような機会が多かったと思うんですが、実際に組むってなった時に印象とかってございますでしょうか
MIRAI「ええとまあ組むのは初めてで、マーベラスさんとはずっと対抗戦という形で関わらせていただいていて、NØRI選手とはシングルマッチで引き分けっていう結果があって、2人の強さは充分わかっているので、自分たち組んで結果を残せるなっていう自信はあるので。はい。自分たちしっかりここから飛躍していけるように3人で勝ちたいと思います」

――佐山先生にお聞きします。今回MIRAI選手参戦されますけど、MIRAI選手は2012年に東日本大震災のチャリティーでの巌流島大会を見て、プロレスラーになるきっかけになった。小学生でご覧になっていて、そういう選手がまたストロングスタイルに参戦されるということで、何かこう思うところだったり、エールだったりをお願いします。
佐山総監「一言に感無量です。MIRAIちゃんを見ていると、新間さんを思い出して、あの時のいきさつとか、新間さんを見送ったこととか、 夢まで出てくるんですが、それをMIRAIちゃんと共有して、成長してきた姿を僕が甘んじて見れるということが、大変幸せなことだと思って、これからのMIRAIちゃんの成長をもっと見定めていきたいと思います。以上です」

――ハヤブサ選手に聞きたいことがありまして、今新生ZERO1という団体ですごく今明るい光を浴びまして、すごい捨て身のファイトを毎回やられているハヤブサ選手ですけども、初代タイガーマスク選手へのなんか特別な思いとか思い入れとかっていうものを、もしありましたらここで公表していただければ幸いです
ハヤブサ「ありがとうございます。初代タイガーマスク、佐山先生、現役の頃僕はリアルタイムではもちろん見ていないんですが、残っている映像を見て、今の30年前、40年前、こんなすごいことをやられた人がいるんだと思って、今でも参考にして動画を見たり映像を見たりして、何か自分の技に動きに、加えることはできないかと日々研究している材料の一つにさせていただいています。そういう意味では、勝手にほんの少しだけ自分にもそのタイガーマスクの血という言い方をしたら大げさですけど、あると思っていますので、今回このストロングスタイルに上がれて本当に嬉しく思います」

――平井代表にお聞きします。ケンドー・カシン選手から参戦要求が2つ今日読み上げられましたが、これは平井代表どのように受け止めていらっしゃるのか、その要求を受け入れるのか、それとも受け入れないのか、お聞かせください
平井代表「カシンさんからの歌に関しては受け入れません。カシン選手は素顔の本人の方も含めて、佐山先生を非常に尊敬されている選手だというふうに認識しておりますので、それナシでもすごいファイト、永田選手、そして間下相手にうちのリングで繰り広げていただけると信じておりますので、受けることはありません」

――大仁田選手の立ち合いはいかがでしょうか
平井代表「大仁田選手、大変力の入った試合を常にしていただいて、以前、昔、佐山先生とも雌雄を決っされました。ある意味、佐山先生も当時、プロレスに対する気持ちはあの認めている部分もあるとお言葉をお聞きしましたので、そういう大仁田様、また年明けて新しい、未来の中で、大仁田様とも交わる事が出てくるかもしれませんが、12月に関しては、それはないと思っております」

――2つの条件を却下するというふうに解釈してよろしいでしょうか?
平井代表「カシン選手はそれでも12月4日、素晴らしいファイトをしてくれると私は確信しております。以上です」

――ハヤブサ選手に伺いたいんですけど、先日清宮海斗選手と試合をして初黒星ということだったと思うんですけど、プロレスラーである限りいつかは負けっていうのは来るとは思うんですけど、あの試合を経たことによって逆に戦いやすくなったとか、なんかそういう意識の違いっていうのはありますでしょうか
ハヤブサ「ええ、先日清宮選手に敗れて、ハヤブサとして4月にデビューしてから初黒星だったんですが、もちろん、いつかは負ける時が来ると思っていますし、勝ち続けられるほど今のプロレス界、甘くないと思っていましたので、先日の負けで何か変わることはないと思います。あとそれ以上に、後楽園ホールで試合ができた、そしてハヤブサとして試合をして、自分の足でリングを降りたことが自分の中ですごく大きな出来事でした。それを終えたので、これからまた新たなもう一つレベルの上がったハヤブサとして活動できると自分では確信しています」

――佐山先生にお聞きします。冒頭平井代表から来年45周年、格闘生活50周年、来年記念の非常に大事な年だと思いますけれども、今先生の中でファンのためにこういう何かをやりたいとか、こういうことを考えているという構想がございましたら教えていただきたいんですが
佐山総監「プロレスにおいては世界をリードしていく。それには道場を作りたいと思います。そして、素晴らしい選手を育てていきたいと思います。それはプロレスに関してのことです。また、格闘技の方としては、来年また大きな発表があると思います。そこまで、今進めています」

――村上選手にお伺いしたいんですが、ええ、今年1月に平井代表に要求してから一年越しタッグベルト創設っていうところで、そのタックベルトにかける思いみたいなところを聞かせていただければ
村上「ええとまあ、あの初めてあのシングルのベルトを巻いて、いつもベルトは飾りだと思ってましたけど、まあ確かに一つ飾りであり、武器ではあるなと思いますし。今回逆にこのベルトを巻くことによって、まああの一人で巻くわけじゃないので。えっと逆にそういう部分ではパートナーとの思いもありますし、パートナーをこの人とパートナーの部分で巻きたいっていうのはすごくその部分に関しては、ベルトに対する思いはちょっとえっと、前回とは違っているので、あの~今回は絶対に巻きたい、巻く、っていうのはもう僕の中では必須にはなってます。なので、それぐらいのベルトに対する思いが強いので、まあ巻くんですけど、それははい。決まってるんですけど、まあ、あの、その気持ちはあの、ずっと根底にあります。はい」

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