場内実況が『技名を間違える』『違う選手のプロフィールを読む』『大声で選手の声が聞こえない』などプロレスを冒涜!佐藤光留が「二度と俺の前に現れるな」と激怒!
- 2022-3-18
- ニュース
- リアルジャパンプロレス
17日、東京都・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15 ―“怒涛の怪力”ストロング小林追悼興行―』が開催され、佐藤光留が無礼な場内実況に対して怒りを顕にした。
初代タイガーマスク率いるストロングスタイルプロレスでは、普段あまりプロレスを見ない観客にも分かりやすく楽しんでもらうために場内実況を採用することがあり、普段は弥武芳郎リングアナによる愛に溢れた実況が行われていた。
今大会でも場内実況が行われたが、この日の実況担当者は選手のプロフィール紹介の際に別選手のものと取り違えて読み上げたり、叫ぶ技の名前がことごとく別の技名であったりとプロレスのことをよく知らない様子。
メインイベントではスーパー・タイガー&船木誠勝vs佐藤光留&関根“シュレック”秀樹のタッグマッチが行われたが、UWFを彷彿とさせる緊迫感のある立ち上がりからシュレックが腕ひしぎをバスターで返すと「やっとプロレスらしい技が出ましたね」と実況担当者が叫び会場がざわつく。さらに時折光留のことを「さとうみつる」と呼んだり、集中砲火を浴びて中々タッチへ行けない選手を笑うような言葉を発したりと、プロレスおよびプロレスラーへのリスペクトに欠けた実況を行った。
試合を終えた光留は、「オイ、いつからオタク向けの場内実況プロレスになったんだよ。オメーらに実況なんてされなくても分かるよ!あぁ?!伝えてんだよ!俺たちはよ!言葉じゃなくてよ!文章じゃなくてよ!プロレスやってんだよ!プロレス見に来てんだよ、客はよ!テメーのおしゃべり見に来てんじゃねーんだよ!……やるんならなあ、テメーらも少し命懸けで来いや。なんだよマジでよ。なにも知らねーなら家でやれや!2chに書いとけテメーこの野郎!遊びじゃねーんだよ俺たちの試合はよ!」と吐き捨て、荒々しく会場をあとに。
その後、自身のSNSにて「ストロングスタイル終了。場内実況してた奴は二度と俺の前に現れるな。同じ空気吸うな。命があるだけ有り難く思え。」「プロレスはお前のオモチャじゃねぇ。チケット買って見に来た人は、ローとミドルの区別もつかねぇお前の無知ぶりを見に来たんじゃねぇ。我々はプロレスをプロレスで伝えている。その一部になるなら覚悟を持ち、足りなかったら責任を取れ。最低限かかった費用は全部払え。チケット代もお前が返金しろ。」と収まらぬ怒りを爆発させた。
リング上では選手たちが素晴らしい試合を繰り広げていただけに、該当の実況者には猛省と二度とプロレス会場での実況をしない事が望まれる。