「あれだけ拳王のこと悪口ボロクソ言ってたのに」ケンドー・カシンが阿部史典とともに“みんなの船木誠勝”を金剛から奪還へ?!

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 17日、東京都・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15 ―“怒涛の怪力”ストロング小林追悼興行―』が開催され、ケンドー・カシンが船木誠勝を金剛から奪還することを誓った。

 現在、プロレスリングNOAHを主戦場の1つとしている船木は武藤敬司や丸藤正道らが属するユニット“M‘s alliance”の一員として存在感を放ってきたが、1月22日の大阪大会で拳王を3分58秒で破る快勝でGHCナショナル王座を奪取した直後に「拳王選手には勝っても負けてもいつも刺激をもらってきました。自分から1つ提案があります。拳王選手、俺と組みましょう」と衝撃の金剛入り。
 これに対し、船木を昔からよく知る間柄であり、杉浦軍の一員としてNOAHに参戦しているケンドー・カシンはなにか思うところがあったようだ。

 この日の第2試合では、ケンドー・カシン&阿部史典vs将軍岡本&佐野直のタッグマッチが実施。
 ストロングスタイルプロレスに於いて、将軍の持つUWAアジアパシフィックヘビー級王座をめぐって因縁を持つカシンは入場時にリングへイスを投げ込む荒々しさを見せ、敢えてツッパリで相撲勝負を挑んで跳ね返されるというカシンワールドを展開。
 終盤に阿部と佐野の一騎打ちの場面が出来ると、カシンは将軍を場外へと連行しながらどこかへと消えていき、最終的に試合は阿部が佐野を澤宗紀直伝お卍固めで沈めた。


 バックステージに戻ったカシンは、「いや、良かった。流石スネークピット。今度大阪で船木とシングルやるからセコンド付いてくれ」と阿部を絶賛。阿部も「光栄です!駆けつけます!スネークピット魂で!」と応えた。
 そして、カシンはバックステージに貼ってあったポスターの船木の写真を指差しながら「とにかく、船木誠勝を金剛から取り戻す。拳王のもんじゃなくてみんなの船木誠勝なんだよ。あれだけさ、拳王のことさ、悪口ボロクソ言ってたのにさ」と船木の内情を暴露しつつ船木奪還を宣言。

 これをウキウキした様子で聞いていた阿部は、「取り戻しましょう!助太刀します!」と呼応し、2人で仲良く退場していった。

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