【試合詳細】3・22 P.P.P. TOKYO新宿FACE大会 三富兜翔&崔領二&八須拳太郎vs土肥こうじ&大門寺崇&今成夢人 雪妃真矢&世羅りさvsちゃんよた&真琴 マジックミラー号マスクvs藤田峰雄vsトランザム☆ヒロシ

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『The Ecstacy Carnival~恍惚の宴~』
日程:2022年3月22日(火)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:333人(超満員札止め)

▼オープニングアクト~Erotic Scramble 2022 10分1本勝負
●寧々∞D.a.i(666)
4分20秒 両者KO
●仲川翔大(J STAGE)

▼Reunion~真摯に青春。いざ、尋常に。~ 20分1本勝負
○翔太(ガン☆プロ)
7分44秒 ジャックナイフ式エビ固め
●大谷譲二

▼SOD×P.P.P.TOKYOスペシャルコラボ記念試合 初代マジックミラー号マスクデビュー戦 3WAYマッチ 20分1本勝負
○藤田峰雄(フリー)
7分53秒 スワントーンボム→片エビ固め
●マジックミラー号マスク
※あと1人はトランザム☆ヒロシ(BASARA)

▼Devil or Muscle~筋肉と悪魔の方程式~ 20分1本勝負
○羆嵐(フリー)/KAZMA SAKAMOTO(フリー)
11分53秒 ダンビングセントーン→体固め
竹田光珠(666)/●頓所隼(フリー)

▼Beauty&Blossom~美と恍惚のサクラ大戦~ 30分1本勝負
[アジュールレボリューション]○雪妃真矢(フリー)/世羅りさ(プロミネンス)
16分18秒 タイガードライバー→エビ固め
●ちゃんよた/真琴(フリー)

▼Bubble&Party2022~挑戦と創造の人間交差点~ 60分1本勝負
○土肥こうじ(フリー)/大門寺崇(ランズエンド)/今成夢人(ガン☆プロ)
20分53秒 人殺しラリアット→体固め
三富兜翔/崔領二(ランズエンド)/●八須拳太郎

P.P.PとSODのコラボ公演第2弾は大成功!マジックミラー号マスクがデビュー戦で驚異の新技披露!ちゃんよたの前に夏すみれが現れ“お友達”による査定試合を宣言!

オープニング


 前説に三富兜翔総裁と、ガンバレ☆プロレスの今成夢人ことDJ今成が登場。
 SODとのコラボに関してや、イケマッチョ・PPPガールズ・SOD女子社員・SODコスプレイヤーズの説明へ。
 代表してPPPガールズのRINKOさんと中谷伊織さんがリングで挨拶した。

 記者会見でPPPガールズとSODコスプレイヤーズの因縁が勃発していたが、改めてSODコスプレイヤーズもリングに上がると仲川翔大と寧々∞D.a.iも現れ寧々にSODコスプレイヤーズ、仲川にPPPガールズがつく。選手たちの試合と同時にディーバたちによるダンスバトルも行われることが決定した。

 そのまま第0試合へ。

第0試合


 寧々が足を刈って倒しロープに飛ぶが、仲川がエルボーで迎撃しようとするも避けた寧々がフランケンで投げ捨てる。
 寧々はストンピングからロープに飛ぶも、仲川が足を刈って倒し側頭部に低空ドロップキック。
 仲川はエルボーからナックル。ロープに振ってバックエルボーで倒しフォールも2。

 仲川はコーナーに振ろうとするが、逆に振った寧々が串刺し攻撃。避けた仲川が後頭部に延髄斬り。串刺しバックエルボーから低空ドロップキックを顔面に叩き込みフォールも2。

 仲川はコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。

 仲川はロープに飛んでラリアットも、避けた寧々がニールキックを叩き込む。
 寧々はリング中央に仲川をセットすると、ロープを往復してのサンセットフリップ。フォールも2。

 寧々はエルボーも、仲川が強烈なエルボーからコーナーに登りスワントーンボム。寧々が避けて自爆させる。

 お互いエルボーの打ち合いから寧々がトラースキックを叩き込み、再度トラースキックもカットした仲川がバズソーキック。両者ダウン。
 ここで時間切れに。


 リングに戻ったPPPガールズが仲川に覆いかぶさり顔面騎乗などで襲われる。
 ガールズとコスプレイヤーズはお互いの健闘を称え合い、最後はノーサイドでオープニングコールを行った。

第1試合


 ロックアップから大谷がヘッドロックで絞り上げ、ショルダータックルから再度ロープに飛ぶと、翔太のリープフロッグを交わしてフェイスバスターから低空ドロップキック。さらにヘッドロックからグラウンドに持ち込み、立ち上がろうとした翔太をそのままリングに叩きつける。翔太は回転してフォールするも、ヘッドロックを離さない大谷が1で返してそのままスタンドへ。
 翔太はリストを取って切り返すとスクールボーイも2。

 翔太はアームホイップからコーナに押しこむが、大谷がコーナに振り走り込むも、飛び越えた翔太に大谷はトラースキック。フォールしようとするが丸め込み合戦となり、逆さ押さえ込みの攻防を翔太が制するが2。

 翔太は手4つをフェイントに足を刈って倒しフォールも2。

 翔太はソバットからロープに振ってアームドラッグからフォールしようとするも、下から蹴り上げた大谷がグラウンドに持ち込むが、翔太はすぐに立ち上がりアームホイップ。大谷はヘッドシザースもこれを抜けた翔太が距離をとり睨み合う。

 翔太は握手を要求し、握り返した大谷にサミング。
 怒った大谷がロープに振ってモンキーフリップ。翔太がロープに振るも大谷はエルボーで倒し、コーナーに登るとミサイルキック。
 さらにフィッシャーマンの体勢も、耐えた翔太が横十字固めも2。
 翔太はガットショットからロープに飛ぶが、大谷はバックエルボーで迎撃しエルボーからフィッシャーマンスープレックスホールドも2。

 大谷はスライディングDを狙うが、避けた翔太が丸め込むも2。

 翔太はバックを取るが、大谷が逃れようとすると股抜きなどで上手く交わし続け、ヘッドシザースホイップから横十字固めも2。

 翔太は延髄斬りも、避けた大谷が外道クラッチも2。

 翔太は延髄斬りから髪を掴んで引き起こすも、大谷は強烈なエルボーから走り込み。足を伸ばしてカットした翔太だったが、二発目を大谷がキャッチ。翔太はそのまま引き寄せてエルボーからロープに突き飛ばし、自ら四つん這いになってコケさせるとそのまま丸め込み3カウント。

第2試合


 25周年を迎えたマジックミラー号の化身、マジックミラー号マスクにはSOD女子社員がディーバにつく。
 峰雄はイケマッチョを一人連れて入場し、リング上に寝かせるとブリッジさせる。峰雄は股間を弄り、悶えるブリッジの下をくぐり抜けて往復した。

 マジックミラー号はコスチュームの股間から出ているティッシュの形を気にし、ヒロシはヨガを始める。峰雄はストレッチを始め、思い思い自分との闘いを続ける。

 ヒロシがロボットのようにリングを動き回り、マジックミラー号がこれに呼応。
 突然スイッチが入ったかのようにマジックミラー号がロープワークを繰り広げ、峰雄がリープフロッグからバックを取るが、マジックミラー号が切り返すも峰雄がコーナーに振り串刺し攻撃。避けたマジックミラー号をヒロシが羽交い締めにするが、マジックミラー号は切り返してアームホイップから峰雄もまとめてドロップキックで場外に叩き出す。マジックミラー号はトペを狙うかに見せてロープの反動をつけてリング中央に戻るとポーズを決める。
 リングに戻ろうとしたヒロシと峰雄にマジックミラー号はスライディングキックから、コーナーに登りプランチャを投下。

 リングにヒロシを投げ入れたマジックミラー号は、首投げから低空ドロップキック。
 さらに股間を広げて近づき、首4の字で捕らえ腰をふる。
 これを離すと、座禅をしはじめたヒロシを蹴りつけるが、ヒロシは動じず起き上がりこぼしのように耐える。さらにマジックミラー号のストンピングをキャッチすると座禅式ドラゴンスクリュー。峰雄にも座禅式ドラゴンスクリューから走り込みコブラツイスト。その背後からマジックミラー号が2人まとめてスクールボーイも2。

 ヒロシはマジックミラー号をロープに振りラリアットも、避けたヒロシがコルバタ。
 峰雄が走り込むも、マジックミラー号は足を伸ばしてカットし、コーナーからのヘッドシザースホイップ。

 マジックミラー号は駅弁ドライバーも、自らも尾てい骨を打ち付けダメージ。
 マジックミラー号は峰雄にも駅弁ドライバーを突き刺すが、やはり尾てい骨をしたたかにうちつけ大ダメージ。

 ヒロシがチョップから走り込むが、マジックミラー号はカウンターの駅弁ドライバー。
 のたうちまわるマジックミラー号に峰雄がスワントーンボムを投下し3カウントを奪った。

<試合後コメント>

マジックミラー号マスク
「今日はありがとうございました。こうして皆さんの夢と希望と欲望を載せたマジックミラー号マスクとしてデビューすることが出来ました。今日は負けてしまいましたけど、私の伝説はこれからが始まりだと思っています。まだまだまっすぐ突き進んでいきますので、これからマジックミラー号、25周年でしたよね?新たな歴史を皆さんと一緒に刻んでいきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします!」

――これからプロレス界でどのような伝説を残していきたいですか
「これから残していく伝説、今日私が使った技。“駅弁ドライバー”という技を使ったんですけど、この技、スゴい欠点がありまして、自分のケツがものすごく痛い!そういう技でした。でもね、このプロレス界に新たな歴史を刻む技ができたと思います。こういう新しい、プロレスと駅弁、またこの間出したみたいなシックスナイン式アンクルホールド、ああいったプロレスとの新たな融合した技、そういったものをどんどん開発していきたいと思ってます。それが私、マジックミラー号マスクが出来る伝説の作り方だと思いますので、皆さんどんな技がこれから登場するか楽しみにしていてください」

第3試合



 光珠と頓所はイケマッチョ神輿で登場。KAZMAと羆嵐はPPPガールズを従えて登場する。

 先発は羆嵐と光珠。音楽が流れる中で光珠がエルボー連打。羆嵐のエルボーを避けた光珠がヘッドロックからロープに飛んでショルダータックル。受けきった羆嵐に、光珠は腕立て伏せからロープに飛んで四方からのショルダータックル。
 動じない羆嵐の足を踏みつけた光珠が、ロープに飛んでラリアットを避けてのランニングエルボー。
 立ち上がった羆嵐がボディスラムでやり返しセントーンも、光珠は避けると頓所にタッチ。馬嵐もKAZMAにタッチ。

 ロックアップからKAZMAが蹴り上げ、コーナーに押し込んでから中央に投げるも、頓所はすぐに立ち上がりロープワークから足を刈って倒し低空ドロップキック。
 頓所と光珠はロープに振ってダブルのドロップキック。光珠がフォールも1。
 光珠はエルボーからロープに飛ぶが、KAZMAはニーアッパーで迎撃しそのまま場外乱闘へ。
 リングに戻り、羆嵐が光珠をフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 羆嵐はKAZMAにタッチ。

 KAZMAは首投げからサッカーボールキック。フォールも2。KAZMAは羆嵐にタッチ。

 羆嵐は光珠の顔面にケツを押し付け、そのまま腰を振る。羆嵐はKAZMAにタッチ。

 ぐったりとした光珠をコーナーに押し込み逆水平チョップ。コーナーに振って串刺し攻撃も、バックエルボーで迎撃した光珠がブーメランクロスボディからジョン・ウー。光珠は頓所にタッチ。

 頓所はガットショットからエルボー連打。羆嵐が出てきてエルボーからKAZMAとともにロープに振るが、頓所はKAZMAにビッグブーツから羆嵐にもビッグブーツ。ロープに飛んでラ・ミスティカからのドロップキック。
 KAZMAがガットショットからコーナーに振って走り込むが、頓所は足を伸ばしてカットしリングに飛び込むとフランケンで場外に投げ捨て三角飛びケブラーダ。
 頓所は羆嵐をリングに投げ入れ、コーナーに登るとミサイルキックを発射しフォールも2。
 頓所はラ・ミスティカからからのラ・マヒストラルも2。
 頓所は延髄斬りから首固めを狙うが、耐えた羆嵐が力任せにブレーンバスター。さらにセントーンを投下しフォールも光珠がカット。

 KAZMAと光珠がエルボーの打ち合いからKAZMAが地獄突き。コーナーに振って串刺しボディスプラッシュから後頭部へのトランスレイブ。フォールも2。
 KAZMAは走り込むが、光珠が蹴りをキャッチしバックを取るが、KAZMAはバックエルボーからロープに飛ぶも、光珠がドロップキックで迎撃し、頓所がスイングDDTから光珠がディープインパクト。頓所がフォールも羆嵐がカット。
 光珠と頓所は羆嵐をロープに振るが、羆嵐はダブルラリアットでなぎ倒す。
 KAZMAと羆嵐は頓所をコーナに振り、トレイン攻撃からKAZMAがみちのくドライバーII.さらに羆嵐がダイビングセントーンを投下しフォールも光珠がカット。
 光珠はKAZMAにローリングソバットからロープに飛ぶが、KAZMAがフラッシュマンズタイムストッパーからトランスレイブ。
 羆嵐は頓所を引き起こすが、頓所はエルボー連打。さらにガットショットからエルボーを連打し、ふらついた羆嵐に左右のエルボー連打。ロープに飛ぶとラリアットを避けるが、羆嵐はクロスボディアタックで迎撃。

 羆嵐は埼玉に乾杯!からフォールも2。
 羆嵐はダイビングセントーンを投下し3カウント。

小越紬さんからの発表


 試合開始前に、Vtuberの小越紬さんがスクリーンに登場。ゲストとしてSODstarの多香良さんと、SOD女子社員を呼び込む。

多香良「はい、皆さんはじめまして。3月10日にSODさんからデビューしました多香良ですよろしくお願いします」
三富「前半戦見た感想いかがでしょうか?」
多香良「ほんとにプロレス見たの初めてなんですけど、すごい面白くて、今までに味わったことのない興奮を覚えました」
三富「お客様の中でも前半戦楽しかったよという方拍手してください!皆さん楽しんでくれてますね。小越さんも多香良さんのご紹介ありがとうございます。お二人は、というか思い出した。今日は小越紬さんからの重大発表あるらしいですね」
小越「私、2022年4月1日より、SODさんに公式スポンサーに入っていただく事になりました!今後のSODさんのPRなどを自分のYoutubeチャンネルやSODさんのチャンネルでおこなっていきますのでチャンネル登録よろしくお願いします」
三富「小越さんすごいハッピーですよね。ということは小越さんもSODのバックアップを受けて、多香良さんはSODの新人女優として活動していくと。新人コンビですね。お二人がリングに上がって華を背負って闘います。後半戦も楽しみですよね」
小越「後半戦楽しみです」
三富「会場のお客さん後半戦楽しみですか?後半戦もっと盛り上がってくれますか!?ということでここに居るメンバーで後半戦スタートの合図しましょう。僕が後半戦と言ったら皆さんでスタートって言っていただいてよろしいですか?それでは皆さんも後半戦もご期待ください。後半戦スタート!」

第4試合


 Vtuberの小越紬さんのコールでちゃんよたが入場。

 先発は世羅とちゃんよた。ロックアップからちゃんよたがロープに押し込むが、世羅が切り返して離れようとしたところを、ちゃんよたが飛び込みヘッドロック。
 世羅が突き飛ばすとちゃんよたはショルダータックルを打ち込み、受けきった世羅が二度三度と受け切るとショルダータックルの相打ち連発。ちゃんよたがロープに飛ぶが,世羅がビッグブーツもちゃんよたがロープに振ってショルダータックルで倒す。ちゃんよたは真琴にタッチ。

 世羅はボディブローからストンピング。世羅は雪妃にタッチ。

 雪妃はコーナーに叩きつけ、逆コーナーに振ると串刺しニー。避けた真琴がアームホイップからアームバーも、雪妃はロープに足を伸ばしブレイク。
 真琴はストンピングからちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたと真琴はロープに振ろうとするが、雪妃は切り返しちゃんよたを真琴に突き飛ばすと、雪妃がちゃんよたに、世羅が真琴にドロップキック。
 コーナーに振ってダブルの串刺しバックエルボーからダブルニーの同時投下。フォールも2。

 雪妃はキャメルクラッチで捕らえ、ロープ際でうつ伏せにするとロープの反動をつけたフットスタンプ。雪妃は世羅にタッチ。

 世羅は逆エビ固めからリバースカンパーナ。これを離すと背中を踏みつけてからダブルニードロップ。フォールも2。
 世羅は雪妃にタッチ。

 雪妃は顔面を蹴りつけ、ロープに押し込むと胸に強烈なチョップ。さらにチョップ連発から世羅にタッチ。

 世羅は髪を捻ってヘアーホイップ。世羅はキャメルクラッチからストンピングを落とす。
 立ち上がったちゃんよたがエルボーも、世羅もエルボーを返しロープに飛ぶが、ちゃんよたが避けてネックブリーカードロップ。
 ちゃんよたは真琴にタッチ。

 真琴はブレイジングキックからコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
 真琴はロープに飛ぶが、雪妃がエプロンから蹴りつけると真琴をロープに振るが、真琴は2人まとめてロープへのフェイスバスターからロープを蹴り上げ世羅をフォールも2。
 真琴はボディに膝蹴り連発からロープに振ろうとするが、世羅がエルボーからセラリズムバスター。フォールも2。
 世羅はコンバインも、真琴はロープを掴みブレイク。
 世羅は担ぐが、着地した真琴にガットショットからコーナーに振り串刺しバックエルボー。
 さらに串刺しダブルニーからフォールも2。
 世羅は雪妃にタッチ。

 雪妃はトラースキックからコーナーに振って串刺しジャンピングニー。さらにロープに飛んでのランニングミドルからフォールも2。
 雪妃はガットショットからロープに飛ぶが、真琴が追走してビッグブーツからダブルアームスープレックス。フォールも2。

 真琴はロープに飛んでビッグブーツも避けた雪妃が大外刈りから世羅がダブルニードロップ。雪妃がスライディングレッグラリアートを叩き込みフォールも2。
 雪妃は袈裟固めで捕らえるが真琴はロープに足を伸ばしブレイク。
 雪妃はロープに飛んでランニングニーも、避けた真琴がストンピングからちゃんよたとともにロープに振ってダブルのビッグブーツ。さらに真琴がちゃんよたの背中に登り、二人分の体重でボディプレス。
 真琴はパントキックからWWニーを投下しフォールも2。
 真琴はちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたは串刺しエルボーからエルボー連打。さらに走り込むが、雪妃が足を伸ばしてカットしようとするも、キャッチしたちゃんよたが串刺しバックエルボー。雪妃がすぐにコーナーに振り走り込むが、ちゃんよたはショルダータックルで迎撃。
 ちゃんよたはアルゼンチンを狙うが、耐えた雪妃がエルボー。ちゃんよたもエルボー連打からロープに飛ぶが、雪妃が追走ニーからロープに飛ぶも、真琴が追走エルボーからちゃんよたがスクールボーイも2。

 ちゃんよたはアルゼンチンで担ぎ、そのままスクワット。前に投げ捨てると髪を掴んで引き起こし、ブレーンバスターを狙うが着地した雪妃が突き飛ばし、世羅が担いでアティテュード・アジャストメント。ロープにもたれかかるちゃんよたの顔面に雪妃がランニングニーを叩き込み、コーナーに登るとミサイルキック。フォールも真琴がカット。
 雪妃と世羅はダブルのチョークスラムを狙うが、耐えたちゃんよたがダブルのガットショットからロープに振るも、ちゃんよたがロープを掴んでスカすと真琴が2人まとめてスピアー。真琴がちゃんよたに雪妃を振り、ちゃんよたは担ぐと旋回式水車落としからフォールも2。
 ちゃんよたはジャックハマーからフォールも世羅がカット。
 ちゃんよたはコーナーに登るが、世羅がビンタから担ぐと、雪妃に投げ捨て雪妃が膝蹴り。
 雪妃はスライディング・レッグラリアートを叩き込みフォールも2。

 雪妃と世羅はダブルのチョークスラムでちゃんよたを叩きつけフォールも真琴がカット。
 雪妃はタイガードライバーで叩きつけ3カウントを奪った。

 試合後に夏すみれが登場。
夏「ちゃんよたさん、はじめまして。そしてPPPTOKYOにご来場の皆さん、お久しぶりでございます!夏すみれでございます。お久しぶりでございます。私PPPの初期にお世話になっていたんですが、現在肩の怪我で長期欠場に入っておりまして、本日かなり久しぶりに戻ってまいりました!相変わらず華やかで、破廉恥で、騒がしいリングだなと思いながら試合の方見させていただいておりました。皆さんも、楽しんでいただいておりましたか?ちゃんよた選手、あなたの試合も拝見しておりました。私が欠場に入ってからの間にデビューされたということで、デビューの会見ですかね?私の名前を出してくれたみたいで、はい。私もねデビュー以来、私の試合を見てレスラーになりたいと心がけてくれた女性というのは、ちゃんよたさん、あなたが初めてです。(会場から拍手)だから、うん、正直、記事の方読ませていただいたんですけど、すっごく嬉しかったです。ありがとうございます。ほんとはね、欠場期間の間、正直プロレス業界から私かなり遠ざかっていたんですけど、あの記事を読んで、もう一度プロレス業界で仕事してーなって思って、だからね、この度、5月20日夜7時から、この新宿FACEで行われます、女子プロレスフリーランスサミット『NOMADS'』を開催させていただく事になりました!ありがとうございます。だし、ゆくゆくは、選手として、復帰して、もう一度、このリングで試合がしたいなと思いました。それは、ちゃんよたさん、アナタの存在のおかげです。だから、今日は、このロープはまたぎません。次、このロープをまたぐ時は、私が復帰した時だと決めております。そして、その暁には、ちゃんよたさん、私と試合をしてください。是非対戦してください。よろしくお願いします」
(夏が手を差し出し、その手を握ろうとしたちゃんよたにビンタ)
夏「ふぃざけんなよオイ!んだコラ安々とさわんじゃねーよ人の手をよ!ねえねえねえねえあんたさ、そんな簡単にアタシと試合できると思ってんの?ムリムリムリムリ、無理です無理です無理ですなんでかわかる?あたし夏すみれだよ?無理です無理です~まあね、実際に復帰したらこのリングには戻ってきたいと思っています。でもそのさいに、ちゃんよたさん、あなたが私と試合できるかどうかは、今後のあなた次第です。だからね、早速、次、5月30日?新木場1stRingかな?PPPTOKYOさんが試合を行うとお聞きしました。すでに、三富代表には、私の強くて、イケてる、お友達を紹介済みです。まずは、彼女たちと試合をして、彼女たちを納得させてください。そして、あなたの頑張り次第で、試合をしましょう。5月30日、PPPTOKYO、新木場1stRing、私をその気にさせてみてください。よろしくお願いしま
~す」
(夏はリングを去る)
ちゃんよた「夏さん!5月30日、絶対に、納得、する試合をして、私と、闘ってください。5月30日、もっともっと、練習してもっと強くなって、帰ってきます。お願いします!」

<試合後コメント>

ちゃんよた&真琴
真琴「ごめんなさい、私が……」
ちゃんよた「なんも出来なかった……真琴さんに助けてもらったのに。悔しい!アジュレボ……やっぱスゴいなって対戦して思いました。まだまだ、もっと練習しないと敵わない。でも、あそこまで闘えたのは真琴さんが一緒にいてくださったから」
真琴「いや、ホントに16年プロレスやってるんですけど、ちゃんよたさんってホントに逸材だと思うので、自信を持って、でも調子に乗らずに励んでいけば絶対アジュレボも倒せるし、憧れの夏さんとも闘える!頑張りましょう、一緒に!」
ちゃんよた「頑張ります!」
真琴「応援してます!」
ちゃんよた「よろしくお願いします!5月30日に向けてもっと練習して、夏さんを納得させる試合を出来たらいいなって思います」

――対戦相手は女子プロ界のトップレベルのタッグチームでしたが、どのような強さを感じましたか
ちゃんよた「お二方の連携もすごく合ってましたし、やっぱどうしても私は試合終盤に鳴ると息が上がって疲れてしまうんですけど、まったくそれが感じられなくて。やっぱりスゴいお2人だなと思いました」

――真琴選手、今日初めて組んでみてちゃんよた選手の可能性は感じましたか
真琴「今日やっと初めて組めて、横から見える。いつも対角だったので、横から見える景色が新鮮で。ホントに応援したくなる、『行け行け!』って思える方なので私で良ければいつでも力を貸しますので、一緒に励んでいきましょう!」
ちゃんよた「よろしくお願いします!」

夏すみれ
――久々にファンの前に姿を現しました
「でも、正直入場前は『私のこと知っとる人おらんやろ』と思いながらもちょっとドキドキしてたけど、入場口を通った瞬間に不安がもう吹き飛んで。言うて人前に出るのが1年半んとか、下手したら2年くらいのレベルで久しぶりだったんで、ちょっとあの瞬間にポワ~ッて気持ちよくなる感じが、当時を思い出して。『あ、私まだ大丈夫だ。レスラーとしての感覚が残ってるわ』と安心しました」

――NOMADS'の会見では選手として復帰することはハッキリとは明言していませんでしたが、ちゃんよた選手を対戦相手として査定するということは復帰する意志はある?
「PPPさん自体は旗揚げ当時からずっとお世話になっていたし、私も欠場間際とかにも出させていただいていたので、戻りたいリングでもあった中で、離れている間にちゃんよたがデビューして、こうして名前をデビューの会見でも挙げてくれていた選手だったからずっと動向はチェックしてたし、やっぱ彼女の発言があったから自分はプロレスラーとしてもう1回ちょっと頑張ってみようかなって思った部分がホントにあるので、そこは本心で対戦したいなって思ってます。た・だ・!ただ、やっぱ言うてね、そんなやすやすと試合ができると思われたら夏すみれがすたるんで、そこは申し訳ないですが、まずは私のお友達を納得させてもらって、私も5月30日には会場にお邪魔しますので、彼女の勇姿を見させていただいた上で判断したいと思います」

――5月30日の前にNOMADS'の大会も控えています
「そこの大会で試合復帰っていうのはちょっと出来ないんですけど、ホントにPPPさんも結構今後上手いことお互いの興行同士で連携取り合っていけたらとも思ってますし、やっぱ同じような志で、今までの業界とは違う切り口でプロレス業界を盛り上げたいと思ってる方にはやっぱウチらNOMADS'陣営も同志として一緒に盛り上げていけたらいいなと思いますので、5月20日の新宿FACE、フリーサンスサミットNOMADS'、是非お越しください!」

第5試合


 先発は土肥と三富。三富はヘッドロックからグランドに持ち込むも土肥がヘッドシザース。これを繰り返し足を刈ってのフォール合戦から両者タッチ。

 崔と今成がグラウンドの攻防から今成がバックを取り胴締めスリーパー。すぐに切り返した崔を今成は三角絞めも、崔はバスターで叩きつけ八須にタッチ。今成も大門寺とチェンジ。

 大門寺がヘッドロックからショルダータックルで倒し、八須が立ち上がると四方からショルダータックル。八須はエルボー連打からロープに飛んでショルダータックルからエルボー連打。
 大門寺のエルボーを避けてエルボー連打でロープに押し込み、セコンドにエルボーを叩き込んでいくが土肥が髪を摘んでビンタから大門寺がショルダータックル。そのまま場外戦へ。

 崔はイケマッチョに混ざっていたウエザイルをリングに投げ入れるが、レフェリーが叩き出す。
 リングに八須と土肥が戻り、土肥がコーナーで顔面を踏み潰していく。八須は膝立ちでエルボー連打も、土肥は今成の足に八須を叩き込んで大門寺にタッチ。

 大門寺はチョップから首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
 大門寺は今成にタッチ。

 今成はボディスラム連発からフォールも2。再度フォールも2。
 今成は土肥にタッチ。

 土肥は八須の足を掴むが、八須はそのままエルボー。土肥はチョップで倒し逆エビ固め。八須はロープを掴みブレイク。
 土肥はエルボードロップから大門寺にタッチ。

 八須はエルボーを打ち込んでいくが、大門寺はナックルからファイナルカット。フォールも2。
 大門寺は土肥にタッチ。

 八須は組み付いていくが、土肥はコーナーに押し込みエルボー連打。コーナに振って串刺し攻撃を狙うが、八須が足を伸ばすと土肥がキャッチしロープに足をかけ、そのままフットスタンプで潰しフォールも2。土肥は今成にタッチ。

 エルボーの打ち合いから今成がチョップ連発。八須がショルダータックル連発も、今成はガットショットから投げようとするが、八須が逆にブレーンバスター。八須はタッチしようとするが土肥がカット。大門寺と土肥がダブルエルボーから大門寺がストンピング連打。
 八須はエルボー連打。大文字もエルボー連打から膝蹴り連発。さらにマウントエルボーから髪を掴んで引き起こし、八須はエルボー連打からヘッドバッドを叩き込み、スピアーを発射するが大門寺はキャッチし背中にエルボー。コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、八須は足を伸ばしてカットしロープに飛んでスピアー。八須は三富にタッチ。

 三富は串刺しバックエルボー。大文字がコーナーに振るが、三富はエルボーで迎撃し、走り込んできた土肥を大門寺に突き飛ばすと、土肥にラリアットから、大門寺にバックブリーカー。さらにモンゴリアンチョップ連発からロープに振ろうとするが、耐えた大門寺にチョップからロープに振る。大門寺はジャンピングラリアットで迎撃し場外へもつれて降りる。

 リングでは崔と土肥がチョップの打ち合いから土肥がエルボー。コーナーに振って串刺しバックエルボーから逆コーナーに振り串刺し攻撃を狙うが、崔が足を伸ばしてカットし、カウンターのボディスラムから那智の滝。土肥が避けるとそのまま2人は場外へ。
 八須が今成にエルボー連打も、今成は髪を掴んでショートレンジラリアット。コーナに振ってトレイン攻撃から今成がコーナー下にセットし、リバーススプラッシュからフォールも崔がカット。
 大門寺が崔をコーナーに振り串刺しバックエルボーから俵投げ。フォールも2。
 大門寺がロープに飛んでラリアットも、避けた崔がカウンターの大外刈り。

 三富と八須が大文字をコーナーに振り、トレイン攻撃を狙うが大門寺は八須をバックエルボーで迎撃し、三富をコーナーに乗せる。崔もラリアットで迎撃すると、八須と三富を2人まとめてアルゼンチンで担ぎ、そのままバックフリップで叩きつける。

 大門寺はコーナーに登るが、崔はジャンピングミドルを叩き込み、正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。そこへ三富がソルティスプラッシュから八須がスクワット式バックフリップ。フォールも今成がカット。

 今成と崔がチョップの打ち合いから崔がミドルキック連発。コーナーに振って串刺しバックエルボーからフロントスープレックス。
 さらにバックを取るが、今成がスタナーで迎撃。
 リングでは三富と土肥にスイッチし、三富がトラースキックから兜切り。そこへ崔がPKを叩き込み、八須が後頭部へスピアー。フォールも2。
 八須は土肥へスクワット式バックフリップからフォールも2。
 今成が八須をジャーマンで投げ捨てるが、崔が今成にブレーンバスター。大門寺が崔にスピアーから、三富が大門寺にチョップからラリアットを狙うが、大文字はハーフネルソンバスターで叩きつけ、場外に降りた崔と三富にトペスイシーダ。
 八須は土肥にエルボー連打。エルボーの打ち合いから八須がエルボー連打。土肥はローリングエルボーで倒し、垂直落下式ブレーンバスターからフォールも2。

 土肥はロープに飛んでラリアットで叩き伏せフォール。これで3カウント。

土肥「本日はSODコラボ興行ご来場まことにありがとうございます!八須!八須拳太郎!!お前、ちょうど一年前、ここ新宿FACEでデビューしたな。デビュー戦は、散々な結果だったな。だけど、今日の八須お前に、お前の闘いに、健闘を称えるよ。そしてSOD、PPP、コラボ興行、こんだけ大勢のお客さん集まって、大成功じゃないですか!?PPP!PPP!PPP!何もかもね、これを作ってるのは三富兜翔、三富総帥。最後ちょっと喋って頂戴」
三富「土肥さん、今日は、八須を、うちの八須を、叩きのめしてくれてありがとうございました。八須!彼は、PPP、初めての生え抜き選手です。お前、もっと強くなってくれよ!俺と、譲二だけじゃなくてお前ももっと強くなって、PPPをナメられない団体にしようぜ?みなさん、八須のこれからに大きな拍手を送ってあげてください。そして、今日、こうやって興行ができたのは、俺だけの力じゃ無くて、協賛してくれたSODさん、そして、いつも年間で応援してくれてるAREXYさん、僕のサポーターの皆さんや、今日は大阪から崔選手、大門寺選手来てくれてありがとうございました。みんなが僕を、僕らの仲間、そう、パーティーだと僕は思ってます。今日試合してくれた選手リングに上ってください。ほんとに、一人も欠けることなく参戦してれる選手の方々がいるおかげで、こうやってPPPTOKYO、公演が続けられております。本日チケット完売しました!そして、次回公演は、5月30日月曜日、新木場1stRingが決まってます。帰りに是非、いや、絶対チケット買っていってください。みなさん入れる人入ってください。そして、もう一つ、皆さんに発表ごとがございます。我々、PPPTOKYO、2024年、東京ドームシティホール進出を掲げて無謀な挑戦と言われようと前に進んでいます。八須が去年デビューしました。ちゃんよたもほんと頑張ってます。そしてちゃんよたに憧れて、私もPPPでプロレスやってみたいです、今、そんな子がとっても増えてるんです。練習性が増えて、とてもいい雰囲気がPPPに出来上がっています。でも、我々にはまだまだ力が足りません。組織力も足りません。そこで、八須や、ちゃんよた、そしてデビューしてくるであろう練習生たちを大きく羽ばたかたせてくれる、テクニカルコーチとして、2024年4月より土肥こうじ選手に就任してもらいます!土肥さんはPPP旗揚げからずっと参戦してくれて、僕の気持ちも、僕らの仲間の気持ちもわかってくれてると思い打診させていただきました。土肥さん一言お願いします」
土肥「2024年、あと2年後、TDCホールに向かって、八須、まだまだ伸びしろある。ちゃんよたもいる。そして譲二、大谷譲二。譲二は伸びしろねーか。まあまあまあ、これから力あわせて頑張っていくということで、俺しめちゃっていいの?」
三富「今日は土肥さん以外にしめる人いないでしょ!」
土肥「皆さんご起立よろしくお願いします!いつもの3,2,1うーPPPでしめたいと思います。では本日、PPPSODコラボ興行ご来場ありがとうございます。いくぞー!いくぞー!いくぞー!3,2,1,うー、PPP!」

<試合後コメント>

三富兜翔&土肥こうじ
三富「去年P.P.P.TOKYOで初めて大谷譲二が所属選手として、そして八須拳太郎が生え抜きでデビューして、ちゃんよたもデビューして、1つのプロモーションから団体になっていく過程で、さらに今日はSODさんと2度目のコラボ公演ということで、公演自体は手応えを感じて、今回ソールドアウトということで、会場の盛り上がりもあったと思うんで、いい感触を掴んだかなと。ただやっぱり、試合のレベルで、プロレスリングの部分で僕は負けたくないという気持ちもあって、そこをちゃんよたなり八須は一生懸命頑張っているんですけど、まだまだ届かない分を新しく土肥さんにになっていただこうかなとお話させていただいた次第です」

――コーチとして、現状のP.P.P.TOKYOの課題、強化すべきポイントはどこだと思いますか
土肥「正直厳しいことを言うとまだ全然足んないなっていうのがあって、まだ俺が教えられることっていうか、教えることは、基礎しか教えないです。基礎だけ教えて、嘘のないレスリングを教えようと思いますんで。また入ってくる人もいると思うんで、デビューのハードルも高くなると思います」
三富「今、おかげさまで、ちゃんよたの影響が大きいんですけど、プロレスやってみたいっていう子が男女問わず増えてて。それは自分なりに勢いを感じているんですね。そこをいい形で商品・コンテンツにしていくということを僕は今年の課題にして、2024年に向かって突き進んでいけたらなと。ただ1つ危惧していることは……土肥さん、お酒の飲み方は教えなくて大丈夫です(笑)」
土肥「おお?あぁ、いえいえ」
三富「令和に生まれし昭和のレスラーですからね」
土肥「俺は絶滅危惧種だからね(笑)」

――念願のTDCホール大会まで、「新人を何人デビューさせたい」「所属を何人まで増やしたい」という目標はありますか
三富「夢は大きく、所属選手だけで公演を打てるようになりたいですね。夢は大きく持っていきたいなと思ってます。これは個人的な意見ですけど、既存のプロレス業界に負けない世界は作りたいんですけど、じゃあ既存のプロレスに、こんな言い方していいかわからないですけど、迎合するような形での興行・公演っていうのは僕は考えていないので、オリジナルの世界を作っていきたいなと思ってます」

――土肥選手は、P.P.P.TOKYO所属になるわけではなく、あくまでコーチ?
三富「そうです。選手としてはこれからもフリーランスとしていろんな団体に上がられて、コーチとしてウチと4月1日で契約ということで。今後も全戦もちろん参戦していただくと、そういう形になります」
土肥「八須とかちゃんよたのデビュー前にもちょっと練習来て、何回かアドバイスとかさせてもらってたんで自然な流れでコーチになったって感じです」

――三富選手、この団体で生まれたマジックミラー号マスクを今後どのようにされていきますか
三富「いや~、今回初戦敗退しちゃって。本人はさっきなんて言ってたか分からないですけど、悔しいと思うんで、ちょっと1つのキャラクターとしてこれから伸ばしていきたい。で、ああいう選手がいるのもP.P.P.TOKYOらしさだと思ってるんで。もちろん土肥さんにしっかりとしたレスリングは教えてもらうんですけど、ああいったキャラクターも伸ばしていった行ったほうが」
土肥「いや、アレは大事だよ。股間にティッシュ付いてるレスラーいないからな!(笑)」
三富「ホントですよね(笑)ちょっといろんな形で伸ばしていきたいなと。SODさんとのコラボじゃなくても今後、SODさんとの交渉次第ですけど、ウチの興行出てほしいですね」

――SODコラボは今回2回目でしたが、このコラボ公演の総括をお願いします
三富「やっぱり、自分で言うのもなんですけど、僕らは新進気鋭で新しいものを作る。SODさんも新しい時代のいいものをクリエイトしていくマインドがとてもシンクロしているなというのをすごく感じていまして。今回もオープニングアクトから最後まで結構スイング、噛み合っていたなという印象をすごく感じています。なのでさらにすごいコンテンツにコラボ企画として昇華できるんじゃないかというのはかなり手応えを感じているので、是非3回目、4回目と継続して続けていって、他の人が羨むような世界をまた作っていきたいと思ってます」

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