田村潔司の孫弟子2人が令和のUWFを体現!“1分間最強の男”井土徹也が飯塚優を39秒殺!

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 5日、東京都・新宿FACEにてGLEAT『LIDET UWF Ver.2』が開催され、田村潔司の孫弟子2人が秒殺勝負を展開し“令和のUWF”を体現した。

 GLEATは、2021年7月に田村潔司とNOAHの元親会社であるリデットエンターテインメントが本旗揚げした新団体。令和のUWFを創ることを目的とする“LIDET UWF”と、純プロレスを追究する“G PROWRESTLING”の2部門が存在し、この日は田村潔司の肝煎りのLIDET UWFの大会が行われた。

 メインイベントでは、飯塚優vs井土徹也のシングルバウトが実施。
 2人はともに田村潔司の弟子であるTAMURA(田村和宏)の弟子であり、飯塚は2016年7月に、井土は同年10月にHEAT-UPからデビュー。
 飯塚は現在25歳の若さでありながら前田日明のRINGSに薫陶を受けて育ち、ヴォルク・ハンに憧れてサンボのファイトスタイルを確立。鋭い蹴撃と流麗な関節技に加え甘いマスクも兼ね備えた巨大なダイヤの原石だ。
 16歳の若さでデビューした井土は当初こそ線の細さが目立ったものの大人になるにつれて身体が完成し、現在は21歳とは思えない完成度の格闘プロレススタイルを習得。昨年11月には朝倉未来が主催した“1分間最強の男”を決める大会『BreakingDown』のミドル級1DAYトーナメントで優勝を果たすなど大きな結果を残す業界随一の成長株だ。

 両者ともに未来のHEAT-UPを背負っていく次期エースとして期待を集めていたが、飯塚は2020年12月31日付で、井土は2021年12月26日付で退団し、その後は大師匠である田村潔司率いるGLEATへと入団。
 そして、2月のG PROの後楽園ホール大会では、飯塚が「俺と一緒にGLEATして行こう!」と共闘を求めるが、握手に応じた井土がそのまま引き寄せてDDTで突き刺し“ぬるま湯”に浸かった飯塚に敵対宣言。2人の直接対決はLIDET UWFで行われることになった。

 試合が始まると同時に飯塚が飛び膝蹴りで突っ込み井土からダウンを奪うも、その後は互いに至近距離で息も付かせぬ打撃の雨あられ。掌底をかいくぐった飯塚が低空タックルを狙うも井土が顔面に膝蹴りを合わせてカウンター。即座に井土がフロントネックロックに捕らえるも、顔面にヒザが入った時点でダウンが宣告されており、和田良覚レフェリーが必死に井土を引き剥がした。

 0分39秒という“秒殺”決着を決めた井土は飯塚を一瞥すると無言でリングを去り、バックステージでは「飯塚、これだけは言っとく。俺はお前の二番煎じじゃないんだよ。試合も1分。いや、1分以内。結果が全てだ。俺がプロレスファンの頃、プロレスラーはどんな格闘家と闘っても、どんな競技の選手と闘っても、そしてどんなアスリートと闘っても、俺は一番プロレスラーが強いと思ってた。だから、プロレスラーになった今、GLEATのLIDET UWFファイターとしてそれをこのリングで証明します」と、不敵な笑みをたたえながら語った。

 全試合終了後、田村潔司は「プロデューサーという立場では反省・課題がたくさん残った。僕自身が見てて面白くなかった」と浮かない表情で大会を総括。
 そして、メインの試合で秒殺勝利を決めた井土について聞かれると「すごくいい選手だと思います。今回はメインで。僕自身も把握できないですけど、どういう、アクシデント的なのか。数分ですかね?……39秒?!あぁ~、39秒かぁ……。個人的には、『これからメインで楽しませてくれるのかな』という期待感はあったんですけど。結果で言うとああいう試合もあるってことで仕方ない部分もあると思うんですけど。井土選手に関しては、もっと個人的には楽しみたかったっていうのがありますね、客目線で言うと」と、井土の試合をもっと見たかったが故に秒殺決着を残念がるコメントを残した。

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