【会見全文】LiLiCoのプロレス引退試合で元仮面ライダーで純烈の夫・小田井涼平がプロレスデビュー!フェロモンズが会見に乱入し酒井リーダーが男色地獄に沈む!

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 11日、都内某所にてLiLiCo引退試合に関する記者会見が行われた。

 3月20日両国国技館にて開催されるDDTプロレスリング『Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~』内でLiLiCoの引退試合が行われる事が先日の後楽園ホール大会で発表されていたが、この日対戦相手がフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)に決定した事が発表された。
 さらにLiLiCoさんのセコンドに紅白出場歌手であるムード歌謡コーラスグループ『純烈』のメンバーがつくことが発表され、LiLiCoの夫である小田井涼平さんは選手としてプロレスデビュー戦を行う事となった。

 会見には彰人、LiLiCo、純烈メンバーが出席。
 今林GMが司会を努め今回の経緯の説明と対戦カードの発表が行われた。

▼LiLiCo引退試合
LiLiCo&小田井涼平&彰人with純烈(酒井一圭&白川裕二郎&後上翔太)
vs
[フェロモンズ]男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人

LiLiCo「どうもこんにちは、今日はお集まりいただきましてありがとうございます。えっと今ありましたように、2020年の8月に大怪我をしまして、これは膝の皿が真っ二つに割れて、いろんな方に『いつ完治するんですか?』と聞かれますが、これは完治しません。ずっとこれと付き合わなければいけない。すごく苦しいリハビリも今やっていて、トレーニングももちろんしてるんですけども、良いことを一つぐらい上げるのであれば、ずっと走り続けてた私は一回止まることができました。その時に、いつ私は一番輝いていたんでしょうかと。人生の中で、間違いなくすぐこの答えが出たんですけど、プロレスやっていた時、DDTのリングに上がっていた時が輝いていたし幸せだったし強かったし、気持ちも強かったし、非常に整ってた。なので、この膝の怪我で、ほんとはね、このままプロレスを続けたかったんですけども、完治しないということなので、とはいえやっぱり悔しい思いもリングの上でしてるので、どうしても一度こうして、もう一回だけ闘いたいとお願いしまして、やっぱり最後に闘うのであれば、是非、私をずっと守っていてくれて、ずっと私を支えてくれてる主人の小田井に、やっぱりこういう時は一緒に居て欲しい。色々私も強いとか言われるんですけども、ほんとに守られてるなというのは会ったその日から感じてますので、是非この日ちょっと、なかなかあまり、ダンスはしてるけどそんなに運動はね、もしかしたら自分の足の爪も自分で切られない人なので、ちょっとなかなか難しいと思うんですけど(苦笑)体が固いという意味ですよ皆さん。でも、なんとかしてそばにいてもらうということが今回とっても大事な事だと思ってお願いをしました。今回ありがとうございます。彰人は、タイプだからお願いしました。よろしくお願いします。対戦相手についてなんですけど、ディーノ、皆さんもよくご存知だと思うんですけどいろんな忘れられないことがあって、最後にいいんじゃないかと。あいつのあれを噛みちぎる気持ちでやりますので。ウェルカムですよ。絶対勝ちますし、なので皆さん是非期待してください」

小田井「まずはお越しいただきましてまことにありがとうございます。今回試合の方でタッグパートナーということで指名をいただきまして、正直先ほどLiLiCoが全盛期の頃自分の身体がすごく整っていたと言っていたんですが、現時点で僕は全く整っていません。正直プロレス未経験ですし、リングもステージとして上がった事はあるんですが、実際に闘いの場として上がったとことはございませんので、正直ここから整えていきたいなと思ってるんですが、まずはですね、LiLiCoのプロレスに対する思いですけども、まあ・・・僕は正直最初やるって言った時に、正直やめてほしいなというのが本音で。まあやっぱりそのさっきも彼女本人が言っていましたけども、膝のほうが、ようするに、抱えたまま今後この怪我と付き合っていきながら生活していくというのが、僕も怪我をした段階でわかっていたので、その状態で試合をするという事が果たして彼女にとって良いのかどうなのかっていうところが夫として考える事ではあったんですが、しかしながら彼女のプロレスに対する思いというものをですね、彼女が怪我をしてすぐに緊急搬送で病院の方に運ばれまして、その病院で応急処置を終えて、麻酔が覚めて、そのときに僕は仕事で後から病院にかけつけたんですが、戻っていく意識が朦朧としてですね、その中でこう意識が覚めていく中でちょうど彼女と対面をした時に、処置をしていただいた先生と彼女が、その時ちょっと声が彼女出なかったので筆談でやり取りしていたんですけど、遠い意識の中で何故かその時『プロレスはできますか?』ってボードに書いたんですね。それを見た時に、無意識の中でもプロレスの事を気にしてるんだなというのをものすごく思いまして、その時のやり取りが非常に面白かったというのもあるんですけど、先生の方がですね『それはLiLiCoさんすぐには無理ですし、今後やれるかどうかもわかりません』と病院で伝えられて、それでも彼女はやりたいというのをまたボードに書いたんですけど、そしたら先生がですね『必殺技は足技ですか?』って聞かれたんですよ。そしたらLiLiCoがうなずいて、ハイって。そしたら先生は言いました。『必殺技は変えてもらったほうがいいですね』と言いました。なのでそれを聞いてLiLiCoが安心しているのを見てるので、足技が必殺技じゃなかったとしても、闘えるという姿を今回見せてもらえるんじゃないかなと。そして僕は横でその姿を見ながらともに彼女の左膝の代わりとなって、闘いたいなと思っております。頼りになるかどうかわかりませんがよろしくお願いします」
LiLiCo「汗かいてるよちょっと。ここに汗玉ついてるよ」

彰人「株式会社サイバーファイト、そしてDDTプロレスでプロレスラーをやっております彰人です。LiLiCoさんはほんとにDDTでものすごくお世話になっておりまして、何度も参戦してもらって何ならベルトも獲ったぐらい、DDTの歴史を語る上において忘れる事ができない、なんなら名が刻まれてる選手なわけです。だから、両国でこうやって引退されるっていうのは僕も副社長としてしっかりこう華を添える事ができればなと思います。対戦相手がフェロモンズ、男色ディーノということなんですけど、僕はこのプロレス界に男色ディーノに憧れてプロレス入りしてるんですよ。だからDDTプロレス、いやプロレス界で一番男色ディーノ、そしてフェロモンズのことを知っているのは僕、彰人だと思うんです。だから任せてください、小田井さんもプロレス初めてだと思うんですけど、フェロモンズ対策は僕に任せてください。しっかりLiLiCoさんに勝利を上げてもらって引退してもらおうと思います。以上です」

酒井「はい、まああの、実はこの今日会見を開いている両国のKFCホールという場所はですね、純烈にとっても非常に思い出深い覚悟が必要な場所でございまして、というのも3年前にメンバーがスキャンダルを起こした時に謝罪会見をした会見場でございます。やはり今回小田井さんがLiLiCoさんとともに闘うというその覚悟、その覚悟を背負うということは、普段着ている歌謡の衣装ではなく、あの時のこの衣装がいいんじゃないかなと思いまして、約3年ぶりにこの謝罪会見用のスーツに袖を通したわけでございます。まああの、今回純烈としましては、小田井さんがLiLiCoさんを守るためにリングに立つということ、それはもうほんとに心から応援することなんですが、やはりあのプロレスというのは命がけの闘いとなりますので、ひょっとしたら小田井さんがもう純烈に戻って来ることがないかもしれないと、そういう事も含めて純烈メンバーとしては見守りながらも、怪我なく終えてくれという願いなんですけども、でも対戦相手がやっぱりフェロモンズで、男色ディーノ率いるとてつもない強烈な技をはなってくる相手というのは僕も、この団体で闘っていたディーノは仲間だったりもしますので、ディーノの強さというのはよくわかっているので、なのでまあ、小田井さんがほんとにこの闘いに挑むというのをまあリーダーとしてはほんとに気持ちとしては、僕の中で、小田井は死にましたという、そういった気持ちです。よろしくお願いします」

白川「そうですねあの、LiLiCoさんはやっぱりチャンピオンにもなってる方でもありますし、今回引退試合という事で宿敵憎き男色ディーノさんと、そのチームと闘うという事で、しっかり有終の美を飾っていただいて、愛する夫のために今度こそ怪我をしないでパンケーキを焼いていただきたいなと思ってます。そして、僕の中でも、小田井は死にました」

後上「純烈がこうステージをこなす中で、小田井さんは無理をしてしまうというか、120%150%常にやり切る方なので、プロレスの試合の中でちょっと心配というか怪我しないかなということでそこはほんとに気になるんですけども、やはり愛するLiLiCoさんの花道を勝利で飾っていただけるように小田井さんは力を尽くすと思うので、セコンドとして精一杯応援したいと思っています。反面、僕の中でも小田井は死にました」

小田井「3回目!?」

――フェロモンズに関して情報を持っておりますでしょうか?また感じてる事はありますでしょうか?
LiLiCo「情報いっぱいあるよ。もちろん感じてることもあるけどココでは言わないよね。勝つ。どういう質問?言わないよ。勝つよ。それだけ」

――LiLiCoさんは対戦相手にイケメンやハンサムな選手を指名していましたが、フェロモンズはその条件を満たしていますか?
LiLiCo「ふふふふ……フェロモンズが、イケメンかどうかって質問?イケメンじゃないでしょ。えっ?イケメンに見えます?」

――ダンディでセクシーなので見ようによってはイケメンなのではないかと
LiLiCo「例えば、いま心のなかでもホントは抱きたいかも知れない、フェロモンズを。抱きたいかも知れないけど、ここでは言わないよ。ねえ?」

――相手がフェロモンズとなると、小田井さんの“初めて”をLiLiCoさんが守らなければならない立場でもあるかと思います
LiLiCo「もちろん、守りますよそれは!守りますよ。挨拶の中でもそんなに自信がある感じではないのでそこは。まあ膝は割れてますけど私、一応骨はくっつきましたけど割れてますけど、そこは流石に他の足を使わないようなことで、ソレは守りますよ。だってずっと守ってきたんだから。守ってきたし、主人も私を守ってきましたんで」
小田井「守ってもらいます」
LiLiCo「……(※怒気を孕んだ微笑み)」

――酒井リーダー、プロレスラーの先輩として小田井さんにアドバイスであったり、男色ディーノ対策についての言葉はありますか
酒井「以前、男色ディーノとは純烈がまだ6人時代にストリートの工場プロレスでいうストリートプロレスで対戦したことがありまして、それを見事に男色の技を食らったメンバーがまず最初に脱退したんですね。ですからほんとにあの、危険な技で、ほんとに一発でも食らったらほんとに純烈が潰れるぐらいの破壊力があると思いますので、小田井さんには純烈に残っていただきたいんで、とにかく逃げていいから、くらわないで欲しいです。あれを一発でもくらったらアウトです」

――試合まで1ヶ月ほどありますがどういったトレーニングや準備をしようと思われてますか?
小田井「まずはあの、そうですね、具体的にどういうプランでっていうのは今の所、純烈のスケジュールと相談をしながらなんですが、ステージとかの穴を開けない形でやっていく形になると思うんですけども、そうなってくると、意外といろんな事をやる時間がほとんど無いという事が現実なので、まずはイメージトレーニングからはじめまして、ディーノさんの技の分析ですよね。あとは先程リーダーも言いましたけども、攻撃を食らったら脱退するかもしれないので、攻撃をくらわないで、回避しながら、相手にダメージを与える方法を画策したいきたいなと思っています。そのうえでですね、やっぱりそういう意味では家にプロレスの先輩のLiLiCoが居ますので、LiLiCoの方から指南を受けてですね、少しずつですが本番に向けて体力を作っていこうかなと思っております」

――旦那様と一緒のリングに立つということで、同じリングに立つ喜びはどのように感じておりますでしょうか?
LiLiCo「まさかだってね?プロレスデビューした時にね、こんな事にいつかなるって、例えば誰かが言ったとしても、絶対信じなかったし、これはね、嬉しいことでもあって、あの、まあ、身体の大きさ、純烈みんな大きいから非常にわかりにくいんですけど、188cmとプロフィールに書いてありますけど190cmあります。それだけでも絶対守ってくれる安心感はすごくあるので、もう、多分ここから一ヶ月、ちょっと、眠れないね。色んな意味で。ね(笑)」
小田井「寝かせてもらえないね」
LiLiCo「うん。寝かせてあげない♪」

――ご夫婦で合体技や連携技は考えていますか
LiLiCo「あたりまえじゃないのぉ~!合体しないでどうするのよぉ~♪」

――合体は得意ということでよろしいでしょうか?
「はい!」

(写真撮影に入ろうとしたところで、会見場にフェロモンズが乱入)
ディーノ「レディ~ス&ジェントルメ~ン!ウェルカム・トゥ・記者会見!おやおや?『お前らは誰だ』って顔してるな。我々こそが3月29日両国国技でこの3人と対戦する、“薔薇色ダンディ”こと男色“ダンディ”ディーノ!そして“令和最初のエロ事師”今成“ファンタスティック”夢人!そしてそして、よく覚えておけ。今プロレス界で最もセクシーなこの、飯野“セクシー”雄貴!この3人による……せーのっ、フェロモ~ンズ!(※3人で振り向きながらポーズ)覚えとけぇ~!」
LiLiCo「なにしに来たんだよ!おい、何しに来たんだよ!喋ってんじゃねーよ!」
ディーノ「おいおい、テメーのいないこの数年間で色々もう変わってんだよ!」
LiLiCo「そうかよそうかよ!オイッ!」

(※LiLiCoがディーノに掴みかかるのを小田井が必死に引き剥がし、酒井リーダーが仲裁に入る)

酒井「落ち着いて!ディーノディーノディーノ!ココはちょっと俺の顔に免じてさ、3月20日、リングで勝負をつけようじゃないか。ここではやめろ」
ディーノ「なるほどなるほど。今日は本番じゃなくて記者会見だから俺の顔を立てろと?……(※ディーノが前蹴り)おう、もう1つ教えといてやるよ!プロレスはな、もう会見から始まってんだよ。よーし、お前ら押さえとけ!」
(※ディーノ&飯野が助けに入った彰人にセクシーシーソー)

ディーノ「まだまだこれじゃ終わらないぞ。とっておきのあれ出すか。レッツゴーセクシー!LiLiCoよく見とけ、テメーが居ない間にモンスターが生まれたんだ。セクシートレイン!」
酒井「嘘だろ!?うわぁぁぁぁ!」
(酒井リーダーにセクシートレインが炸裂)

ディーノ「よく覚えておけ、我々が、LiLiCo。テメーは3月20日、この姿になるんだ。人様の前にでられない。『もう撮らないで!もう私のことは放っといて!』っていう姿を晒してやる。そう、俺たちが、せーのっ!フェロモ~ンズ♪覚えとけ!ハーッハッハッハ!」
(※フェロモンズが高笑いしながら去っていく)

LiLiCo「この野郎!お前噛みちぎるからな!噛みちぎるからな!」
小田井「待って待って分かった分かった!3月20日は俺が守るから!俺が守るから!大丈夫だから!」
LiLiCo「そもそもお前に何ができるんだよ?!あの時『パンケーキ食べたい』って言ったのお前だろうが?!」
小田井「えぇっ!」
LiLiCo「卵がないからそれを買いに行ったらすっ転んで膝折ったんだろうが!お前なんにもやってねーだろーが?!そこから何したって言うのよ!なんにもやってねーだろーが?!パンケーキって言葉が全然NGワードだよ、こっちの中では!今朝だって保険書くって言ったのになんにも書かないまま出てったでしょうが!」
小田井「うっ、いや、まあ、死亡保険は入ったよ、LiLiCoのために」
LiLiCo「もうさ、靴下だって真っ直ぐにしてよ!洗濯カゴ入れるときにさ」
小田井「まっすぐぅ?!」
LiLiCo「靴下だってまっすぐ伸ばしてよ。なんなんだよ!」
小田井「どっち?裏?表?」
LiLiCo「普通に入れれば良いのよ!丸まってんだよ!」
小田井「ごめんなさいぃ……」
LiLiCo「もうね、ふざけんな。まじで切れる。みんな、3月20日。見に来いよ?見に来いよ?見に来いよ?見に来いよ?見に来いよ?来い来い来い来い!」

<会見後囲み取材>
LiLiCo&純烈
――LiLiCoさん、改めて今回の引退試合に臨むお気持ちを聞かせてください
LiLiCo「プロレスを、過去の試合を見ているのであれば、どれだけ本気でやっていたか分かると思うんで。すごく寂しいです。膝で、パンケーキで、あの一瞬の間に人生って変わりますし、今までは結構『大丈夫ですか?』って聞かれると『大丈夫だよぉ~!膝で喋るわけじゃないから。口で喋るから』ってずっと言ってきたんですけど、やっぱり初めてこの膝の怪我によってダメになったものが出たので。しかも、もう一番好きなプロレスというところで、やっぱりプロレスもそうですけど、ボディビル大会に出たり、フルマラソンも走ったり、アスリートでいた自分がものすごく居心地良かったんですよ。スウェーデンの体育の時間の意味が、色々やって身体が出来上がって、体幹もすごくいいし、それが今生きてきたんだなっていう風に思ってたんですけど、それを辞めるってなると……。引退会見とかで、よく涙を流してる様々なスポーツの選手を見るんですけど、気持ちはすごく分かります。本気でそれだけ取り組んでいたので、すごくね……。最後はもちろん勝ちたいっていう、この1ヶ月で身体も強くしないといけないですし、強くすると同時にリハビリもするので、ものすごく難しいので、多分人生の中で今が一番頑張らなきゃいけないときなんじゃないかなっていう風に思っているので、そこは、怖くはないんですけども、もう自分を試す時期なんだなっていう風に思っています。ただ、そういう弱い人っていうのはなくて、ディーノたちには当然勝ちます。それはそうなんだけど、やっぱりなにかを辞めるっていうのはね、なにかのスタートにもなるかも知れないけど、今後はアスリートとしては中々何も出来ないっていうのは、ホンットに悔しいです。今でも転んだ瞬間がスローモーションのように、毎日蘇るので。一瞬、自分が怪我をしているというのを忘れるときっていうのがあるんですよね。だから、急ごうと思ったりとか、なにかやろうと思ったら体が動かないっていうのを初めて経験して。だから、急ぐことっていうのを失ってしまいましたね。そこは、すごくね、悲しい、寂しいと同時に、気持ちは強いので。そんな感じですね。ちょっと複雑な感じです」

――その大事な引退試合のパートナーに夫の小田井さんを選んだ意味は
LiLiCo「もう、こんな大きな体だったら、ちょっとなにかをやっただけで、行くんじゃないかなと思って。強いんじゃないかなって信頼感と、やっぱり私が日常の中で出来ないことをサッとやってくれたりとか、『やっぱ強いんだな』っていう風に思ったから、是非、愛する人と一緒にいたいなっていうのは、正直なところです。でも彰人もすごい大事なのよ。タイプだから♪やっぱりイケメンと一緒に闘わなきゃいけないって思う」

――彰人さんはイケメンということですが、小田井さんはイケメン枠ではない?
LiLiCo「うん。これね、結婚したときから言ってるんだけど、タイプではない。心に惚れました」

――小田井さんにはいつごろ引退試合のパートナーになってほしいと相談したのですか
LiLiCo「年明けくらいに。実は……習字?漢字を書く紙?墨で書くやつ、半紙に書いたんです。(書き初めで)年のはじめに。今年何をしたいのかっていう目標を書いてくださいって言われて、そんな習字とかやったことないんで、テンパりながらも『試合』って書いたんです。そのときはなんも無かったんで、予定みたいなものもなんも無かったから、ちょっとね、是非って思って話を。年明けですね」
小田井「あるとき家に帰ったら、家の床に『試合』と書いた半紙が置いてあって、最初意味がわからなかった。今意味が分かりました(笑)初めて聞いたので、それを書いたってことを」
LiLiCo「でもあれ、中々キレイな字だったよね。外国人の割には凄くバランスが良かった気がする(笑)初めてなのに」

――LiLiCoさんからのメッセージでもあったということですね
LiLiCo「そうです。やっぱり、やりたかった。もうずーっと、先程も話したように、膝が太ももまで半分来て、半分がスネのところまでパックリ行って、それでその瞬間にプロレスのことを……あの秒数は、すごくゆっくりで。自分も意外とこんなにも冷静な人間なんだっていうくらい、プロレスとかミュージカル、今ここからあることに、『これは果たして大迷惑をかけてしまうんじゃないか』ってことと、自分がやりたいこと。それだけ今までリングで怪我もいっぱいしましたし、真面目にやってきたので……うん……頑張ったからね……」
小田井「さっきも話したんですけど、病院でホントに、意識が朦朧としてるとき、要するに麻酔が切れ始めた頃、僕が行ったときも筆談で、僕に同じこと何回も確認するんです。『さっき聞いたよ』って言っても。それくらい朦朧としてる中で僕を呼んで、『プロレスは出来る?』って、いきなり書いたんで。だから、『ホントにプロレス好きなんやな』ってそのとき思って。なので、実際リハビリ終わって、手術も2回、要するに繋ぐ手術とワイヤーを抜く手術と2回やって、リハビリも今も続けながらなんですけど、とにかく僕としてはホントに最初も言いましたけど、辞めていただきたいっていうのが最初の本音なんですが、彼女なりの幕引きをリングの上でしたいって気持ちは、自分がやってきたことを大事にしている人だからこそ分かる部分もあるので。ある意味で、『リングサイドで見てください』っていうよりは、ホントに『一緒にリングに上ってください』って言われる方が、より近くでフォロー出来るので。そういう意味でも、支えてあげたいなとは思ってますけどね」
LiLiCo「もうちょっと早くやってもらえばよかったかなって思います。ワイヤーと釘を抜く前に。そしたら最強の膝だったからね(笑)ワイヤーと釘が入ってる間が一番強かったから。なにをやっても折れないじゃん?取っちゃったからね」
小田井「いやいや、はなから凶器を持った状態でやったら……」
酒井「OKOK、プロレス的にOK。体内に入ってればOK」

――小田井さんとしてはどのような形でLiLiCoさんをサポートしたい?
小田井「とにかく、僕は彼女がなにかしらの攻撃を受けようって言うなら代わりに全部受けたいなって思ってるんですよ。僕は攻撃はできないので。やったことがないから。ただ、我慢することは純烈で覚えたので。酒井リーダーのおかげで、純烈は我慢することをものすごく覚えたので。その我慢する力をプロレスの技を、レスラーの皆さんから僕が変わりに食らってあげれば、彼女が攻撃したら勝てるんじゃないかと思ってますんで。なので、僕は盾ですよね。こんなにでっかい盾は無いじゃないですか。その隙に彰人さんも行っていただけたらと、今は思っております」

――セコンドに立たれる酒井リーダー、白川さん、後上さんはどのような形でサポートしていきたい?
酒井「いやもう、祈るのみっていうか、やっぱりホントのプロレスなので、僕らは普段歌ってるっていうかね、歌手の仕事しかしてきてないから。やっぱり太刀打ち出来ないっちゃ出来ないので。だから、状況にもよるんですけど、本音を言うとね、白川さえ怪我しなければいいかなって。白川は換えのきかない、歌を歌っているリードボーカルなので。小田井、後上、私はいくらでも換えがいる状態なので。あとでちょっと、DDTさんの社長さんの高木さんに、もし純烈から負傷者が出たときは逆にレスラーを純烈にしていただいて全国予定通りツアーは回って欲しいので。その辺の改めて再契約の部分も考えてもらえたらなって、記者会見をしながら思いました。だから小田井さんには無理するなっていっても、妻のため命を張る方なので、無理してほしくないですけど、でもここはもう決まったからには応援するしか無いなって、そういう気持ち」
LiLiCo「ありがと~!なんかあったら私が純烈に入ります」
酒井「あっ!お願いします!」
LiLiCo「そういうのがいっぱいあったからね、1人消えたときにね。『LiLiCoが歌えばいいじゃん』って書いてあったんで(笑)」
酒井「メチャクチャ歌上手いですもんね、LiLiCoさんは。逆に小田井さんは歌が苦手な方なので」
小田井「歌手というのはほぼ肩書だけなので、コンサートでもほぼほぼMCしかやっておりませんので。そういう意味ではLiLiCoが代わりに入ったほうが前向きな純烈になるのではないかと」

――この会場、その衣装はとても見覚えがあるのですが、改めてどのような意気込みで今回の会見に臨んだのでしょう
酒井「さっきのYouTubeのアーカイブ見ればええやんホンマ!(笑)」
LiLiCo「私の引退試合の会見なんで、そういう苦い思い出はやめてもらっていいですか(笑)一番苦しんでたのは私だからね(笑)」
酒井「さっきLINEが来てて、辞めたメンバーも、今大阪で焼肉屋やってる奴も、『小田井さん頑張れ!』って来てました。純烈はみんなが応援してくれてるんで、最後のLiLiCoさんの最後の花道を見届けたいと思います」

――リハビリも今大変かと思いますが、来月に迫る引退試合について最後にファンの方にメッセージを
LiLiCo「今までもやっぱり、プロレスの……楽しいって言っちゃうと、毎回痛い思いをするんだけども、アドレナリンが毎回出るので、ホントにプロレスが好きで、DDTが好きで、リングアナウンサーから始まって、プロレスデビューもして、そこからハマれてしまう。イケメンを蹴るのは結構いい感じなんですよね。気持ちがいい。リングの中でね?(笑)今、リハビリの先生もイケメンです。病院の先生も2人いるんですけど、どちらもイケメンです。1人は20代です。私のワイヤーを抜いてくれた先生は20代です。なのに優しく、『LiLiCoさん』と。本名がややこしすぎて誰も言えなくて、病院の中でも『LiLiCoさん』と優しく声をかけてくれていたので。やっぱり、男からエキスももらって、今までも生きてきましたので、こんないい男2人と一緒に、そしてこんないい男の応援で最後までそういうリハビリ、トレーニングもやり遂げることが出来ると思いますので、3月20日、私の、私達の、勝利を見て気持ちよく帰っていただければいいなと思っています」

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